相田満

J-GLOBALへ         更新日: 17/07/17 16:01
 
アバター
研究者氏名
相田満
 
アイダ ミツル
eメール
aidanijl.ac.jp
URL
http://kaken.nii.ac.jp/ja/r/00249921
所属
国文学研究資料館
部署
研究部
職名
准教授
学位
博士(文学)
その他の所属
総合研究大学院大学文化科学研究科日本文学研究専攻

プロフィール

広島県出身。中央大学文学部国文学専攻・大学院文学研究科日本漢文学専攻卒。東京都立本所工業高等学校奉職後、現在国文学研究資料館研究部准教授。博士(文学)。

研究分野

 
 

経歴

 
2011年
 - 
現在
総合研究大学院大学 文化科学科日本文学研究専攻 准教授
 
2011年
 - 
現在
国文学研究資料館 研究部 准教授
 
2009年
 - 
2010年
総合研究大学院大学 文化科学科日本文学研究専攻 助教
 
2008年
 - 
2010年
国文学研究資料館 研究部 助教
 
2008年
   
 
国文学研究資料館 アーカイブズ研究系 助教
 

受賞

 
2008年3月
情報処理学会 山下研究論文賞 暦象オントロジの構築 : 日本旧暦時代の文献分析支援のために
 
2007年9月
2007 International Symposium on Computer Science and Humanities Best Paper Award 暦象オントロジの構築 : 日本旧暦時代の文献分析支援のために
 

論文

 
橋の記憶―幻ではなかった慶長五年竣工の多摩六郷橋―
相田満
東洋研究   (203)    2017年1月   [査読有り]
日本における「生き物供養」「何でも供養」の連環的研究基盤の構築
相田満
情報処理学会論文集「人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん)2016)   177-182   2016年12月   [査読有り]
文字供養に見る日本人の供養意識と彼我の温度差―文字を惜しむ―
相田満
書論   (42) 203-216   2016年8月   [査読有り]

Misc

 
玉森聡, 松井知子, 相田満, 相田満
情報処理学会全国大会講演論文集   78th(4) 4.523-4.524   2016年3月
相田満, 相田満
情報処理学会シンポジウム論文集   2015(2) 225‐232   2015年12月
相田 満
情報処理学会研究報告. 人文科学とコンピュータ研究会報告   2014(10) 1-3   2014年1月
マンガを文学として扱う際の問題は,すでに文学研究に現れていたといえるだろう.逆に,マンガを研究の素材として扱うことからは,文学研究として様々な示唆を受けることも多い.両者のパラダイムは,将来的にも,相互に刺激し合うことになるだろう.ここでは,パネル討論への参加に際して,「あえて」 文学研究の側から考えるという枠組みに従って所与のテーマに応える意味での見通しを述べてみたい.
相田 満
東洋研究   (191) 29-50   2014年1月
古瀬蔵, 相田満, 山田太造
情報処理学会研究報告(CD-ROM)   2012(4) ROMBUNNO.CH-96,NO.10   2012年12月

書籍等出版物

 
時空間とオントロジで見る和漢古典学
相田満
勉誠出版   2016年3月   ISBN:9784585291176
前近代日本の知識基盤を分析するために構築を進めている「和漢オントロジ」を、より高次かつ具体的・汎用的に利用するために、研究モデルの提示と、データ提供、ツールの開発に取り組んできた「和漢古典学のオントシロジ」シリーズと呼称すべきプロジェクトから派生した研究成果の一部。
「時間編:六国史」における地震と六国史、鎮魂の東歌では、「阪神淡路大震災」「東日本大震災」を扱い、前者は今昔物語集所収話が、京都の仁和大地震発生の不安な状況を反映しており、光孝天皇崩御の関係とも無縁ではないことを説き、後者では...
総本山醍醐寺
勉誠出版   2010年6月   ISBN:4585225005
相田 満 企画
勉誠出版   2010年3月   ISBN:9784585104278
勉誠出版   2009年1月   ISBN:4585104151
勉誠出版   2008年4月   ISBN:4585103597
相田 満
勉誠出版   2007年4月   ISBN:4585104321
勉誠出版   2005年1月   ISBN:4585103201
説話研究会
勉誠出版   1999年2月   ISBN:458510044X

担当経験のある科目

 
 

