新井 仁之

J-GLOBALへ         更新日: 17/04/04 01:52
 
アバター
研究者氏名
新井 仁之
 
アライ ヒトシ
ハンドル
araih
URL
http://araiweb.matrix.jp/
所属
東京大学
部署
大学院数理科学研究科
職名
教授
学位
理学博士(早稲田大学)

プロフィール

 現在の専門は応用数学と数理視覚科学。
 キーワード:脳・視覚・画像処理・数学。
 1959年生まれ。1972年に獨協中学・高等学校のドイツ語組に入学。ドイツ語組は吉田松陰の弟子で松下村塾出身の品川弥二郎らが創った『獨逸学協会学校』の流れを汲み,中学1年からドイツ語を第一外国語として教育するクラスでした。しかし中学2年の秋に獨協を退学。ドイツのボンにある Nicolaus Cusanus Gymnasium に入学し、約1年そこで教育を受けました。ドイツでは哲学を独学で学び始めました。帰国後、再び獨協に編入学。中学3年のときにカントの『純粋理性批判』を読み取憑かれ、獨協中学・高校では校長でドイツ文学者の小池辰雄先生、名誉校長で哲学者の天野貞祐先生の影響のもとに、哲学・認識論の勉学に専念しました。
 1978 年に早稲田大学教育学部に入学。数学者の和田淳藏先生のもとで関数解析学を学びました。
 1982 年に早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻の修士課程、1984年に同博士課程に進学しました。しかし、翌1985年には教育学部に助手として戻ることになり、同じ大学内で教育学部では教員として、理工学研究科では院生として過ごしました。
 1986 年に東北大学理学部の数学科の助手に招かれ、早稲田は中退。仙台に移住し,確率論と微分幾何学と調和解析学の融合領域の研究を行いました。その間、プリンストン大学数学科客員研究員、東北大学理学部講師・助教授を経て、
 1996 年に東北大学大学院理学研究科の数学の教授となりました。
 1999年に東京大学大学院数理科学研究科の教授に招かれ、再び東京に移住。東大では脳内で行われる視知覚の情報処理のメカニズムや視覚が起こす錯覚(錯視)の研究を始めました。そして視知覚や錯覚を先端的数学、脳科学、神経科学、知覚心理学、コンピュータ・ビジョンなどを使って総合的に研究し,さらにその成果を実用的な技術に結晶化する新分野 『数理視覚科学』 を提唱、以来その研究を進めています。
 数理視覚科学の研究により、これまでに世界で初めて

  幾何学的錯視の錯視量の自由な制御(新井・新井 2005)、
  任意の画像の浮遊錯視画像への変換(新井・新井,特許取得 2012, 米国等特許取得 2014, JST)、
  媒体、画像データ(新井・新井、特許取得 2013, 米国特許取得 2016,JST)、
  スーパーハイブリッド画像関連(新井・新井,特許取得 2013, JST)
  文字列傾斜錯視の自動生成(新井・新井,特許取得,2014, JST)、
  色の錯視の分析装置(新井・新井,特許取得,2014, 米国特許取得 2016,JST)、
  新しい画像処理方法(新井・新井,特許取得,2014, 米国特許取得 2015, JST)、
  ディジタル・フィルタ群の新しい設計方法等(新井・新井,特許取得,2014, JST)
                 (他にも国内外で新井・新井による出願中特許あり)

などにも成功しました。

受賞

 
1997年3月
日本数学会 日本数学会賞春季賞 複素解析と調和解析の研究
 
2008年4月
文部科学省 文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門) 視覚と錯視の数学的新理論の研究
 
2013年9月
日本応用数理学会 日本応用数理学会論文賞 (JJIAM部門) Framelet analysis of some geometrical illusions
受賞者: 新井仁之,新井しのぶ
 
