設楽 宗孝

J-GLOBALへ         更新日: 10/04/20 17:20
 
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研究者氏名
設楽 宗孝
URL
http://www.md.tsukuba.ac.jp/basic-med/physiology/sys-neurosci/
所属
筑波大学
部署
大学院人間総合科学研究科
職名
教授

プロフィール

我々が日常行う様々な行動のコントロールは脳によってなされています。では、脳のもつ様々な機能は、どのような仕組みによって実現しているのでしょうか?脳が行っている情報処理のメカニズムを解明するために、電気生理学的手法や数理モデル解析などを用いた研究を行なっています。特に、モチベーションや報酬期待、行動決定の脳内メカニズム、学習や視覚認識の脳内メカニズムについて研究を行っています。

研究分野

 
 

受賞

 
1994年11月
日本神経回路学会 日本神経回路学会論文賞
 

論文

 
Simmons JM, Ravel S, Shidara M, Richmond BJ
Annals of the New York Academy of Sciences   1121 376-394   2007年12月   [査読有り]
Mizuhiki T, Richmond BJ, Shidara M
Neuroscience research   57(4) 587-591   2007年4月   [査読有り]
A model to explain the emergence of reward expectancy neurons using reinforcement learning and neural network.
Ishii S, Shidara M, and Shibata K.
Neurocomputing   69 1327-1331   2006年   [査読有り]
Shidara M, Richmond BJ
Experimental brain research. Experimentelle Hirnforschung. Experimentation cerebrale   163 239-241   2005年5月   [査読有り]
Shidara M, Mizuhiki T, Richmond BJ
Experimental brain research. Experimentelle Hirnforschung. Experimentation cerebrale   163 242-245   2005年5月   [査読有り]
Shidara M, Richmond BJ
Neuroscience research   49(3) 307-314   2004年7月   [査読有り]
Richmond BJ, Liu Z, Shidara M
Science (New York, N.Y.)   301(5630) 179-180   2003年7月   [査読有り]
Shidara M, Richmond BJ
Science (New York, N.Y.)   296(5573) 1709-1711   2002年5月   [査読有り]
Temporal firing patterns of Purkinje cells in the cerebellar ventral paraflocculus during ocular following responses in monkeys I. Simple spikes.
Gomi H, Shidara M, Takemura A, Inoue Y, Kawano K, Kawato M.
J. Neurophysiol.   80 818-831   1998年   [査読有り]
Neuronal signals in the monkey ventral striatum related to progress through a predictable series of trials.
Shidara M, Aigner TG, Richmond BJ.
J. Neurosci.   18 2613-2625   1998年   [査読有り]

Misc

 
島皮質における報酬期待ニューロンの発火特性 -新しい情報コーディングの可能性-
設楽宗孝、水挽貴至
Clinical Neuroscience   28(4) 383-385   2010年4月
兎田幸司, 菅生(宮本)康子, 水挽貴至, RichmondBarry J, 設楽宗孝
動物心理学研究   58(2)    2008年12月
山西哲郎, 設楽宗孝
体育の科学   58(2) 111-116   2008年2月
設楽宗孝
日本生理学雜誌 = JOURNAL OF THE PHYSIOLOGICAL SOCIETY OF JAPAN   68(6) 214-215   2006年6月
長期および短期の報酬期待をコードするニューロン
設楽 宗孝
Clinical Neuroscience   24(3) 350-351   2006年3月
帯状皮質における動機づけ・報酬期待の情報処理機構
設楽 宗孝
Clinical Neuroscience   23(11) 1236-1240   2005年11月
設楽宗孝
日本生理学雜誌 = JOURNAL OF THE PHYSIOLOGICAL SOCIETY OF JAPAN   67(9) 290-300   2005年9月
設楽宗孝
デザイン学研究. 特集号 = Special issue of Japanese Society for Science of Design   11(1) 40-44   2003年7月
設楽宗孝
日本神経回路学会誌 = The Brain & neural networks   10(2) 84-89   2003年6月
前部帯状皮質のニューロンは報酬の期待の大きさに関する情報をコードする
設楽 宗孝
脳の科学   25 173-176   2003年
設楽宗孝
デザイン学研究. 特集号   10(2) 21-25   2002年11月
日常生活で我々が行動するとき、通常、目標があり、それを達成しようというモチベーション(動機付け)によって行動を計画しそれを実行に移す。この際、我々は絶えず現在の状態と到達目標とを比較し、目標に近づくほど期待が高まる。したがって、この期待に対応する神経活動が脳内にあることが予想される。この点を研究するために、我々はモチベーションの大きさをコントロールして報酬期待の大きさを調べることのできる「多試行報酬スケジュール課題」を開発した。この課題ではサルは数回の試行を正解して初めて報酬のジュースがも...
原田昭, 久野節二, 岡戸信男, 設楽宗孝, 定藤規弘
デザイン学研究. 特集号   10(2) 47-51   2002年11月
設楽宗孝, AignerThomas G., RichmondBarry J.
電子技術総合研究所彙報   62(5) 217-226   1998年5月
設楽宗孝, アイグナーT. G., リッチモンドB. J.
生体・生理工学シンポジウム論文集   12 41-44   1997年9月
河野憲二, 設楽宗孝
計測と制御 = Journal of the Society of Instrument and Control Engineers   33(4) 274-281   1994年4月
設楽宗孝 [他]
電子技術総合研究所彙報   58(1) p1-8   1994年1月
設楽宗孝, 河野憲二, 山根茂
電子技術総合研究所彙報   55(8) p932-945   1991年8月

競争的資金等の研究課題

 
報酬獲得のための行動決定制御の脳内情報処理機構
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究B)
研究期間: 2010年 - 2012年    代表者: 設楽 宗孝
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2005年 - 2009年
目標指向行動において報酬到達までの労働負荷、報酬価値、報酬確率の情報処理が脳内でどのようになされているかを調べるために動物に学習させる課題である「多試行報酬スケジュール課題」を5頭のサルにトレーニングした。この内1頭は、報酬価値および労働負荷を変化させる条件を設定し、課題遂行時のサルの行動学的パラメターをまず記録・解析した。報酬価値はサルに与える水分の量により3段階にコントロールし、労働負荷は報酬到達までの試行数を最大4回まで設定することで、スケジュール状態で合計10、水分量のパラメーター...