永井聖剛 (NAGAI MASAYOSHI) - マイポータル

基本情報

所属: 立命館大学総合心理学部総合心理学科教授

学位: 博士（心理学）(関西学院大学文学研究科心理学専攻)

J-GLOBAL ID: 201101075069422744
researchmap会員ID: B000003093

研究キーワード

認知心理学，生理心理学，知覚心理学，実験心理学の応用，身体と認知，動作のインタラクション，社会的認知

研究分野

受賞

論文

Spontaneous Interpersonal Coordination in Stepping and Autistic‐Like Traits

Masayoshi Nagai, Motoyasu Honma, Takatsune Kumada, Yoshihisa Osada

Japanese Psychological Research 2024年1月1日査読有り筆頭著者
空間位置の高低と発声反応ピッチの高低との対応

鈴木悠介, 永井聖剛

認知科学 27(3) 409-415 2020年9月1日責任著者
Mental rotation of cubes with a snake face: The role of the human-body analogy revisited

Hiroyuki Muto, Masayoshi Nagai

Visual Cognition 28(2) 106-111 2020年査読有り
身体運動の大きさが拡散的アイデア産出に与える効果

永井聖剛, 山田陽平, 仲嶺真

心理学研究 90(3) 294-300-300 2019年8月
When you become a superman: Subliminal exposure to death-related stimuli enhances men’s physical force.

Kawakami, N, Miura, E, Nagai, M

Frontiers in Psychology 9(221) 1-10 2018年2月28日
見慣れた文字だと納得しやすい――筆跡の反復接触による説得効果の促進――

川上直秋, 永井聖剛

心理学研究 88(6) 546-555 2017年
Positive mood enhances divergent but not convergent thinking

Yohei Yamada, Masayoshi Nagai

JAPANESE PSYCHOLOGICAL RESEARCH 57(4) 281-287 2015年10月
交差点右折時の同調的不安全行動とドライバ個人特性：認知機能および性格特性から

永井聖剛, 西崎友規子, 佐藤稔久, 河原純一郎, 平松真知子, 寸田剛司

認知科学 22(1) 194-201 2015年3月
A near-infrared spectroscopy study of differential brain responses to one or two-handed handing actions: An implication for cultural difference in perceived politeness

Keiko Tagai, Sadaki Takata, Masayoshi Nagai, Katstsumi Watanabe, Takatstsune Kumada

UNIVERSITAS PSYCHOLOGICA 12(5) 1567-1581 2013年12月
Differential brain responses to one-hand and two-hands handing actions: an fMRI study.

Tagai, K, Shimakura, H, Takata, S, Nagai, M, Watanabe, K, Niki, K, Iwaki, S, Kumada, K

Neuroscience & Neuroeconomics 2 21-32 2013年11月
The role of cognitive functions in merging manoeuvres during simulated highway driving.

Kawahara, J, Sato, T, Nagai, M, Kumada, T, Soma, Y, Nemoto, H, Nishizaki, Y

Japanese Journal of Psychonomic Science. 32(1) 14-28-28 2013年9月
ドライバの認知機能特性に基づく運転行動分析：後進走行および合流場面における検討

西崎友規子, 永井聖剛, 河原純一郎, 佐藤稔久, 根本英明

自動車技術会論文集 44(4) 1059-1065-1065 2013年7月
Illusory motion and mislocalization of temporally offset target in apparent motion display.