競争的資金等の研究課題

 
日本における「生き物供養」「何でも供養」の連環的研究基盤の構築
日本学術振興会: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 2016年4月 - 2021年3月    代表者: 相田満
観相資料の学際的研究―マンガも視野に入れた古籍観相資料の分析と応用―
日本学術振興会: 科学研究補助金(挑戦的萌芽研究)
研究期間: 2015年4月 - 2018年3月    代表者: 相田満
日本学術振興会: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 2011年4月 - 2016年3月    代表者: 相田満
日本学術振興会: 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究, 挑戦的萌芽研究)
研究期間: 2009年 - 2011年    代表者: 相田満
日本学術振興会: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2007年 - 2010年    代表者: 相田満
前近代日本の知識基盤の分析のために、和漢オントロジを構想し、より高次に、かつ汎用的なものとすることを構想する。その目的のために、新たに日本の旧暦使用時代を扱う時間(日本旧暦オントロジ)・空間(日本歴史地名オントロジ)のオントロジ資源と組み合わせた利用により、以下の主題に基づく応用研究に取り組む。
(1)各オントロジの日本旧暦時代文献への応用
『古事類苑』記載本文を試験データとして、旧暦による時間情報が埋め込まれた文章から、時間情報を抽出、それにユリウス通日・太陽暦を埋め込むことにより、情報...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2006年 - 2007年    代表者: 佐伯雅子
初年度なので、研究基盤の整備を行った。具体的には、6月30日に代表者及び分担者全員が集まり、実施計画を協議した。本年度は、分担者は、データベース(相田満)と翻訳(山田侑平・ツベタナ・クリステワ)の二つの班に分かれて行うことにした。資料がある程度収集できた段階で、データベースと翻訳を行うことにした。
前半は、漢文学そのものの研究整備、及び国内資料の調査を行った。そして、以下のことを実施した。
1 英訳を含めた『和漢朗詠集』の注釈書を古注から講読し、日本と外国における相違点について検討した。こ...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 2004年 - 2006年    代表者: 山田奨治
『古事類苑』「地部」約4,200頁のXML構造情報付きの全文入力を完了した。これらのうち「地部」(1)は4校までほどこしたうえで、外字の確定、ユニコード外文字からユニコードへの変換テーブルも作成し、完全データとして作成した。同(2)については再校まで、同(3)については初校までを行った。また、前近代の用語を補完するために、古文書読解のための基本辞書として定評がある東京堂出版『くずし字用例辞典』の用語・用例を電子化した。
『古事類苑』事項索引(約42,000項目)と50音索引(約64,000...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 2004年 - 2007年    代表者: 鈴木淳
研究期間を通じて、「日本古典籍分類概念表」の一応の完成と、その冊子体による成果の公表に力を注いだ。また、その古典籍分類によるデータベース「日本古典籍総合目録」への適用実験を試みた。
1.「日本古典籍分類概念表」の試案としての完成
分類の諸部門について、専門研究者による研究発表を通じて検討を加えた。それらの成果を踏まえ、「日本古典籍分類概念表」を完成させ、冊子体「日本古典籍分類表〈試案〉」として公表した。
2.「日本古典籍総合目録」への分類適用化の準備
データベース「日本古典籍総合目録」で、...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2004年 - 2006年    代表者: 蔵中しのぶ
学際研究の試みとして、日本文学を軸としつつも、中国文学・歴史学・建築学・情報学の諸分野から参加者をえた本研究は、従来、歴史学の一分野として、また、建築学の対象として発展してきた茶の湯研究・茶室建築に対して、日本文学研究の書誌学・本文解釈学、注釈研究・出典研究の方法論を導入することによって、茶道文献の読みそのものを格段に深めることができた。一方、日本文学の側からいえば、茶の湯や茶室建築の用語、茶室の寸法等、日本文学の対象の外にあった茶道文献に対して、新たなアプローチをおこない、日本文学研究に...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2003年 - 2005年    代表者: 相田満
本研究は、情報処理技術が古来より類書・辞書・事典などの形で紙上で具現化され、それらが継承性の強い良質なオントロジ(知識概念木)の宝庫であることに着目し、古典的オントロジを収集・蓄積・運用することによって、古典と現代を接合するためのオントロジモデルの構築を目指すものである。
研究の実施に際しては、オントロジ分析ツールとデータベースシステムの開発を進めることと併行して、研究代表者・分担・協力者により、オントロジの採取と分析を行った。報告書に収載される研究分担・協力者の執筆論文は、各位の興味・専...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2003年 - 2004年    代表者: 原正一郎
