池田誠

J-GLOBALへ         更新日: 14/05/27 00:12
 
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研究者氏名
池田誠
 
イケダ マコト
eメール
ikedalet.hokudai.ac.jp
所属
北海道大学
部署
大学院文学研究科 思想文化学専攻
職名
博士後期課程(単位取得退学)
学位
学士(北海道大学文学部), 修士(北海道大学大学院文学研究科)

プロフィール

20世紀アメリカの反功利主義哲学者ジョン・ロールズと、19世紀イギリスの功利主義哲学者ヘンリー・シジウィック。この世紀と大洋を隔てた二人の倫理学者を、規範倫理学・メタ倫理学・倫理学史の観点から体系的に比較するべく研究を進めています。

具体的には:

●ロールズがシジウィックの功利主義倫理学のどんな美点を踏襲し、どんな問題点をどのように克服しようとしたか
●ロールズ(およびその後の倫理学者たち)によるシジウィック再評価は、20世紀英米倫理学史(シジウィック没後――ムーア以降)の流れの中でどのような意味合いを持っていたか

という論点に関心があります。

※なお、現在は民間企業に就職し、研究を一時中断しております。

研究分野

 
 

経歴

 
2013年8月
 - 
2013年11月
北海道大学大学院文学研究科・応用倫理研究教育センター 第八回応用倫理国際会議 (Nov. 1-3, 2013, 北海道大学) 開催にかかわる事務
 
2012年8月
 - 
2012年11月
北海道大学大学院文学研究科・応用倫理研究教育センター 第七回応用倫理国際会議 (Oct. 26-28, 2012, 北海道大学) 開催にかかわる事務
 
2011年1月
 - 
2011年6月
イェール大学人文理工系大学院哲学部 客員研究員
 
2009年4月
 - 
2011年3月
日本学術振興会 特別研究員(DC)
 

学歴

 
2007年4月
 - 
現在
北海道大学 大学院文学研究科 思想文化学(博士後期課程)
 
2005年4月
 - 
2007年3月
北海道大学 大学院文学研究科 思想文化学(修士課程)
 
2001年4月
 - 
2005年3月
北海道大学 文学部 人文科学科
 

論文

 
ロールズとシジウィック――反照的均衡概念をめぐって
池田誠
イギリス哲学研究   37 xx-xx   2014年3月   [査読有り]
池田誠
北海道大学文学研究科研究論集   (11) 17-36   2011年12月
本稿では、ジョン・ロールズの博士論文「倫理的知識の基盤の研究」(一九五〇)を考察し、若きロールズが『正義論』(1971/99 rev.ed.)の著者へと成長していく軌跡を辿る。そこで私は、ロールズの博士論文と、この博論の「ダイジェスト」とされる彼の翌一九五一年の処女論文「倫理学における決定手続きの概要」との間の共通点と相違点に焦点を当てる。 まず、第一の共通点として、両論文は法学や科学哲学における「議論の理論」を参考に、当時の倫理学における懐疑的風 潮への反論として理性的な倫理学的探求の可...
池田誠
北海道大学文学研究科研究論集   (10) 21-33   2010年12月
本稿では、ジョン・ロールズの『正義論』における功利主義批判のキーワード「人格の区分の重視(taking the distinction between persons seriously)」について考察する。ロールズによれば、功利主義やそれが提案する道徳原理である功利原理は現実の人々の「人格の区分」を重視しない。この批判は、功利主義は全体の功利の最大化のためなら平等や公正な分配を無視した政策でさえ支持するという政策・制度レベルの批判ではない。むしろこれは、功利主義は功利原理の各人への「正当...
Distributive Justice in a Global Village: In Defense of Theories of Global Justice
Makoto IKEDA
Applied Ethics: Life, Environment and Society   28-36   2009年   [査読有り]
ロールズのJ.S.ミル解釈
池田誠
イギリス哲学研究   (32) 75-90   2009年   [査読有り]