2014年4月
科学技術団体連合 第8回科学技術の「美」パネル展 優秀賞 花が動いて見える錯視 - 数学が産み出す錯視アート
受賞者: 新井仁之、新井しのぶ
 

その他

 
1995年
"Featured Review" of the American Mathematical Society.
"Hitoshi Arai, Tohoku Math. J. (1994), pp. 469-498" が米国数学会の Featured Review に選ばれました.
1997年5月
朝日新聞の科学誌 SCIaS (1997年5月2日、p.78)で、私の調和解析に関する研究成果が報じられました。タイトルは『混沌から脱出した「調和」』。
2005年10月
『神奈川新聞』 (2005/10/16) の 「知の遊歩道」 で視覚に関する私の研究が 『視覚に潜む数理を探る』 として特集されました.
2006年7月
『論座』(朝日新聞社刊)で,視覚・錯視に関する私の研究が 特集されました.(2006年7月号, 最新!J科学『錯覚の数式』)
2009年2月
『日本経済新聞』朝刊(2009/2/16)で,錯視に関する新井の最新の研究成果が「目の錯覚 取り除け」というタイトルで報道されました.
2012年3月
新井・新井の文字列傾斜錯視自動生成アルゴリズムが、次のメディアでニュースになりました:『MSN産経ニュース』,『47News』他 (2012/3/22),『東京中日スポーツ』の紙面,他 (2012/3/23) (共同通信社配信), 『とくダネ!』(フジテレビ),『ひるおび!』(TBS),『ITmediaニュース』(2012/3/23).
2012年5月
『日本経済新聞Web刊』に新井の研究成果のうち、文字列傾斜錯視に関する成果が特集されました(全5ページ)。『平行なのに傾いてみえる?不思議な文字列』(2012年5月18日刊)
2012年5月
『日経パソコン』(2012年5月28日号)の巻頭「クローズアップ」に『「傾く文字列」の自動生成に成功 目の錯覚を数学的に解明する』という題で新井の研究の一部が特集されました。
2012年8月
『日本経済新聞』朝刊(2012/8/9)に,カラー紙面をほぼ全面使って私の数理視覚科学に関する研究成果が特集されました.『ハートが鼓動する 数学で読み解く「錯視」』
2012年8月
『日本経済新聞Web刊』(2012/8/10)で,私の作成した浮遊錯視の作品(ウサギの浮遊錯視,輪飾りの浮遊錯視),ハイブリッド画像(金閣寺とばら),スーパーハイブリッド画像(とまれ)が紹介されました.古典的錯視画像の提供もしました.『静止画なのに絵が動く 錯視アートで異次元体験』
2012年9月
『読売新聞』(2012/9/16)で、視覚の数理モデルに関する成果が「錯視 高機能ゆえの「誤り」」というタイトルで報道されました.この記事は読売新聞の医療サイト YomiDr. で公開されました.
2013年4月
『JST news 4月号 (2013)』に新井の研究に関する特集.『脳をだます「錯視」を数学的に解明』
http://www.jst.go.jp/pr/jst-news/pdf/2012/2013_04_p08.pdf
2014年2月
『読売新聞』(2014年2月28日)朝刊に新井・新井の研究と錯視アート(六花亭バレンタインラウンドハート,Flower Garden Illusion)がカラーで紹介されました.
2014年3月
『朝日新聞・日曜版』(2014年3月16日) GLOBE の特集『脳のふしぎ』に,新井・新井の研究,及び朝日新聞からの依頼により作成した作品『朝日新聞GLOBEの浮遊錯視』が掲載されました.
2015年8月   目の錯覚をビジネスに
特許技術(発明者:新井仁之・新井しのぶ、特許権者:JST)による商業企画『ゆらりえ/YURARIE』(楽プリ株式会社)がワールドビジネストレンド(TV東京)のトレンドたまごで特集。2015年8月27日放映。
2016年1月
『週刊ダイヤモンド』(2016年1月23日号)で脳内の視覚情報処理の数理モデル研究の一部と錯視アート作品の一つが紹介されました.
2016年8月
朝日新聞朝刊(2016年8月28日)の「科学の扉」で新井の視覚の情報処理の数理モデル,錯視,画像処理への応用の研究成果の一部が紹介されました.

