藤原美沙 (Misa Fujiwara) - マイポータル

基本情報

所属: 京都女子大学文学部外国語準学科准教授

学位: 博士（文学）(2014年3月京都大学)

研究者番号: 20760044
J-GLOBAL ID: 201601013831386361
researchmap会員ID: B000258241

研究キーワード

ドイツ文学

研究分野

人文・社会 / ヨーロッパ文学 /

経歴

2018年4月 - 2023年3月

京都女子大学, 文学部外国語準学科, 講師
2016年4月 - 2018年3月

大谷大学, 文学部国際文化学科, 任期制講師
2016年4月 - 2018年3月

大阪市立大学, 教育推進本部, 非常勤講師
2015年4月 - 2016年3月

大谷大学, 文学部国際文化学科, 任期制助教
2012年4月 - 2016年3月

京都女子大学, 文学部, 非常勤講師
2012年4月 - 2016年3月

京都精華大学, 人文学部, 非常勤講師
2013年4月 - 2015年3月

追手門学院大学, 基盤教育機構, 非常勤講師
2011年4月 - 2013年3月

京都大学, 文学部, 非常勤講師（「西洋文化学系ゼミナールII」担当）

学歴

2008年4月 - 2011年3月

京都大学大学院文学研究科, 文献文化学専攻, ドイツ語学ドイツ文学専修博士後期課程
2005年4月 - 2008年3月

京都大学大学院文学研究科, 文献文化学専攻, ドイツ語学ドイツ文学専修修士課程
2006年4月 - 2007年3月

Rheinische Friedrich-Wilhelms-Universität Bonn
2001年4月 - 2005年3月

京都大学, 文学部, 人文学科ドイツ語学ドイツ文学専修

書籍等出版物

Wege der Germanistik in transkultureller Perspektive Akten des XIV. Kongresses der Internationalen Vereinigung für Germanistik (IVG) (Bd. 5) - Jahrbuch für Internationale Germanistik - Beihefte

Hrsg. v, Laura Auteri (担当:分担執筆, 範囲:Misa Fujiwara: Überlegungen zur Behinderung in Stifters „Turmalin“. S. 523-534.)

Peter Lang 2022年 (ISBN: 9783034345736)
「オリジナル」とはどういうことか――近現代ドイツ語圏文学における複製の問題圏

編集者, 由比俊行, 執筆者, 由比俊行, 藤原美沙, 熊谷哲哉, 宇和川雄, 福岡麻子 (担当:分担執筆, 範囲:藤原美沙「他者の中の「オリジナル」 ――シュトルムの『ドッペルゲンガー』におけるヨーン像」S. 12-22.)

日本独文学会研究叢書147号 2021年10月 (ISBN: 9784908452376)
Einheit in der Vielfalt? Germanistik zwischen Divergenz und Konvergenz Asiatische Germanistentagung 2019 in Sapporo.

herausgegeben von Yoshiyuki Muroi im Auftrag der Japanischen Gesellschaft für Germanistik e.V. und in Zusammenarbeit mit dem Redaktionskomitee des Dokumentationsbandes der Asiatischen Germanistentagung 2019 (担当:分担執筆, 範囲:Misa Fujiwara: Überlegung zum "Fremden" in Eichendorffs "das Marmorbild", S. 138-145.)

2020年
かしこく学ぶドイツ語 Deutsch, so einfach!

倉田勇治, Thomas Stahl, 藤原美沙

同学社 2018年2月 (ISBN: 9784810208900)
〈かけがえがない〉とはどういうことか？――近現代ドイツ語圏文学における交換（不）可能性の主題

編集者, 由比俊行, 執筆者, 由比俊行, 藤原美沙, 宇和川雄, 福岡麻子, 熊谷哲哉 (担当:分担執筆, 範囲:藤原美沙「シュティフターの『アプディアス』における〈かけがえのない〉存在」S. 14-24.)

日本独文学会研究叢書128号 2017年9月 (ISBN: 9784908452185)

論文

俗物と「言語の混乱」――アイヒェンドルフの『俗物たちに戦いを』における巨人に関する一考察

藤原美沙

あうろ～ら (37) 1-12 2020年4月査読有り
Das fiktive Ich oder die Suche nach der „Wahrheit“. Überlegungen zu Eichendorffs autobiografischem Versuch „Unstern“.

Nachleben der Toten — Autofiktion. Hrsg. v. der Japanischen Gesellschaft für Germanistik. Unter der Leitung v. Hiroshi Yamamoto und unter Mitw v. Mechtild Duppel-Takayama, Arne Klawitter, Masanori Manaba, Thomas Pekar und Thomas Schwarz. 117-127 2017年3月査読有り
歪められたロマン主義的「子ども」――シュティフターの『電気石』における少女の「障がい」について

藤原美沙

西洋文学研究 (36) 25-41 2016年7月
アイヒェンドルフの文学における「子ども」像

藤原美沙

京都大学 2014年3月査読有り
想像力・読書・教育――アイヒェンドルフの『予感と現在』における「子ども」に関する諸問題

藤原美沙

研究報告 27(27) 1-26 2014年1月
俗物と詩人を超えて――アイヒェンドルフの『のらくら者の人生から』における「子どもらしさ」の考察

藤原美沙

Germanistik Kyoto (14) 21-38 2013年7月査読有り
「すべての声がともに春をつくる」――アイヒェンドルフの『大理石像』における「子ども時代」の再現

