Profile Information

Affiliation
National Institute of Polar Research, Research Organization of Information and Systems
Degree
博士(理学)

J-GLOBAL ID
201401096603214043
researchmap Member ID
7000007181

研究課題と活動状況: 極地観測は人が分け入ることが適さない場所での観測が必要となる。さらに長期にわたる有人観測は、それ自体が環境へインパクトを与えるというジレンマがある。これらの問題に対処するためには、ロボット観測が有効な手段となる。

すでに宇宙空間では飛翔体・惑星探査機により低温・超高真空という過酷な条件での人の手を介さない観測が行なわれている。しかし、衛星で使われている技術をそのまま地上の観測に持ち込めるわけではない。地上には宇宙空間、他の惑星とは違った特徴があり、これが逆に機器の無人化を難しくしている部分がある。

極地におけるロボット観測は、言うなれば「地球型惑星・地球」の探査に他ならない。探査機で使われている熱設計・国「設計及び各種制御技術に地球独自の問題の解決を加味し、有人観測のかかえる様々な問題を克服してゆくことを研究の目標としている。極域観測歴: 交換科学者(南極中山基地、H6)

日本南極地域観測隊越冬隊(南極昭和基地、H7)

米国南極点基地(サウスポール基地、H16)産学共同研究: 米国WindRiver社University Program (H14)

Awards

  1

Major Papers

  35

Misc.

  5

Presentations

  13

Research Projects

  4

Industrial Property Rights

  2