錯視日誌 - はじめに -

 
 錯視日誌では、研究、教育、アート,その他のことについて、いろいろなことを書いています。数理視覚科学の研究から生まれた学術的な新しい錯視図形や錯視アートの新作も発表しています。もともとは文字列傾斜錯視日誌という名前で、文字列傾斜錯視自動生成アルゴリズム(新井・新井、特許取得、JST)による作品の発表を中心にしていましたが、文字列傾斜錯視以外の話題が多くなってきたので、名称を「錯視日誌」に変えました。

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錯視 日誌

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2014/10/03

Visual Illusions -Mathematical Approaches to Vision @ Mizuta Museum of Art Gallery

Tweet ThisSend to Facebook | by araih
 水田美術館アートギャラリーで開催されていた『錯視展 数学で探る視覚の不思議 』(Visual Illusions -  Mathematical Approaches to Vision)が10月2日で終了しました。このブログのタイトルを英語で書いたのは、じつは今回は、日本語のパネルの横に英語訳されたパネルもあるという、バイリンガルな展覧会だからです。
 展覧会の内容は、私の作品と錯視の数学理論の解説からなるもので、錯視アートと数学を融合したものとなっています。

 終了日の前日、展覧会に足を運んでみました。以下の写真は一昨日行ったときに撮影したものです。水田美術館アートギャラリーは城西大学の東京紀尾井町キャンパスにあります。まずは、水田美術館アートギャラリーの外観から。さすがに洗練された感じです。


次の写真は入り口のところ。横に貼ってあるのはフラクタル螺旋錯視(Arai-Arai)です。



展示のイントロダクション。日本語のパネルの横にはこんな英訳パネルがあります。


展示はこんな感じでした。







なお上の写真の奥の方にあるのは、恐竜の骨で、この展示会場の外にあるものです。
すごく迫力のあるものですが、残念ながら錯視展とは関係がありません。




上の写真の左の壁面一番手前は双曲型錯視。V4のニューロン活動から理論的に
推測して発見した錯視です。次のパネルです。



文字列傾斜錯視もグローバル化の波に飲み込まれ、英文解説です。
東大理学部数学科同窓会誌から錯視画像作成を依頼されたときに発見した
文字列傾斜錯視です。このときの同窓会はちょうど十一月にありました。


展示をすべて紹介することもできないので、展覧会場の締めにあるメッセージも
載せておきます。



 ところで、城西大学の理学部数学科は坂戸とこの紀尾井町にあり、『東京紀尾井町キャンパスでは応用数学に力点をおき、坂戸キャンパスでは純粋数学に力点をおいた教育を実施します。』(城西大学HPより)となっているようです。数年前の錯視展は坂戸で開催されました。今回はそれに続いて2回目の展示会です。城西大学理学部数学科、及び城西大学水田美術館の関係者の皆様に感謝いたします。

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