前田亮

J-GLOBALへ         更新日: 13/09/24 23:14
 
アバター
研究者氏名
前田亮
 
マエダ アキラ
URL
http://kaken.nii.ac.jp/ja/r/20351322
所属
立命館大学
部署
情報理工学部
職名
教授
学位
博士(工学)(奈良先端科学技術大学院大学)

プロフィール

主に言語メディアを対象として、膨大な情報を整理して利用しやすくするための情報アクセス技術について研究を行っています。現在ウェブ上では膨大な量の情報が提供されていますが、これらの中から必要な情報を探し出すことは簡単ではありません。利用者が求める情報へのアクセスを支援するため、その基礎となる情報検索の技術をはじめ、膨大な情報の中から隠れた有用な知識を発見するマイニング技術、利用者の嗜好に応じて役に立つ情報を推薦する情報推薦技術、近年ディジタル化が進んでいる貴重な古典史料を対象とした検索およびマイニング技術、世界中のさまざまな言語で書かれた情報へのアクセスを実現する多言語情報検索などの研究を行っています。

経歴

 
2011年4月
   
 
立命館大学 情報理工学部 教授
 
2007年4月
 - 
2011年3月
立命館大学 情報理工学部 准教授
 
2004年4月
 - 
2007年3月
立命館大学 情報理工学部 助教授
 
2002年4月
 - 
2004年3月
立命館大学 理工学部 助教授
 
2001年4月
 - 
2002年3月
科学技術振興事業団 CREST研究員
 
2000年10月
 - 
2001年3月
米国バージニア工科大学 客員研究員
 

学歴

 
1995年4月
 - 
1997年3月
図書館情報大学大学院 図書館情報学研究科 
 
1991年4月
 - 
1995年3月
図書館情報大学 図書館情報学部 図書館情報学科
 
1997年4月
 - 
2000年9月
奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 
 

受賞

 
2008年3月
Best Paper Award, The 2008 IAENG International Conference on Internet Computing and Web Services (ICICWS'08)
 
2006年9月
Best Presentation Paper Award, International Conference for Internet Technology and Secured Transactions 2006 (ICITST-2006)
 
1999年5月
情報処理学会 平成10年度 情報処理学会 論文賞 クライアントにフォントを必要としない多言語HTML文書ブラウジングシステム
受賞者: 前田 亮,Myriam Dartois,太田 純,藤田岳久,阪口哲男,杉本重雄,田畑孝一
 

