基本情報

所属
近畿大学 医学部 医学科 准教授
学位
博士(医学)(2006年8月 大阪大学)
学士(医学)(1995年3月 宮崎大学)

J-GLOBAL ID
201401039068770310
researchmap会員ID
B000234926

外部リンク

学歴

  1

論文

  87

MISC

  123

書籍等出版物

  21

講演・口頭発表等

  324

共同研究・競争的資金等の研究課題

  19

その他

  3
  • 2021年4月 - 2022年3月
    令和3年度「“オール近大”新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクト」 研究内容:1年を超える外出自粛要請に伴う身体活動量の低下が高齢者糖尿病における骨格筋量、体脂肪量、筋力、身体機能、糖代謝の長期的影響の実態を評価し、食事指導、運動療法による介入をおこなうことでコロナ禍におけるサルコペニア進展予防法を確立することを本研究の目的とする。
  • 2020年4月 - 2021年3月
    令和2年度「“オール近大”新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクト」 研究内容:新型コロナ肺炎の感染拡大により令和2年4月7日~5月21日の間、新型インフルエンザ特措法に基づく緊急事態宣言が発令され、大阪府は府民に対して「生活の維持に必要な場合を除き、居宅から外出しないこと」を要請した(外出自粛要請)。身体活動量の低下は筋量と筋力に影響し、安静と不動により骨格筋量は1日につき約0.5%減少することが報告されている(Nutr Rev 71: 195-208, 2013)。近年、高齢者における過度の骨格筋量・筋力の減少(サルコペニア)は転倒・骨折や寝たきり、生命予後のリスク因子となることが明らかとなり、糖尿病患者は健常対象者に比しサルコペニアの有病率が高率であることも報告されている。我々は糖尿病患者における骨格筋量と筋力を前向きかつ定量的に追跡しているが(J Diabetes Invest 10:1471-9, 2019)、今回の45日間に及ぶ外出自粛が高齢糖尿病患者の筋力と身体機能に大きな影響を与えることは容易に予想される。現状では一時的に緊急事態宣言が解除されているが感染の第二波、第三波の到来により、再度外出自粛が要請される可能性が想定され、Withコロナ時代において起こりうる高齢糖尿病患者の筋量や身体機能低下の実態と病態変化を詳細に把握し、栄養摂取ならびに身体活動量の維持に繋がる新たなライフスタイルを医学部(内分泌代謝学・リハビリテーション医学)・農学部(臨床栄養学)・病院(栄養部・管理栄養士)のエキスパートで構成する近大ならではチームによって研究開発し提言することを本研究の目的としている。
  • 2009年4月 - 2010年3月
    近畿大学学内研究助成金 奨励研究助成金 SR14 研究内容:胸腺は標的自己抗原に対するT細胞の中枢性免疫寛容の場であることから、本研究では胸腺における膵島自己抗原の発現調節に関わる遺伝子とそのメカニズムを解明し1型糖尿病発症への関与を解明する。