渡辺隆行

J-GLOBALへ         更新日: 16/09/27 15:54
 
アバター
研究者氏名
渡辺隆行
URL
http://www.univ-web.org/nabe/
所属
東京女子大学
部署
現代教養学部
職名
教授
学位
理学博士

プロフィール

東京女子大学・現代教養学部・人間科学科(コミュニケーション専攻)・教授.
(参考:http://www.linkedin.com/in/takayukiwatanabe)
(参考:http://www.researchgate.net/profile/Takayuki_Watanabe3/?ev=hdr_xprf)

1998年までは原子核・素粒子実験の研究に従事.岐阜県神岡鉱山の地下実験室で太陽を拝めない日々を送る.1999年秋から,日本の全盲の視覚障害者のための日英2ヶ国語音声化システムBilingual Emacspeak Platformの開発に取り組んだ.この開発プロジェクトは2001年度IPA未踏ソフトウェア創造事業に採択され,ジャパニーズ英語とネイティブ英語の2種類の発音を自在に使い分けられるバイリンガルシステムが完成した.2003年後半からはUniversalなWeb利用に研究の主眼を移し,Webアクセシビリティを学問としてとらえ,実証研究をベースに,技術から人・社会に至るまでの幅広い階層で,Webアクセシビリティ向上に結びつく研究・教育・社会活動に取り組んだ.2012年後半からは,音声とアクセシビリティや音声を用いたWeb利用に興味を持っている.2016年度からは,デザイン思考と情報デザイン,アクセシビリティも含めたこれらの分野の根幹をなす人間中心設計の勉強に勤しんでいます.

最後になりましたが,何よりも大学教育に熱意を燃やしています.

*研究とは関係ないのですが,ウルトラランニング(つまり,ウルトラマラソンのような100km以上のロード走,日本山岳耐久レースのような徹夜で走る数十km以上のトレイルランニング)にはまっていて,100マイルのトレイルランニングのレースを完走することを目指しています.物理学者時代は宇宙に興味がありましたが,ウルトラランニングの世界は,内なる宇宙である自分の身体と精神を探求する旅でもあります.

研究分野

 
 

経歴

 
2009年4月
 - 
現在
東京女子大学現代教養学部人間科学科 教授
 
2005年4月
 - 
2009年3月
東京女子大学現代文化学部コミュニケーション学科 教授
 
2002年4月
 - 
2005年3月
東京女子大学現代文化学部コミュニケーション学科 助教授
 
1999年4月
 - 
2002年3月
湘南工科大学工学部情報工学科 助教授
 
1990年3月
 - 
1999年3月
東京大学大学院理学系研究科物理学教室 助手
 
1988年4月
 - 
1990年2月
大阪大学 日本学術振興会 特別研究員
 

受賞

 
2007年5月
2007 International Cross-Disciplinary Workshop on Web Accessibility (W4A) Best Paper Award
受賞者: T. Watanabe
 

