水谷信夫 (Nobuo Mizutani) - マイポータル

基本情報

所属: 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構植物防疫研究部門　基盤防除技術研究領域海外飛来性害虫・先端防除技術グループ主席研究員

研究者番号: 00370510
J-GLOBAL ID: 201601001554860737
researchmap会員ID: B000263615

外部リンク

カメムシ類のフェロモンとその天敵卵寄生蜂に対する誘引の機能解明がライフワークです。現在は所属の変更により，野菜害虫における天敵類の利用を中心とした総合的防除技術の開発に取り組んでいます。

研究キーワード

研究分野

環境・農学 / 植物保護科学 / 応用昆虫学

受賞

2002年3月

奨励賞, 寄主の集合フェロモン成分を利用した卵寄生蜂の増強に関する研究, 日本応用動物昆虫学会

水谷信夫

論文

Species composition of hymenopterous parasitoids attacking a garden pea leaf-miner fly, Chromatomyia horticola (Diptera: Agromyzidae) on garden pea plants and its regional differences in Japan

Izumi Ohta, Chihiro Urairi, Jun-ichiro Abe, Nobuo Mizutani, Kazuki Kakimoto, Kazuro Ohno

Annual Report of The Kansai Plant Protection Society 61 1-8 2019年5月31日査読有り
熊本市近郊においてツルマメを摂食するチョウ目，コウチュウ目，バッタ目の主要種およびそれらの発生消長

水谷信夫, 大木信彦, 安田耕司

九州病害虫研究会報 64 80-88 2018年11月査読有り
Occurrence of Trissolcus basalis (Hymenoptera, Platygastridae), an egg parasitoid of Nezara viridula (Hemiptera, Pentatomidae), in Japan

Toshiharu Mita, Hiroyuki Nishimoto, Nobutaka Shimizu, Nobuo Mizutani

APPLIED ENTOMOLOGY AND ZOOLOGY 50(1) 27-31 2015年2月査読有り
Abundances of a Bean Bug and Its Natural Enemy in Seminatural and Cultivated Habitats in Agricultural Landscapes

Tabuchi Ken, Taki Hisatomo, Iwai Hideki, Mizutani Nobuo, Nagasaka Koukichi, Moriya Seiichi, Sasaki Rikiya

ENVIRONMENTAL ENTOMOLOGY 43(2) 312-319 2014年4月査読有り
ツルマメを寄主植物とするチョウ目昆虫

安田耕司, 榊原充隆, 菊地淳志, 水谷信夫, 松村正哉, 加賀秋人, 菊池彰夫, 高田吉丈, 大木信彦

蛾類通信 (263) 333-335 2012年3月査読有り
Heterologous Expression of Corn Cystatin in Soybean and Effects on Growth of Stink Bug

Masao Ishimoto, Masaharu Kuroda, Koh-ichi Yoza, Keito Nishizawa, Masayoshi Teraishi, Nobuo Mizutani, Kenji Ito, Seiichi Moriya

Biosci. Biotechnol. Biochem. 76(11) 2142-2145 2012年査読有り
ホソヘリカメムシの数種マメ科植物上の発生消長

水谷信夫, 守屋成一, 山口卓宏, 伊藤健二, 田渕研, 角田隆, 岩井秀樹

日本応用動物昆虫学会誌 55(3) 163-170 2011年査読有り
茨城県南部で確認されたアルファルファタコゾウムシの捕食寄生性天敵

山口卓宏, 小西和彦, 水谷信夫, 守屋成一

昆蟲. ニューシリーズ 11(4) 179-184 2008年12月25日
Influence of photoperiod on attractiveness and pheromone contents of the bean bug, Riptortus pedestris (Heteroptera: Alydidae)

Nobuo Mizutani, Takashi Wada, Tetsuya Yasuda, Nobuyuki Endo, Takuhiro Yamaguchi, Seiichi Moriya

