飯田 秀博

昭和59年 筑波大学大学院 博士課程 物理学研究科修了。理学博士、医学博士。
秋田県立脳血管研究センター研究員、主任研究員を経て平成11年より国立循環器病センター研究所 放射線医学部（現 国立循環器病研究センター研究所 画像診断医学部）部長。その間、英国ハマースミス病院 客員研究員、フィンランド トゥルク大学研究員、デンマーク コペンハーゲン大学王立リス病院 客員教授などを務める。現在、奈良先端科学技術大学院大学 連携大学院客員教授、トゥルク大学 PETセンター研究部長（教授）、国立循環器病研究センターシニア研究員。専門は、PET・SPECTイメージングの方法論の開発と臨床応用。短寿命核種O-15を使った心筋組織や迅速酸素消費量検査法などの先駆的な技術開発を行いながら、迅速O-15ガスPET検査対応型の全自動製造・供給システムの実用化（クラスIII高度管理医療機器として承認済）、QSPECT脳血流量定量化プログラム（クラスII認証済）、QSPECTダット定量画像校正プログラム（クラスII承認済）などにも貢献。施設を超えた再現性を確保する活動も行っている。