Hidaka, S, Nagai, M

Frontiers in Psychology 4 1-11 2013年4月
Comparing face processing strategies between typically-developed observers and observers with autism using sub-sampled-pixels presentation in response classification technique

Masayoshi Nagai, Patrick J. Bennett, M. D. Rutherford, Carl M. Gaspar, Takatsune Kumada, Allison B. Sekuler

VISION RESEARCH 79 27-35 2013年3月
Sound can enhance the suppression of visual target detection in apparent motion trajectory

Souta Hidaka, Wataru Teramoto, Masayoshi Nagai

VISION RESEARCH 59 25-33 2012年4月
Effect of sound on perceptual masking in apparent motion trajectory(Summary of Awarded Presentation at the 30th Annual Meeting)

HIDAKA Souta, TERAMOTO Wataru, NAGAI Masayoshi

基礎心理学研究 31(1) 81-82 2012年
Inhibition of target detection in apparent motion trajectory

Souta Hidaka, Masayoshi Nagai, Allison B. Sekuler, Patrick J. Bennett, Jiro Gyoba

JOURNAL OF VISION 11(10) 1-12 2011年
Effective visual cue for guiding people’s attention to important information on a computer display.

Masakura, Y, Nagai, M, Kumada, T

Kansei engineering international journal 9(2) 51-56 2010年6月
Conceptual influence on the flash-lag effect and representational momentum.

Nagai, M, Suganuma, M, Nijhawan, R, Freyd, J. J, Miller, G, Watanabe, K

Space and Time in Perception and Action. 366-378 2010年3月
Suppression of pattern detection in apparent motion trajectory(Summaries of Awarded Presentation at the 28th Annual Meeting)

HIDAKA Souta, NAGAI Masayoshi, SEKULER Allison B., BENNETT Patrick J., GYOBA Jiro

基礎心理学研究 29(1) 81-82 2010年

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MISC

刺激サイズが最大握力発揮の持続に与える影響

永井聖剛, 山田陽平, 金谷英俊, 川上直秋, 西崎友規子

日本認知心理学会発表論文集 2018 59 2018年
他者による観察が変化の見落とし課題に与える効果

金谷英俊, 永井聖剛

日本認知心理学会発表論文集 2016 55-55 2016年
強者をみて筋力アップ

永井聖剛, 山田陽平, 金谷英俊, 川上直秋, 西崎友規子

日本認知心理学会発表論文集 2016 6-6 2016年
複数課題の同時遂行における個人差

西崎友規子, 永井聖剛

日本認知心理学会発表論文集 2016 21-21 2016年
大きな円みて力強く―刺激サイズと握力との関係―

永井聖剛, 山田陽平, 金谷英俊, 西崎友規子

日本心理学会大会発表論文集 79 1PM-082-1PM-082 2015年9月22日
アイデア生成課題における快感情の影響

山田陽平, 永井聖剛

日本心理学会大会発表論文集 79 3PM-083-3PM-083 2015年9月22日
Louder voice for bigger physical movement: Compatibility between vocalization and action production

Masayoshi Nagai, Yohei Yamada, Jun-Ichiro Kawahara, Yukiko Nishizaki

PERCEPTION 44 245-245 2015年8月
キーボードの材質が他者のパーソナリティ評価に与える効果

金谷英俊, 仲嶺真, 苅谷健司, 永井聖剛

電子情報通信学会技術研究報告: 信学技報 115(36) 205-206 2015年5月
大きなモノみてパワーアップ―刺激サイズと握力との関係

永井聖剛, 山田陽平, 金谷英俊, 西崎友規子

日本認知心理学会発表論文集 2015 70-70 2015年
捨てる動作が記憶に及ぼす影響

山田陽平, 仲嶺真, 平田佐智子, 永井聖剛

奈良教育大学紀要. 人文・社会科学 63(1) 49-53 2014年11月
大きな円は大きな声で : 発声音圧と描画サイズの関係(日本基礎心理学会第32回大会,大会発表要旨)

永井聖剛, 山田陽平, 河原純一郎

基礎心理学研究 32(2) 260 2014年
"なぐる"という身体運動が人物の好意評価に与える影響(日本基礎心理学会第32回大会,大会発表要旨)