APPLIED ENTOMOLOGY AND ZOOLOGY 43(4) 585-592 2008年11月査読有り
Pheromone contents and physiological conditions of adult bean bugs, Riptortus pedestris (Heteroptera: Alydidae), attracted to conspecific males during non-diapause and diapause periods in fields

Nobuo Mizutani, Tetsuya Yasuda, Takuhiro Yamaguchi, Seiichi Moriya

APPLIED ENTOMOLOGY AND ZOOLOGY 43(3) 331-339 2008年8月査読有り
本州中部・北部におけるアルファルファタコゾウムシの分布 : 2006年春季の調査

山口卓宏, 守屋成一, 水谷信夫, 角田隆, 東後晶子

関東東山病害虫研究会報 54 165-172 2007年12月査読有り
Individual variation in the amounts of pheromone components in the male bean bug, Riptortus pedestris(1) (Heteroptera : Alydidae) and its attractiveness to the same species

Nobuo Mizutani, Tetsuya Yasuda, Takuhiro Yamacuchi, Seiiehi Moriya

APPLIED ENTOMOLOGY AND ZOOLOGY 42(4) 629-636 2007年11月査読有り
A supplemental component of aggregation attractant pheromone in the bean bug Riptortus clavatus(Thunberg)(Heteroptera: Alydidae), related to food exploitation

Yasuda Tetsuya, Mizutani Nobuo, Honda Yoshiyuki, ENDO Nobuyuki, YAMAGUCHI Takuhiro, MORIYA Seiichi, FUKUDA Takeshi, SASAKI Rikiya

Applied entomology and zoology 42(1) 161-166 2007年2月25日
A new component of attractive aggregation pheromone in the bean bug, Riptortus clavatus(Thunberg)(Heteroptera: Alydidae)

Yasuda Tetsuya, Mizutani Nobuo, Endo Nobuyuki, FUKUDA Takeshi, MATSUYAMA Takashi, ITO Kenji, MORIYA Seiichi, SASAKI Rikiya

Applied entomology and zoology 42(1) 1-7 2007年2月25日
カメムシ低密度地域のダイズ生産における適切な農薬散布回数

伊藤健二, 水谷信夫, 田渕研, 守屋成一

関東東山病害虫研究会報 53 105-110 2006年査読有り
田渕研・守屋成一・水谷信夫・伊藤健二 (2006) 自動計数機能付き昆虫誘殺装置を用いたホソヘリカメムシの誘殺消長. 日本応用動物昆虫学会誌 50 (2): 123-129.

Tabuchi Ken, Moriya Seiichi, Mizutani Nobuo, Ito Kenji

JAPANESE JOURNAL OF APPLIED ENTOMOLOGY AND ZOOLOGY 50(2) 123-129 2006年査読有り
カメムシ雄成虫のフェロモンとそれによる天敵捕食寄生者の誘引

水谷信夫

日本応用動物昆虫学会誌 50(2) 87-99 2006年査読有り
Ambiguous response of Riptortus clavatus (Heteroptera : Alydidae) to different blends of its aggregation pheromone components

N Endo, T Wada, N Mizutani, S Moriya, R Sasaki

APPLIED ENTOMOLOGY AND ZOOLOGY 40(1) 41-45 2005年2月査読有り
Effect of feeding on the attractiveness of Riptortus clavatus (Thunberg) (heteroptera: Alydidae) males to conspecific individuals

Masaji Morishima, Ken Tabuchi, Kenji Ito, Nobuo Mizutani, Seiichi Moriya

Japanese Journal of Applied Entomology and Zoology 49(4) 262-265 2005年査読有り
Seasonal catches of the bean bug, Riptortus clavatus (Thunberg) (Heteroptera: Alydidae), in water-pan traps with synthetic attractants