論文

 
西本 卓也, 渡辺 隆行
電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム   94(1) 209-220   2011年1月
視覚障害者のコンピュータ利用に適した超早口音声の音質を改善することが望まれている.しかし超早口音声の評価のためには,聞き手の慣れの効果の考慮が重要である.本研究では親密度を統制した超早口音声の聴取において(1)実験の途中での親密度条件の変化,(2)親密度に関する教示の有無,の要因が聞き手の課題への慣れに与える影響を検証した.約21モーラ/秒という超早口音声の聴取における了解度と心的負荷に着目した実験から,「慣れによって親密度が高いという自覚が促された場合に,特にトップダウン情報としての心的...
Takuya Nishimoto,Takayuki Watanabe
INTERSPEECH 2010, 11th Annual Conference of the International Speech Communication Association, Makuhari, Chiba, Japan, September 26-30, 2010   266-269   2010年   [査読有り]
Takuya Nishimoto,Takayuki Watanabe
Computers Helping People with Special Needs, 12th International Conference, ICCHP 2010, Vienna, Austria, July 14-16, 2010. Proceedings, Part I   368-375   2010年   [査読有り]
A
Disability and rehabilitation. Assistive technology   4 236-247   2009年7月   [査読有り]
-Purpose. To evaluate if marking up heading elements of Web sites improves usability and accessibility.
-Method. Task completion times and questionnaire responses were collected from sighted and blind users for two kinds of Web sites: sites marked...
T. Watanabe and M. Umegaki
Universal Access in the Information Society   6(3) 221-232   2007年11月   [査読有り]
To determine how well user agents conform to UAAG 1.0, capabilities of user agents were investigated with UAAG 1.0 Test Suite. It was found that 20 Priority 1 checkpoints were met by all the user agents, while 12 Priority 1 checkpoints, relating t...
The effect of learning on listening to ultra-fast speech
Takuya Nishimoto, Yukika Kariya, Takayuki Watanabe
Proceedings of Acoustics ‘08 Paris   6119-6124   2008年7月   [査読有り]
An analysis of human-to-human dialogs and its application to assist visually-impaired people
Takuya Nishimoto and Takayuki Watanabe
Computers Helping People with Special Needs, LNCS 5105   809-812   2008年7月   [査読有り]
Nishimoto T, Sako S, Sagayama S, Ohshima K, Oda K, Watanabe T
Conference proceedings : ... Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society. IEEE Engineering in Medicine and Biology Society. Conference   1 5691-5694   2006年   [査読有り]
Japanese Web Content Accessibility Guidelines and International Standard Harmonization
T. Watanabe
Proceedings of 3rd Int. Conference Universal Access in Human-Computer Interaction   8(CD-ROM)    2005年   [査読有り]
渡辺隆行
インターネットカンファレンス2005論文集   76-86   2005年   [査読有り]

