Akira MIYAZAWA
(宮澤 彰)
Modified on: 2022/08/06
Profile Information
- Affiliation
- National Institute of Informatics
- Prof., SOKENDAI
- J-GLOBAL ID
- 201101022439583290
- researchmap Member ID
- B000000941
メタデータ構築論:知識を表現する言語としての広い意味でのメタデータを、その構築方法を中心に考究する。
図書館情報システム論:図書館を中心とした情報システムのあり方について実用的研究。特に今後の学術研究における図書館の役割の創生と、そのための情報システムの機能について考究する。
文字コード論:データベース作成の基礎である文字コードについて、言語学の文字論と情報処理のコード化理論とのつながりの観点から考究する。
D-データ処理用ユティリティ:簡便で実用的なデータモデルに基づくファイル演算を定義し、これを実現するD-データ処理用ユティリティを開発、普及する。
図書館情報システム論:図書館を中心とした情報システムのあり方について実用的研究。特に今後の学術研究における図書館の役割の創生と、そのための情報システムの機能について考究する。
文字コード論:データベース作成の基礎である文字コードについて、言語学の文字論と情報処理のコード化理論とのつながりの観点から考究する。
D-データ処理用ユティリティ:簡便で実用的なデータモデルに基づくファイル演算を定義し、これを実現するD-データ処理用ユティリティを開発、普及する。
Research Interests
1Research Areas
2Research History
11-
2002 - Present
-
Apr, 2000 - Present
-
2005 - 2005
-
Apr, 1991 - Mar, 2000
-
1995 - 1997
-
Apr, 1986 - Mar, 1991
-
Apr, 1984 - Mar, 1986
-
Apr, 1980 - Mar, 1984
-
1977 - 1981
-
Apr, 1975 - Mar, 1980
Awards
1-
Oct, 2007
Papers
10-
The Journal of Information Science and Technology Association, 60(9) 365-370, Sep 1, 2010
-
Proceedings of International Congerence on Dublin Core & Metadata Applications, 1-9, Aug, 2007 Peer-reviewedInvited
-
Journal of East Asian Libraries, (138) 5-8, Feb, 2006
-
図書館区域合作与資源共享論文集, 1-13, Sep 6, 2004 Invited
-
第4回書誌調整連絡会議記録集, 17-26, May 31, 2004 Invited
-
日本医学図書館協会, p.1-19, 2003 Peer-reviewed
-
医学図書館大会基調講演, May, 2002 Peer-reviewed
-
2002 Peer-reviewed
-
(26号) p.107-112, 2001 Peer-reviewed
-
2001 Peer-reviewed
Misc.
5-
The Library Jouranal, 107(9) 580-582, Sep, 2013 Invited
-
Journal of Japan Society of Library and Information Science, 58(1) 35-44, Mar, 2012 Peer-reviewed
-
カレントアウェアネス, (No.304) 2-3, Jun, 2010 Invited
-
丸善ライブラリーニュース, (復刊第4) 10-11, Nov 26, 2008
-
情報の科学と技術, 56(7) 302-306, Jul, 2006
Books and Other Publications
3-
東京,朝倉書店, Oct, 2005
-
勉誠出版, Oct, 2004
-
丸善, Mar, 2002 (ISBN: 4621070207)
Presentations
11-
日本自動認識システム協会平成26年度第1回RFID部会, Apr 25, 2014 Invited
-
ワークショップ ~Digital Archive Network~, Jul, 2012
-
図書館研究会情報組織化研究グループ月例研究会, Oct, 2011 Invited
-
The New Current of Library and Information Science in the 21st Centry, May, 2010 Invited
-
TP&Dフォーラム2009, Aug, 2009 Invited
-
地域・環境情報ネットワークワークショップ, May 9, 2008 Invited
-
国立国会図書館講演会, Jan 10, 2008, 国立国会図書館
-
国際シンポジウム「本が繋ぐ近い都市(まち):日韓図書館交流2005」, Oct 20, 2005
-
LIMEDIOセミナー2005, Jul, 2005 Invited
-
ALA-IRC, Jun 27, 2005, ALA
-
東洋音楽学会第24回大会, 1973
Education
2-
Apr, 1973 - Mar, 1975
-
Apr, 1969 - Mar, 1973
Committee Memberships
31-
2010 - Present
-
2003 - Present
-
2003 - Present
-
2001 - Present
-
1996 - Present
-
1994 - Present
-
Jan, 2014 - Dec, 2014
-
2001 - 2010
-
Jan, 2005 - Dec, 2005
-
2003 - 2004
-
2002 - 2004
-
2003 - 2003
-
2000 - 2003
-
1998 - 2003
-
1998 - 2002
-
1989 - 2001
-
1997 - 2000
-
1995 - 2000
-
1995 - 2000
Other
1-
今後も、目録データベースを中心とした実用的研究を主体としていく計画である。大きな柱としては、統合目録体系、データ分析に基づいた学術情報作成・供給システムの考察、これらのトゥールとなるデータ操作システムDの整備と公開の3つである。統合目録体系は、メタデータ、図書館目録、古典資料目録、各種2次データベース、文書や博物館資料を含めた「情報の組織化」について、理論的側面を含めた統一的体系化をおこなうという大きな計画で10年単位の仕事と考えている。 これからしばらくは、理論的、哲学的基礎について考究する予定。この中で、メタデータ部分について、多言語の視点からの理論化も掘り下げていく。 データ操作トゥールDシステムでは、GUIにむけた小規模バージョンアップを行なう予定。目録データベースの開発と実装を中心として、それにまつわる周辺、図書館情報システム、文字コード、データ操作の理論と実際を研究してきた。 国文学研究資料館在籍中、日本の古典籍のデータベース化においては、著作、著者、書誌単位のモデルを提唱、古典籍総合目録データベースにおける実用化につなげる。 学術情報センターの目録所在情報サービスNACSIS-CATの設計にあたっても、このモデルを適用し設計。 NACSIS-CATの実用化と普及とに大きく貢献した。 NACSIS-CAT/ILLの海外での実用化と、海外書誌ユーティリティとの情報流通に尽力し、ISO/ILLプロトコルによる米国OCLCおよび韓国KERISとNACSIS-ILLとの間のILLメッセージ交換、Z30.50プロトコルによるRLIN/RLGシステムおよびOCLCシステムのNACSIS-CATからの利用などを実現した。 この関係ではNACSIS-CATの成立と、世界の書誌ユーティリティについて解説した著書「図書館ネットワーク:世界の書誌ユーティリティ」(情報学シリーズ5)を2002年4月に上梓している。また、これらの目録データベースの中で、いわゆる外字処理のための、文字セット管理の概念を提唱。 さらに、多言語を扱うときに必要となる文字コードの分野では、ISO10646UCSの成立に関与、特にCJK統合漢字の統合ルールの確立に寄与した。 これらのデータベース作成の実用面では、データ操作の実用的トゥールDを開発、普及を行っている。また、メタデータの多言語対応に関する理論的考究も行っている。