河内谷 清久仁

J-GLOBALへ         更新日: 17/03/13 14:53
 
アバター
研究者氏名
河内谷 清久仁
 
カワチヤ キヨクニ
eメール
kawatiyajp.ibm.com
URL
http://ibm.biz/kawatiya-jp
所属
IBM Research - Tokyo
職名
Senior Technical Staff Member
学位
Ph.D. in Media and Governance(Keio University), M.S. in Information Science(University of Tokyo)

プロフィール

1985年 東京大学理学部情報科学科卒業.
1987年 東京大学大学院理学系研究科情報科学専門課程修士課程修了.
1987年 日本アイ・ビー・エム(株)東京基礎研究所 入社.
1994年 情報処理学会大会奨励賞, 2005年 同・論文賞 受賞.
2005年 慶応大学にて博士(政策・メディア)取得.
2008年 日本ソフトウェア科学会高橋奨励賞受賞.
ACMディスティングイッシュト・メンバー, 情報処理学会シニア会員, 日本ソフトウェア科学会会員.

研究分野

 
 

経歴

 
1987年4月
 - 
現在
日本アイ・ビー・エム(株) 東京基礎研究所 リサーチャー
 

学歴

 
1985年4月
 - 
1987年3月
東京大学大学院 理学系研究科 情報科学専門課程
 
1981年4月
 - 
1985年3月
東京大学 理学部 情報科学科
 

委員歴

 
2017年
   
 
ACM  OOPSLA2017 External PC
 
2015年3月
   
 
日本ソフトウェア科学会プログラミング論研究会  PPL2015プログラミング委員
 
2014年4月
 - 
現在
情報処理学会プログラミング研究会  幹事・編集委員
 
2014年4月
 - 
現在
日本ソフトウェア科学会プログラミング論研究会  運営委員
 
2012年4月
 - 
現在
日本ソフトウェア科学会  編集委員(2014年度から編集副委員長)
 