Misc

 
タッチパネルに適したリンクの操作
中村なつみ,吉山美帆子,渡辺隆行
情報処理学会 INTERACTION2016      2016年3月
吉川景子, 渡辺隆行
電子情報通信学会技術研究報告   115(495(MVE2015 54-102)) 31-36   2016年2月
加藤亜由, 相馬祥子, 渡辺隆行
電子情報通信学会技術研究報告   115(491(WIT2015 88-111)) 71-76   2016年2月
大森賀世, 中川理生, 安村通晃, 渡辺隆行
電子情報通信学会技術研究報告   114(512(WIT2014 85-121)) 17-22   2015年3月
BelleLavano: ユーザーのニーズに合わせた目的型トイレ情報検索システムの開発と評価
蕪木沙絵,河久保舞,安村通晃,渡辺隆行
情報処理学会 INTERACTION 2015   -nabe   2015年3月
フラットデザインを用いたWebサイトのユーザビリティ向上
四十谷智美,平川優子,安村通晃,渡辺隆行
INTERACTION 2015   -nabe   2015年3月
井形瑞穂, 山本ひかり, 渡辺隆行
電子情報通信学会技術研究報告   113(481(WIT2013 67-92)) 141-147   2014年2月
金泉愛理子, 渡辺隆行
電子情報通信学会技術研究報告   113(481(WIT2013 67-92)) 133-140   2014年2月
池谷 恵, 永田 結香, 西本 卓也, 渡辺 隆行
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   112(475) 127-132   2013年3月
本研究は,スクリーンリーグNVDAにSpeacon (読み上げる言葉が音声として認識されなくなる程度までスピードを上げたもの)を実装し,見出し要素などのWebの構造を示すメタ情報をSpeaconによって提示する手法が,視覚障害者のWeb利用に有効であるかどうかを調べることが目的である.視覚障害者9名を対象に,既存のNVDA-AとSpeaconを実装したNVDA-Bそれぞれで実験用サイトを被験者に操作させ,各条件でのタスク達成率,ユーザビリティ,メンタルワークロードを比較した.その結果,両者...
稲垣 望, 塩屋 晶子, 渡辺 隆行
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   111(472) 67-74   2012年3月
効果的,効率的にウェブを利用するには,目的の情報を的確に検索する能力が必要である.一口に高齢者といっても実際は多様なので,本研究では,特定の高齢者3名を対象に調査と実験を行い,ウェブの利用目的と情報検索を行なう際の特性を明らかにした.その結果,今回対象とした高齢者は,現実世界の目的に対する手段としてウェブを使用していることが分かった.また,ウェブを利用する際に困ったことが生じているにも関わらず,困っていないという矛盾した発言が見られた.さらに,複数回間違ったページを閲覧する,検索語の設定が...
Takayuki Watanabe
Newsletter, ACM SIGACCESS Accessibility and Computing   04 30-42   2012年9月
阿内 理紗, 牛込 彩奈, 渡辺 隆行
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   111(472) 95-100   2012年3月
本研究は, Webコンテンツの構造を表す要素である「論理的な構造」及び文字の装飾である「視覚的な表現」をどのように音声化すればWebを音声で聞いたときにわかりやすいかという問題に焦点を当て,女子大生24名を対象に,了解度とメンタルワークロードの2つの側面から検証する実験を行った.いくつかの音声表示の方法を比較した結果,「論理的な構造」においては速く読まれるSpearcons,「視覚的な表現」においてはSpearconsとサイン音が同程度に適切であるという結果が出た.しかし,視覚的な表現には...
植木 麻依, 上野 薫子, 渡辺 隆行
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   111(472) 101-106   2012年3月
本研究では、視覚障碍者が映画を鑑賞する際に必要な「映画の音声ガイド」に焦点を当てた。映画の音声ガイドとは、映画の視覚的な情報を言葉で補足するナレーションである。昨今流行している3D映画に音声ガイドも対応できないかと考え、インタビュー調査と実験を行った。まず、視覚障碍者へのインタビュー調査では、3D効果の言語化は望まれていないことが分かった。その後、音声ガイド自体を3D化し視覚障碍者に通常の音声ガイドと聞き比べてもらう実験をした。その結果、3D音声ガイドに興味を持つ方が多いが、全体として通常...
吉椿 薫, 渡辺 隆行
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   110(418) 41-46   2011年2月
製品やシステムが使いにくくなる要因の一つに,ユーザとデザイナが描くモデルのギャップがある.本研究では,高齢ユーザとサイト制作者のギャップを明らかにするために,サイト制作者に3種類のサイト制作を依頼し,それらを用いて高齢者によるユーザテストを実施した.いずれの実験サイトもユーザビリティが高かったが,高齢ユーザに配慮すべき事項として文字,アイキャッチ,地図デザイン,フォームデザインについて検討した.さらにサイト制作者に実験結果をフィードバックしグループインタビューを行ったところ,サイト制作者が...
日本のウェブアクセシビリティ向上のために
渡辺隆行
CIAJ Journal   51(5) 24-27   2011年5月   [依頼有り]
渡辺隆行
情報通信研究機構(NICT) バリアフリーサイト      2010年6月   [依頼有り]
佐藤有紗, 渡辺隆行
