角田太作

J-GLOBALへ         更新日: 11/06/22 18:05
 
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研究者氏名
角田太作
URL
http://www.tasaku-tsunoda.jp/
所属
国立国語研究所
部署
言語対照研究系
職名
教授
学位
1970年 東京大学 文学士 1974年 Monash University(オーストラリア) M.A. 1979年 Monash University(オーストラリア) Ph.D.

プロフィール

群馬県出身。学生時代は陸上競技(中距離)をしていました。オーストラリア奥地でフィールドワークをした時も,現地で走っていました。現在の趣味はスポーツ観戦と音楽鑑賞です。
研究分野は言語学です。言語学において目標としていることは,(i)個々の言語の研究,特に,フィールドワークから出発して,一般言語学に貢献することと,(ii)研究の成果を社会に,特に,オーストラリアの現地の方々に還元することです。

研究分野

 
 
  • 言語学 / 言語学 / 豪州原住民語学
  • 言語学 / 言語学 / 言語類型論
  • 言語学 / 言語学 / 言語消滅の危機と言語再活性化

経歴

 
2009年10月
   
 
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立国語研究所 教授 ~現在に至る
 
2004年2月
   
 
オーストラリア James Cook University(ジェイムズ・クック大学) 特任教授 ~現在に至る
 
1998年4月
 - 
2009年9月
東京大学 大学院・人文社会系研究科 教授
 
1994年11月
 - 
1998年3月
東京大学 文学部 教授
 
1993年12月
   
 
筑波大学 文芸言語学系 教授
 
1990年4月
   
 
筑波大学 文芸言語学系 助教授
 
1979年7月
   
 
名古屋大学文学部 助教授
 
1979年1月
   
 
オーストラリア Griffith University(グリフィス大学)言語センター 上級講師
 
1977年7月
   
 
オーストラリア Griffith University(グリフィス大学)言語センター 講師
 

論文

 
人魚構文:日本語学から一般言語学への貢献
角田太作
国立国語研究所論集   (1) 53-75   2011年5月
世界から見た日本語の多様性. 呉人惠(編)
角田太作
『日本の危機言語[:]言語・方言の多様性と独自性』265-279.札幌:北海道大学出版会.      2011年
フィール言語学における「文法」の位置.
角田太作
『日本語学』5: 4-15. 東京:明治書院      2011年
言語の記述、特に危機言語の記述.
角田太作
『日本エドワード・サピア協会研究年報』第25号: 1-10.      2011年
The revival movement of the Warrongo language of northeast Australia. Jelisava Dobovsek-Sethna, Frances Fister-Stoga and Cary Duval (eds.),
With Mie Tsunoda.
Linguapax Asia: A retrospective edition of language and human rights issues[:] Collected proceedings of Linguapax Asia Symposia 2004-2009, 12-18. Tokyo: Linguapax Asia.      2010年
世界の諸言語から見た日本語
角田太作
『人間文化』Vol. 11: 40-47. 東京:人間文化研究機構.      2010年
Revival movement of the Warrongo language (Australia): Progress report (2008).
With Mie Tsunoda.
Current issues in unity and diversity of languages[:] Collections of the papers selected from the CIL 18, held at Korea University, Seoul, on July 21-26, 2008.      2009年
Sonority hierarchies in Warrongo (Australia). Gengo Kenkyu
『言語研究』133: 147-161. Kyoto, Japan: Linguistic Society of Japan.      2008年
Predicting a future change: relative clauses of Japanese. In Elisabeth Verhoeven; Stavros Skopeteas; Yong-Min Shin; Yoko Nishina; and Johannes Helmbrecht (eds.)
Studies on grammaticalization, 209-216. Berlin and New York: Mouton de Gruyter.      2008年
「私のフィールドノートから:ワロゴ語とワンジラ語」
『言語』36(2): 82-87. 東京:大修館.      2007年
他動性の研究の概略. 角田三枝・佐々木冠・塩谷亨(編)
『他動性の通言語学的研究』3-11. 東京:くろしお出版.      2007年
Reciprocal-reflexive constructions in Djaru. In Vladimir P. Nedjalkov (ed.)
Reciprocal constructions, Vol. 2: 859-884. Amsterdam and Philadelphia: John Benjamins.      2007年
Reciprocal constructions in Warrungu. In Vladimir P. Nedjalkov (ed.)
1403-1434. (See previous entry.)      2007年
「言語再活性化運動と記録保存の重要性」宮岡伯人(編)
『今、世界の言葉が危ない!グローバル化と少数者の言語』126-130. 東京:クバプロ.      2006年
(村崎恭子、奥田統己、坂本比奈子、笹倉いる美、田村すゞ子、と共著).「討論」宮岡伯人(編)
『今、世界の言葉が危ない!グローバル化と少数者の言語, 144-149. 東京:クバプロ.      2006年
Reflexive and middle constructions of Warrungu (Australia). In Tasaku Tsunoda and Taro Kageyama (eds.)
Voice and grammatical relations: In honor of Masayoshi Shibatani, 299-333 Amsterdam and Philadelphia: John Benjamins.      2006年
[Forum: Workshop on The World Atlas of Language Structures and Typological Analysis] Commentary and discussion
『言語研究』130: 125-129.      2006年
「言語類型論」中島平三(編)
『言語の事典』630-651. 東京:朝倉書店.      2005年
Attempt at the revival of Warrungu (Australia): its cultural and scientific significance. In Piet van Sterkenburg (ed.)
Linguistics today - Facing a greater challenge, 267-303. Amsterdam and Philadelphia: John Benjamins.      2004年
「日本語の連体修飾説:フィリピンを通り過ぎてマダガスカルに達する?」影山太郎・岸本秀樹(編)
『日本語の分析と言語類型[:]柴谷方良教授還暦記念論集』555-571.東京:くろしお出版.      2004年