論文

 
See http://researcher.ibm.com/researcher/view_person_subpage.php?id=4321
これより下は自動インポートされたリストです.      2014年12月
David Cunningham,David Grove,Benjamin Herta,Arun Iyengar,Kiyokuni Kawachiya,Hiroki Murata,Vijay A. Saraswat,Mikio Takeuchi,Olivier Tardieu
ACM SIGPLAN Symposium on Principles and Practice of Parallel Programming, PPoPP '14, Orlando, FL, USA, February 15-19, 2014   67-80   2014年   [査読有り]
Michihiro Horie,Kazunori Ogata,Kiyokuni Kawachiya,Tamiya Onodera
10th ACM SIGPLAN/SIGOPS International Conference on Virtual Execution Environments, VEE '14, Salt Lake City, UT, USA, March 01 - 02, 2014   177-188   2014年   [査読有り]
Kazunori Ogata,Dai Mikurube,Kiyokuni Kawachiya,Scott Trent,Tamiya Onodera
Proceedings of the 25th Annual ACM SIGPLAN Conference on Object-Oriented Programming, Systems, Languages, and Applications, OOPSLA 2010, October 17-21, 2010, Reno/Tahoe, Nevada, USA   191-204   2010年   [査読有り]
Rei Odaira,Kazunori Ogata,Kiyokuni Kawachiya,Tamiya Onodera,Toshio Nakatani
Proceedings of the 6th International Conference on Virtual Execution Environments, VEE 2010, Pittsburgh, Pennsylvania, USA, March 17-19, 2010   109-120   2010年   [査読有り]
Kiyokuni Kawachiya,Kazunori Ogata,Tamiya Onodera
Proceedings of the 23rd Annual ACM SIGPLAN Conference on Object-Oriented Programming, Systems, Languages, and Applications, OOPSLA 2008, October 19-23, 2008, Nashville, TN, USA   385-402   2008年   [査読有り]
Kiyokuni Kawachiya,Kazunori Ogata,Daniel Silva,Tamiya Onodera,Hideaki Komatsu,Toshio Nakatani
Proceedings of the 3rd International Conference on Virtual Execution Environments, VEE 2007, San Diego, California, USA, June 13-15, 2007   1-11   2007年   [査読有り]
Glenn Ammons,Jonathan Appavoo,Maria A. Butrico,Dilma Da Silva,David Grove,Kiyokuni Kawachiya,Orran Krieger,Bryan S. Rosenburg,Eric Van Hensbergen,Robert W. Wisniewski
Proceedings of the 3rd International Conference on Virtual Execution Environments, VEE 2007, San Diego, California, USA, June 13-15, 2007   44-54   2007年   [査読有り]
Kazunori Ogata,Tamiya Onodera,Kiyokuni Kawachiya,Hideaki Komatsu,Toshio Nakatani
Proceedings of the 21th Annual ACM SIGPLAN Conference on Object-Oriented Programming, Systems, Languages, and Applications, OOPSLA 2006, October 22-26, 2006, Portland, Oregon, USA   241-252   2006年   [査読有り]
Toshio Suganuma,Takeshi Ogasawara,Kiyokuni Kawachiya,Mikio Takeuchi,Kazuaki Ishizaki,Akira Koseki,Tatsushi Inagaki,Toshiaki Yasue,Motohiro Kawahito,Tamiya Onodera,Hideaki Komatsu,Toshio Nakatani
IBM Journal of Research and Development   48(5-6) 767-796   2004年   [査読有り]
Tamiya Onodera,Kiyokuni Kawachiya,Akira Koseki
ECOOP 2004 - Object-Oriented Programming, 18th European Conference, Oslo, Norway, June 14-18, 2004, Proceedings   559-583   2004年   [査読有り]
Kazuaki Ishizaki,Mikio Takeuchi,Kiyokuni Kawachiya,Toshio Suganuma,Osamu Gohda,Tatsushi Inagaki,Akira Koseki,Kazunori Ogata,Motohiro Kawahito,Toshiaki Yasue,Takeshi Ogasawara,Tamiya Onodera,Hideaki Komatsu,Toshio Nakatani
Proceedings of the 2003 ACM SIGPLAN Conference on Object-Oriented Programming Systems, Languages and Applications, OOPSLA 2003, October 26-30, 2003, Anaheim, CA, USA   187-204   2003年   [査読有り]
Kiyokuni Kawachiya,Akira Koseki,Tamiya Onodera
Proceedings of the 2002 ACM SIGPLAN Conference on Object-Oriented Programming Systems, Languages and Applications, OOPSLA 2002, Seattle, Washington, USA, November 4-8, 2002.   130-141   2002年   [査読有り]
Tamiya Onodera,Kiyokuni Kawachiya
Proceedings of the 1999 ACM SIGPLAN Conference on Object-Oriented Programming Systems, Languages & Applications (OOPSLA '99), Denver, Colorado, USA, November 1-5, 1999.   223-237   1999年   [査読有り]
Kiyokuni Kawachiya,Hiroshi Ishikawa
Proceeding of the CHI '98 Conference on Human Factors in Computing Systems, Los Angeles, California, USA, April 18-23, 1998.   1-8   1998年   [査読有り]
Kiyokuni Kawachiya,Hideyuki Tokuda
Proceedings of the IEEE International Conference on Multimedia Computing and Systems, ICMCS 1996, Hiroshima, Japan, June 17-23, 1996   78-85   1996年   [査読有り]
Yasushi Negishi,Kiyokuni Kawachiya,Kazuya Tago
Proceedings IEEE INFOCOM '96, The Conference on Computer Communications, Fifteenth Annual Joint Conference of the IEEE Computer and Communications Societies, Networking the Next Generation, San Francisco, CA, USA, March 24-28, 1996   18-26   1996年   [査読有り]
Kiyokuni Kawachiya,Masanobu Ogata,Nobuhiko Nishio,Hideyuki Tokuda
Network and Operating System Support for Digital Audio and Video, 5th International Workshop, NOSSDAV '95, Durham, New Hampshire, USA, April 19-21, 1995, Proceedings   117-120   1995年   [査読有り]
Masataka Ohta,Mamoru Maekawa,Takashi Arano,Kiyokuni Kawachiya,Y. Noguchi
IFIP Congress 1986   957-962   1986年   [査読有り]