DCメタデータとZ39.50によるデータベースの統合検索システムを構築した。これを資源共有化システム(Resource Sharing System)と呼んでいる。このシステムでは既存のデータベースに手を加えないかわりに、各データベースの内容をダブリンコア(Dublin Con)メタデータのエレメントにマッピングすることで、データ構造の標準化を図った。さらに国際規約であるZ39.50を導入して、検索手順の標準化も図った。
研究の第一段階として国文学研究資料館内のデータベースの統合検索を実現...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2003年 - 2006年    代表者: 堀川貴司, 野本忠司
本研究では、日本古来の書物に現れる漢字・仮名交じり文の特質、多彩な書体や用字の混在、ルビや左注付き本文の実体、返り点などの漢文読み下し法など、日本独自の表記に即した国文学の各種情報の一般的な表記法とその上での検索手法について検討した。まず、実態調査をかねて、古典資料(里見八犬伝、枕草子、和漢朗詠集、源氏物語)のもとにその具体的な表記に係る問題点を整理した。検討の結果、表記の問題はいわゆる多重パラレルテキストと見なすことができ、近年、計算言語学で提案された、アノテーション・グラフ(AG)の考...
文部科学省: 科学研究費補助金(萌芽研究)
研究期間: 2002年 - 2004年    代表者: 相田満
研究最終年度となる平成16年度は、研究分担者・協力者を含める12名にて、4回の研究会を開き、研究発表・討議を重ねた。成果の一端は、以下の論考とともに本年度の報告書(通巻で第3冊目)に掲載した。
引用書目から見る中世末から近世初期にかけての学問体系<入口 敦志>
"題"の草子-『枕草子』-<圷 美奈子>
『冬の日』という標題について<安保 博史>
美術の標題・標題の語義〔前稿補足〕<相田 満>
「国書基本データベース」の標題要素文字列<谷本 玲大>
また、これまでの報告書を基礎として、別に単...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2002年 - 2004年    代表者: 原正一郎
古文書画像には虫喰い・褪色・変色・汚れなどが多い。また多くの文書は草書あるいは行書で書かれており文字が相互に接続していることが多い。ところが従来の手書き文字研究では文字認識に主眼が置かれ、人手により丁寧に切り出され整形された文字を認識実験に使っており、実用化にはほど遠い状態である。そこで本研究では実用的な古文書OCR開発の基礎として、古文書画像から文字を正しく切り出す手法の開発を主として行った。
本研究の前半では、汚れた古文書画像から文字部分を抽出し、さらにつづき文字を切り出すための画像処...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2000年 - 2001年    代表者: 原正一郎
1.汎用モデルの検討
異なるデータを統一的な枠組みで検索するための汎用データモデルの検討を継続して行った。汎用メタデータモデルとしてDublin Coreメタデータ(以下DC)とTEI(Text Encoding Initiative)ヘッダについて検討した。さらに新しいメタデータのあり方として、地理-時間情報を組み込んだECAI(Electronic Clutual Atlas Intiative)によるメタデータ(ECAIメタデータ)についても検討を加えた。
2.専用モデルと変換規則の...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 1998年 - 2000年    代表者: 相田満
1.系図検索システムの開発
本研究では、系図検索システムの開発を中心に進めた。このシステムは、系図を入力することに主眼を置いたものではなく、既存のデータを登録し、Web上で検索するものである。
系図は5世代がつねに動的に展開し、また、人物に関連する記述からも検索が行えるものとした。さらに、データをわかりやすく表示させるために、現在検索中の血族関係を強調するインターフェイスも開発した。
2.データ形成手法について
系図データは最も複雑な記述形態を有するテキストである。本研究では、これら...
文部科学省: 科学研究費補助金(萌芽的研究)
研究期間: 1998年 - 2000年    代表者: 相田満
1.分類概念についての考察
前年度同様、研究協力者に入口敦志を加え、分類概念についての討議を10数次にわたり重ねるとともに、分類概念語彙のデータ蒐集を進めた。
入口は『節用集』類を着目し、近世期学問大衆化時代の辞書と、当時の知識体系について考察した。山田は学問と書目分類との関係に着目、近代黎明期の西洋文明と古典的和漢学との相克が、当時の学問分類体系にどのように反映しているかについて分析した。また、相田は、和漢双方の類書を中心にデータ蒐集を行ない、その編纂理念について分析した。なお、考察...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 1998年 - 2001年    代表者: 安永尚志
インターネットの爆発的普及により,電子化テキストの複製が加速し,様々な課題を生み出している。特に,1つの作品に対して数多くの異テキストが生み出され,電子化テキストの氏素性を確かめることが困難になってきている。氏素性の不確かなものは学術研究には使えない。すなわち,作品テキストの典拠(Authentication)が不可欠である。古典文学作品の電子化テキストを同定するための試みとして,TEIヘッダの記述を拡張し,かつ通信システム環境で異本の同定を制御するプロトコルを考えている。
今年度は補助事...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 1997年 - 1999年    代表者: 原正一郎
