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2017/01/10

映画を使ったイスラーム文化の授業

Tweet ThisSend to Facebook | by abu7anan
過去に3期ほど、映画を中心にした授業をやってきており、来年度久しぶりに復活させるので、これまでどんな映画を使ってきたかをメモしておく。

2011年度「アジア研究」
  1. モーガン・スパーロック監督『ビン・ラディンを探せ』2008年アメリカ
  2. ナディーン・ラバキー監督『キャラメル』2007年レバノン・フランス
  3. ファティ・アキン監督『そして、私たちは愛に帰る』2007年ドイツ・トルコ・イタリア
  4. ハニ・アブ・アサド監督『パラダイス・ナウ』2005年フランス・ドイツ・オランダ・パレスチナ
2012年度「アジア史特論」
  1. マルジャン・サトラピ、ヴァンサン・パロノー監督『ペルセポリス』2007年フランス
  2. ジャック・ジャンセン監督『愛しきベイルート:アラブの歌姫』2003年オランダ
  3. 野本大監督『バックドロップ・クルディスタン』2008年日本
  4. アモス・ギタイ監督『フリー・ゾーン』2005年イスラエル

2014年度「アジア研究」
  1. ダミアン・オドネル監督『僕の国、パパの国』1999年イギリス
  2. エラン・リクリス監督『シリアの花嫁』2004年イスラエル=フランス=ドイツ
  3. バフマン・ゴバディ監督『ペルシャ猫を誰も知らない』2009年イラン
  4. ダナ・ネクスタン監督『ドゥーニャとデイジー』2008年オランダ
  5. トム・マッカーシー監督『扉をたたく人』2008年アメリカ
2017年度「アジア研究」(予定)
  1. ハイファ・アル=マンスール監督『少女は自転車にのって』2012年サウジ・アラビア
  2. ジャファル・パナヒ監督『オフサイド・ガールズ』2006年イラン
  3. ハニ・アブ・アサド監督『オマールの壁』2013年パレスチナ
  4. デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン監督『裸足の季節』2015年トルコ
どれもこれも思い入れのある映画ばかりだ。一般教養的授業を想定しているので当然ながら、日本語字幕付きのソフトが入手しやすいモノばかり。しかも授業中にフルで見せるという前提のため、どれも90分(+数分)の長さ。同業の方々の参考になるだろうか。

15回の授業のうち、イントロダクションと班分け、最後のまとめを除くと12回、それを4本の映画で割るのが一番バランスがよいように思う。

例年、アメリカ映画や日本映画が混じっていて、受講生のハードルを下げるのに役立っているのだが、今年は全部がちで中東出身監督による映画ばかりの予定。それだけ近年優れた中東映画が紹介されていることの表れでもあるが、つかみがサウジ映画というのは学生にとってどう映るだろうか。
22:43 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 教育