Misc

 
村田 浩樹, 堀江 倫大, 白幡 晃一, 土井 淳, 田井 秀樹, 竹内 幹雄, 河内谷 清久仁
情報処理学会論文誌. プログラミング   7(4)    2014年8月
X10は言語自体が並列・分散処理の機能を備えたプログラミング言語である.X10はAPGAS(Asynchronous Partitioned Global Address Space)プログラミングモデルに基づき,アプリケーションを複数の「プレース」(計算ノード)を用いて実行可能で,「async」文により同一ノード内での並列処理を行う「アクティビティ」を生成したり,「at」文によりアクティビティを別のプレースで実行して分散処理を行うことができる.本発表では,ハイ・パフォーマンス・コンピュー...
河内谷 清久仁
情報処理学会論文誌. プログラミング   7(4)    2014年8月
X10は言語仕様として分散処理を記述できるプログラミング言語である.X10アプリケーションは複数の「プレース」(計算ノード)を用いて実行可能で,「at」文によりプレースの移動を行うことで分散処理を行うことができる.しかし従来のX10では,プレースを構成する計算ノードが1つでも故障すると,X10アプリケーションの処理全体が終了してしまっていた.この問題を回避するため我々は,計算ノードが故障した場合にアプリケーションにそれを例外(DeadPlaceException)として通知し,残りのノード...
堀江 倫大, 緒方 一則, 河内谷 清久仁, 小野寺 民也
情報処理学会論文誌. プログラミング   7(2)    2014年6月
1つの物理マシン上で,OSやJava VMといったゲスト環境が複数動作する構成においては,プログラムのメモリ使用量を削減し物理メモリを効率的に使用することが,サーバの利用効率向上のために重要である.文字列データは,多くのソフトウェアで最もメモリを消費するものの1つであり,プログラム実行の際に重複する文字列データが大量に生成されることがよくある.さらに,ほぼ同一のソフトウェア群が動作する環境では,各ゲストVM内に同じ文字列データが生成されるため,ゲストVM間で重複する文字列データがメモリを無...
河内谷 清久仁, 浅井 健一
コンピュータソフトウェア   28(4) 63-68   2011年10月
河内谷 清久仁
コンピュータソフトウェア   28(3)    2011年7月
牧野祐己, 竹内幹雄, 堀井洋, 河内谷清久仁, 小野寺民也
PROVISION   (69) 100-107   2011年5月
河内谷清久仁
情報処理   52(3) 342-356   2011年3月
河内谷 清久仁
コンピュータ ソフトウェア   28(3) 80-80   2011年
河内谷 清久仁, 浅井 健一
コンピュータ ソフトウェア   28(4) 63-68   2011年
三廻部大, 緒方一則, 河内谷清久仁, 小野寺民也
情報処理学会論文誌トランザクション(CD-ROM)   2009(2) PUROGURAMINGU.VOL.2,NO.5,28-42   2010年4月
河内谷清久仁, 緒方一則, 小野寺民也
日本ソフトウエア科学会大会講演論文集(CD-ROM)   27th ROMBUNNO.2A-3   2010年
三廻部 大, 緒方 一則, 河内谷 清久仁, 小野寺 民也
情報処理学会論文誌. プログラミング   2(5) 28-42   2009年11月
JRubyやJython,GroovyなどのJava仮想マシン上で動作する動的スクリプト言語処理系が広く使われるようになっている.アプリケーション開発者がこれらの処理系を用いるメリットとして,JavaのライブラリやJava仮想マシンの最適化・ガベージコレクションなどの機能を利用できる点,既存のJavaプログラムと連携できる点などがある.しかしJava仮想マシン上で動的スクリプト言語処理系を実行するにあたって,従来のJavaアプリケーションを実行する場合と比べて大きな時間的・空間的オーバヘッ...
緒方一則, 河内谷清久仁, 三廻部大, 小野寺民也
PROVISION   (59) 86-92   2008年10月
緒方 一則, 河内谷 清久仁, 三廻部 大
Provision   (59) 86-92   2008年
河内谷清久仁, 緒方一則, 小野寺民也
日本ソフトウエア科学会大会講演論文集(CD-ROM)   24th 7C-1   2007年
緒方 一則, 小野寺 民也, 河内谷 清久仁, 小松 秀昭, 中谷 登志男
情報処理学会論文誌. プログラミング   46(14) 1-11   2005年10月
