基本情報

所属
東北大学 大学院農学研究科・農学部 資源生物科学専攻 家畜生産機能開発学寄附講座 教授
学位
農学博士(東北大学)

J-GLOBAL ID
200901056400057536
researchmap会員ID
0000038656

外部リンク

研究キーワード

  6

委員歴

  38

論文

  142

MISC

  85

書籍等出版物

  14
  • 鈴木啓一 (担当:共著, 範囲:第10章(肉量・肉質の評価と制御、5,.肉質の制御(4)遺伝と肉質(298頁~299頁))
    養賢堂 2015年1月9日 (ISBN: 9784842505312)
  • 鈴木啓一, 纐纈雄三, 高田良三, 入江正和, 伊東正吾, 小林栄治, 渡辺一夫, 矢原芳博, 大井宗孝, 押田敏雄, 種村健太郎, 佐藤衆介 (担当:共編者(共編著者), 範囲:第1章(ブタの起源と改良の歴史)1頁~9頁、第3章(ブタの特徴)26頁~31頁、第10章(ブタの育種改良)116頁~137頁)
    朝倉書店 2014年3月10日 (ISBN: 9784254455021)
  • 池田修平 (担当:共著, 範囲:経営Q6 総産子数を安定して維持する秘訣を教えてください(155頁-159頁))
    日本畜産振興会 2014年3月10日
  • 鈴木啓一
    中央畜産会 2013年6月27日
  • 鈴木啓一他 (担当:共著, 範囲:豚肉の魅力の原点、おいしさについて考える、8頁-13頁)
    日本食肉消費総合センター 2011年3月
  • 及川卓郎, 鈴木啓一 (担当:共著, 範囲:第3章(データの視覚化)24頁~37頁、第10章(分散分析の基礎)117頁~135頁、第11章(分散分析の応用)136頁~154頁、第13章(ノンパラメトリック検定)175頁~176頁)
    朝倉書店 2008年5月10日 (ISBN: 9784254420326)
  • 扇元敬司他編, 鈴木啓一他 (担当:共著, 範囲:7.5 家畜遺伝病と育種衛生、305-307頁)
    講談社 2006年9月10日
  • 伊東正吾監修, 鈴木啓一他著 (担当:共著, 範囲:豚はどうやって品種改良されているのか、164-169頁)
    チクサン出版社 2006年4月20日
  • 鈴木啓一 (担当:共著, 範囲:養分要求量に影響する要因と飼養上注意すべき事項、品種・系統の影響、48-50)
    中央畜産会 2005年11月21日
  • 羽柴輝良, 山口高弘監修 (担当:監修, 範囲:第7章2(量的形質の遺伝)241頁-248頁)
    培風館 2003年11月12日
  • 鈴木啓一, 内田宏, 及川卓郎 (担当:共著, 範囲:第1,2,4,7,11,13章、付録)
    大学教育出版 2000年11月 (ISBN: 4887304064)
  • 農林水産省農林水産技術会議事務局編 (担当:共著, 範囲:4章5節(品種・系統等の影響)51頁~53頁)
    中央畜産会 1998年3月
  • 扇元敬司他 (担当:共編者(共編著者), 範囲:第2章(2.4育種目標と育種方法ブタ)58頁-63頁)
    講談社サイエンテイフイク 1995年11月10日
  • 水間豊編著 (担当:共編者(共編著者), 範囲:第2養豚、育種の技術的課題)76頁~79頁)
    川島書店 1991年4月20日