藤原美沙

研究報告 26(26) 47-69 2012年12月
アイヒェンドルフにおける「子ども」の意義

藤原美沙

あうろ～ら (28) 16-25 2011年4月査読有り
二人の女性と「子ども時代」の関係――アイヒェンドルフの短篇『誘拐』より

藤原美沙

研究報告 24(24) 45-62 2010年12月
詩人と「子ども」の関係について――アイヒェンドルフの小説『詩人とその仲間』より

藤原美沙

研究報告 23(23) 47-62 2009年12月
子どもへ向ける視線――アイヒェンドルフの2編の詩より

藤原美沙

研究報告 22(22) 19-34 2008年12月

MISC

初等教育における多言語教育の可能性−音楽・プログラミング・ドイツ語の融合−

ガハプカ奈美, 丸野由希, 藤原美沙

京都女子大学教職支援センター研究紀要 (5) 191-202 2023年3月査読有り

講演・口頭発表等

シュトルムの文学における犠牲と生贄―― 『水に沈む』と『白馬の騎手』を例として

藤原美沙

第93回オイフォーリオンの会 2022年12月11日
Lyrik in der Sprachevermittlung. Erfahrungen aus zehn Jahren deutschsprachigem Haiku-Wettbewerb in Japan

Tamara Schneider, Misa Fujiwara

XVII. Internationale Tagung der Deutschlehrerinnen und Deutschlehrer (idt) 2022年8月19日
Überlegungen zur Behinderung in Stifters "Turmalin".

Misa Fujiwara

XIV. Kongress der Internationalen Vereinigung für Germanistik (IVG) Palermo 26.7.-31.7.2021 „Wege der Germanistik in transkulturellen Perspektiven“ 2021年7月30日
他者の中の「オリジナル」―― シュトルムの『ドッペルゲンガー』（1886）におけるヨーン像（シンポジウム「オリジナル」とはどういうことか―― 近現代ドイツ語圏文学における「複製」の問題圏）

藤原美沙

日本独文学会2020年秋季研究発表会 2020年11月22日招待有り
シュトルムの『白馬の騎手』における家族という幻影（シンポジウム家庭／家族の文学史――制度と虚構）

藤原美沙

日本独文学会2020年秋季研究発表会 2020年11月21日招待有り
アイヒェンドルフの『のらくら者の生活から』における「生」の意義――グリルパルツァーの『ウィーンの辻音楽師』との比較から

藤原美沙

日本グリルパルツァー協会研究発表会 2019年11月23日
アイヒェンドルフの『大理石像』（1819）における自我とドッペルゲンガー

藤原美沙

京都女子大学人文学会公開講座 2019年10月16日招待有り
Überlegung zum "Fremden" in Eichendorffs "Das Marmorbild"

Misa Fujiwara

Asiatische Germanistentagung 2019 in Sapporo 2019年8月28日
アイヒェンドルフの”Krieg den Philistern”における〈巨人〉表象

藤原美沙

日本アイヒェンドルフ協会2019年度研究発表会 2019年6月9日
『白馬の騎手』における「空の器」としての子ども――文学における「子ども」像の変遷にみる「ヴィーンケ」

藤原美沙

日本シュトルム協会2017年秋例会 2017年12月2日
シュティフターの『アプディアス』における「盲目」について――ヘルダー受容の観点から

藤原美沙

日本ヘルダー学会2016年度秋季研究発表会 2016年12月11日
シュティフターの『アプディアス』における〈かけがえのない〉存在――「等価／不等価交換」の観点から（シンポジウム「〈かけがえがない〉とはどういうことか？――近現代ドイツ語圏文学における交換（不）可能性の主題」）

藤原美沙

日本独文学会2016年秋季研究発表会 2016年10月22日招待有り
幻想・教育・社会化―― シュティフターの『電気石』における受け皿としての「子ども」

藤原美沙

大谷大学西洋文学研究会2016年度研究会 2016年9月16日
シュティフターの『電気石』における少女の障がいについて

藤原美沙

阪神ドイツ文学会第219回研究発表会 2015年12月13日
Das fiktive Ich oder die Suche nach der Wahrheit. Überlegungen zu Eichendorffs autobiografischem Versuch "Unstern".

藤原美沙

第57回ドイツ文化ゼミナール 2015年3月19日
アイヒェンドルフの『のらくら者の人生から』における「子どもらしさ」の考察

藤原美沙

日本独文学会2012年秋季研究発表会 2012年10月13日
「現在」に影響を与える「子ども時代」の記憶――アイヒェンドルフの『大理石像』より

藤原美沙

日本独文学会京都支部2011年春季研究発表会 2011年6月18日
アイヒェンドルフの短篇『誘拐』における二人の女性と「子ども時代」の関係――分裂と融和

藤原美沙

日本アイヒェンドルフ協会2010年研究発表会 2010年5月30日

所属学協会

委員歴

共同研究・競争的資金等の研究課題

「不死」とは何か？―近現代ドイツ語圏文学にあらわれた死生観

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2023年4月 - 2026年3月

由比俊行, 熊谷哲哉, 藤原美沙, 宇和川雄, 福岡麻子
19世紀における子ども観の転換点としての「子どもの死」― シュトルムを例として

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究若手研究 2021年4月 - 2023年3月

藤原美沙
「オリジナル」とはどういうことか？―近現代ドイツ語圏文学における「複製」の問題圏

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2018年4月 - 2022年3月

由比俊行, 熊谷哲哉, 藤原美沙, 宇和川雄, 福岡麻子
シュティフターとシュトルムの文学における「障がい児」像

日本学術振興会科学研究費助成事業研究活動スタート支援研究活動スタート支援 2015年8月 - 2017年3月

藤原美沙