Java JITコンパイラは, 実行時情報を利用した高度な適応型最適化を行い, Javaプログラムをより高速に実行する.反面, 適応型最適化は, 適用する最適化の組合せの増加と, 最適化動作が入力データやスレッド実行順序などに依存することで動作の再現性を低下させ, JITコンパイラの問題判別作業を困難にしている.この問題は, 入力データ量や実行スレッド数の多い基幹システムで顕著になる.JITコンパイラの問題判別には, 通常, デバッグ用トレースを用いるが, 基幹システムなどで, 本番運用中...
緒方一則, 小野寺民也, 河内谷清久仁, 小松秀昭, 中谷登志男
情報処理学会論文誌   46(SIG14(PRO27)) 1-11   2005年10月
河内谷 清久仁, 古関 聰, 小野寺 民也
情報処理学会論文誌. プログラミング   45(5) 62-76   2004年5月
Javaプログラムの実行では,スレッド間の排他制御のためのロック操作が頻繁に行われる.これを高速化することは,Java処理系の性能向上に非常に重要である,筆者らは,Javaでのロックの挙動として,各オブジェクトごとに特定のスレッドだけが頻繁にロックを行っているというスレッド局所性がみられることを発見し,これを利用したr予約ロック」という手法を提案している.これは,特定のスレッドにロックの予約を与え,そのスレッドによるロック処理を高速化するというものである.しかし,以前提案した予約ロックの実...
河内谷清久仁, 古関聡, 小野寺民也
情報処理学会論文誌   45(SIG5(PRO21)) 62-76   2004年5月
河内谷 清久仁, 古関 聰, 小野寺 民也
情報処理学会論文誌. プログラミング   44(15) 13-23   2003年11月
Javaでは言語の性質上,オブジェクトに対するロック操作が頻繁に行われる.これを高速化することは,システム全体の性能向上に非常に重要である.オブジェクトがそれぞれどのスレッドにロックされているかに着目した調査を行ったところ,特定のスレッドにのみ頻繁にロックされているという「スレッド局所性」が見られることが分かった.この性質に着目し本論文では,各オブジェクトごとに特定のスレッドに「ロック予約」を与え,ロック処理を高速化する手法について述べる.予約を持っているスレッドは,従来よりも軽い処理でそ...
河内谷清久仁, 古関聡, 小野寺民也
情報処理学会論文誌   44(SIG15(PRO19)) 13-23   2003年11月
河内谷 清久仁, 石川 浩
情報処理学会論文誌   39(5) 1431-1439   1998年5月
PDAに代表される超小型の携帯情報機器が数多く登場してきている.このような機器では, 電車やバスの中で立ったまま, もしくは歩きながらでも簡単に情報にアクセスできるような操作性が重要である.しかし, 携帯情報機器の操作では、画面が小さい, 画面を注視できない, 片手しか使えない場合もある等の様々な制約がある.そのため, このような環境で情報へのアクセスを快適に行うには, 入力デバイスも含めた操作方式に対する工夫が必要となる.本論文ではまず, このような携帯環境での情報ブラウジングで求められ...
河内谷 清久仁, 石川 浩
全国大会講演論文集   56(4) 7-8   1998年3月
河内谷 清久仁, 森山 孝男
全国大会講演論文集   55(1) 234-235   1997年9月
PowerPCを用いたハードウェアのデバッグを行うツールとしてEngineering Support Processor (ESP)と呼ばれる装置が存在する。ESPは, JTAG (IEEE 1149.1)ポートへのインタフェースとバッファを備えたハードウェアと, それを制御するためのAIX用のソフトウェアから構成されている。これにより, ターゲットシステム上のPowerPCのレジスタやメモリへのアクセス, プログラムのダウンロードと起動, 停止, ブレークポイントの設定などが行える。ユー...
河内谷 清久仁, 徳田 英幸
全国大会講演論文集   55(1) 169-170   1997年9月
慶応大学を中心に行われている次世代マイクロカーネル(MKng)研究プロジェクトでは, Real-Time Machマイクロカーネルをベースに各種処理のための拡張を行っている。このプロジェクトのサブテーマの一つに, マルチメディア処理の動的QOS制御のためのサポートがある。マルチメディアデータを計算機上で扱う場合, 各メディアのもつ時間的制約を守りながら処理を進める必要がある。そのためには, CPUやネットワーク等の計算機資源を確保し処理の保証を行わなければならない。しかし, 複数のマルチメ...
河内谷 清久仁
電子情報通信学会論文誌. B-I, 通信I-情報通信システム・理論   80(6) 465-471   1997年6月