書籍等出版物

 
新井 仁之
ミネルヴァ書房   2013年11月   ISBN:4623067688
新井 仁之
培風館   2010年7月   ISBN:456301141X
新井 仁之
共立出版   2010年1月   ISBN:432001698X
新井仁之 (担当:分担執筆, 範囲:錯視の数理)
ウェッジ   2008年6月   ISBN:4863100256
「社会を変える驚きの数学」は,合原一幸先生編著の本です.私は,この中の「錯視の数理」を執筆しました.このほかにも役に立つ数学の生き生きとした姿が多くの著者により描かれています.
新井仁之 (担当:分担執筆, 範囲:視覚の数理モデルと新しいウェーブレット・フレームの構成)
東京大学出版会   2008年4月   ISBN:4130033301
ACADEMIC GROOVEは東京大学創立130周年を記念して出版された本です.この中に,私の論文『視覚の数理モデルと新しいウェーブレット・フレーム』が掲載されました.さらに,この論文について私が口述したものをベースに,本書のSenior Editorの清水修さん (東京大学特任専門員) が書いたわかりやすい解説もついています.
新井 仁之
日本評論社   2006年2月   ISBN:4535785252
新井 仁之
日本評論社   2006年2月   ISBN:4535785198
ウェーブレットと錯視 (ビデオ全1巻)
新井仁之
(財)放送大学教育振興会   2006年   
ウェーブレット・フレームを用いた筆者の研究成果を述べた特別講義.
新井 仁之
朝倉書店   2003年7月   ISBN:4254115970
新井 仁之
日本評論社   2003年1月   ISBN:4535783748
新井 仁之
培風館   2001年7月   ISBN:4563006459

Misc

 
新井 仁之
特許(発明者:新井仁之、新井しのぶ、特許権者:JST)を用いた楽プリ株式会社による新しい商業企画。最新の数学による新しいタイプのイノベーション。
錯視展
新井 仁之
水田美術館アートギャラリー      2014年9月   [依頼有り]
錯視うちわ
新井 仁之
新井・新井の特許技術が使われた商品      2014年8月   [依頼有り]
バレンタイン・ラウンドハート
新井 仁之
六花亭から発売のチョコレート缶の錯視デザイン      2014年2月   [依頼有り]
   2013年4月
JSTニュースで新井の研究の特集が組まれた。Part 1は新井の研究概要、Part 2は新井の研究成果に対するJST知財センターの取り組みが書かれている。いずれもインタビュー記事。
新井 仁之
   2013年3月   [依頼有り]
数学による研究成果(特許取得)を用いて六花亭のチョコレート缶の錯視デザインを行い,販売された.数学研究の特許化と商品化.
新井 仁之
   2013年3月   [依頼有り]
新井 仁之
横浜大世界      2012年8月   [依頼有り]
横浜大世界で上映中の「錯視錯覚実験室」の監修.
新井 仁之
水田美術館(城西大学)      2012年5月   [依頼有り]
錯視サイエンス・アート作品の初の個展。
横浜大世界トリックアート・ミュージアムで作品展示(2012年3月より)
新井 仁之
   2012年3月   [依頼有り]
視覚および錯視の科学における数学的方法
新井 仁之
数学セミナー   40-45   2011年3月   [依頼有り]
視覚の科学と数学,ウェーブレットで探る錯視の世界,最終回
新井 仁之
数理科学   47(1) 75-79   2009年1月   [依頼有り]
視覚の科学と数学,ウェーブレットで探る錯視の世界 第5回,視覚の数理モデルのためのウェーブレット・フレーム
新井 仁之
数理科学   46(12) 78-83   2008年12月   [依頼有り]
視覚の科学と数学,ウェーブレットで探る錯視の世界 第4回,新しいウェーブレット・フレームの開発
新井 仁之
数理科学   46(11) 72-77   2008年11月   [依頼有り]
視覚の科学と数学,ウェーブレットで探る錯視の世界 第3回,視覚の非線形モデルと錯視発生のシミュレーション
新井 仁之
数理科学   46(10) 63-68   2008年10月   [依頼有り]
視覚の科学と数学,ウェーブレットで探る錯視の世界 第2回,ウェーブレット・フィルタは脳内に存在するか?
新井 仁之
数理科学   46(9) 78-83   2008年9月   [依頼有り]
視覚の科学と数学,ウェーブレットで探る錯視の世界 第1回 視覚の数理モデルとウェーブレット
新井仁之
数理科学   46(8) 64-69   2008年8月   [依頼有り]
筆者の研究を中心に,「数理科学」(サイエンス社)に2008-2009年に連載した論説の第1回.この連載では,筆者による視覚の数理モデルとその錯視研究への応用について解説した.さまざまな錯視について数学的な解析を行った.
新井 仁之
数学セミナー   41(8) 12-15   2001年8月   [依頼有り]
ある日,東京大学数理科学研究科の図書室に掛谷宗一直筆の研究ノートの複写が保管されていることを知った.早速その複写を見ると,そこには掛谷が主に東北大学在職中に研究したことが日記のように事細かに記されていた.もしかすると掛谷問題についても何か書かれているかもしれない.そう思って特に大正初期の部分を重点的に調べることにした.調べるうちに大正5年11月23日から数日間にわたって掛谷問題に関する記述があることを見出した.そこには掛谷問題に関する数学的な記述のほか,掛谷問題誕生の真相が一部始終書かれて...