山田陽平, 八木善彦, 永井聖剛

基礎心理学研究 32(2) 258 2014年
音声提示される有声・無声子音と動作強度の刺激反応適合性

平田佐智子, 山田陽平, 中川岳, 永井聖剛

日本認知心理学会発表論文集 2014 53-53 2014年
大きな声で大きな動作

永井聖剛, 山田陽平, 河原純一郎

日本認知心理学会発表論文集 2014 18-18 2014年
記憶は"捨てる"ことができるか？

山田陽平, 仲嶺真, 平田佐智子, 永井聖剛

日本認知心理学会発表論文集 2014 139-139 2014年
仲間はずれにされると視線に敏感になるか?―社会的排斥経験が視線注意効果に及ぼす影響―

仲嶺真, 平田佐智子, 山田陽平, 永井聖剛

日本認知科学会大会発表論文集(CD-ROM) 31st ROMBUNNO.P2-6-432 2014年
バッと動かし、ギュツと押す! : 有声子音・無声子音と動作強度および大きさとの刺激反応適合性 (ヒューマンコミュニケーション基礎)

平田佐智子, 山田陽平, 中川岳, 永井聖剛

電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 113(283) 65-68 2013年11月9日
パンチすると嫌いになる : 身体運動と人物の好意評価との関係 (ヒューマンコミュニケーション基礎)

山田陽平, 八木善彦, 永井聖剛

電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 113(283) 97-99 2013年11月9日
大きいモノは強く叩く-オブジェクトの大きさに関する概念的知識と反応出力強度との適合性-

永井聖剛, 山田陽平, 河原純一郎

日本心理学会大会発表論文集 77 2PM-024-2PM-024 2013年9月19日
大きいものは強く叩く! : 刺激・概念の諸特性と反応出力強度との適合性(「バーチャル空間・特殊空間の知覚・認知」,「多感覚知覚」,及びヒューマン情報処理一般)

永井聖剛, 山田陽平, 中川岳, 河原純一郎

電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理 113(128) 43-44 2013年7月6日

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書籍等出版物

第7章正答率を信号検出理論，公認心理師の基礎と実践６「心理学実験」

山口真美, 金沢創, 河原純一

遠見書房 2019年10月
Classification image, 基礎心理学実験法ハンドブック

朝倉書店 2018年6月 (ISBN: 9784254520231)
車庫入れが苦手な原因は？：認知機能の個人差から運転の得手・不得手を理解する，『商品開発のための心理学』

永井聖剛, 西崎友規子, 河原純一郎, 大西孝一, 熊田孝恒

勁草書房 2015年1月

講演・口頭発表等

The influence of stimulus size and its potential power on handgrip force

Psychnomic society annual meeting 2018年11月
他者観察が状態不安と変化検出課題成績に与える効果

日本心理学会第82回大会 2018年9月27日
仮想の温かさに触れ，現実のぬくもりを求め ―仮想現実環境における身体感覚が所属欲求の喚起に及ぼす影響―

日本心理学会第82回大会 2018年9月27日
刺激サイズが最大握力発揮の持続に与える影響

日本認知心理学会第16回大会 2018年9月1日
自動車運転中のマルチタスク遂行とワーキングメモリ容量の個人差

日本認知心理学会第16回大会 2018年9月1日
身体性・社会性認知神経科学の展望

日本認知科学会第35回大会 2018年8月31日
刺激サイズが最大握力の発揮に与える影響

日本基礎心理学会第36回大会 2017年12月3日
表情刺激の心理的温かさや感情価と反応手の温かさとの適合性

日本基礎心理学会第36回大会 2017年12月2日
Stimulus-response Compatibility Between Physically and Psychologically "warm-cold" Visual Stimuli and Hand Temperature

11th International Conference on Cognitive Science 2017年9月
Shorter response time with a warm hand for "warm" stimuli: The compatibility effects between "warm-cold" visual stimuli and hand temperatures

European Conference on Visual Perception 2017年8月
知覚刺激と発揮される握力との関係−刺激の大きさおよび刺激が示唆するパワーの効果−

日本スポーツ心理学会第44回大会 2017年7月25日
姿勢の乱れは運転の乱れ－シートポジションと向社会的行動の関係－

日本認知心理学会第15回大会 2017年6月
温かいものは温かい手で，冷たいものは冷たい手で

日本認知心理学会第15回大会 2017年6月
Seeing strong men picture boost handgrip force: Compatibility between stimulus potential power and manual force production.

