原和之

J-GLOBALへ         更新日: 12/06/30 11:57
 
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研究者氏名
原和之
 
ハラ カズユキ
URL
http://kaken.nii.ac.jp/ja/r/00293118
所属
東京大学
部署
大学院・総合文化研究科
職名
准教授
学位
博士(哲学史)(パリ第四大学), 修士(哲学)(パリ第一大学), 修士(学術)(東京大学), 学士(教養)(東京大学)

プロフィール

東京大学から同大学院で地域文化研究(フランス), パリ第一大学、パリ第四大学で哲学を修める. パリ第四大学博士(2000年,哲学史). 電気通信大学 専任講師・助教授を経て, 2004年4月より 東京大学大学院総合文化研究科 助教授 (地域文化研究専攻).2007年4月学校教育法改正により准教授に職名変更.
専門は精神分析を中心とするヨーロッパ思想史.

研究分野

 
 

経歴

 
2007年4月
 - 
現在
東京大学 大学院・総合文化研究科 准教授
 
2004年4月
 - 
2007年3月
東京大学 大学院・総合文化研究科 助教授
 
2003年4月
 - 
2004年3月
電気通信大学 電気通信学部 助教授
 
1997年4月
 - 
2003年3月
電気通信大学 電気通信学部 講師
 

論文

 
限界を象る-シニフィアンからファルスへ
原和之
I.R.S.--ジャック・ラカン研究   (7) 21-76   2009年10月   [招待有り]
Never divide and love --- From Ethics of Psycho-analysis to Politics of Friendship
原和之
Concentric. Literary and Cultural Studies   36(2) 21-42   2009年9月   [査読有り]
La fonction de limites incertaines. Une approche psychanalytique du corps humain
原和之
Colloque “Autour du corps humain” - Bioéthique comparée France/Japon      2009年3月   [招待有り]
「枠」の効果―ラカンにおける1960年代の視覚装置
原和之
『メルロ=ポンティ研究』   (11) 21-42   2007年9月
Du miroir aux Meninas. Une redefinition lacanienne de l’image dans le langage
原和之
Textuel   (54) 153-167   2007年
言語から性へ―欲望の弁証法における「幼児の性理論」の位置をめぐって―
原和之
『I.R.S.--ジャック・ラカン研究』   (4) 128-147   2005年6月   [招待有り]
揺動する水面---瞬間,審級,執存 instant, instance, insistance
原和之
『I.R.S.--ジャック・ラカン研究』   (2) 161-187   2003年5月   [招待有り]
L.R.I. ---シニフィアン連鎖の場所・論(トポ・ロジー)へ向けて
原和之
『I.R.S.--ジャック・ラカン研究』   (1) 66-92   2002年6月   [招待有り]
La limite du discours théorique. La problématique de l'identification chez Jacques Lacan
原和之
   2000年6月
原 和之
フランス語フランス文学研究   (76) 206-219   2000年3月   [査読有り]
幻想の理論---ラカン的問題系の胎動
原和之
雑誌『イマーゴ』   5(3) 36-62   1994年   [招待有り]
Leçons d'amour - philosophie et psychanalyse
原和之
UTCP Booklet   (1) 85-105

Misc

 
十川 幸司, 原 和之, 立木 康介
思想   (1034) 8-59   2010年6月
原 和之
フランス哲学・思想研究   (11) 214-218   2006年