講演・口頭発表等

  57

共同研究・競争的資金等の研究課題

  10

社会貢献活動

  14

メディア報道

  4

その他

  30
  • 2014年4月 - 2014年4月
    特長のある黒毛和種銘柄牛肉を対象として試食パネルテストを行い、さらに牛肉サンプルの網羅的メタボロミクス解析を実施し、牛肉の美味しさにかかわる指標を探索する
  • 2014年1月 - 2014年1月
    宮城県では約2万トンのワカメが生産されるが、ワカメ加工残渣物も年間4千トン以上と多く、生産者にとって生産拡大を進める上で残渣物の処理対策が大きな障害となっている。一方、ワカメなど褐藻類の乾燥粉末は豚用飼料に添加給与すると、飼料効率向上、免疫能活性化、腸内大腸菌の抑制効果のあることが報告されている。そこで、含水率の高いワカメ加工残渣物を低温除湿乾燥法とKDS装置を用いた低エネルギー・低コストで乾燥・粉砕する技術を実証する。加えて、ワカメ加工残渣物成分の化学成分、飼料添加した際の飼料効率改善効果、腸内微生物叢への影響と免疫能活性化などを調査し、抗菌性添加物に依存しない効率的肉豚生産を実証する。
  • 2012年4月 - 2012年4月
    マイコプラズマ性肺炎に対する抵抗性、ワクチン接種後の抗体応答等の免疫能を選抜により向上させたブタの集団(肺炎抵抗性による選抜:宮城県畜産試験場・ランドレース種系統豚ミヤギノL2;免疫能による選抜:日本ハム大ヨークシャー種集団)等を用いて、免疫能に影響を与えていると考えられるゲノム領域の多様性解析を行うとともに、高肺炎抵抗性・高免疫能群の豚について、相互、あるいは一般豚との交配を行い、抗病性や免疫能とゲノム領域との関係や、免疫能の肺炎・下痢等の疾病や各種病原体に対する応答との関連についての解析をin vitro・in vivoの両者で行う。
  • 2012年4月 - 2012年4月
    民間種豚場の大ヨークシャー種集団から得られた産子数データを用い、連鎖解析およびSNPアレイによる全ゲノム相関解析等を行うことにより、一腹当たり産子数に関連するゲノム領域の探索を行う。候補領域については新規SNPを開発し、ファインマッピングを行う。候補遺伝子について多型解析を行い、一腹当たり産子数との相関解析を行い、育種に有効なDNAマーカーを開発する。
  • 2012年4月 - 2012年4月
    アスコフィラムノドサムやワカメなどの褐藻類を豚への飼料に添加給与することにより、豚の免疫能活性化、腸内微生物層への影響、肉質への影響を検討することにより、海藻の飼料添加物としての有効性を明らかにする。
  • 2011年7月 - 2011年7月
    豚の抗病性育種を目指し、宮城県畜産試験場はランドレース種(L)についてマイコプラズマ性肺炎(MPS)病変を少なくする方向に5世代、日本ハム中央研究所は大ヨークシャー種(W)について末梢血の自然免疫と獲得免疫能の総合育種価を高める方向に6世代の選抜によりそれぞれ改良を行ってきた。本研究では、これらの研究成果を実用化に向け、研究を発展させる。抗病性育種を目指した2純粋品種、これらの交雑LWF1(雑種第一代)及び三元交雑LWD豚の内分泌・免疫調節機構の解明と高抗病性の確認を行う。これにより抗病性育種の有効性を明らかにし、安全で高品質な種豚改良方法の情報を広く育種関係者に発信する。産地ブランド化を目ざし、抗菌性飼料添加剤に依存しない、安全で高品質な豚肉の開発により今後の新たな養豚事業の創出を目指し、抗病性育種の新たな方法を提案する。
  • 2011年4月 - 2011年4月
    褐藻類ノコギリモのブタの免疫活性化のための飼料添加剤としての有効性を明らかにする。
  • 2010年8月 - 2010年8月
    粉砕乾燥した海藻を飼料原料として養豚に給餌し、成長や免疫能への影響等を確認する。
  • 2010年4月 - 2010年4月
    豚の繁殖性に関する国産種豚の遺伝的能力を向上させるため、一腹産子数等に関するデータ・DNA解析用サンプルの収集、関連するDNAマーカー又は遺伝子の特定・機能解析等、豚の繁殖性に関する国産種豚の遺伝子解析を行う。
  • 2010年4月 - 2010年4月