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   108(332) 55-62   2008年12月
The number of older persons (whose age is over 65) is increasing in Japan. Internet usage by older persons, however, remains low. Thus, usability and accessibility of Web content for older persons is important to increase their usage. We carried o...
音声CAPTCHAにおける了解度と心的負荷の検討
西本 卓也, 松村 瞳, 渡辺 隆行
日本音響学会 2010年春季研究発表会 講演論文集   3-4-3 1487-1490   2010年3月
福岡千尋, 西本卓也, 渡辺隆行
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   108(332) 83-88   2008年12月
We carried out preliminary experiments to realize a speech-based CAPTCHA system to distinguish between software agents and human beings. Such systems are especially important for persons with visual disability. As the first step, we investigated t...
西本卓也, 松村瞳, 渡辺隆行
電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声   109(259) 55-60   2009年10月
音声聴取課題によって対象者が人間であるか機械であるかを判別する音声CAPTCHAシステムが視覚障害を持つ人々のために提供されている.既存システムの主流である「混合法」は聞き取らせたい音声に雑音を重畳して自動音声認識を妨害する.これに対して我々は,音韻修復効果(垣根効果)を用いた「削除法」を提案しており,マスク比率のみによって難易度を制御できるという利点がある.我々は「機械と人間の能力差を大きくする」というCAPTCHA課題の普遍的な設計方針に基づきつつ,「人間による解答のしやすさ」も考慮し...
Japan Case Study: ICT accessibility gidelines
T. Watanabe
ICT accessibility workshop on UN-ESCAP      2008年9月
瀬川亜希, 西本卓也, 渡辺隆行
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   108(332) 89-94   2008年12月
We investigated the intelligibility of ultra-fast speech which may be used for screen reader for persons with visual disability. The subjects were divided into four groups and they listened to 150 words with the speed of approximately 20 morae/sec...
西本卓也, 狩谷幸香, 渡辺隆行
情報処理学会研究報告. SLP, 音声言語情報処理   2007(129) 119-124   2007年
視覚障害者が使用する超早口音声の了解度と心的負荷を検討した.データベースFW03の4モーラの単語を対象とした実験で,学習による了解度の向上を確認した.また,親密度の高い単語と低い単語を順番に聴取させた実験では,学習の効果が親密度の異なる単語の聴取に転移する,ということが示唆された.さらにNASA-TLXによる心的負荷測定の結果,親密度の低い単語の聴取では心的負荷が高まることが確認されたが,心的負荷の値には個人差が大きく,学習による心的負荷の軽減はみられなかった.
渡辺隆行
「情報管理」(科学技術振興機構)   49(12) 680-689   2007年3月
西本卓也, 嵯峨山茂樹, 藤原扶美, 下永知子, 渡辺隆行
情報処理学会研究報告. HI, ヒューマンインタフェース研究会報告   2007(11) 55-60   2007年
我々は,視覚障害者と対面朗読者の音声対話を分析し,弁当屋のメニューから食べたいものを選ぶ対話が「分類や検索による大まかな選択」「お気に入りリストへの追加」「お気に入りリストからの最終決定」によって構成されていることなどを確認した.そこでこの知見を活かして,音声合成とキーボードで操作可能なウェブシステムを試作した.実装にはXHTMLを動的に生成するためにPHPおよびPostgreSQLを使用し,ウェブアクセシビリティの配慮も行った.また,各ページをシンプルにして,一度に一つの操作だけを行わせ...
松田 理沙, 渡辺 隆行
ヒューマンインタフェース学会研究報告集 : human interface   9(5) 111-118   2007年
狩谷 幸香, 西本 卓也, 渡辺 隆行
ヒューマンインタフェース学会研究報告集 : human interface   9(5) 67-72   2007年
兵働真未子, 矢代由佳, 渡辺隆行
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   107(368) 103-110   2007年12月
