村松真理子

J-GLOBALへ         更新日: 12/01/10 22:34
 
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研究者氏名
村松真理子
 
ムラマツ マリコ
URL
http://kaken.nii.ac.jp/ja/r/80262062
所属
東京大学
部署
大学院・総合文化研究科
職名
准教授
科研費研究者番号
80262062

研究分野

 
 

経歴

 
2010年
 - 
2011年
東京大学 大学院・総合文化研究科 准教授
 

Misc

 
村松 真理子
イタリア学会誌   (42) 125-150, 264-265   1992年10月
1.はじめに-ダヌンツィオ、ローマの日々 1.1.1881年11月Gabriele d'Annunzioは故郷アブルッツォを後にしローマに移り住む。同年6月トスカーナのプラートで高校を卒業したばかりの弱冠18才ではあるが、、すでに第一詩集Primo vere(『早春』、1879年)を出版していた若き詩人は大学に籍は置いたものの、早速この都市を舞台に文筆活動と社交界での華やかな生活に身を投じる。統一後の首都ローマには数々の雑誌・新聞が創刊され、新しい文化的企てをもくろむ空気がみなぎっていた。...
村松 真理子
イタリア学会誌   (40) 70-92, 250-251   1990年10月
13世紀後半に口語文体で書かれた『ノヴェッリーノ』(Novellino)は別名『古譚百話』(Le Ciento Novelle Antike)とも呼ばれ、その一見したところの素朴さもしくは文体の単純さにも拘らず、イタリア文学及びイタリア文化の歴史上、最も重要な興味深い作品の一つであると考えられる。しかし今世紀の半ばにいたるまで物語文学の枠内にとどまらず広くイタリア語散文の範であった次世紀の大傑作『デカメロン』に比して、未成熟な段階の稚拙な作品として評価されがちであった。本稿はこの作品を13...