    黒毛和種牛肉の肉質等級と脂肪酸組成が既知の牛肉を使い、訓練パネルにより肉質等級、脂肪酸組成と食味性との関連を検討する
  • 2009年4月 - 2009年4月
    フリーデン株式会社で飼育しているデユロック種、ランドレース種、大ヨークシャー種について、それぞれ産肉能力、繁殖能力に関する育種価を推定し、選抜の支援を行う。
  • 2009年4月 - 2009年4月
    宮城県農業公社白石牧場で飼育している黒毛和種繁殖牛約350頭の繁殖雌牛の遺伝的能力を評価する。
  • 2008年7月 - 2008年7月
    保水性は食味の多汁性に関連する重要な肉質形質の一つである。海藻の添加給与は、豚の免役機能と肉の保水性を高め、甘草にも免疫能も高める効果がある。本研究の目的は、海藻・甘草添加給与豚の免疫能、豚肉の保水性、抗酸化度の測定、細胞組織学的比較、パネラーテストを行い、保水性を高める機構を解明することである。保水性は加工製品の肉重量の損失、店頭での見栄えとも密接に関連する重要な形質であり、研究の必要性は高い。
  • 2008年4月 - 2008年4月
    和牛肉の筋肉内脂肪の不飽和度の個体差および生産者間の技術差は、不飽和化酵素の遺伝子発現量の違いによる影響が大きい可能性が我々の既往成果から示唆されている。そこで本研究では、不飽和化酵素等の遺伝子発現を指標として不飽和度を高める飼料を開発するとともに、遺伝子発現に影響する血中因子により肥育中に不飽和度の低い個体を診断する指針を策定し、飼養管理の改善による不飽和度向上技術を開発する。また、飼養管理技術の異なる生産現場の肥育牛を用いて、本技術の効果を確認するとともに、生産現場の状況を踏まえた本技術の改良を図り、実用的な不飽和度向上技術を開発する。
  • 2008年4月 - 2008年4月
    薬草の甘草を豚に資料展か給与した際の免疫農についての情報を得る。
  • 2007年4月 - 2007年4月
    養豚における慢性病の被害は甚大であるが、近年家畜へ給与する飼料への抗菌性添加物の使用を見直すことが検討されており、豚の慢性疾病に対する遺伝的抵抗性の改良は現在の養豚産業にとって最も重要な課題となっている。宮城県畜産試験場では豚の慢性疾病に対して遺伝的に高い抵抗性を持つランドレ-ス種への5世代の選抜試験を平成16年度から開始する。一方、近年のヒトゲノム研究の進展に伴い、豚のゲノム関連の研究も急速に進んできている。そこで本研究では、宮城県畜試で行われるランドレース品種内慢性疾病選抜試験より得られる育成豚と調査豚の各種免疫能(好中球とリンパ球の比率、抗体産生能、血中貪食細胞の活性、補体の別経路活性、NK細胞の活性など)を調べ、DNAマイクロサテライトマ-カを使ってこれら免疫能に関する品種内QTL解析を行う。
  • 2006年4月 - 2006年4月
    豊橋飼料で飼育している繁殖雌豚の繁殖能力、育成雄の肉質についての育種価を推定し、農場の選抜に利用するための支援を行う。
  • 2005年9月 - 2005年9月
    ①民間農場の原原種豚について、抗体産生能力、白血球の異物貧食能力、補体活性等、免疫力検定を実施し、それらの数値を統計遺伝学に基づいて処理し、免疫的抵抗性が優良な個体を3世代以上に渡り選抜する。 ② 選抜した各世代の豚の一部は、呼吸器病が定着している豚舎で肥育すし、呼吸器病変の発生程度を非選抜豚と比較する。
  • 2005年7月 - 2005年7月
    わが国の養豚生産現場では、成長促進を目的とした抗菌性飼料添加物や疾病予防のための動物用医薬品が大量に利用されており、抗生剤の食肉への残留やこれによる薬剤耐性菌の発生と食品摂取を通じた人への感染が危惧されている。本研究では抗菌性飼料添加物および動物用医薬品の飼料量を低減させる減投薬飼養管理システムの構築に向けて、豚について、抗菌性飼料添加物と代替可能な家畜の免疫機能を活性化させる飼料添加物の効果を評価し、フィールドでの実証試験を検討する。
  • 2004年12月 - 2004年12月
    本研究では、抗菌性飼料添加物及び動物用医薬品の使用量を低減させる減投薬飼養管理システムの構築に向けて、豚について、抗菌性飼料添加物と代替可能な、家畜の免疫機能を活性化させる飼料及び飼料添加物を開発する