連続メディアデータを計算機上で扱う場合, 各メディアのもつ時間的制約を守りながら処理を進める必要がある. 一般的には, 必要な資源を予約することで時間的制約の保証が行えるが, 十分な資源が予約できない, 資源使用量が予測できない等の状況では, QoSを動的に調整し与えられた資源量に処理内容を適応させるという手法も同時に必要となる. また, 複数の連続メディアセッションが処理されている場合, それらの間でどのように資源を割り振るかも重要な問題である. これらの問題を根本的に解決するためには,...
河内谷 清久仁, 石川 浩
情報処理学会研究報告. HI, ヒューマンインタフェース研究会報告   97(43) 55-60   1997年5月
携帯情報機器の操作では,画面が小さい,画面を注視できない,片手しか使えない場合もあるなどの様々な制約がある.そのため,このような環境でハイパーメディア・ブラウジングを快適に行なうためには,入力デバイスも含めた操作方式に対する工夫が必要となる.本稿ではまず従来の操作方式について述べ,携帯環境への適用可能性について比較検討を行なう.次に,これらを考慮した新しい入力デバイスである「ScrollPoint」を紹介する.このデバイスにより,文書の任意速度の「スクロール」とハイパーリンクの素早く的確な...
河内谷 清久仁, 石川 浩
全国大会講演論文集   54(4) 111-112   1997年3月
PDAに代表される超小型の携帯情報機器がいろいろ登場してきている. このような機器では, 電車やバスの中で立ったまま, もしくは歩きながらでも簡単に情報にアクセスできるような操作性が重要である. 本稿では, そのような利用方法に適した入力機構(デバイス)について検討する. まず, 必要となる要件について述べ, 従来の入力機構の問題点を示す. 次に, これらの要件を満たし「指一本操作」が可能な新しい入力機構を提案する.
河内谷 清久仁, 徳田 英幸
全国大会講演論文集   53(1) 47-48   1996年9月
慶応大学を中心に行なわれている次世代マイクロカーネル(MKng)研究プロジェクトでは,Real-Time Machマイクロカーネルをベースに各種処理のための拡張を行なっている.このプロジェクトのサブテーマの一つに,連続メディアの動的QOS制御のためのサポートがある・QOS制御はシステムの資源管理と処理するメデイアの性質の両方に深く結びついており,その実現にはOS,ミドルウェア,アプリケーションの各レベルでの対応と,全体を統括するQOS制御フレームワークが必要になる.本稿では,まず各レベルに...
河内谷 清久仁, 椎尾 一郎
全国大会講演論文集   53(1) 17-18   1996年9月
ミニノートPCや各種PDAのような, ワイヤレス(赤外線)通信機能を備えた超小型モービルコンピュータの利用が活発になってきている.このようなモービルデバイスの利用法の一つとして,ホストとなる計算機やネットワーク上の各種情報を一時的に取り込んで移動中もアクセス可能にする「モービル情報キャッシュ」が考えられる.本稿では,この情報キャッシングを実現するために必要なソフトウェアフレームワークについて述べ,それに基づいたモービルデバイスの利用シナリオについて検討する.
串田 高幸, 河内谷 清久仁, 山内 長承
情報処理学会研究報告. マルチメディア通信と分散処理研究会報告   96(40) 157-162   1996年5月
最近、インターネットのようなQoS (Quality of Service) が保証されていないパケット交換ネットワークの利用が急激に増大してきている。このようなQoS非保証型のパケット交換ネットワークでは、途中のノードにおいてQoSを保証するために特別な機能を必要としない。そのため、ネットワークノードを容易に設置することができる。本稿では、ビデオやオーディオを含んだマルチメディアデータをインターネットのようなQoSを保証していないパケット交換ネットワークにおいて、ネットワークの状況の変化...
河内谷 清久仁, 徳田 英幸
全国大会講演論文集   52(3) 215-216   1996年3月
我々は,Real-Time Mach3.0(以下RT-Machと略す)を拡張する形で,連続メディア処理を行なうための基盤ソフトウェアの研究開発を行なってきている.その研究テーマの一つとして,連続メディア処理の記述に適したプロセス実行モデルの実現があげられる.連続メディアの一つの特徴は,その名のとおり処理が連続的,周期的に行なわれることであり,そのためのプロセス実行モデルとしては,一定周期でエントリポイントが呼び出される「周期的実行モデル」が有効であると考えられる.我々が研究のベースとして用...
河内谷 清久仁, 根岸 康, 田胡 和哉
全国大会講演論文集   52(1) 271-272   1996年3月
ATMなどに代表される通信媒体の性能向上により,通信全体におけるプロトコル処理の割合が大きくなってきている.特に,ビデオ・オン・デマンド(VOD)システムでは,転送されるデータ量が大きいため,ネットワーク処理においてなるべく不要な処理が行なわれないことが重要である.そのための方式として,通信機構内での不要なデータコピーを減らしたいわゆる「コピー無し通信方式」が提案されている.しかし,従来の方式では,送受信データの格納場所がシステム指定のものであることなどにより,アプリケーションが使用するた...