An audio description is important for the visually impaired. We have developed a beginner's manual for a live description, which describes a movie showed in a movie theater. In order to make an objective and trust-worthy manual, we carried out int...
村岡雅子, 渡辺隆行
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   106(490) 43-48   2007年11月
ウェブページをチェックツールでテストすれば、ウェブ・アクセシビリティの問題を発見できるという誤解が多い。しかし問題を正しく理解するためには、支援技術を使ってウェブを利用しているユーザを、ユーザの視点から分析することが重要である。本研究は、ウェブ・アクセシビリティの問題を基礎から検討するため、視覚障害者のウェブ操作を観察するユーザテストと、視覚障害者にウェブ操作を教えた経験のある講師へのインタビューを行った。その結果、ユーザは見出し読みモードのような機能をあまり使っておらず、行読みモードでほ...
渡辺隆行
情報管理   49(12) 680-689   2007年
インターネットの普及とWebの利用範囲の拡大とともに,高齢者や障害者を含む誰もがWebを使えることの重要性が高まっている。Webの標準仕様を策定している国際コンソーシアムW3Cは,このようなアクセシブルなWebを制作するためのガイドラインであるWeb Content Accessibility Guidelinesの改訂版(WCAG 2.0)を策定中である。WCAG 2.0は,順調にいけば2007年度中にW3Cの正式勧告となり,世界中に影響を及ぼすと思われる。本論では,まずWCAG 2.0...
西本卓也, 光部杏里, 渡辺隆行
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   106(57) 27-32   2006年5月
ラジオ放送におけるスポーツ実況中継では,音声のみを用いて聞き手に視覚的なイメージを与えるための配慮がなされている.このような配慮は視覚障害者支援技術にも役立つことが期待される.そこで,競馬,野球,サッカーなどの実況中継におけるテレビおよびラジオのアナウンサーの発話内容を比較・分析した.競馬においては,レースの序盤,中盤,終盤,といった状況ごとに注目される対象の遷移が見られた.野球においては,テレビでは常時画面に表示されている得点やボールカウントなどの試合状況は,ラジオ中継では頻繁に音声で伝...
西本卓也, 小川佳奈子, 渡辺隆行
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   105(684) 7-12   2006年3月
視覚障害者の情報機器利用を支援する音声対話システムを設計するために,対面朗読者と視覚障害者による対話の収録と分析を行った.ケータリングのメニューから昼食を選ぶタスクについて検討した結果,階層化されたメニューから選択を行うタスクはウェブ上のショッピングカートと同様の構造でモデル化できること,音訳に固有の技術が有用であること,対面朗読に固有な要素として大局的理解や双方向性などが有効に利用されていること,などが示唆された.
志村 ゆかり, 渡辺 隆行
ヒューマンインタフェース学会研究報告集 : human interface   8(5) 109-114   2006年
小野友理子, 渡辺隆行, 西本卓也
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   106(408) 115-120   2006年12月
A text-to-speech synthesizer that would produce easily understandable voices at very fast speaking rates is expected to help persons with visual disability to acquire information effectively with screen reading software. We investigated the intell...
志村ゆかり, 渡辺隆行
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   106(408) 109-114   2006年12月
Web content accessibility guidelines such as JIS X 8341-3 and WCAG 2.0 working draft require the separation of content structure from presentation. In (X)HTML, content structure is marked up with heading elements, list elements, etc. Objective eva...
荒川慶子, 渡辺隆行
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   106(408) 103-108   2006年12月
The objective of the current study is to determine important facts in describing images or photos with speech without using the sense of sight. We prepared 10 types of descriptions for 9 photographs respectively. The subjects were required to eval...
藤原扶美, 下永知子, 渡辺隆行, 西本卓也
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   106(408) 93-101   2006年12月