国文学研究支援用デジタルライブラリの一部分であるイメ-ジデ-タベ-タベ-スと連動し、歪みが大きく、点などが欠落することの多い古典原本の文字を識別するためのOCR(光学的文字認識装置)を開発する。
平成10年度は、デ-タの作成、文字種の識別プログラムの開発、および漢字属性情報の整理等を中心に行った。
1) 昨年度に引き続き、文字識別についての研究事例を文献および海外レビュ-に基づいて検討した。
2) 昨年度に引き続き、イメ-ジ処理のツ-ルプログラムをライブラリ化した。
3) 研究対象とする画...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 1997年 - 1998年    代表者: 丸山勝巳
国文学や歴史の研究においては,著者・作品・書誌・所在の各情報が任意語から自由に検索でき,かつ関連情報に自在にトラバ-スができる古典籍の統合目録デ-タベ-スの構築が強く望まれている。そこで,(1)内容を構築するためのDB構築システムと(2)多数ユ-ザにDBの検索閲覧サ-ビスを提供する電子資料館システムを検討開発した。両システムは,今後引き続き,実際の業務に使われる予定である。
(1) DB構築システム
本統合DBは,巨大でデ-タ間に複雑な相互関係を持つので,オブジェクト指向DBを使ったDB構...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 1996年 - 1999年    代表者: 相田満
データベースの検索において、多数の検索結果を得ることと、それが過不足無く精選された情報であることとは矛盾する。この問題の克服のために、従来は、対象とするデータ自体に、検索の多様性を吸収する統一フィールドを埋め込む方法でデータ形成が進められてきた。しかし、それは一方でシステム・データ双方の肥大化を招き、あまつさえメンテナンスを困難にしている。これは、近年主流になってきた文字列一致型の全文検索型データベースにおいても状況は変わらない。そこで、本研究では、かような状況を鑑み、知識支援を主目的に作...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 1996年 - 1998年    代表者: 丸山勝巳
資料の収集や整理に多大の労力を要する人文系研究の支援と情報流通のために、デ-タベ-ス構築法および検索閲覧サ-ビスシステムを検討し、サ-ビスシステムを構築した。本システムは『電子資料館実験』として実験公開(http://www.nijl.ac.jp/infocenter)しており、その豊富な内容と使い易さで、ユ-ザの好評を得ている。
(1) デ-タベ-ス内容の構築法
本文テキスト型のデ-タベ-スに関しては、国文学者がパソコン入力した簡単なタグ付テキストファイルから,SGMLテキストファイルに...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 1996年 - 1997年    代表者: 中村康夫
古典研究の世界では、早くから作品諸本文に通じ、傍証を固めながらものを言うことがなされてきた。その書き物の中では、当然のこととして、多様な作品本文が引用された。その引用された本文を抽出し、原形に戻そうとするとき、コンピュ-タを利用することが有効である。本研究では、実際にそれを行い、証明する。
本研究では、平成8年度に源氏物語関係及び古今和歌集関係の古注釈書の本文を入力し、併せて関連の実験を進めるために他の和歌注釈書を入力して、平成9年度には本格的にコンピュ-タ処理による実験を重ねることにした...
文部科学省: 科学研究費補助金(萌芽的研究)
研究期間: 1996年 - 1996年    代表者: 松村雄二
大量の国文学研究論文情報をコンピュ-タによって入力し、時代・分野・研究テ-マ・作家作品・論文の内容等の上位から下位にわたる様々な分類の基準を効率的に設定し、これをタグ化することによって、自動的に配列するための実験的システムを開発した。また、これを専用機で運用するために、必要なパソコンを設備した。
自動配列のためのキ-ワ-ドは6段階に階層化して、それに従って配列できるようにシステムを開発。実際のキ-ワ-ドについては、平成6年版の『国文学年鑑』における配列を分析検討し、最大5段階に及ぶ配列のた...
文部科学省: 科学研究費補助金(奨励研究(A))
研究期間: 1995年 - 1995年    代表者: 相田満
1.『蒙求』および『蒙求』続撰書簡の影響関係の体系化のための資料収集。
申請者既蒐の資料の補完を進め、特に幕末・明治期の『蒙求』注釈書の発見に、多大な成果があった。従来この時代分野の調査は、他の研究領域も含め、未開拓の余地が大きく、これらの発見により、従来のカタログを大幅に増補し、今後再分析を進める必要がある。
2.所収人物故事のインデックスデ-タベ-スの作成
原撰本たる李瀚『蒙求』の準古注系注文のデ-タベ-スと、敦煌資料との関係デ-タベ-ス、および続撰書からは、『純正蒙求』『本朝蒙求』『...
文部科学省: 科学研究費補助金(奨励研究(A))
研究期間: 1993年 - 1993年    代表者: 相田満
当該年度は、人物故事を扱った類書の中で、広く流布した『蒙求』の成立資料の可能性のある『類林』について、基礎的な書誌・諸本調査を行い、同書と『蒙求』との影響関係が立証できるか、『類林』自体も日本文学に影響していると判断できるか等の観点で研究を行った。
まず、日中における典籍中に、『類林』の書名を含む書の調査を行った所、日本書で15種、中国書で3種が確認できた(佚亡書を含む)が、現存典藉・佚文中のいずれにも、原撰たる『類林』に関する記述が見当たらなかった。また、それらの名称の出現も、撰述期の唐...