串田 高幸, 河内谷 清久仁, 山内 長承
全国大会講演論文集   52(1) 183-184   1996年3月
実時間通信では、コンピュータのなかにネットワークへ正確な時間でデータを転送したり、ネットワークから受信したデータの時間を正確に計測する機能を持つことは、大変重要である。実時間を利用したネットワークプロトコルでは、ネットワークへデータが送出される時間を制御する機能は、レート制御や送出時間のタイムスタンプに使用することができる。またネットワークから受信したデータの時間を計測する機能は、レート制御や受信データのタイムスタンプに使用することができる。本稿では、(1)実時間でデータをコンピュータネッ...
山内 長承, 河内谷 清久仁, 串田 高幸
情報処理学会研究報告. マルチメディア通信と分散処理研究会報告   96(20) 19-24   1996年2月
資源の確保状況に応じて、転送を拒否するのではなく、動画・音声データの圧縮率を変更するなどして、柔軟に転送サービスを実現する動的QoSの技術が試みられている。動的QoSの概念は、予約できない資源へも拡張できるので、予約できる資源とできない資源の混在する環境を統一的に扱える可能性を持っている。本報告では、初めに資源管理を利用してQoS制御をする技術を整理し、帯域予約できないネットワーク上での動的QoS技術の初期実験の概要と結果を報告し、問題点を整理する。
河内谷 清久仁, 山内 長承, 椎尾 一郎, 串田 高幸, 川副 博
全国大会講演論文集   51(1) 227-228   1995年9月
最近,ATMに代表されるネットワークの高速化RAIDなどによる低価格で大容量な記憶装置,MPEG(-1/2)のなどの動画圧縮技術の標準化と再生ハードウェアの登場などにより,計算機に蓄えられた動画データを実時間的にネットワーク転送しつつ再生する,いわゆるビデオ・オンデマンド(VOD)システムが現実的なものとなってきている.我々は,このようなVODシステムにおける技術的問題の検討と解決のため,ATMネットワーク越しにMPEG動画の配信を行なう研究用プロトタイプを開発した.本稿では,この試作シス...
河内谷 清久仁
コンピュータソフトウェア   12(5) 507-511   1995年9月
鈴木 則久, 河内谷 清久仁, 山内 長承
電子情報通信学会誌   78(4) 358-363   1995年4月
情報ハイウェイ上で使われるコンピュータは大きく分けてサーバとクライアントになる.両方とも特別なアーキテクチャが考えられてはいないが,高速のバスと高性能プロセッサが必要である.また,その上のオペレーティングシステムはマルチメディア用として実時間処理をサポートする必要がある.また,最も重要なアプリケーションとしてはVOD(ビデオオンデマンド)サーバがある.
緒方 正暢, 西尾 信彦, 河内谷 清久仁, 徳田 英幸
全国大会講演論文集   50(4) 231-232   1995年3月
バッテリオペレーションを想定した携帯型計算機が急速に普及している.これらのシステムでは,低電圧動作の素子を採用したり,液晶パネルやハードディスク装置などは使用しない時に電源をオフにすることで消費電力の削減を行なっている.プロセッサは,その動作周波数に比例して消費電力が多くなる特性をもつため,初期のシステムでは性能の低いプロセッサしか採用できなかった.しかし,近年,デスクトップ機と同等の高性能プロセッサを採用し,動作周波数を動的に変更,設定できるようにしているシステムが登場している.つまり,...
堀切 和典, 多田 征司, 河内谷 清久仁, 西尾 信彦, 徳田 英幸, 斎藤 信男
全国大会講演論文集   50(3) 155-156   1995年3月
慶應義塾大学と企業10社が共同で行なっているマルチメディア統合環境基盤ソフトウェア(Keio-MMP)プロジェクトでは,Real-Time Machをベースに連続メディア情報を扱うためのカーネルの基本機能,連続メディア情報の制御を行なうメディアサーバ,連続メディア情報を蓄えておくメディアベースなどの研究を行なっている.連続メディアデータの時間制約を満たすためには,メモリ,CPU,ネットワーク,ディスク等の資源に関して,適切な資源配分を行なう機構が必要となる.資源配分を実現するために,それぞ...
河内谷 清久仁, 緒方 正暢, 西尾 信彦, 徳田 英幸
全国大会講演論文集   50(3) 153-154   1995年3月