A prototype lunch delivery Web system for the visually impaired was developed based on the analysis of human (the visually impaired who wants to order a lunch) to human (the sighted who helps the visually impaired to decide lunch by reading aloud ...
西本卓也, 酒向慎司, 嵯峨山茂樹, 小田浩一, 渡辺隆行
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   105(66) 23-28   2005年5月
視覚障害者はスクリーンリーダなどの利用において, 速い話速でありながら聞き取りやすい合成音声を求めている.我々は, テキスト音声合成エンジンGalateaTalkと早口音声コーパスを用いて, 聞き取りやすい早口の合成音声を実現した.また, 4桁の乱数の読み上げ音声を聴取する実験を行い, 早口コーパスから学習した統計量を用いることで早口でかつ十分な音質の合成音声を得られること, 早口音声の聴取タスクにおいては短時間の訓練によって大きな学習効果が得られ, その効果は時間が経過しても持続すること...
渡辺隆行, 安村通晃, 小田浩一, 西本卓也
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   104(751) 7-12   2005年3月
人間同士の会話ではうなずきなどの非言語情報を利用しながら円滑な対話が行われている.我々はこのような視点から, 視覚障害者にとっての音声対話の有効な利用法について検討している.本報告では, まず, 本研究が対象とするアプリケーションであるウェブおよび情報家電について概説する.次に, ロービジョンを含む視覚障害がこれらの利用においていかなる問題をもたらしているかを, 当事者へのヒアリング調査などを踏まえて整理する.さらに, 音声合成による情報提示や音声対話によるナビゲーションがこれらの問題の解...
渡辺 隆行, 梅垣 正宏, 植木 真, 安藤 昌也, 表 あい, 村岡 雅子
ヒューマンインタフェース学会研究報告集 : human interface   7(5) 27-32   2005年
大島一恵, 西本卓也, 渡辺隆行
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学   105(372) 19-24   2005年2月
スクリーンリーダ等の合成音声を利用する視覚障害者の多くは、一度によりたくさんの情報を得るために読み上げ速度を高速にしているという傾向があり、早口で読み上げられても聞き取りやすい合成音声が求められている。私たちは視覚障害者を含め、人間が早口で読み上げられた合成音声を聞き取るようになるためには、音声そのものの改良など工学的要因のほかに、人間の慣れという心理的要因が大きく関わっているのではないかと考えた。本稿では、以前行った予備実験をもとに、テキスト音声合成エンジンGalateaTalkを用いて...
渡辺隆行
情報処理   43(8) 873-879   2002年8月
視覚障害者は,音声合成で文字を読み上げることでパソコンを使用している.視覚を使わずにコンピュータを使いこなしている彼らの音声利用の現状を知ることによって,実用的な音声出力システムに必要な新しい手がかりを得ることができるかもしれない.本稿では,筆者が視覚障害者と共同開発した日英2カ国語音声化システムBEP(Bilingual Emacspeak Platform)を題材に,視覚障害者の音声によるコンピュータ利用の現状と問題点を述べる.
渡辺隆行, 井上浩一, 切明政憲
電子情報通信学会技術研究報告. TL, 思考と言語   102(254) 15-22   2002年7月
視覚障害者は,音声合成で文字を読み上げることでパソコンを使用している。彼らが必要とする音声出力の機能は音声対話で重視される機能とは若干異なっている.我々は視覚障害者が必要とする機能を持った音声化システムを作るために,オープンソースの英語音声化システムEmacspeakをベースとして視覚障害者との共同開発に取り組み,日本人に必要な3種類のバイリンガル発音モードを持った日英2ヶ国語音声化システムBEP(Bilingual Emacspeak Platform)を開発した.本報告でははじめに視覚...
渡辺 隆行, 関谷 洋之, 高久 圭二, 伊藤 寛, 谷川 勝至
日本物理学会講演概要集   53(2)    1998年9月
Sikivie Pierre, 渡辺 隆行
パリティ   12(10) 29-36   1997年10月
久冨 信之, 嶋 達志, 江尻 宏泰, 田中 純一, 渡辺 隆行
日本物理学会講演概要集. 秋の分科会   1993(1)    1993年9月
渡辺 隆行, 江尻 宏泰, 岡田 憲志, 佐野 弘和, 嶋 達志, 田中 純一, 田辺 伸広, 山本 展之, 木下 英樹, 伏見 賢一, 柴田 徳思, 永井 泰樹, 上窪田 紀彦, 菅井 勲
秋の分科会講演予稿集   1989(1)    1989年9月
田辺 伸広, 江尻 宏泰, 岡田 憲志, 佐野 弘和, 渡辺 隆行, 嶋 達志, 田中 純一, 山本 展之, 木下 英樹, 伏見 賢一, 柴田 徳思, 上窪田 紀彦
秋の分科会講演予稿集   1989(1)    1989年9月
嶋 達志, 江尻 宏泰, 岡田 憲志, 佐野 弘和, 渡辺 隆行, 田中 純一, 田辺 伸広, 山本 展之, 木下 英樹, 伏見 賢一, 柴田 徳思, 上窪田 紀彦
秋の分科会講演予稿集   1989(1)    1989年9月
鎌田 剛弘, 江尻 宏泰, 岡田 憲志, 佐野 弘和, 渡辺 隆行, 嶋 達志, 田中 純一, 小日置 英明, 田辺 信広, 山本 展之, 柴田 徳恩, 上窪田 紀彦
秋の分科会講演予稿集   1988(1)    1988年9月

