金子 博

同乗者の関与において危険運転致死罪の共謀共同正犯が成立するとされた事例 

新・判例解説Watch 刑法 No.201 2023年12月  

客観的帰属論と過失共犯 

刑法雑誌 58(1) 87-105 2019年4月  

過失の競合に関する一考察――過失不作為犯の競合を手がかりとして―― 

川端博ほか編『理論刑法学の探究10』 67-107 2017年7月  招待有り

過失共同正犯論の現在―最高裁平成28年7月12日第三小法廷決定を契機として― 

刑事法ジャーナル (51) 11-23 2017年2月  招待有り

〈判例研究〉1.同時傷害の特例を定めた刑法207条の法意 2.共犯関係にない二人以上の暴行による傷害致死の事案においていずれかの暴行と死亡との間の因果関係が肯定された場合と刑法207条の適用の可否（最三決平成28年3月24日刑集70巻3号1頁） 

近畿大学法学 64(2) 69-97 2016年11月  

犯罪行為に利用されている自己名義の預金口座からの払戻しと財産犯の成否―東京高裁平成25年9月4日判決を素材として 

井田良ほか編『浅田和茂先生古稀祝賀論文集 上巻』 785-806 2016年10月  招待有り

真正身分犯の共犯について――共犯の処罰根拠の観点から―― 

浅田和茂ほか編『自由と安全の刑事法学－生田勝義先生古稀祝賀記念論文集』 299-319 2014年9月  招待有り

不作為犯の共同正犯(2・完) 

立命館法学 (347) 157-219 2013年6月  

合議決定に関する刑事責任についての一考察――三菱自動車欠陥事故最高裁決定を契機として―― 

立命館法学 (345・346) 253-281 2013年3月  

不作為犯の共同正犯(1) 

立命館法学 (344) 115-163 2012年12月  

〔翻訳〕量刑の実務(二) 

関西大学法学論集 61(2) 138-205 2011年7月  

〔判例研究〕共犯者が住居に侵入した後強盗に着手する前に現場から離脱した場合において共謀関係の解消が否定された事例(最決平成21年6月30日刑集63巻5号475頁) 

立命館法学 (332) 271-300 2010年12月  

過失犯の共同正犯について―「共同性」の規定を中心に― 

立命館法学 (326) 26-189 2010年1月