松田訓典

J-GLOBALへ         更新日: 16/04/06 10:01
 
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研究者氏名
松田訓典
所属
国文学研究資料館
部署
古典籍共同研究事業センター
職名
特任助教

研究分野

 
 

経歴

 
2015年10月
 - 
現在
国文学研究資料館 古典籍共同研究事業センター 特任助教
 
2011年4月
 - 
2015年9月
東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 情報資源利用研究センター 特任研究員
 
2008年4月
 - 
2011年3月
東京大学 東洋文化研究所 東洋学研究情報センター 助教
 
2006年4月
 - 
2008年3月
日本学術振興会 特別研究員(DC2)
 

論文

 
松田 訓典
印度學佛教學研究   54(3) 1192-1196   2006年3月   [査読有り]
Mahayanasutralamkara (MSA,『大乗荘厳経論』)第XI章に説かれる幻(maya)の喩えは,同論書の三性説の論述に関して主要な役割を担うものであるが,本論文ではそれに対する諸註釈,さらに当該論書と同じく初期瑜伽行派に属する諸文献,特にMSAと思想的関連の深いMadhyantavibhagaにおける幻喩の用例を含めて詳細に再検討する.その結果として以下のことが指摘できる.MSAにおいては,mayaに(a)「迷乱の根拠」という側面と,(b)顕現はしているがその通りには存在し...
松田 訓典
印度學佛教學研究   55(3) 1126-1130   2007年3月   [査読有り]
nimittaという語は瑜伽行派の様々な学説を論ずる際に重要な役割を果たしているが,周知のようにその三性説における分類の仕方は一定していない.ここで問題となるのは,nimittaがMAVにおいてはparatantrasvabhavaとして定義されているのに対して,MSAではparikalpitaの文脈の中で扱われているということである.このことは,少なくともnimittaに関する限り,両者に先行すると思われるVinSgがMAVと同一の分類を行い,一方で,MSAの構造を受け継いだMSがMSA...
松田 訓典
仏教文化研究論集   (11) 3-17   2007年3月   [査読有り]
松田 訓典
印度學佛教學研究   56(3) 1131-1135   2008年3月   [査読有り]
初期瑜伽行派において,nimittaという語は同学派の存在論・認識論を論ずる上で非常に重要な役割を担っている.このnimittaという語は様々な文脈で用いられているが,その中でも重要な用法の一つと思われる^*drstiとの対比において用いられるMahayanasamgraha(MS)の用例がある.この^*nimittaと^*drstiの用例は,言うまでもなく,のちに法相宗において説かれる識の四分説の先駆とみなされるものでもある.さて,MS IIにおいて^*paratantraの特質として十...
松田 訓典, 彌永 信美, 永崎 研宣, 下田 正弘
情報処理学会研究報告   2010-CH-87(7) 1-5   2010年
松田 訓典, 彌永 信美, 永崎 研宣, 下田 正弘
じんもんこん2010論文集   2010(15) 305-310   2010年12月
松田 訓典
印度學佛教學研究   59(3) 1212-1218   2011年3月   [査読有り]
周知のように,parikalpa(遍計,能遍計)は瑜伽行派の思想体系において,parikalpita,abhutaparikalpaに代表されるように,非常に重要な役割を果たす概念である.しかしながら,parikalpa自体の内容や瑜伽行派の教理体系における位置づけ,vikalpaとの関係等々,個々の文献に跡付けられた形で明確にされているとはいいがたいように思われる.もちろん一般的にいってしまえば,例えばparikalpaはほとんどの場合存在しない対象を想定することを指し,実際そのように解...
松田 訓典, 星 泉
研究報告人文科学とコンピュータ(CH)   2012(9) 1-6   2012年5月
Old Tibetan Documents Online(OTDO, http://otdo.aa.tufs.ac.jp/) ではこれまで wiki ベースで関連資料の編集作業を行ってきたが,そこにはいくつかの利用上の問題点があった.この状況を改善するために現在新しいインターフェースへの移行を試みている.本稿では本プロジェクトの概要と従来の wiki ベースの編集作業での問題点,その改善にむけての取り組みと展望について報告する.In the Old Tibetan Documents On...
松田 訓典, 星 泉
じんもんこん2012論文集   2012(7) 151-158   2012年11月
松田 訓典
印度學佛教學研究   62(3) 1253-1259   2014年3月   [査読有り]
Mahayanasutralamkara(『大乗荘厳経論』)は,その章構成の理解の仕方に関してSylvain Levi等によるサンスクリット原典の校訂,チベット語訳,漢訳,注釈書類で若干の異同が見られる.そもそも『大乗荘厳経論』自体の構成は,『瑜伽師地論』「菩薩地」の構成を受け継いだとされているが,その内容は換骨奪胎されたものとされており,その具体的全貌に関しては十分な検討がなされたとは言い難い.全体としてはさながら「パッチワーク」の感を呈していると評されるように雑然とした印象を与えるもの...

書籍等出版物

 
斎藤 明, 一色 大悟, 高橋 晃一, 加藤 弘二郎, 堀内 俊郎, 石田 尚敬, 松田 訓典
インド学仏教学叢書編集委員会, 山喜房佛書林 (発売)   2014年   ISBN:9784796310161
斎藤 明, 高橋 晃一, 堀内 俊郎, 松田 訓典, 一色 大悟, 岸 清香
インド学仏教学叢書編集委員会, 山喜房佛書林 (発売)   2010年   ISBN:9784796310147

講演・口頭発表等

 
Mahāyānasūtrālaṃkāraの構成に対する注釈態度―Blo ldan shes rab とSthiramati
松田訓典
仏教思想学会第31回学術大会   2015年7月   
Mahāyānasūtrālaṃkāraの構成に関する一考察―チベット撰述注釈文献の理解から―
松田訓典
日本印度学仏教学会第64回学術大会   2013年9月   
Old Tibetan Documents Online(OTDO)の取り組みと課題
松田 訓典, 星 泉
人文科学とコンピュータシンポジウム「じんもんこん2012」   2012年11月   
Old Tibetan Documents Online: A Collaborative Editing Project
松田訓典, 星 泉
JADH 2012 Conference “Inheriting Humanities”   2012年9月   
OTDOにおける古チベット語文書のオンライン共同編集作業
松田訓典, 星 泉
第94回人文科学とコンピュータ研究会   2012年5月