書籍等出版物

 
原 和之, 山上 浩嗣 (担当:共著)
放送大学教育振興会   2012年3月   ISBN:4595313861
原和之
UTCP (The University of Tokyo Center for Philosophy)   2011年   
Filosofia da Psicanálise. Autoros, Diálogos, Problemas
原和之 (担当:共著, 範囲:"Máquina de Lacan(Lacan Machine)" ou A Audição do Significante)
EduFSCar, São Carlos   2010年9月   
Psychanalyse et philosophie : des liaisons dangereuses?
原和之 (担当:共著, 範囲:Le postulat du désir : moment existentiel de la subjectivité lacanienne)
CampagnePremière, Paris   2010年5月   
〈前衛〉とは何か?〈後衛〉とは何か? 文学史の虚構と近代性の時間
原和之 (担当:共著, 範囲:ラカンのクロノ=トポ=ロジー)
平凡社   2010年4月   
Lacan Jacques, Miller Jacques-Alain, 佐々木孝次, 原和之, 川崎惣一 (担当:共訳)
岩波書店   2006年   ISBN:4000234110
鈴木啓二, 原和之, Dussud Odile (担当:共著)
放送大学教育振興会   2006年   ISBN:4595306385
工藤庸子,原和之, 山上浩嗣 (担当:共著)
放送大学教育振興会   2006年   ISBN:4595306393
Lacan Jacques, Miller Jacques-Alain, 佐々木孝次, 原和之, 川崎惣一 (担当:共訳)
岩波書店   2005年   ISBN:4000234102
Avenir de la raison. Devenir des rationalités, Actes du XXIXe Congrès de l'Association des Sociétés de Philosophie de Langue Française (A.S.P.L.F.)
原和之 (担当:共著, 範囲:Qu'appelle-t-on analyser ? La pensée lacanienne dans l'histoire de l'analyse)
La librairie Vrin, Paris   2004年   
Foucault Michel, 広瀬浩司, 原和之 (担当:共訳)
筑摩書房   2004年   ISBN:9784480790514
フランスとその〈外部〉
原和之 (担当:共著, 範囲:「抵抗」するフランス---精神分析の言語論的展開への道)
東京大学出版会   2004年   
叢書アレテイア2 美のポリティクス
原和之 (担当:共著, 範囲:表面のメメント---ラカンによる『侍女たち』)
御茶の水書房   2003年12月   
原和之
講談社   2002年   ISBN:4062582511

講演・口頭発表等

 
「枠」の効果―ラカンにおける1960年代の視覚装置 [招待有り]
原和之
日本メルロ=ポンティサークル第11回大会シンポジウム「メルロ=ポンティと精神分析」   2004年9月   
欲望とその表現 [招待有り]
原和之
東京都立大学人文学部仏文学専攻主催シンポジウム 「ジャック・ラカンと欲望の倫理」   2003年3月   
他者への道程---ラカンを読むということ [招待有り]
原和之
日本ラカン協会第一回大会記念シンポジウム   2001年11月   

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2011年 - 2011年    代表者: 原和之
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2007年 - 2009年    代表者: 若林正丈
本研究は「地域」という概念自体を再検討し、地域研究の実践とどのような関連をもっているのかについて、さまざまな地域を研究対象とする10人の地域研究者が比較を試みることを目的として研究を続けてきた。研究の実施にあたって、(1)文献収集と文献データの作成、(2)研究対象とする現地調査、(3)地域研究者の交流、(4)問題意識の共有と統合の4点を目的として、研究の実施計画をたてた。最終年を振り返り、ほぼ計画通りの研究活動を実施することができたと自負している。3年目の本年は(4)の問題意識の共有と統合...
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2004年 - 2006年    代表者: 原和之
研究実施計画に基づき、本年度はまず「分析analysis」を、単に人間がたまさか行う知的な操作にとどまらず、その存在の根幹をなすものとして位置づける構想を、精神分析家ジャック・ラガシが言語的な関係を基にしたエディプス・コンプレックスの再構成を通じて示唆しているとする論考をまとめ、「分析人(ホモ・アナリティクス)の誕生」と題して発表した。また5月には東京大学文学部仏文学研究室主催によるシンポジウム「近代の二つの顔-<前衛>と<後衛>戦争・テクノロジー・記憶」に参加し、ラカンの言語観を規定する...
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2002年 - 2003年    代表者: 原和之
本年度はまず、平成15年3月に東京都立大学で行なわれたシンポジウム「ジャック・ラカンと欲望の倫理」中での提題(「欲望とその表現」)原稿を発表に向けて改稿する過程で、ラカンのセミネール『精神分析の倫理』を詳細に検討し、その中で展開されているソフォクレスの『アンティゴネ』の分析を、我々が先行する研究の中で明らかにしてきた「シニフィアン連鎖」の概念が内包する起源と終末における二つのリミットとの関わりで位置づけた。このなかでアンティゴネの悲劇を、そもそも一者すなわち一つの欲望が成立するより以前に他...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2001年 - 2002年    代表者: 酒井健
本研究は、一九世紀末に登場した精神分析学およびその大きな影響下で展開した二〇世紀の西欧思想を参照しつつ、美術作品に対する新しいアプローチのありかたとして「欲望の美学」を提唱しようとするものである。研究は美術史的・思想史的なアプローチを酒井が、精神分析理論からのアプローチを原が主として担当する形で進められた。西欧の歴史の中で、美術のあり方はその姿を大きく変えてきた。そうしたさまざまな美術がそれぞれにわれわれの心を動かすということを、われわれは「欲望」を鍵概念として究明した。われわれはまずこの...