Ken Tabuchi, Seiichi Moriya, Nobuo Mizutani

Japanese Journal of Applied Entomology and Zoology 49(3) 99-104 2005年査読有り

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MISC

春から秋期にタイリクヒメハナカメムシおよびタバコカスミカメの温存に有効な植物ならびにその決定要因について

柿元一樹, 安部順一朗, 太田泉, 大野和朗, 水谷信夫

関西病虫害研究会報 62 2020年
日本におけるクワコの生息地域:フェロモントラップを用いた調査

河本夏雄, 行弘研司, 木内信, 阪口洋樹, 和田旭紘, 伊藤雅信, 小瀬川英一, 中村匡利, 池田真琴, 木内彩絵 …

蚕糸・昆虫バイオテック 88(1) 53‐63-63 2019年4月
オクラのミナミアオカメムシに対する寄主植物としての好適性

水谷信夫, 北村登史雄, 田中彩友美, 安達修平, 冨高保弘

日本応用動物昆虫学会 2019年3月
日本におけるクワコの生息地域

河本夏雄, 行弘研司, 木内信, 阪口洋樹, 和田旭紘, 伊藤雅信, 池田真琴, 木内彩絵, 桑原伸夫, 金児雄 …

日本蚕糸学会大会・蚕糸・昆虫機能学術講演会講演要旨集 89th 2019年
光反射シートがスナップエンドウのウラナミシジミの産卵数と卵寄生蜂Trichogramma の寄生率に与える影響

水谷信夫, 田中彩友美, 北村登史雄, 安達修平, 冨高保弘

第97回九州病害虫研究会 2019年1月
エンドウで発生したナモグリバエ寄生蜂の種構成と地域間差異

太田泉, 浦入千宗, 安部順一朗, 水谷信夫, 柿元一樹, 大野和朗

日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 62nd 70 2018年3月10日
露地栽培オクラにおける土着天敵の保護・強化法暫定版マニュアル

柿元一樹, 安部順一朗, 太田泉, 大野和朗, 水谷信夫

九州病害虫研究会報 64 2018年
熊本におけるオクラのワタアブラムシとその土着天敵類の発生消長

水谷信夫, 北村登史雄, 柿元一樹, 尾松直志, 井上栄明, 大田泉, 浦入千宗, 安部順一朗, 大野和朗

九州病害虫研究会報 63 124‐125 2017年11月28日
オクラにおける顕在化害虫の種類と発生量

水谷信夫, 北村登史雄, 柿元一樹, 尾松直志, 井上栄明, 太田泉, 浦入千宗, 安部順一朗, 大野和朗

日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 61st 35 2017年3月10日
天敵温存植物がオクラにおけるワタアブラムシと寄生蜂の発生等に及ぼす影響

太田泉, 浦入千宗, 柿元一樹, 尾松直志, 井上栄明, 大野和朗, 水谷信夫, 北村登史雄, 安部順一朗

日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 61st 35 2017年3月10日
非選択的殺虫剤の散布による天敵排除がワタアブラムシ個体群に及ぼす影響

柿元一樹, 松比良邦彦, 井上栄明, 中島純, 伊藤由香, 安部順一朗, 太田泉, 水谷信夫, 大野和朗

鹿児島県農業開発総合センター研究報告 (10) 2016年
露地栽培ナスのミナミキイロアザミウマ,タバココナジラミおよびチャノホコリダニに対するスワルスキーカブリダニの放飼増強法の有効性

柿元一樹, 松比良邦彦, 井上栄明, 中島純, 伊藤由香, 安部順一朗, 太田泉, 水谷信夫, 大野和朗, 山中聡

関西病虫害研究会報 58 2016年
オクラのワタアブラムシに対する土着天敵の保護・強化法による生物的防除の有効性 I.ヒラタアブ類の誘引に適したバジル数種類の比較