論文

 
錯視アートの新技術とその販促グッズ,パッケージへの利用
新井 仁之
包装技術   54(1) 58-62   2016年1月   [招待有り]
視覚と錯視の数理における非線形性
新井 仁之
電子情報通信学会誌   98(11) 1012-1016   2015年11月   [招待有り]
From mathematical study of visual information processing in the brain to image processing
新井 仁之
Mathematical Progress in Expressive Image Synthesis II   105-110   2015年   [招待有り]
Mathematical models of visual information processing in the human brain and applications to visual illusions and image processing
新井 仁之
Mathematical Progress in Expressive Image Synthesis I, Mathematics for Industry 4   7-12   2014年   [招待有り]
視覚の数理モデルと錯視図形の構造解析
新井 仁之、新井しのぶ
心理学評論   56 309-333   2012年   [査読有り][招待有り]

講演・口頭発表等

 
数理視覚科学からのイノベーション - 錯視と画像処理 - [招待有り]
新井 仁之
JST フェア 2015 -科学技術による未来の産業創造展-   2015年8月27日   
視覚・錯視の数理科学とそのアート,画像処理への応用 [招待有り]
新井 仁之
ロボット工学セミナー   2015年10月15日   
視覚の錯覚から画像処理へ [招待有り]
新井 仁之
第74回日本医学放射線学会総会   2015年4月17日   
From Mathematical Study of Visual Information Processing in the Brain to Image Processing [招待有り]
新井 仁之
Mathematical Progress in Expressive Image Synthesis (於 九州大学西新プラザ)   2014年11月14日   
数理視覚科学におけるウェーブレット・フレームとその応用 [招待有り]
新井 仁之
数理解析研究所短期共同研究「ウェーブレットとサンプリング理論」   2014年11月5日   
錯視の数理とその応用 [招待有り]
新井 仁之
視知覚の現象・機能・メカニズム―生理学的、心理物理学的、計算論的アプローチ―(於自然科学研究機構)   2014年6月12日   
数学を用いた錯視の研究とその応用 [招待有り]
新井 仁之
第22回 Future of Radiology - 先端技術と放射線医学の接点を探る   2013年6月6日   
数学的方法による視知覚と錯覚の研究とその応用 [招待有り]
新井 仁之
東京大学大学院数理科学研究科創立20周年記念講演・式典   2012年9月28日   
Mathematical models of visual information processing and applications to visual illusions [招待有り]
新井 仁之
The 8th Conference of East Asia Section of SIAM   2012年6月   
視覚と錯視の数理解析 - 数理科学と知覚心理学の融合を目指して - [招待有り]
新井 仁之
日本心理学会第75回大会   2011年9月   

担当経験のある科目

 
 