書籍等出版物

 
JIS X 8341-3:2010 「高齢者・障害者等配慮設計指針 -情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3部:ウェブコンテンツ」
日本規格協会
日本規格協会   2010年8月   
改正原案策定WG主査:渡辺隆行
規格票に付属する解説の著者:渡辺隆行
Thatcher Jim, Burks Michael R., Heilmann Christian, Henry Shawn Lawton, Kirkpatrick Andrew, Lauke Patrick H., Lawson Bruce, Regan Bob, Rutter Richard, Urban Mark, Waddell Cynthia D., UAI研究会翻訳プロジェクト, 渡辺 隆行, 梅垣 まさひろ, 植木 真
毎日コミュニケーションズ   2007年   ISBN:9784839922207
JIS X 8341-3:2004 「高齢者・障害者等配慮設計指針 -情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3部:ウェブコンテンツ」
改正原案作成ワーキンググループメンバー
日本規格協会   2004年   

講演・口頭発表等

 
渡辺隆行
規格の策定者が解説する JIS X 8341-3:2010   2010年9月   情報通信アクセス協議会・ウェブアクセシビリティ基盤委員会,ITRC(日本学術振興会産学協力研究委員会・インターネット技術第163委員会)・ UAI研究会
1) 改正版JIS策定の背景
2) JIS改正原案を作成中に気付いた課題と対処
3) 基盤委員会の立ち上げと概要
4) 「JIS X 8341-3:2010 解説」から
 ・公開資料の使い方
 ・ウェブアクセシビリティ概論
5) 規格票を見ながら
 ・改正版JISの特徴
 ・主な箇条の説明
渡辺隆行
TCシンポジウム2010   2010年8月   テクニカルコミュニケーター協会
1. ウェブの可能性
2. ウェブアクセシビリティ概論
3. JIS X 8341-3:2010の概要
4. JIS X 8341-3:2010に対応したコンテンツ作成
5. 達成基準を満たすコンテンツを作成する例
6. JIS X 8341-3:2010に対応した試験
7. ウェブアクセシビリティ基盤委員会が公開している資料の使い方
8. おわりに
渡辺隆行
ウェブアクセシビリティ推進協会発足イベント   2010年4月   
渡辺隆行
第16回ヒューマンインタフェース学会セミナー 「改正迫るウェブアクセシビリティの規格(JIS X 8341-3)の改正のポイントと動向」   2009年12月   ヒューマンインタフェース学会
2004年に制定されたウェブコンテンツのアクセシビリティ規格JIS X 8341-3が,今年度中に改正される予定です。JIS X 8341-3の改正原案はW3CのWCAG 2.0(Web Content Accessibility Guidelines 2.0)を含んでいますので,技術に依存しない形で要求事項をまとめている,客観的評価が可能な形で要求事項を記述している,認知障害・言語障害・学習障害にも配慮している,などの特徴を持っています。一方、改正版JISに基づいたウェブコンテンツを作成...
渡辺隆行 他
学振産学連携ITRC研究会   2009年5月   

社会活動(委員)

 
国際会議プログラム委員、論文誌編集委員
* International Cross-Disciplinary Conference on Web Accessibility プログラム委員
* ACM Transactions on Accessible Computing (TACCESS) 編集委員
* ACM ASSETS プログラム委員
2010年度
・日本学術振興会 産学協力インターネット技術研究委員会(ITRC)運営委員、同「高齢者と障害者のインターネット利用(UAI)分科会」主査
・情報通信アクセス協議会・ウェブアクセシビリティ基盤委員会・委員長、同WG1主査
・特定非営利活動法人ウェブアクセシビリティ推進協会・理事
・ (財)日本規格協会・情報分野規格の利用促進に関する標準化調査研究委員会・委員
・特定非営利活動法人 支援技術開発機構(ATDO)理事
・Eclipse ACTF (ACcessibility Tools Framework) Project
2008年度
* (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 情報アクセシビリティに関する標準化調査研究委員会(本委員会委員,WG2(Webアクセシビリティ)主査)、情報分野規格の利用促進に関する標準化調査研究委員会(WG1(国際規格)委員)
* (独)情報通信研究機構 高度通信・放送研究開発委託研究評価委員会 専門委員
* 日本学術振興会 産学協力インターネット技術研究委員会 「高齢者と障害者のインターネット利用分科会」主査
* W3C Web Content Accessibility Guidelines Working Group 参加者
* NPO法人 支援技術開発機構(ATDO)理事
* Eclipse ACTF (ACcessibility Tools Framework) Project
* 慶應義塾大学 政策メディア研究科の大学院プロジェクト科目非常勤講師
2007年度
* (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 情報アクセシビリティの国際標準化調査研究委員会(本委員会副委員長,WG2(Webアクセシビリティ)主査)、IT標準化戦略委員会(本委員会、幹事会)委員
* (独)情報通信研究機構 高度通信・放送研究開発委託研究評価委員会 専門委員
* W3C Web Content Accessibility Guidelines Working Group 参加者
* 日本学術振興会 産学協力インターネット技術研究委員会 「高齢者と障害者のインターネット利用分科会」主査
* NPO法人 支援技術開発機構(ATDO)理事
* Eclipse ACTF (ACcessibility Tools Framework) Project
* 慶應義塾大学 政策メディア研究科の大学院プロジェクト科目非常勤講師
2006年度
* (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 情報アクセシビリティの国際標準化調査研究委員会(本委員会委員長,WG1主査,WG2(Webアクセシビリティ)主査),IT標準化戦略委員会(本委員会、幹事会)委員
* (独)情報通信研究機構 高度通信・放送研究開発委託研究評価委員会 専門委員
* W3C Web Content Accessibility Guidelines Working Group 参加者
* 日本学術振興会 産学協力インターネット技術研究委員会 「高齢者と障害者のインターネット利用分科会」主査
* NPO法人 支援技術開発機構(ATDO)理事
* 慶應義塾大学 政策メディア研究科の大学院プロジェクト科目非常勤講師