柿元一樹, 松比良邦彦, 井上栄明, 中島純, 伊藤由香, 安部順一朗, 太田泉, 水谷信夫, 大野和朗

関西病虫害研究会報 58 2016年
オクラの顕在化害虫としてのミナミアオカメムシの重要性

水谷信夫, 柿元一樹, 井上栄明, 太田泉, 安部順一朗, 大野和朗

九州病害虫研究会報 62 2016年
オクラのワタアブラムシに対する土着天敵の保護・強化法による生物的防除の有効性-ヒラタアブ類の個体数変動と空間分布-

柿元一樹, 松比良邦彦, 井上栄明, 田代啓一朗, 伊藤由香, 安部順一朗, 太田泉, 水谷信夫, 大野和朗

九州病害虫研究会報 62 2016年
次世代遺伝子組換え生物の生物多様性影響評価手法の確立及び遺伝子組換え作物の区分管理技術等の開発第1章生物多様性影響評価手法の開発(3)遺伝子組換えBtダイズの生物多様性影響評価手法の開発

安田耕司, 加賀秋人, 榊原充隆, 菊池彰夫, 菊地淳志, 高田吉丈, 水谷信夫, 松村正哉, 大木信彦

農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果 (517) 471-478 2014年3月31日
我が国におけるミナミアオカメムシの最近の分布および発生状況

水谷信夫

植物防疫 67(11) 595-601 2013年11月
ホソヘリカメムシ雄成虫のフェロモン--わかったこと,まだわからないこと

水谷信夫, 安田哲也

植物防疫 63(11) 695-698 2009年11月
H207 同種他個体の存在によるホソヘリカメムシ雄成虫フェロモン成分保持量の減少

水谷信夫, 安田哲也, 山口卓宏, 守屋成一

日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 (52) 143-143 2008年3月12日
I203 ホソヘリカメムシ越冬成虫の生存率の推定

山口卓宏, 水谷信夫, 守屋成一, 角田隆

日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 (52) 163-163 2008年3月12日

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講演・口頭発表等

コムギ，水稲，ダイズにおけるミナミアオカメムシとアオクサカメムシの分布および発生量

水谷信夫, 西野実

日本昆虫学会第76回大会・第60回日本応用動物昆虫学会大会 2015年3月26日
交尾がホソヘリカメムシ雄成虫のフェロモン成分保持量に与える影響

水谷信夫, 安田哲也, 守屋成一

第53回日本応用動物昆虫学会大会 2009年3月28日
同種他個体の存在によるホソヘリカメムシ雄成虫フェロモン成分保持量の減少

水谷信夫, 安田哲也, 山口卓宏, 守屋成一

第52回日本応用動物昆虫学会大会 2008年3月26日
生殖休眠状態のホソヘリカメムシ雄成虫は同種他個体を誘引しない

水谷信夫, 水谷信夫, 和田節, 安田哲也, 遠藤信幸, 守屋成一, 山口卓宏

関東東山病害虫研究会 2008年2月29日
Individual variation of the male bean bug, Riptortus pedestris (Heteroptera: Alydidae) on its attractiveness to the same species

水谷信夫

4th Asia-Pacific Conference on Chemical Ecology 2007年9月10日
ホソヘリカメムシ雄成虫に誘引された同種成虫のフェロモン成分保有量

水谷信夫, 安田哲也, 守屋成一, 山口卓宏, 東後晶子

日本応用動物昆虫学会第50回大会 2006年3月27日
同種他個体誘引で示されるホソヘリカメムシ雄成虫の個体間差

水谷信夫, 守屋成一, 安田哲也, 佐々木力也

第49回日本応用動物昆虫学会大会 2005年3月24日
A pheromone component of the bean bug, Riptortus clavatus, attracts an egg parasitoid, Ooencyrtus nezarae

XXI International Congress of Entomology 2000年8月20日
カメムシタマゴトビコバチの2種寄主卵の識別および認知における卵表面の化学物質の関与

水谷信夫

第44回日本応用動物昆虫学会大会 2000年3月29日
卵寄生蜂カメムシタマゴトビコバチに誘引活性をもつホソヘリカメムシ合成集合フェロモンの成分

水谷信夫, 和田節, 樋口博也, 小野幹夫, W.S.Leal

日本昆虫学会第56回大会・第40回日本応用動物昆虫学会大会合同大会 1996年3月27日

所属学協会

産業財産権

特許3303085 カメムシタマゴトビコバチの誘引剤

水谷信夫

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