Works

 
新井 仁之   芸術活動   2012年5月 - 2012年6月
城西大学水田美術館で開催の企画展の監修。新井の研究成果と作品を展示。
新井 仁之   その他   2012年2月
錯視画像をご覧いただきながら、数理視覚科学の概説をしてあります。
浮遊錯視
新井 仁之   芸術活動   2012年4月
トリック・アートミュージアム(横浜大世界)に浮遊錯視作品数点が展示されている。2012年4月より。
新井 仁之   その他   2012年3月
文字列傾斜錯視自動生成プログラム(新井仁之・新井しのぶ)を使った作品紹介と日誌。
新井 仁之   芸術活動   2011年12月 - 2012年12月
錯視の数学的研究から,錯視アートに新機軸をもたらす世界初の新技術を開発しました.この技術を用いて作成した作品をはじめ,先端的数学によるオリジナル錯視アートの数々をご覧ください.
ウェーブレット・フレームを用いた視覚の数理モデルと錯視の研究(明大版)
新井 仁之   芸術活動   2011年7月
明治大学生田図書館Gallery ZEROに展示.内容はほぼ東京大学本部棟の展示と同じ.
ウェーブレットを用いた視覚の数理モデル
新井 仁之   芸術活動   2010年12月
世界を魅せる日本の課題解決型基礎研究(於東京国際フォーラム)にて展示.
数学で探る目の錯覚と視覚の謎
新井 仁之   芸術活動   2010年10月 - 2010年11月
千葉県立産業科学館で展示.
ウェーブレット・フレームを用いた視覚の数理モデルと錯視の研究
新井 仁之   芸術活動   2010年9月 - 2010年11月
東京大学本部棟1階ロビーにA1パネル6枚を展示.
新井 仁之   芸術活動   2010年5月 - 2013年12月
錯視の科学館では,私が提唱している新しい学術分野『数理視覚科学 ( Mathematical Vision Science )』によって得られた研究成果のうち,主に錯視に関するものを展示しています.数理視覚科学とは,視覚,視知覚及びそれが引き起こす錯覚(錯視)を脳科学,視覚科学,数学,知覚心理学などを用いて研究する分野です.錯視を楽しい美術作品として見るだけではなく,ぜひこの錯視の科学館では他所では見ることのできない最新の科学的研究もお楽しみください.といっても専門的な予備知識は必要ありま...

競争的資金等の研究課題

 
フレームレットを用いた視覚の数理解析的研究とその画像処理への応用
日本学術振興会: 科学研究費補助金 基盤(B)
研究期間: 2015年4月 - 2019年3月    代表者: 新井 仁之
数学と知覚心理学の協働による視覚・錯視のメカニズムの解明
科学技術振興機構: JST戦略的創造研究推進制度(研究チーム型) (戦略的基礎研究推進事業:CREST)
研究期間: 2011年10月 - 2016年3月
人の知覚の数理モデルによる研究と,知覚に関連する科学,技術,産業への応用.
視覚の数理モデルと錯視の研究
JST戦略的創造研究推進制度(個人研究型) (個人研究推進事業:さきがけ研究21‐PRESTO)
研究期間: 2007年 - 2012年3月
視覚系の新しい数理モデルを構成し,それを用いて視覚の情報処理のメカニズムを研究する.そのため,視覚機能のモデリングに適した新しいフレームレットの開発も行う.また視覚の数理モデルを用いて錯視発生の計算機シミュレーションを行い,錯視が脳内のどのような視覚情報処理の結果現れるのかを明らかにしていく.上記研究で開発するフレームレットは人間の視覚系をモデルにしているので,その画像工学への応用も新たな可能性を含んでいる.この方面の実用研究も行う.
フレームレットの調和解析とその画像処理への応用
日本学術振興会: 科学研究費補助金 基盤研究(C)
研究期間: 2011年 - 2013年    代表者: 新井仁之
ウェーブレット・フレームの数学的研究とそのディジタル画像処理への応用研究.
マルチウェーブレット・フレームとその調和解析への応用
科学研究費補助金 基盤(B)
研究期間: 2004年 - 2006年    代表者: 新井 仁之