The 12th Society for Applied Research in Memory and Cognition 2017年1月
社会的排斥による人物への単純接触効果の抑制.

日本基礎心理学会第35回大会 2016年10月
他者観察による変化の見落とし課題成績の低下.

日本基礎心理学会第35回大会 2016年10月
身体化認知研究のインタフェースデザインへの応用可能性

ヒューマンインターフェースシンポジウム2016 ワークショップ 2016年9月6日
マルチタスク環境下における認知的リソース配分の個人差

日本認知科学会第33回大会 2016年9月
「Stronger handgrip force with larger visual stimulus: Compatibility between perceptual size and power production」

The 31st International Congress of Psychology 2016年7月
Shorter response with a warm hand for happy faces:Stimulus-response compatibility between facial "warm-cold" expressions and hand temperature.

The 31st International Congress of Psychology 2016年7月

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担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

筋活動の強度と認知情報処理との相互作用

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2020年4月 - 2023年3月

永井聖剛
身体運動に起因する自己移動感・運動主体感と空間的注意分布

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽) 2019年6月 - 2023年3月

佐藤隆夫, 永井聖剛, 金谷英俊, 河原純一郎, 温文, 鳴海拓志, 北崎充晃, 森田磨里絵
運動および認知システムにおける抽象化された情報の共有：知覚から思考まで

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2017年4月 - 2022年3月

永井聖剛, 西崎友規子
「自閉性傾向の個人差と感情状態が認知情報処理に及ぼす影響に関する研究」

国立研究開発法人産業技術総合研究所共同研究契約 2016年4月 - 2019年3月
自閉症者における顔認知の補償ストラテジーの学習－分類画像法を用いて－

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2014年4月 - 2018年3月

永井聖剛, 西崎友規子, 金谷英俊
自閉特性が顔認知に与える影響―分類画像法および反応一貫性分析による検討―

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2011年 - 2013年

永井聖剛
脳内に生成される物体知覚表象による視覚的意識の消失現象の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業研究活動スタート支援 2010年 - 2011年

日高聡太, 永井聖剛, 寺本渉, 行場次朗
顔認知他人種効果の生起因を探る―ストラテジー,処理効率,内部ノイズによる検討―

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 2009年 - 2010年

永井聖剛
顔情報処理における他人種効果:分類画像法と視線解析法を用いた検討

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2009年 - 2010年

永井聖剛
動的分類画像法を用いた詳細な顔情報処理時空間特性の可視化とその応用

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2006年 - 2008年

永井聖剛

学歴

委員歴

2018年4月 - 現在

日本認知心理学会, 常務理事
2015年4月 - 2018年3月

日本認知心理学会, 理事
2013年4月 - 2017年3月

日本認知心理学会, 「認知心理学研究」副編集委員長
2011年6月 - 2015年5月

日本認知科学会, 「認知科学」編集委員
2010年1月 - 2013年12月

日本認知科学会, 常任運営委員
2002年1月 - 2013年12月

日本心理学会, 「注意と認知」研究会運営委員
2012年12月 - 2012年12月

日本認知科学会, 第29回大会プログラム委員長
2009年1月 - 2011年12月

日本認知科学会, 「パターン認識と知覚モデル（P&P）」研究分科会主査

産業財産権

第5240759号(P5240759) 動作同期現象測定方法および分析装置

永井聖剛

基本情報

研究キーワード

研究分野

受賞

論文

MISC

書籍等出版物

講演・口頭発表等

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

学歴

委員歴

産業財産権

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