奥本素子

J-GLOBALへ         更新日: 16/11/30 09:52
 
アバター
研究者氏名
奥本素子
eメール
okumoto.motoko.3mkyoto-u.ac.jp
URL
http://www.museology-lab.com
所属
京都大学
部署
高等教育研究開発推進センター
職名
特定准教授
学位
博士(学術)(総合研究大学院大学), MA(Museum Management)(Northumbria University), 学士(文学)(同志社大学)
科研費研究者番号
10571838

プロフィール

1980年、福岡生まれ。
博士(学術)。博物館を中心にインフォーマルラーニングについて、教育工学的手法にのっとり研究を進めている。また業務においては、生涯学習、サイエンスコミュニケーションなどに携わっている。

研究分野

 
 

経歴

 
2015年5月
 - 
現在
京都大学 高等教育研究開発推進センター 特定准教授
 
2014年1月
 - 
現在
東北学院大学 非常勤講師(博物館情報メディア論)
 
2015年
   
 
総合研究大学院大学 助教
 
2012年9月
 - 
2013年12月
東北学院大学 非常勤講師(視聴覚教育メディア論)
 
2011年10月
 - 
2012年3月
文教大学 非常勤講師(博物館実習・交流文化論)
 

受賞

 
2011年6月
日本ミュージアムマネージメント学会 学会賞
 

論文

 
Journal of Environmental and Science Education   11(13) 6277-6302   2016年8月   [査読有り]
奥本 素子, 岩瀬 峰代
日本教育工学会論文誌   39(4) 271-282   2016年3月
 長期にわたる協調学習であるPBL(Project Based Learning)では,人間関係やチームの雰囲気が協調学習にも影響を与えていると考えられる.しかし,これまでPBLにおけるチーム内の協調学習支援の在り方は十分に検討されることが少なかった.本研究では,チーム内で議論がどのようにデザインされ,どのように協調学習を成立させているのかということをPBLに参加した成員に対して実施したインタビュー内容を分析することによって検討した.その結果,活動初期に目的が共有されたチームは協調的議論自...
Ritsuko Kikusawa,Motoko Okumoto,Takuya Kubo,Laura Rodrigo
Computers Helping People with Special Needs - 15th International Conference, ICCHP 2016, Linz, Austria, July 13-15, 2016, Proceedings, Part II   415-418   2016年   [査読有り]
奥本 素子, 岩瀬 峰代
科学教育研究   39(4) 359-366   2015年12月
Recently, art has received a lot of attention in science communication as a tool for engaging a potential audience. However, there are few studies that have analyzed the effects and characteristics of art in science communication. Therefore, the p...
坂東 隆宏, 福原 舞, 小菅 晃太郎, 鈴木 昴太, 笠 嗣瑠, 奥本 素子
科学技術コミュニケーション   (18) 17-30   2015年12月
近年,科学コミュニケーションの必要性が認識され,2013年の科学コミュニケーションセンターによる調査では回答者である研究者の過半数以上が研究者以外の人々を対象とした科学コミュニケーション活動を体験している.一方で,そのような機会に参加する人々は科学への関心が元々高い層であり,科学への関心の低い層の取り込みには課題があるといわれている.今後は,普段科学コミュニケーション活動に参加しない「科学への関心の低い層」への情報発信が必要だと考えられる.本報告では,科学への関心が低い層に向け科学者情報の...
平井 宏典, 奥本 素子
日本ミュージアム・マネージメント学会研究紀要   (18) 45-49   2014年3月
Motoko Okumoto,Takayuki Ako,Koji Kato
2013 Digital Heritage International Congress, Marseille, France, October 28 - November 1, 2013, Volume I   251   2013年   [査読有り]
奥本 素子, 岩瀬 峰代
日本教育工学会論文誌   36(3) 205-215   2012年12月
