基本情報

所属
九州大学 大学院人文科学研究院 准教授
学位
学士(文学)(2009年3月 福岡大学人文学部)
修士(文学)(2011年3月 福岡大学大学院人文科学研究科)
博士(学術)(2016年2月 東京大学大学院総合文化研究科)

研究者番号
00790669
J-GLOBAL ID
201101055031457268
researchmap会員ID
B000003788

外部リンク

専門は歴史学、特にドイツ現代史です。主な研究テーマは、ヴァイマル共和国初期(1918-1923)のドイツ義勇軍運動と、その経験についてです。

研究の詳細については下記ページをご参照ください。
http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K006572/index.html


修士論文「ドイツ義勇軍研究序説 ―アルベルト・レオ・シュラーゲター(1894-1923)の経験と語り―」では、ヴァイマル共和国初期におけるドイツ義勇軍(Freikorps)運動の歴史的意義を、「第三帝国の最初の兵士」と呼ばれるアルベルト・レオ・シュラーゲターの義勇軍経験とそれをめぐる後世の語りを中心に考察しました。

博士論文をもとにした拙著『暴力の経験史 ―第一次世界大戦後ドイツの義勇軍経験 1918~1923―』(法律文化社、2016年)では、ジョージ・L・モッセの「政治の野蛮化」テーゼを、義勇軍研究の立場から再検討することを目指しました。具体的には、アルベルト・レオ・シュラーゲターの義勇軍経験のほか、共和派のユリウス・レーバー(1891-1945)や、ナショナル・ボルシェヴィストのヨーゼフ・ベッポ・レーマー(1892-1944)など、のちに反ナチ抵抗運動の闘士となる人物の義勇軍経験もあわせて検討しています。

法律文化社様による紹介は下記ページをご参照ください。
https://www.hou-bun.com/cgi-bin/search/detail.cgi?c=ISBN978-4-589-03768-8

拙著の誤記・校正ミスの該当箇所と正誤については下記ページをご参照ください。
http://d.hatena.ne.jp/heero108/20160701/1467347710

論文

  16

MISC

  33

書籍等出版物

  14

講演・口頭発表等

  80

担当経験のある科目(授業)

  15

所属学協会

  12

共同研究・競争的資金等の研究課題

  12

学歴

  6

社会貢献活動

  10

メディア報道

  6