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2004年 - 2006年    代表者: 渡辺 隆行
1)視覚障害者のユーザ調査で得た知見を元に,音声認識方式とテンキー方式のリモコンを試作し,使い勝手の評価実験を行った結果について述べた.これらの知見を踏まえて,最終年度は「触覚と音声を用いた家電リモコン」および「音声とテンキーを統合した家電リモコン」の試作評価を行った.今後の課題としては,エアコン以外の家電のリモコンでも同様な結果が得られるかどうかの確認などが挙げられる.
2)ウェブの利用には様々な問題点があるが,2006年度はコンテンツに注目した.主な成果を述べる:
・見出し要素で構造化...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2004年 - 2006年    代表者: 渡辺 哲也
視覚障害調整班は、項目内の計画研究班の連携と全体的な研究促進のため、以下の四つの目的をもって活動してきた。具体的な活動内容は、各目的の後ろに記した。
1.視覚障害者支援にかかる全般情報の共有
・研究動向の把握のための関連学会/研究会の聴講
・種々の感覚モダリティによる視覚障害者の読み能力に関する検討(視覚、聴覚、触覚による読み速度データを文献で調べ、セミナー形式で検討した)
2.認知科学にかかる情報の共有
・認知科学の専門家を招いた講演会
・認知負荷の観点からの研究結果のまとめ方に関する検...
文部科学省: 科学研究費補助金(一般研究(A))
研究期間: 1992年 - 1995年    代表者: 渡辺 隆行, 渡邉 隆行, 蓑輪 眞
特別に選別された自然放射能の少ない材料を用いて、専用の希釈冷凍機を製作した。この冷凍機は検出器に必要な物質を10mKに冷却する能力がある。
また、極低温で感度の高いサ-ミスタを作るために、中性子元素転換によるド-プ法を採用した。中性子照射は、日本原子力研究所の研究用3号炉JRR-3を使用して行なわれた。
これらを用いて、極低温熱量計型検出器を開発した。この検出器は20gのフッ化リチウム結晶8個より構成されている。フッ素は、スピン依存型相互作用をする超対称性粒子ニュ-トラリ-ノとの散乱断面積...
文部科学省: 科学研究費補助金(試験研究(B))
研究期間: 1992年 - 1993年    代表者: 蓑輪 真, 蓑輪 眞
到達温度10mK、約1kgの吸収体結晶を冷却できる専用希釈冷凍機が完成した。これは、天然放射線によるバックグラウンドを低減するために特に吟味した材料を用いた。即ち、デュワ-(内筒・外筒下部・断熱シ-ルド)及び、本体の内部断熱真空槽は、無酸素銅を用いている。本体上部からのγ線バックグラウンドを遮蔽する為の鉛等を設置しやすい構造になっている。また、地下実験室への設置が可能な仕様になっており、長時間の運転に耐えるようになっている。
20mKで作動するゲルマニウム高感度サ-ミスタの試作に成功した。...
文部科学省: 科学研究費補助金(一般研究(B))
研究期間: 1991年 - 1992年    代表者: 蓑輪 真, 蓑輪 眞
まず、ド-プしてない純粋のヨウ化セシウム(CsI)が、液体窒素温度では大変効率のよいシンチレ-タとして作動することが確認された。
つぎに、モリブデン酸鉛の単結晶を冷却して実験を行った。この結果、100K以下ではやはりシンチレ-タとして使えることが新たに見いだされた。この物質は二重ベ-タ崩壊核であるモリブデン-100を含んでいるためシンチレ-タとして使えることがわかったことで二重ベ-タ崩壊実験の新しい展望をきりひらく可能性がある。われわれはこの結晶の有用性を評価するために、実際に短期の二重ベ...

担当経験のある科目