論文

 
手塚 太郎, 前田 亮
情報処理学会論文誌. データベース   3(2) 13-26   2010年6月
World Wide Web 上で画像を検索する場合,対象となるオブジェクトの視覚的特徴を知ることが重要な目的の 1 つとしてあげられる.このようなタスクにおいて適切な検索結果は,オブジェクトの典型的な特徴をとらえた画像である.しかし既存の Web 画像検索エンジンを使用した場合,その結果は必ずしも典型的な画像の集合になっていない.そこで本研究では Web 画像検索結果に対して生成モデルのパラメータ推定を行い,典型的画像を抽出する手法を提案する.具体的には画像の典型性は記号的な特徴の組合せ...
木村 文則, 前田 亮, 波多野 賢治, 宮崎 純, 植村 俊亮
情報処理学会論文誌. データベース   49(7) 59-71   2008年3月
本論文では,Web文書の言語横断情報検索において,Webディレクトリの階層構造を利用して問合せの検索対象分野の推定に基づいた検索手法を提案する.提案手法では,Yahoo!カテゴリのような複数の言語版を持つWebディレクトリを問合せ翻訳における訳語の曖昧性解消のための言語資源として利用し,Webディレクトリの下層のカテゴリを上位のカテゴリに統合したうえで,利用者が入力した問合せ語群から検索対象分野の範囲を推定することで,問合せ語群の最適な訳語に翻訳することにより,言語横断情報検索を行う.評価...
ハルタルフー ガルマーバザル, 前田 亮
アート・リサーチ   8 33-43   2008年3月
木村 文則, 前田 亮, 宮崎 純, 吉川 正俊, 植村 俊亮
情報処理学会論文誌. データベース   45(7) 208-217   2004年6月
インターネットの世界的な普及により,言語横断情報検索の重要性が増している.これまでに様々な手法が研究され,問合せの翻訳や訳語の曖昧性解消などにコーパスを利用する手法などにより一定の成果が得られている.しかしこのような手法では,コーパスの分野に対する依存が大きいため,コーパスが対象としていない分野に対しては検索精度が低くなる可能性がある.そこで本論文では,Web情報の言語横断情報検索において,たとえばYahooのような複数の言語版を持つWebディレクトリを利用する手法を提案する.事前に,カテ...
木村 文則, 前田 亮, 吉川 正俊
日本データベース学会letters   2(1) 71-74   2003年5月
SADAT FATIHA, MAEDA AKIRA, YOSHIKAWA MASATOSHI, UEMURA SHUNSUKE
情報処理学会論文誌. データベース   43(9) 39-54   2002年9月
As Internet resources become accessible worldwide, the need to develop methods in Cross-Language Information Retrieval for different languages becomes increasingly important. In the present paper, we focus on query expansion techniques to improve ...
前田 亮, 関 慶妍, 吉川 正俊, 植村 俊亮
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-パターン処理   84(1) 150-158   2001年1月
近年WWWでは, 様々な言語で文書が提供されるようになってきており, 用いられる符号系も様々である.しかしながら, Web文書には使用言語や符号系についての情報が付与されていない場合が多い.このため, ブラウザにおける文字化けの原因になったり, 検索エンジンにおける索引付けなどの際に問題が生じる.本論文では, 単純な統計的手法とその分析により, Web文書の符号系及び使用言語を自動的に識別する手法を提案する.この自動識別手法の有効性を検証するために, 主にアジア系とヨーロッパ系の12言語1...
前田 亮, 吉川 正俊, 植村 俊亮
情報処理学会論文誌. データベース   41(6) 12-21   2000年10月
世界的なインターネットの発展にともない, ある言語で書かれた文書群を別の言語による問合せで検索することを可能とする言語横断情報検索(Cross-Language Information Retrieval)に関する研究がさかんになってきている.この実現手法としては, 既存の検索システムを利用できるなどの理由から, 利用者の問合せを検索対象言語に翻訳する方式が主流になっている.問合せ翻訳方式の言語横断情報検索へのアプローチとしては, 既存の機械翻訳システムを用いる手法, 対訳辞書によって得ら...
前田 亮, MYRIAM DARTOIS, 太田 純, 藤田 岳久, 阪口 哲男, 杉本 重雄, 田畑 孝一
情報処理学会論文誌   39(3) 802-809   1998年3月
本論文では、利用者によるフォントや特別なソフトウェアのインストールを必要とせずに、多言語からなるHTML文書のブラウジングを可能とするシステムについて述べる。このシステムは、HTML文書にその文書中に出現する文字のみのフォントを付加した形のMHTML文書と呼ぶ形式のものを作り、それを表示するためのJavaアプレットとともにクライアントのWWWブラウザに送ることにより実現している。MHTML文書には表示に必要なフォントがすべて含まれており、また表示は自動的にダウンロードされるJavaアプレッ...
前田 亮, 阪口 哲男, 田畑 孝一
図書館情報大学研究報告 : ULIS   15(1) 1-14   1996年9月
Batjargal Biligsaikhan, Khaltarkhuu Garmaabazar, Kimura Fuminori, Maeda Akira
Conference Abstracts of Digital Humanities 2010   279-282   2010年6月   [査読有り]
The main purpose of this research is to develop a system to keep over 800-year-old historical records written in traditional Mongolian script for future use, to digitize all existing records and to make those valuable data available for public vie...
Garmaabazar Khaltarkhuu, Akira Maeda
   [査読有り]
This paper discusses our approaches to create a digital library on traditional Mongolian script using Unicode. Also we introduce system architecture of a digital library that stores books and materials of historical importance written in tradition...
Fuminori Kimura, Akira Maeda, Kenji Hatano, Jun Miyazaki, Shunsuke Uemura
   [査読有り]
Abstract — In this paper, we analyzed appropriate category level of Web directory for Cross-Language Information Retrieval (CLIR). Our proposed method for CLIR is based on estimating domains of the query using hierarchic structures of Web director...
Akira Maeda, Fuminori Kimura
   [査読有り]
Since libraries have collection of documents across age and culture, and even language, the libraries are inherently multi-age, multi-cultural, and multi-lingual. In the digital age, more and more historical documents are being digitized to preser...
Akira Maeda, Fatiha Sadat, Masatoshi Yoshikawa, Shunsuke Uemura
   [査読有り]
With the worldwide growth of the Internet, research on Cross-Language Information Retrieval (CLIR) is being paid much attention. Existing CLIR approaches based on query translation require parallel corpora or comparable corpora for the disambigu...
Fatiha Sadat, Akira Maeda, Masatoshi Yoshokawa, Shunsuke Uemura
   [査読有り]
This paper evaluates the effectiveness of a query translation and disambiguation as well as expansion techniques on CLEF Collections, using SMART Information Retrieval System. We focus on the query translation, disambiguation and methods to impr...
Akira Maeda, Shunsuke Uemura
   [査読有り]
This paper discusses key technologies required to realize a document database which is the multilingual collection of documents typically seen on WWW, and to realize a system which supports easy access to such multilingual information. Specific...
Akira Maeda, Takehisa Fujita, Lee Swee Choo, Tetsuo Sakaguchi, Shigeo Sugimoto, Koichi Tabata
   [査読有り]
The World-Wide Web (WWW) provides us with documents produced in various countries. Conventional WWW browsers such as Mosaic and Netscape have facilities to browse a document written not only in English but also in other languages, e.g., Japanese, ...
Fuminori Kimura, Kenji Hatano, Akira Maeda, Jun Miyazaki, Shunsuke Uemura
   [査読有り]
In this paper, we propose a cross-language information retrieval (CLIR) method based on estimating for domains of the query using hierarchic structures of Web directories. To get the most appropriate translation of the queries, we utilize the Web ...
Akira Maeda
   [査読有り]
This paper presents some solutions to the problems in order to realize a digital library which can handle multilingual documents in a unified manner. Specifically, we focus on techniques such as: 1) display and input functions for multilingual tex...

