三浦 崇

J-GLOBALへ         更新日: 16/08/16 17:02
 
アバター
研究者氏名
三浦 崇
 
ミウラ タカシ
eメール
miurats.jniosh.go.jp
所属
独立行政法人労働安全衛生総合研究所
職名
研究員
学位
博士(理学)(筑波大学)
科研費研究者番号
80337906

プロフィール

 2012年4月より独立行政法人・労働安全衛生総合研究所において任期付研究員として勤務しています。1999年、筑波大学物理学研究科においてフラーレン(C60)を使った原子衝突の実験により博士(理学)を取得し、建築研究所、機械技術研究所(現、産業技術総合研究所)において非常勤職員としての勤務を経て、2000年、科学振興事業団特別研究員として固体摩擦発光の研究に取り組み、2001年、学習院大学理学部物理学科において助教として摩擦発光及び摩擦帯電の研究を続けてきました。2006年にはカナダMcGill大学物理学科において客員研究員として9か月間過ごし、粘着テープの剥離帯電と発光の研究に従事しました。加えて、固体の破壊に伴う発光の研究や東北大学と共同で地震に伴う発光現象の研究にも取り組んできました。
 電気安全の研究分野では、可燃性ガスや粉じんへの着火源としての摩擦帯電による静電気放電が問題となっています。これまで取り組んできた摩擦発光や帯電の研究は、未だ明らかになっていない静電気放電のメカニズム、具体的には電荷の発生から着火原因となる気体放電に至るまでの物質・気体・運動が関係する極めて複雑なプロセスの解明に深くかかわりがあります。当研究所においては、今まで培ってきた静電気放電の検出技術や電荷量の測定技術を活用して帯電発生の原因や静電気の振る舞いをより詳細に理解し、静電気の発生抑止、危険な帯電状態の察知及び静電気放電の予測による静電気災害の防止と労働安全の更なる向上を目指したいと思います。

コラム「静電気研究への新たなアプローチ」
http://www.jniosh.go.jp/mail-mag/2012/52-column.html

コラム「爆発や火災の原因となる静電気の発生メカニズムに迫る
-電荷の発生とマイクロギャップ放電による緩和現象-」
http://www.jniosh.go.jp/mail-mag/2014/64-column.html

コラム「年齢別にみた労働災害件数の現状」
http://www.jniosh.go.jp/publication/mail_mag/2015/78-column-1.html

研究キーワード

 
 

研究分野

 
 

経歴

 
2015年4月
 - 
現在
独立行政法人労働安全衛生総合研究所 研究員
 
2012年4月
 - 
2015年3月
独立行政法人労働安全衛生総合研究所 任期付研究員
 
2007年4月
 - 
2012年3月
学習院大学 助教
 
2006年7月
 - 
2007年3月
McGill大学 客員研究員
 
2001年4月
 - 
2006年6月
学習院大学 助手
 

学歴

 
1994年4月
 - 
1999年7月
筑波大学 大学院博士課程 物理学研究科
 
1990年4月
 - 
1994年3月
筑波大学 第一学群 物理学専攻
 

論文

 
論文リスト(全業績リスト) - PDFファイル
三浦 崇
   2014年12月   [査読有り]
Akiko Takahashi, Takashi Miura
Advances in Safety Management and Human Factors   491 3-10   2016年   [査読有り]
MIURA Takashi
Journal of Physics: Conference Series   646 012057   2015年   [査読有り]
A. Takahashi, T. Miura
Proceedings 19th Triennial Congress of the IEA, Melbourne 9-14 August 2015      2015年8月   [査読有り]
三浦崇,細渕絵理,上野聖子,荒川一郎
静電気学会誌   39(2) 88-93   2015年   [査読有り]
Ichiro Arakawa, Hideyuki Shimizu, Taku Kawarabuki, Koichiro Yamakawa, and Takashi Miura
J. Vac. Sci. Technol.   33 021602-1-021602-5   2015年   [査読有り]
三浦 崇,高橋 明子
労働安全衛生研究   7(2) 77-83   2014年9月   [査読有り]
三浦 崇
Journal of the Vacuum Society of Japan   57(4) 167-170   2014年4月   [査読有り]
三浦 崇, 山隈 瑞樹
労働安全衛生研究   6 59-66   2013年   [査読有り]
三浦崇,今井悦子,荒川一郎
真空      2013年5月   [査読有り]
Yu Nakamura, Jun Muto, Hiroyuki Nagahama, Ichiko Shimizu, Takashi Miura, and Ichiro Arakawa
GEOPHYSICAL RESEARCH LETTERS   39 L21303   2012年   [査読有り]
Takashi Miura, Eri Hosobuchia and Ichiro Arakawa
Vacuum   84 573-577   2009年
Roland Bennewitz, Jonathan David, Charles-François de Lannoy, Benedict Drevniok, Paris Hubbard-Davis, Takashi Miura and Olga Trichtchenko
J. Phys.: Condens. Matter   20 015004   2008年
Jun Muto, Hiroyuki Nagahama, Takashi Miura and Ichiro Arakawa
Physics of the Earth and Planetary Interiors   168(1-2) 1-5   2008年
J. Muto, H. Nagahama, T. Miura and I. Arakawa
Tectonophysics   431(1-4) 113-122   2007年
T. Miura and I. Arakawa
IEEE Transactions on Dielectric and Electrical Insulation   14(3) 560-565   2007年
T. Miura, M. Chini, and R. Bennewitz
Journal of Applied Physics   102(10) 103509   2007年
三浦 崇, 橋本 麻衣, 和泉 奈穂子, 荒川 一郎
真空   48(5) 346-349   2005年   [査読有り]
T. Miura, N. Hirokawa, K. Enokido, and I. Arakawa
Appl. Surf. Sci.   235, 114-118    2004年
T. Miura, K. Enokido, N. Hirokawa, and I. Arakawa
真空   46(3) 210-213   2003年
T. Miura, and K. Nakayama
Appl. Phys. Lett.   78(19) 2979-2981   2001年
First-principles study on high speed collisions between neon atom and carbon cluster
T. Morisato, K. Ohno, Y. Kawazoe, T. Miura, and S. M. Lee
Transactions of the Materials Research of Japan   26(1125)    2001年
誘電体間の摩擦に伴う放電発光と帯電電位差
T. Miura, T. Shiota, and K. Nakayama
物性研究   76(168)    2001年
T. Miura, and K. Nakayama
J. Appl. Phys.   88(9) 5444-5447   2000年
T. Miura, I. Arai, M. Imanaka, H. Sasaki, S. Tomita and S. M. Lee
Phys. Rev.   A62(2) 021201(R)   2000年
T. Muramoto and Y. Yamamura, T. Miura and S. M. Lee
Nucl. Instrum. Methods Phys. Res.   B153(1/4) 275-279   1999年
S. Tomita, S. M. Lee, T. Miura, T. Mizota, and D. X. Jiang
Z. Phys. D Atoms, Molecules and Clusters   41(1) 63-67   1997年
コルトロンイオン源内におけるC60+のC2放出
S. Tomita, T. Miura, T. Mizota, and S. M. Lee
物性研究   (952)    1996年

