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2017/03/16

2011.3.11

Tweet ThisSend to Facebook | by LULU
急に思い出したのは,15日にお客さんを迎えたからです.2011年,SSRの調査研究でCPSのことを調べていて,3月末の報告に向けた会議を18日に予定してました.

  http://research.nii.ac.jp/~nkjm/ssr2010/researches.html

打ち合わせを中止したのですが,3名の方がいらっしゃいました.気になることは災害のこと.「MOXだとプルトニウムが入っているよね」とか「第五福竜丸のニュースナレーションでは死の灰と言ってたけど今回はそうは言わないみたい」とか.

で,たまたま15日に,その時に来られた方のうち2名がいらっしゃったことから6年前のことを思い出したというわけです.

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2011年3月11日は金曜でした.午後,都内での会議中,グラっと来て,机の下に身を隠しました.訓練でないのは初めてのことです.様子がわからないまま夜になり,真っ暗な中,歩いて何とか帰宅しました.

翌月曜,NIIはガランとしてました.いつもは,外国からの来訪者やインターン学生が多いのですが,彼らが突然いなくなったのです.

身近なところで,ドイツから来ていたポスドク研究者が部屋に居なかったり,会議することになっていたフランスからの研究者が現れません.フランスの方は既に帰国.ドイツの方は,後に聞いたのですが,大使館からの電子メールの指示で,急遽,東京を脱出したということでした.この方は南ドイツの出身で,チェルノブイリの影響があった地方で暮らしていたそうです.これが理由なのか,とてもナーバスになってました.また,中国からのインターンシップ学生が来ていたのですが,先方の先生から,至急帰国するように伝えてくれという依頼がありました.こみいった内容になりそうなので,同僚の中国人の教授が,中国語で事情を説明し,インターンシップの中断を納得して貰いました.

その頃,きれいな青空の日があったことを,何故か,良く覚えています.
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