「言語の系統関係を探る-その方法論と歴史的研究における意味-」


Lili2012/02/01 13:57:13

日時: 2013年1月12・13日
場所: 国立民族学博物館
使用言語: 日本語・日本手話

1月12日
13:30-15:00
「日本語複合語アクセントの記述と日本語史研究
松森晶子(日本女子大学)

15:20-16:50
「古鹿児島手話語彙集から探るろう教育黎明期の手話語彙形成」
大杉 豊(筑波技術大学)

17:10-18:10
【ディスカッション】出版計画について

懇親(千里中央)

1月13日
9:00-10:30
「ケチュア語とスペイン語との言語接触」
蝦名大助(神戸夙川学院大学)

11:00-12:30
「音標文字による制約と音変化:チベット系諸言語の前鼻音の歴史」
鈴木博之(国立民族学博物館外来研究員)

Lili2012/02/01 14:11:46

日時: 2013年2月10日
場所: 国立民族学博物館講堂
使用言語: 英語・日本語
・日英同時通訳付
・日本語の発表は日本手話通訳、英語の発表には要約筆記つき
・詳細公式サイト 
http://www.minpaku.ac.jp/research/activity/news/rm/20130210 (日本語)
http://www.minpaku.ac.jp/english/research/activity/news/rm/20120210 (英語)

「オーストロネシア語族と系統樹:なぜ今、樹について考えるのか」
菊澤律子(国立民族学博物館)

「言語学におけるツリー」
セーレン・ウィッチマン(マックスプランク進化人類学研究所)

「遺伝学におけるツリー」
木村亮介(琉球大学亜熱帯島嶼科学超域研究推進機構)

「生物・写本・言語におけるツリーとネットワーク:系統推定論における構造モデル選択について」
三中信宏(農業環境技術研究所/東京大学大学院農学生命科学研究科)

「死語の方言と系統樹モデル:中世イラン語東方言の例から」
吉田 豊(京都大学)

「東アジアにおける大言語族の系統樹を見直す」

ウィーラ・オスタピラト(タイ・マヒドール大学)

「異系統の言語を樹形図に組み込む―フィリピン・ネグリート族の言語を例に」

ローレンス・A・リード(ハワイ大学)

「樹形モデルの限界―北ヴァヌアツの言語を例に」

シヴァ・カリヤン(ノーザンブリア大学)・アレクサンドル・フランソワ(CNRS/LACITO

コメント

斎藤成也国立遺伝学研究所/総合研究大学院大学/東京大学大学院理学系研究科
Lili2012/02/01 13:54:36

日時: 2012年5月26・27日
場所: 国立民族学博物館
使用言語: 日本語

「アラビア語方言における「b(i)-未完了形」の歴史的経緯―現代方言記述とMiddle Arabic資料からわかること―」
中道静香(民博外来研究員)

「類型論的一般化と形態統語論における比較再建―オーストロネシア諸語に

おける能格・対格変化をめぐって―」
菊澤律子(民博・総研大)

「日本語とアイヌ語間の借用について」(仮題)
佐藤知己(北海道大学)

「日本語の借用語適応における通時的変化―分節音・母音挿入・重子音化を中心に―」
大滝靖司(東京外国語大学大学院博士後期課程・国立国語研究所プロジェクト奨励研究員)
Lili2011/08/04 04:15:29

日時: 2011年9月3日・4日
場所: 国立民族学博物館2階第4セミナー室
(発表:英語、ディスカッション:英語・日本語)

9月3日
14:00-15:00
The Degree of Prefixing of Ainu
「アイヌ語とオーストロネシア諸語の類型論的特徴の類似性とその歴史的解釈」
Nakagawa Hiroshi (Chiba University)
中川裕(千葉大学)
Nakagawa_abstract.pdf

15:15-16:15
Comments on Nakagawa's Paper
「アイヌ語とオーストロネシア諸語の類型論的特徴の類似性とその歴史的解釈」に対するコメント
Lawrence A. Reid (University of Hawai'i)