Misc

 
池田誠
社会と倫理(南山大学社会倫理研究所)   28 173-177   2013年11月   [依頼有り]

書籍等出版物

 
邦訳: デイヴィス、マイケル著、「道徳理論抜きの専門職倫理教育」
池田誠 (担当:単訳, 範囲:平成25年度・北海道大学総長室事業推進経費プロジェクト研究・研究成果報告書(研究代表者・眞嶋俊造)「環境・科学技術分野の専門職倫理ならびに応用倫理学関連領域における汎用型教育コンテンツの拡充と全学的展開に向けた実装準備のためのFD」, pp. xx-xx)
北海道大学大学院文学研究科・応用倫理研究教育センター   2014年3月   
(近刊) 邦訳: ネーゲル、トマス著、『利他主義の可能性』
藏田伸雄、都築貴博、佐藤岳詩、池田誠 (担当:共訳)
勁草書房   
邦訳、ミッチャム、カール編、『科学・技術・倫理百科事典』(全5巻)
科学・技術・倫理百科事典翻訳編集委員会(編) (担当:共訳, 範囲:「変化と発展」、「倫理的な多元論」、「自由」、「グローバリズムとグローバル化」、「正義」、「自由主義」、「リバタリアニズム」)
丸善   2012年1月   
邦訳: デイヴィス、マイケル著、「技術者と持続可能性――三種の倫理学(マクロ倫理、ミクロ倫理、メソ倫理)の微妙な区別について」
池田誠 (担当:単訳, 範囲:『応用倫理』第5号所収, pp. 25-40.)
北海道大学大学院文学研究科応用倫理研究教育センター   2011年11月   
http://ethics.let.hokudai.ac.jp/ja/files/oyorinri_no5.pdf

講演・口頭発表等

 
ロールズとシジウィック――(あらためて)反照的均衡概念をめ ぐって
池田誠
イギリス哲学・哲学史研究会第3回例会   2013年8月25日   
Rawls and "the Impartial Spectator"
池田誠
(共催)第七回応用倫理研究会 / 4th Research Seminar on Capabilities, Values and Emotions   2013年8月1日   
What is the Adaptive Preference and What is the Plasticity of Preference? -the Scope of Capability Approach-
後藤玲子(講師、一橋大学教授), 長谷川晃(コメンテーター、北海道大学教授), 池田誠(コメンテーター)
(共催)2013年度第2回応用倫理研究会 / 2nd Research Seminar on Capabilities, Values and Emotions   2013年5月16日   
道徳的フェティシズムと道徳的ツンデレイズム―罪悪感に由来する苦痛の回避という動機は不道徳な動機か
池田誠
応用哲学会第5回大会   2013年4月21日   
ロールズとシジウィック―反照的均衡概念をめぐって
池田誠
第37回日本イギリス哲学会研究大会   2013年3月26日   

イベント

 
2013年3月
第10回北大人文学カフェ
「明治十五年の《アポロ讃歌》―プラトンがつないだ古代ギリシアと日本」
(ファシリテーター、日本語)

2013年3月3日(日) 於・紀伊國屋書店札幌本店
主催: 北海道大学文学研究科・人文学カフェ実行委員会
http://www.let.hokudai.ac.jp/archive/2013/02/post-204.php
http://researchmap.jp/ev52mu5n4-66/#_66
2013年2月
いつかは白熱教室&法と科学の哲学カフェ in 札幌
「正義,科学,そして幸福について」
(提題者、日本語)

2013年2月16日(土) 於・紀伊國屋書店札幌本店
主催:
JST-RISTEX「科学技術と社会の相互作用」領域研究プロジェクト「不確実な科学的状況での法的意思決定」
北海道大学文学部「いつかは白熱教室」
http://www.event-navi.ne.jp/gakuensai/d_top.php?eventID=0000018588
http://researchmap.jp/ev088u22h-66/#_66