対話的なマルチメディア処理環境では,動的に変動するシステムの負荷に応じて,連続メディア処理のサービスの質(QOS:Quality of Service)を調整する機能が重要になる.特に,システム内で複数の連続メディアセッションが処理されている場合,この調整は各セッションの性質や重要度を反映して集中的に行なわれることがのぞまれる.このようなQOS調整はシステム内の資源管理と深くかかわっており,アプリケーションレベルだけでの実現は困難である.また,従来のシステムでの資源管理は「公平性(fair...
緒方 正暢, 河内谷 清久仁, 西尾 信彦, 徳田 英幸
全国大会講演論文集   49(3) 345-346   1994年9月
モービルコンピューティングは,現在最も注目されている技術の1つである.ノート型パソコンやPDAのような携帯型計算機は,従来のデスクトップ型計算機に匹敵する計算能力を備えながらも小型化が進んでおり,携帯可能なマルチメディア端末を実現可能にしている.しかし,分散マルチメディア処理基盤ソフトウェアの研究の多くは,動的に変化しない計算機資源と固定されたネットワーク資源を前提にしている.従って,その成果は携帯型計算機へはそのまま適用できない.我々は,携帯型計算機の特徴を生かした分散マルチメディア処理...
和田 英彦, 河内谷 清久仁, 緒方 正暢, 西尾 信彦, 追川 修一, 徳田 英幸
全国大会講演論文集   49(3) 327-328   1994年9月
慶應義塾大学では,分散マルチメディア統合環境プロジェクト(Keid-MMPプロジェクト)を行なっている.本稿では,Keio-MMPにおけるソフトウェアアーキテクチャの中で,基本ソフトウェアプラットフォームであるマイクロカーネルに必要とされる機能について述べるとともに,現在本プロジェクトで行なわれているカーネルの改良について報告する.
河内谷 清久仁, 緒方 正暢
全国大会講演論文集   49(3) 317-318   1994年9月
最近のCPU性能の向上と小型化技術の発達などにより,モービルコンピュータを用いた分散マルチメディアの環境が現実的なものとなってきている.我々は現在そのプロトタイプを,慶応大学と共同でReal-Time Mach (以下Rm-Machと略す)上に構築中である.このようなシステムでは,従来からのキーボード(もしくはタブレット)とディスプレイによる入出力に加えるて,オーディオ処理機能のサポートが重要になると考えられる.そこで我々は今回,モービル・マルチメディア環境での利用を前提としたmRT-Ma...
持田 茂人, 緒方 正暢, 河内谷 清久仁, 西尾 信彦, 和田 英彦, 徳田 英幸
全国大会講演論文集   48(4) 19-20   1994年3月
マルチメディア環境下では, 音声や動画像など時間的制約を持ったデータオブジェクトを扱うために, I/OデバイスのハンドリングにQOSを意識した細かな制御を行なわなければならない. またさまざまな新しいデバイスもサポートしなければならない. これらの要求に柔軟に対応するため, 従来のカーネル内に実現されたデバイスドライバに変わって, マイクロカーネル上のユーザレベルサーバが提案されている. 本稿ではReal-Time Mach 3.0(以下RT-Mach)上に実装されたI/Oサーバの性能評価...
河内谷 清久仁, 緒方 正暢, 徳田 英幸
全国大会講演論文集   48(4) 17-18   1994年3月
対話型のマルチメディアシステムでは, 動的に変動するシステムの負荷に応じて連続メディア処理のサービスの質(QOS: Quality of Service)を調整する機能が重要である. そのための機構として我々は, 複数の連続メディア処理のQOSを集中制御するサーバを用いたQOS制御モデルの提案と試作を行なった. しかし, この試作版では過負荷時のQOS制御について問題点がみられた. 本稿では, この問題点の解決のためのリアルタイムスレッドモデルの拡張と, 実験結果について報告する.
緒方 正暢, 河内谷 清久仁, 徳田 英幸
全国大会講演論文集   47(2) 357-358   1993年9月
動画や音声といった連続メディアを扱うためには,システムは各メディアがもっている時間的制約を守りながら処理を進めなければならない.そのためには,連続メディア処理に対応した計算機資源の確保が必要不可欠である.例えば,CPU資源,ディスク資源,ネットワーク資源の利用が実行時に保証されていないと時間的制約を満たすことはできない.ところが,現実の計算機資源は有限であるため,同時にシステムがサポートできる連続メディアのための処理量には限界があり,適切に資源の割当てを制御する必要がある.本稿では,連続メ...
河内谷 清久仁, 緒方 正暢, 徳田 英幸
全国大会講演論文集   47(2) 355-356   1993年9月