Misc

 
粘着テープの剥離放電
三浦崇,荒川一郎
月刊「コンバーテック」2010年2月号「粘着・接着・剥離技術」今月のスポットライト② p92-97.   92   2010年
放電観測による二つの無機材料表面間のすべり摩擦で発生する表面帯電の研究
三浦崇
財団法人 日本板硝子材料工学助成会 成果報告書   23 208   2005年
摩擦による発光
三浦崇
日本真空協会 研究例会予稿集   2(7)    2002年

書籍等出版物

 
粘着剤、接着剤の最適設計と適用技術
三浦 崇 (担当:分担執筆, 範囲:第4節 静電気と剥離(はくり)帯電,第5節 粘着剤の剥離に伴う放電現象)
(株)技術情報協会   2014年6月   
http://www.gijutu.co.jp/doc/b_1772.htm
粘着テープの剥離放電(再録)
三浦 崇,荒川一郎
コンバーテック創刊40周年記念「コンバーティングのすべて」 加工技術研究会   2014年3月   
http://www.ctiweb.co.jp/cti/bookstore/converthingsubete2014.html
現場で役立つ 最新 接着・粘着技術Q&A
三浦 崇 (担当:分担執筆, 範囲:第5章第4節4.4 剥離帯電)
(株)産業技術サービスセンター   2013年6月   
光学用粘接着剤と貼り合わせ技術
三浦 崇 (担当:分担執筆, 範囲:第1章第5節 剥離放電と対策技術)
サイエンス&テクノロジー(株)   2012年   
接着・粘着製品の分析,評価事例集
三浦崇 (担当:分担執筆, 範囲:第25節 粘着テープの剥離帯電量測定)
(株)技術情報協会   2012年6月   
粘着剤(フィルム・テープ)の材料設計と機能性付与
三浦崇 (担当:分担執筆)
(株)技術情報協会   2009年   ISBN:978-4-86104-295-9
粘着・剥離のメカニズムと各種用途における性能コントロール
三浦崇 (担当:分担執筆)
(株)情報機構   2009年   ISBN:978-4-904080-15-3

講演・口頭発表等

 
予定*放電分光*
三浦 崇
電気学会基礎・材料・共通部門大会   2015年   
建設作業者の年齢別の労働災害発生リスクの主観評価
高橋明子,三浦 崇
2015年   
空気中火花放電の発光スペクトルの静電エネルギー依存性
三浦 崇
第76回応用物理学会秋季学術講演会   2015年   
労働災害発生率
三浦 崇,高橋明子
安全工学シンポジウム2015   2015年   
マイクロギャップ放電による静電気緩和の気体種依存性
三浦 崇
第75 回応用物理学会秋季学術講演会   2014年   

競争的資金等の研究課題

 
静電気災害防止に向けた工業用材料の摩擦電気発生と放電緩和過程の基礎的研究
研究期間: 2013年4月 - 2016年3月    代表者: 三浦 崇
結晶や岩石の微小破壊に伴う発光の分光測定による新生表面で起こる電子遷移の研究
住友財団: 基礎科学研究助成
研究期間: 2010年11月 - 2012年5月    代表者: 三浦 崇
ナ ノ ス ケ ー ル で の摩擦発光の研究
文部科学省: 海外先進教育研究実践支援プログラム
研究期間: 2006年7月 - 2007年3月    代表者: 三浦 崇
摩擦による発光現象の研究
安倍能成教育基金
研究期間: 2004年 - 2005年    代表者: 三浦 崇
誘電体表面間の摩擦で発生するマイクロ放電の研究
(財)旭硝子財団: 自然科学系研究助成 第2 分野 物理・情報系
研究期間: 2002年 - 2004年    代表者: 三浦 崇
放電観測による二つの無機材料表面間のすべり摩擦で発生する表面帯電の研究
(財)日本板硝子材料工学助成会: 
研究期間: 2002年       代表者: 三浦 崇