基本情報

所属
立命館大学 非常勤講師
兵庫大学短期大学部 非常勤講師
姫路日ノ本短期大学 非常勤講師
久留米大学 大学院比較文化研究科
学位
博士(学術)(立命館大学)
修士(文学)(久留米大学)

J-GLOBAL ID
201301052048870733
researchmap会員ID
B000230240

外部リンク

2000年3月、久留米大学文学部人間科学科、卒業。
2003年3月、久留米大学大学院比較文化研究科前期博士課程比較文化専攻保健・福祉社会文化コース、修了。修士(文学)
2007年3月、立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程先端総合学術専攻、修了。博士(学術)
日本学術振興会特別研究員、立命館大学衣笠総合研究機構ポストドクトラルフェローを経て、現職。
専門は、社会学。

学部では心理学と社会学の両方を学び、久留米の大学院では社会学の研究室で過ごしました。大学院では学校教育における差別を追究していましたが、具体例として何らかの障害を扱うことに決め、血友病に焦点を当てました。

血友病を軸に社会を眺めてみると、下記の研究キーワードに示されるように、多くの考えるべき研究課題が現れました。現在は、戦後日本の血友病者の歴史を中心に、関連する研究テーマを考究しています。また、研究の協力をしていただいている血友病患者会の方々の支援も行なっています。

研究テーマを血友病者の歴史を軸にして、血友病者の個々の人生、患者会の生成から展開、破壊そして再生という長いスパンで捉えています。血友病者の身体、血友病医療という先端医療、社会制度の変化の接点で起きる出来事に関心を持っています。これらの諸研究は、血友病だけでなく、近接領域への成果になると信じます。

血友病患者会が抱える問題に実践的にも応えながら、人文社会科学に新たな発展を生み出すことができればと思います。

書籍等出版物

  18

論文

  19

MISC

  10

講演・口頭発表等

  39

Works(作品等)

  10

共同研究・競争的資金等の研究課題

  4