16:30-17:30
ディスカッション

9月4日
9:30-10:30
Bantu-Malagasy Contact Phenomena
「マラガシ語にみられるバンツー諸語の影響」
K. Alexander Adelaar (Naitonal Museum of Ethnology, University of Melbourne)
Adelaar_abstract.pdf

11:00-12:00
Asian Rice and Language
「米とことば―先史時代の言語接触における方向性を探る―」
George van Driem (Universität Bern)
van_Driem_abstract.pdf
Lili2010/10/20 05:51:55

日時: 2011年3月14日(10:00-17:00)→ 地震の影響で2011年9月3日に延期
場所: 国立民族学博物館4階第1演習室

「アイヌ語とオーストロネシア諸語の類型論的特徴の類似性とその歴史的解釈」
中川裕(アイヌ語>オーストロネシア諸語)
Lawrence A. Reid(オーストロネシア諸語>アイヌ語)

「マラガシ語にみられるバンツー諸語の影響」
K. Alexander Adelaar

他、募集中


Lili2010/10/20 05:31:04

日時: 2011年1月9日(13:30-18:30)、1月10日(9:00-12:00)
場所: 国立民族学博物館4階第1演習室

木部暢子
「日本語のピッチアクセント体系の再建(東の言語にのこるアクセント核体系の痕跡)」
(日本語による発表、英語サマリー)

菊澤律子
「オセアニア諸語における格システムの再建(対格パターン体系にみられる能格体系の痕跡)」
(英語による発表、日本語サマリー)

稗田乃
「西ナイル諸語におけるロータシズムとラムダシズム」
(日本語による発表、英語サマリー)
他、募集中

比較方法には、 majority rule 、すなわち、再建にあたっては多数であるものをとる、という原則があります。しかし実際にデータを分析しはじめると、多数であるものは近年になってからその地域で話される言語間で広がったareal feature であったり、借用、その他の結果であるという状況がよくみられます。そのような場合、古い特徴は後から入った特徴にとってかわられてしまっており、現在では痕跡としてのみ、さまざまな形で観察されるということになります。このような場合、比較・再建はどのように行えばよいのでしょうか。

第2回研究会では、比較再建における「痕跡」をテーマに、具体例をみてみたいと思います。話題提供者を募集しますので、あてはまる研究をご発表くださる方はご連絡ください。(聞き手が異なりますので、過去の学会発表等のリサイクルも歓迎いたします。)ご連絡いただくときには、ご発表の言語(日本語または英語)もお知らせください。


Lili2010/08/31 07:21:59

日時: 10月2日(13:30-18:30)、10月3日(9:00-12:00)
場所: 国立民族学博物館4階第2演習室
話題提供: 吉田和彦(京都大学) 
「歴史言語学とプロソディ」

Historical Linguistics and Prosody
Kazuhiko Yoshida (Kyoto University)

Abstract:
     The difficulty in obtaining prosodic evidence from documents written in ancient languages, the native speakers of which have long since ceased to exist, is always an obstacle to the development of historical linguistic research. In written documents, prosodic contrasts rarely appear in the written form . In spite of this difficulty, however, it is not always impossible to obtain prosodic evidence even from dead languages by using techniques of historical linguistics. This paper provides two examples from Anatolian languages, including Hittite.
     Two lenition rules in Proto-Anatolian, which were considered to have operated either after an accented long vowel or between two short vowels, have been unified by Adiego (2001) into a single rule in moraic terms: lenition occurred after an unaccented mora. Furthermore, Hittite mediopassive present verbs of the nasal-infix class, which cannot be adequately accounted for on the supposition that the basic units which carried accents in Proto-Anatolian were syllables, come to receive a morphologically and typologically well motivated and straightforward historical explanation from a moraic point of view. These two independent pieces of evidence inevitably lead us to argue that Proto-Anatolian was a mora-based language.