Misc

 
『東南アジア・豪州・アフリカの少数民族言語の文法記述と言語変容の研究:言語調査と理論言語学・社会言語学の統合を目指して』
(平成17年度-18年度科学研究費補助金基盤研究(C)、課題番号17520257)35-110, plus pictures. 愛知教育大学      2007年
Lectures on Endangered Languages: 4
Osamu Sakiyama, Fubito Endo, Honore Watanabe, and Fumiko Sasama (eds.)
Training (young students) in field research.From Kyoto Conference 2001 -, 91-102. 大阪学院大学      2004年
Panel discussion I: Problem of documentation Lectures on Endangered Languages: 4
Osamu Sakiyama, Fubito Endo, Honore Watanabe, and Fumiko Sasama (eds.)
(With Marina Khasanova, Michael Krauss, Christian Lehmann, Toshihide Nakayama, Irina Nikolaeva, and George van Driem) From Kyoto Conference 2001 -, 111-142. 大阪学院大学      2004年
Basic materials in minority languages 2002
(Endangered Languages of the Pacific Rim, 2002 B003) 大阪学院大学      2002年
Basic materials in minority languages 2002 (Part 2)
(Endangered Languages of the Pacific Tim, 2002, B008) 大阪学院大学      2002年
Basic materials in minority languages 2001
(Endangered Languages of the Pacific Rim, 2001 B001b) 大阪学院大学      2001年
『危機言語の現地調査および記述的研究. Field and descriptive studies on endangered languages』
(平成11年度-平成12年度科学研究費補助金、基盤研究(A)(2)、課題番号#11691008)研究成果報告書. 東京大学大学院人文社会系研究科      2001年
『少数言語の基礎的資料Basic materials in minority languages』
(ICHEL Linguistic Studies Vol.5)東京大学大学院人文社会系研究科      2000年
Basic materials in minority languages (ICHEL Linguistic Studies Vol. 5)
東京大学大学院人文社会系研究科      2000年
『少数民族言語調査報告1998 (Field work on endangered languages)』
東京大学人文社会系研究科東洋諸民族言語文化部門      1999年
『消滅の危機に瀕した言語の現地調査研究Fieldwork on endangered languages』
Wanyjirra texts: 76/12-1, NP(1)-NP(3).(平成8年度-平成10年度科学研究費補助金国際学術研究(学術調査)課題番号08041008)9-159. 東京大学大学院人文社会系研究科      1999年
『少数民族言語調査報告1998』
「ワンジラ語テキスト:76/11-2「牧場の仕事」A text in the Wanyjirra language: 76/11-2 ‘Stock work’」299-314. 東京大学大学院人文社会系研究科      1998年

書籍等出版物

 
角田 太作
くろしお出版   2009年6月   ISBN:4874244483
Language endangerment and language revitalization
角田 太作
An introduction. Berlin and New York: Mouton de Gruyter. (Paperback)   2006年   
Voice and grammatical relations: In honor of Masayoshi Shibatani. (Typological Studies in Language Vol. 65) Amsterdam and Philadelphia: John Benjamins
角田 太作(With Taro Kageyama)
2006年   
Language endangerment and language revitalization.
角田 太作
Berlin and New York: Mouton de Gruyter. (Hard cover)   2005年   
A provisional Warrungu dictionary (ICHEL Linguistic Studies Vol.8)
角田 太作
東京大学大学院人文社会系研究科   2003年   
Bibliography on language endangerment. (ICHEL Linguistic Studies Vol.7)
角田 太作
東京大学大学院人文社会系研究科   2002年   
鈴木 泰, 角田 太作
ひつじ書房   1996年12月   ISBN:4938669765
角田 太作
くろしお出版   1991年5月   ISBN:4874240542
The Djaru language of Kimberley, Western Australia. Canberra
角田 太作
Pacific Linguistics, Australian National University   1981年   