Misc

 
木村 文則, 前田 亮, Kimura Fuminori, Biligsaikhan Batjargal, Maeda Akira, キムラ フミノリ, マエダ アキラ
ディジタル図書館   (39) 17-25   2010年11月
大崎 隆比古, 井坪 将, 木村 文則, 手塚 太郎, 前田 亮
情報処理学会研究報告. 情報学基礎研究会報告   2010(2) 1-8   2010年10月
本論文では,古文書や古記録などの古典史料の本文に対してテキストマイニングを行う手法を提案し,古文書・古記録研究を行う上での活用手法とその有用性について述べる.本研究では,特に人名と地名の関係に着目し,その情報をディジタル化された古典史料のテキストデータから取り出し,ある人名と様々な地名の共起情報を,その人物固有のベクトルとみなし,そのベクトルの類似度を測ることで人物問の関係を可視化するシステムの構築を目指している.
木村 文則, Biligsaikhan Batjargal, 前田 亮
情報処理学会研究報告. 情報学基礎研究会報告   2010(3) 1-9   2010年10月
本論文では,浮世絵データベースの言語横断アクセス手法の提案を行う.本システムでは,オープンソースのディジタルライブラリソフトウェアであるGreenstone Digital Library Software上でシステムの構築を行う.また,浮世絵データベースのメタデータ属性をDublin Coreのメタデータ要素にマッピングを行うことにより,他のデータベースとの横断検索を行うことを容易にしている.さらに,浮世絵データベースに対して英語による問合せを日本語に翻訳する手法を提案し実装を行った.そ...
浦江 宏志, 手塚 太郎, 木村 文則, 前田 亮
全国大会講演論文集   72(1) "1-647"-"1-648"   2010年3月
検索クエリと検索結果の単純な翻訳に基づく既存の多言語検索システムを使用した場合,検索結果の要約(スニペット)に意味のある情報が少ししか含まれないという問題がある.また,検索結果のWebページを開き,それが検索要求に合致しているかを確認するために必要な時間も,ユーザの母国語で書かれたWebページに比べて長くなってしまう.そこで,多言語検索で検索結果として得られるWebページから,各Webページのコンテンツを特徴づけるキーワードを抽出し,翻訳を行う.これらのキーワードを検索結果と合わせて提示す...
澤田 敬治, 手塚 太郎, 木村 文則, 前田 亮
情報科学技術フォーラム講演論文集   8(2) 125-126   2009年8月

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2009年 - 2011年    代表者: 前田亮
本年度は,本研究課題の最終目標である言語・時代・文化横断型の情報アクセスの実現に向けて,以下の3つの研究を中心に行った.1. 古文並列コーパスを利用した時代横断対訳辞書の構築古文の現代語による検索および古文テキストマイニングの実現に必要となる現代語-古語間の対訳辞書を,重文とその現代語訳の並列コーパスから自動的に構築する研究を行った.『源氏物語』の原文とその現代語訳を用いた実験において,古文テキスト中に現れる固有名詞を除去することにより,除去しない場合と比較して精度が向上することが確かめら...
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2004年 - 2005年    代表者: 前田亮
本年度は,複数の対訳辞書を組み合わせた言語横断検索の手法について,前年度に引き続き研究を行った.具体的には,問合せ言語として日本語,検索対象言語として英語を用いる場合について検討した.問合せの翻訳にはEDR電子化辞書の日英対訳辞書を用い,ディレクトリ型Web検索エンジン(Webディレクトリ)であるYahoo!の日本語版と英語版,およびOpen Directory (dmoz.org)の日本語版と英語版のカテゴリ構造を用いて訳語曖昧性解消を行う手法について研究を行った.提案手法の有効性を評価...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 2003年 - 2006年    代表者: 植村俊亮
本研究課題では、1.Webディレクトリを利用した言語資源の構築と利用、2.セマンティックWebデータの格納方式と検索方法、3.高精度情報推薦のためのスコアリングと判別手法、4.リンク構造を有する構造化文書の解析方法の副研究課題を通して、セマンティックウェブのための多言語情報処理に関して研究を行った。まず、1.に関して、Webディレクトリを利用してある言語のオントロジーを別の言語に翻訳することにより、二つの言語を対象としたオントロジーを構築する手法を提案した。また、Webディレクトリを言語資...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 1999年 - 2002年    代表者: 植村俊亮
インターネット時代を迎えて,地球規模の情報資源が現出しつつあると言われる.WWW(World Wide Web)は,その典型的な例である.しかし,WWWは,ばらばらに構築された,言語も文化も異なるホームページが互いに接続されて,利用可能になっているだけであって,そこから真に必要な知識を発掘する方式はまだ確立されていない.本研究では,WWWに代表される知識資源の大海から,必要な知識を発掘する方式を,とくにその多言語処理面から追求する.具体的には,次の多言語機能をもつ知識発掘システムの実現を目...