対話型のマルチメディアシステムでは,システムの負荷が動的に変動するため,それに応じて連続メディアのサービスの質(QOS:Quality of Service)を調整する必要がある.特に,システム内で複数の連続メディアが処理されている場合,この調整は各連続メディアの性質や優先度を反映して行なわれるべきであり,何らかの「調停者」を用意することがのぞましい.本稿では,そのための機構としてQOSを集中制御するサーバについて提案し,Real-Time Mach3.0(以下RT-Machと略す)上で実...
白鳥 敏幸, 森山 孝男, 河内谷 清久仁, 山崎 秘砂, 穂積 元一
全国大会講演論文集   39(2) 1207-1208   1989年10月
TOP-1 OSは、小規模並列処理の研究を目的とした高機能マルチ・プロセッサ・ワークステーションTOP-1のオペレーティング・システムである。マルチ・プロセッサ対応のOSを開発するにあたり、シングル・プロセッサ対応の既存のデバッガでは十分なデバッグが行えない事は容易に想定される。本稿では、TOP-1 OSのデバッグ環境について説明する。
河内谷 清久仁, 山崎 秘砂, 白鳥 敏幸, 森山 孝男, 穂積 元一
全国大会講演論文集   39(2) 1203-1204   1989年10月
TOP-1オペレーティング・システム(以下、TOP-1 OSと略す)は、IBM AIX PS/2パーセントをベースに、マルチ・プロセッサを管理するための機構を追加したOSである。AIX PS/2は、80386のページ変換機構を利用したメモリ管理を行っているが、MP対応化にあたってはいくつかの手直しが必要となる。本稿では、MP化にあたって行なったメモリ管理コートの変更について説明する。
山崎 秘砂, 森山 孝男, 河内谷 清久仁, 白鳥 敏幸, 穂積 元一
全国大会講演論文集   39(2) 1201-1202   1989年10月
TOP-1は主記憶共有型の小規模マルチプロセッサ・ワークステーションである。IBMのオペレーティングシステム「AIX PS/2^TM」をベースにしてTOP-1のOSを開発した。このシステムは並列処理の研究のテストベッドとして使用することを目的にしており、OSも性能よりは開発期間の短さを重点にして設計された。本稿ではこのOS(TOP-1 OSと呼ぶ)のマルチプロセッサ対応化について概説したあと、そのプロセス・スケジューリングについて説明する。(なお、TOP-1 OSではプロセスの他にも、スレ...
穂積 元一, 白鳥 敏幸, 吉永 秀志, 大澤 暁, 山崎 秘砂, 河内谷 清久仁, 森山 孝男
全国大会講演論文集   39(2) 1199-1200   1989年10月
我々は高速並列処理ワークステーション(TOP-1)の上にAIXをベースとした並列処理オペレーティングシステムを設計作成中である。第1版は既に稼働中である。 TOP-1プロジェクトの目的とは、密結合共有メモリ型の並列処理ワークステーションを実現することで、汎用性の高いコストパフォーマンスの実現と、それに伴う各種ソフトの研究にある。今回は特にオペレーティングシステムに焦点を絞っているが、言語処理系及びアプリケーションも重要な研究課題として捉えている。本論に入る前にアーキテクチャに若干触れるが、...
濱野 純, 前川 守, 太田 昌孝, 河内谷 清久仁
全国大会講演論文集   33(2) 1055-1056   1986年10月
現在、われわれは、広域ネットワーク上で多数のワークステーションが有機的に協調動作する処理形態の研究を進めており、そうした処理形態を稠密処理(Holonic Processing)と呼ぶことにしている。われわれが稠密処理の概念に基いて設計しているコンピュータ・システムはGALAXYと呼ばれている。一般に、ネットワークによって接続されたコンピュータ・システムでは、ユーザからアクセス可能な(少なくとも、物理的には接続している)計算機資源の種類や数は、スタンドアロン・システムの場合に比べて桁ちがい...
河内谷 清久仁, 前川 守, 太田 昌孝, 濱野 純
全国大会講演論文集   33(2) 1053-1054   1986年10月
稠密処理(Holonic Processing)は、バッチ処理、TSS処理、分散処理と発展してきた計算機の利用形態の次世代を担うものとして我々が提唱しているものである。これは、ネットワーク全体が協調して働く生物体のように有機的なコンピュータシステムを実現しようというものである。GALAXYは現在我々が設計中の稠密処理システムである。今回は、地理的に広い範囲にばらまかれた情報及び資源を統合して扱うためにGALAXYが用いている方法について説明する。この際に目標となるのは、ユーザが全ての情報や...
太田 昌孝, 前川 守, 河内谷 清久仁, 濱野 純
全国大会講演論文集   33(2) 1051-1052   1986年10月
これからの人間と計算機との係わりかたとして,稠密処理というものを考え,これに基づいて作成されているGALAXYOSについて,その基本的な概念である,オブジェクト処理について述べる.