昨日、Launch cafe monthly discussion(3回目)に参加してきました。
Launch cafe
http://sites.google.com/site/thelaunchcafe/
新たなベンチャービジネスを生み出すためのアイデア検討会のような取り組みなのですが、ちゃんとした説明はサイトをご確認ください。
企業の人と大学関係者(学生含む)の両方が参加していて面白い場です。
参加者全員にアイデアやニーズ等の発表義務があるので、情報量も普通の勉強会やセミナーより多いと思います。
月1回のdiscussionの後でもメーリングリストやGoogle Waveで議論が続きます。
大学の人にも起業家的な思考が求められます。
私も普段の開発業務に追われてしまうと新しいことを考えるのがサボりがちになってしまうので、Launch cafeが良いきっかけになっています。
京都以外の各地への展開計画も進行中のようです。
興味のあるかたはぜひコンタクトを!
プロフィールのページに書いた『陶芸』に興味ありとのご連絡をいただくこともあるので、作品写真をアップしてみます。
半年ぶりに書く内容が研究開発関連でないのはどうかなぁとも思いましたが、researchmapのいろんな使い方の実験ということで、、、

『たくさんつたわる』

『いすのいる風景』

『ゆっくりすすむ』
数式検索エンジンを応用したWikipedia検索デモをGoogle App Engineを使って実装していきます。
2回目です。開発以外のことも書きながらのんびり進めていきます。
今後、Google App Engine for JaveをGAE/Jと略記します。
・なぜGoogle App Engineでデモ開発するのか?
今回のデモ開発では2009年4月に提供開始されたGoogle App Engine for Java(GAE/J)を使います。
開発者にとってGAE/Jのうれしいところは特に次の3点です。
[1]Googleの持つ膨大な数のサーバー上で自分の作ったアプリを実行できるので、自分でサーバーを管理しなくてよい。
[2]Googleの検索エンジンでも使われているBigTableを自作のアプリで利用できる。
[3]自作アプリへのアクセス数が大幅に増加しない限り、ほぼ無料で利用できる。
Java版ではJSPやサーブレットの開発経験があれば新しく覚えることが少なくてすむことも開発者にとってのメリットです。
今回のデモ開発のポイントは『数式検索用の転置インデックスをBigTableでつくる』ところでしょうか。そのほか、GAEとは直接関係しませんが、Wikipediaからのデータ抽出、ブラウザでの数式の表示・入力も重要な要素です。
・最初にすること
EclipseのプラグインとしてGAE/Jの開発環境をインストールします。
Eclipseプラグインを使ってGAE/Jのプロジェクトを新規作成すると、HelloWorldを含むサーブレットのコードが自動生成されます。何もコードを書かかなくても、この状態で「Debug as Web Application」を選択すると、開発用ローカルサーバーでプロジェクトが実行できます。
Googleのサーバー上でサーブレットを実行するためには、GAE/J開発用アカウントのサインインと認証コードの取得が必要になります。詳細は下記のリンク等でご確認ください。
資料によっては、Eclipse 3.5 (Galileo)には未対応との記述もありますが、現在は3.5でも動くようです。
・情報収集
※「WEB+DB Press Vol.51」と「日経ソフトウェア2009年9月号」にも特集記事があります。
※他にも『Google App Engine Java』で検索すると日本語の解説記事がたくさん見つかります。
勉強会も多く開かれているようです。GAE以外の勉強会も含めて、下記サイトの勉強会情報がおすすめです。
・Hackathonの事前ミーティング(ideathon)に参加しました
7月31日に Google App Engine Hackathon in Kyoto の事前ミーティングに参加しました。
Google App Engine Hackathon in Kyotoの概要はKyoto GTUGのページをご参照ください。GTUGはGoogle Technology User Groupの略で『じーたぐ』と読むそうです。
事前ミーティングではHackathon当日に何を作るかの相談(ideathon)が行われました。私はHackathonには初参加なのですが、みなさん技術力が高く、ideathonでは『Hackathon当日の1日だけで本当にこれを作るのか』という凝ったアイデアが出されていました。
以上。次はMathMLのことかHackathonのことを書く予定。
数式検索エンジンを応用したWikipedia検索デモをGoogle App Engineを使って実装していきます。
開発過程をぼちぼち報告していきます。
とくにスケジュールを設定せず作っていくので、ちゃんと完成しなかったらごめんなさい。
・デモの仕様
[1]

のような数式を入力すると、その数式を含むWikipedia記事のリストを出力します。
[2]

を検索すると

もヒットするような数式のあいまい検索も実現します。
数式検索エンジンの概要は下記リンクの論文をご参照ください。
ローカルで動くWikipedia検索デモは既に完成しているので、Google App Engineの勉強がメインになります。
・最初にひとつ注意点
Googleから自分の携帯電話に認証コードを送ってもらうとき、Verify Your Account by SMS の画面で Send ボタンを押す前に、携帯電話のメール受信のフィルタ設定を一時的に全て解除しておくことをお勧めします。私はこれでハマりました。
では、よろしくお願いします。