講演・口頭発表等

 
ワロゴ語(豪州)における属性の表現
角田太作
日本言語学会第142回大会公開シンポジウム「言語におけるデキゴトの世界とモノの世界」(国立国語研究所共催)   2011年6月   
The hierarchy of two-place predicates: its limitations and uses
角田太作
Conference on Valency Classes in the World’s Languages   2011年4月   
人魚構文:日本語学から一般言語学への貢献
角田太作
中右実先生御退休記念シンポジウム—「明日の言語研究に向けて」—   2011年2月   
言語消滅危機と言語再活性化:世界各地におけるとりくみ
角田太作
第32回南島文化市民講座“しまくとぅばの未来” -- 少数派の言語とその再活性化 --   2010年11月   
人類文化からみた日本語記述文法の未来
角田太作
日本語文法学会第11回大会シンポジウム「日本語の記述文法の未来を考える」   2010年11月   

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2005年 - 2006年
北野(研究代表者)は、フィリピンで2005年8〜9月、2006年8月、2007年2月にフィールド調査を行った。聞き取り調査、および自然会話の録音と文字化作業も行った。文法に関わる調査の他、調査地のアンヘレスにおける社会言語学的な調査にも着手することができた。研究成果は国外・国内での学会発表や論文発表を行った。
角田(研究分担者>は、2006年3月に豪州東北部のタウンズビル市に行き、ワロゴ語復活運動への協力を継続した。2006年8月に豪州西北部のホールスクリークへ行った。現地のKimberl...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究(A), 特定領域研究)
研究期間: 2000年 - 2002年
調整班B01(研究代表者:東京大学、角田太作)は、角田班(研究代表者:角田太作)と西光班(研究代表者:神戸大学、西光義弘)の二つの班から成る。角田班の構成員は以下の通りである。研究代表者は角田太作であり、研究分担者は田口善久(千葉大学)である。研究協力者は佐々木冠(札幌学院大学)および東京大学の大学院生、日本学術振興会特別研究員など14名である。
調整班B01の研究「消滅に直面した言語の調査方法に関する総合的研究」の主たる目的は、消滅に直面した言語を調査する際に、ある言語の全体像を捉えるた...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究(A), 特定領域研究)
研究期間: 2000年 - 2002年
調整班B01は角田班と西光班の二つの班から成る。活動の大部分は二つの班が独自に行った。
調整班全体の活動としては、角田班の研究協力者、佐々木冠(札幌学院大学)がメイリングリストを作成して、このリストを用いて、恒常的に意見の交換や情報の交換を行った。また、調整班B01のメンバーは、2002年6月に東京で行われた全体会議と2002年11月に京都で行われた全体会議に出席し、討論に参加し、更に、班の代表が研究成果を発表した。
調整班B01の代表者(角田太作)は前年度に引き続き、以下の研究などを行っ...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 1999年 - 2001年
角田太作は,7月に西オーストラリア州のキンバリー地区で,ワンジラ語とジャル語を中心に,現地調査を行なった。ワンジラ語については,テキストの文字化,その点検を主に行なった。更に,文法や語彙についても,資料を得た。また歌を録音して文字化し,その内容の点検も行なった。ワンジラ語,ジャル後も含めて,名付け,神話,社会史,など,文化的・社会的背景に関する資料も収集した。
松村一登は,ロシア・レニングラード州で話されるボート語他のバルト・フィン諸語の調査を行なった。また,バルト・フィン諸語の音声資料の...
文部科学省: 科学研究費補助金(国際学術研究)
研究期間: 1996年 - 1998年
角田太作
オ-ストラリア国、西オ-ストラリア州のキンバリ-地区で調査を行った。主にワンジラ語を調査して、語彙、形態論、統語論、社会言語学などの面について、資料を収集した。更に、多くの物語を録音し、その内容を話者にあたって点検して、それを文字化した。また、ジャル語についても、形態論の詳細などを調査した。更に、この地域一般について、親族体系、神話、家系、白人到来後の歴史など、人類学的資料と社会史的資料を収集した。
松村一登
(1)ロシアのマリ・エル共和国(8年度,9年度),バシコルトスタン共和...

その他

 
17th International Congress of Linguists(第17回国際言語学者会議)(プラハ,2003年7月)の危機言語の部門で招待基調講演を行う。
2000年から豪州東北部のWarrongo (ワロゴ語)の復活運動に協力し、2002年から現地でワロゴ語のレッスンを行っている。
Linguapax (Barcelona, Spain): Advisory Board(顧問委員会)委員
Association for Linguistic Typology(国際類型論学会): Nominating Committee(人選委員会)Chairperson(委員長)
Pacific Linguistics (Canberra: The Australian National University): Editorial Advisory Board(編集顧問委員会)委員
Studies in Language (Amsterdam: John Benjamins): Board of Consulting Editors(査読委員会)委員
Linguistics (Berlin: Mouton de Gruyter): Board of Consulting Editors(査読委員会)委員
Linguapax Asia: Honorary President(名誉会長)
日本語教育学会: 調査研究委員会委員
日本言語学会: 委員会委員、事務局長、会計監査委員、危機言語小委員会委員、Pacific Rim Institute検討小委員会委員、編集委員会委員