本研究では,PBLにおける社会的手抜きの有無,社会的手抜きと対立する状態の有無,それぞれの促進要素,阻害要素,各要素間の関連を質的手法によって調査していった.本研究の分析では,PBLにおいて社会的手抜きの発生の有無は個人よりもチームの活動に影響を受けていることが分かった.また単に社会的手抜きをしないだけでなく,学習者が自発的に行動するためには,チーム活動において意思決定に参与し,協力体制を構築した上で,責任を自覚し,具体的な問題発見を行うという過程を辿ることが明らかになった.よって,本研究...
奥本 素子, 加藤 浩
日本教育工学会論文誌   36(1) 1-8   2012年7月
本論文では,博物館教育における学習者中心の鑑賞支援教材を開発するために,必要な伝達情報の要件を考察し,そこから事前学習と館内学習を連動させた博物館学習システムを提案した.本研究では,自立的な展示鑑賞を携帯型端末によって支援するためには,どのような情報提供をすることが効果的なのかを,内容面から考察していった.本研究では先行研究のレビューに基づき,博物館における学習者主体の学習を支援するためには,学習者の先行知識と学習目標に対応した情報を提供する必要があると考えた.これらの要件を満たすために,...
奥本 素子
美術教育学 : 美術科教育学会誌   0(33) 149-158   2012年3月
本論文は,学校の美術館訪問に対応した,事前学習プログラムの開発と,そのプログラムの効果検証について記述している。つなげる鑑賞法は,美術鑑賞初心者が自立的に展示を鑑賞できるよう,鑑賞方略を教授する鑑賞教育プログラムである。本研究では,つなげる鑑賞法を小学校の美術館訪問の事前学習に利用し,その効果を検証した。その結果,つなげる鑑賞法を学ぶことで,児童は見る視点を把握し,観察という鑑賞行動が促進されることが分かった。美術館では,実物を観察し,さらに実物からの発見を受け鑑賞を深めていることが明らか...
奥本 素子
日本教育工学会論文誌   34(4) 395-405   2011年3月
本研究は,人文系研究科に属する博士課程の大学院生を対象に,分野を越境した研究の学びについて調査したものである.本研究の目的は,研究者を目指す大学院生がどのようなきっかけで学際的研究交流体験に参加し,どのような経験を経て分野を越境した学びに到達しているのか,について示唆を得ることである.本研究ではインタビュー調査による定性的データを元に学際的研究交流体験を仮説モデル化し,そのモデルの妥当性を質問紙調査による定量的データを元に検証した.その結果,他分野の学生との人的ネットワークが学際的研究交流...
The Cognitive Orientation of Museum (COM) model for Museum Novices
奥本素子
Educational technology research   33(1・2) 131-140   2010年11月   [査読有り]
奥本素子, 加藤浩
日本教育工学会論文誌   33(4) 423-430   2010年2月
博物館学習においては,学習者が展示を主体的に解釈することが求められる.博物館認知オリエンテーション教材は,初心者が主体的に博物館展示を理解・解釈することを支援するために開発された.本研究では,教材から得た事前学習を経て,独自の展示解釈に発展する過程について,パス解析とインタビュー分析を通して考察した.その結果,被験者は教材が教授した鑑賞方略を利用して展示を鑑賞しているが,その後展示室の資料から新たな発見を行い,資料からの発見を通じて独自の理解,解釈を発展させ学習を行っていることが明らかになった.
奥本素子, 加藤浩
日本教育工学会論文誌   33(1) 11-21   2009年7月
美術館初心者が美術館での学習につまずく原因の一つに,美術館展示から意味を構築する能力である博物館リテラシーが不足していることがあげられる.そこで,本研究では初心者の博物館リテラシーの不足を補うため,演繹的に作品を解釈できるように作品理解の観点を教授する博物館認知オリエンテーション(Cognitive Orientation of Museum:COM)という博物館学習支援モデルを提案する.本研究では,そのCOMの博物館学習における有効性を明らかにするために,COMに沿った学習教材を開発し,...
奥本素子, 加藤浩
メディア教育研究   5(2) 145-151   2008年12月
奥本素子, 加藤浩
日本ミュージアム・マネージメント学会研究紀要   (11) 1-7   2007年3月
奥本素子
美術教育学 : 美術科教育学会誌   (27) 93-105   2006年3月
従来,感性的側面ばかり強調されていた美術鑑賞教育を教育科学的に分析し,協調的対話式鑑賞法の可能性を探る。対話式美術鑑賞法はアメリカの認知心理学者であり,美学者でもあるアビゲイル・ハウゼンが教育科学的に開発したプログラムが元になっている。ハウゼンの開発したプログラムを分析していくと,そこには対話式という学習法に必要不可欠な,協調と概念変化という視点が乏しい。対話式学習,そして鑑賞学習において協調と概念変化と言う学習視点の重要性を指摘し,その二点を組み込んだ新たな協調的対話式鑑賞法という仮説を...

Misc

 
阿児雄之, 奥本素子, 加藤幸治
日本文化財科学会大会研究発表要旨集   32nd 122-123   2015年7月
土佐 尚子, 酒井 博之, 田口 真奈, 奥本 素子, 田中 一孝, 岡本 雅子, 後藤 崇志
京都大学高等教育研究開発推進センター活動報告   27 16-25   2016年3月
1. オープンコースウェア(OCW)2. 大規模オープンオンライン講義(MOOC)3. 教育コンテンツ活用推進委員会4. Mutual Online System for Teaching & Leaning (MOST)
奥本 素子, OKUMOTO Motoko, オクモト モトコ
総研大ジャーナル = Sokendai journal   (17) 46-47   2010年3月
長尾 真, 安田 浩, 相澤 彰子, 奥本 素子, NAGAO Makoto, YASUDA Hiroshi, AIZAWA Akiko, OKUMOTO Motoko, ナガオ マコト, ヤスダ ヒロシ, アイザワ アキコ, オクモト モトコ
総研大ジャーナル   (17) 6-10   2010年
(構成:塚﨑朝子)
奥本素子, 加藤浩
情報処理学会研究報告   2007(9(CH-73)) 81-87   2007年1月
時代の流れを反映して、博物館・美術館でも収蔵品のデジタル画像の作成、活用が盛んになってきている。デジタル画像はアナログ画像と違って劣化の心配がなく長期保存、管理に向いていると考えられる。また様々なメディアと結びつくことが出来るため、活用の幅が広いのではないかとも予想できる。実際に博物館・美術館の現場ではどのような意識でデジタル画像を作成し、活用しているのだろうか。本調査では日本の博物館・美術館の情報化に携わる職員に、デジタル画像に関する意識と現状を尋ね、その傾向を明らかにしていった。

書籍等出版物

 
おしゃべり科学 ひと晩で理系になれる最先端科学講義集
奥本素子
カンゼン   2014年1月   

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2015年 - 2017年    代表者: 奥本 素子
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2012年 - 2012年    代表者: 奥本素子
文部科学省: 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)
研究期間: 2012年 - 2012年    代表者: 岩瀬峰代
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2010年 - 2012年    代表者: 嘉村哲郎
「博物館コンセプトマップCoMMS(Concept Map of Museum Studies)」ワークショップの開催22年度は次の日程、テーマ、場所、メンバーで博物館学コンセプトマップ作成のワークショップを行った。2010年5月18日、博物館情報学、東京藝術大学、若手博物館研究者グループのメンバー2010年7月17日、博物館経営学、東京藝術大学、若手博物館研究者グループのメンバー2010年8月21日、博物館と地域連携、大妻女子大学、日本ミュージアム・マネージメント学会研究会参加者2011...
事前学習モデルによる博物館学習を支援する学習教材の開発と評価
文部科学省: 科学研究費補助金(特別研究員奨励費)
研究期間: 2008年4月 - 2009年9月    代表者: 奥本素子

学歴

 
2006年4月
 - 
2009年3月
総合研究大学院大学 文化科学研究科 メディア社会文化専攻
 
2003年10月
 - 
2005年10月
Northumbria University, MA Museum, Gallery and Heritage Management 
 
1999年4月
 - 
2003年8月
同志社大学  文学部 文化学科 美学および芸術学専攻
 

委員歴

 
2016年8月
 - 
現在
科学教育学会  編集委員
 
2016年4月
 - 
現在
科学技術コミュニケーション  アドバイザー
 
2013年8月
 - 
2013年11月
山梨県立リニア推進課  指定管理者選定委員