平野 誉

J-GLOBALへ         更新日: 17/09/08 02:53
 
アバター
研究者氏名
平野 誉
 
ヒラノ タカシ
eメール
thiranouec.ac.jp
URL
http://www.firefly.pc.uec.ac.jp/
所属
電気通信大学
部署
大学院情報理工学研究科、情報理工学域基盤理工学専攻、Ⅲ類(理工系)
職名
教授
学位
理学博士(東北大学)
科研費研究者番号
20238380

プロフィール

1985-1991 ひずみ有機化合物の光化学反応性の研究及び有機ビラジカル種の物理有機化学研究
1991-現在 生物・化学発光の分子機構の解明
1991-現在 生物発光複素環構造を基盤とした新規光機能センサー分子の開発研究
2012-現在 超分子環境場を利用したグリーン光化学反応の開拓

研究分野

 
 

経歴

 
1991年4月
 - 
1996年3月
電気通信大学電気通信学部 助手
 
1996年4月
 - 
1998年2月
電気通信大学電気通信学部 講師
 
1998年3月
 - 
2007年3月
電気通信大学電気通信学部 助教授
 
2007年4月
 - 
2012年3月
電気通信大学電気通信学部 准教授
 
2012年4月
   
 
電気通信大学大学院情報理工学研究科 教授
 

学歴

 
 
 - 
1982年3月
埼玉県立大宮高等学校 普通科 
 
1982年4月
 - 
1986年3月
東北大学 理学部 化学科
 
 
 - 
1988年3月
東北大学 理学研究科 化学専攻
 
 
 - 
1991年3月
東北大学 理学研究科 化学専攻
 

委員歴

 
2013年4月
   
 
生物発光化学発光研究会  世話人
 

論文

 
Kakiuchi, M.; Ito, S.; Kiyama, M.; Goto, F.; Matsuhashi, T.; Yamaji, M.; Maki, S.; Hirano, T.
Chem. Lett.   46(8) 1090-1092   2017年6月   [査読有り]
ホタルルシフェリンの6'位の置換基を感情アミノ基に置換し、それが発光特性に及ぼす電子的、立体的な効果を評価した。酵素内で働く立体効果を実験的に示した画期的な成果である。
Kakiuchi, M.; Ito, S.; Yamaji, M.; Viviani, V. R.; Maki, S.; Hirano, T.
Photochem. Photobiol.   93(2) 486-494   2017年3月   [査読有り][招待有り]
ホタルルシフェリンとそのオキシルシフェリンのアミノ置換類似体について、アミノ基上へのメチル化による電子供与性の増加が分光学的性質に及ぼす影響を明らかにし、生物発光波長予測の分子基盤を与えた。
Hachiya, S.; Hashizume, D.; Ikeda, H.; Yamaji, M.; Maki, S.; Niwa, H.; Hirano, T.
J. Photochem. Photobiol. A: Chemistry   331 206-214   2016年12月   [査読有り][招待有り]
ウミホタル発光体の分子構造を改変して、結晶蛍光を示す新しい発光材料の開発に成功した。
Viviani, V. R.; Simões, A.; Bevilaqua, V.; Gabriel, G.; Arnoldi, F.; Hirano, T.
Biochemistry   55 4764-4776   2016年8月   [査読有り]
天然型ルシフェリンとアミノルシフェリンのL-L反応において、ルシフェラーゼの違いによる発光極大波長変化を基に、酵素活性部位内の発光色調整に働くアミノ酸残基の役割を明らかにした。
Hirano, T.
Current Topics in Medicinal Chemistry   16(24) 2638-2647   2016年8月   [査読有り][招待有り]
ホタル生物発光の反応機構研究の詳細とそのイメージング応用に向けた物質開発に関する最近の動向を解説した。

Misc

 
化学の本だな「”恐竜はホタルを見たか-発光生物が照らす進化の謎-”,大場裕一著」書評
平野 誉
化学   71(9) 53-53   2016年9月   [依頼有り]
生物発光研究の若手研究者である大場裕一先生の著書”恐竜はホタルを見たか-発光生物が照らす進化の謎-”の書評。
化学発光と生物発光の基礎化学
平野 誉
化学と教育   64(8) 376-379   2016年8月   [査読有り][依頼有り]
化学発光と生物発光の反応機構の最新情報について、高校教員を対象とするわかりやすい内容にて総合的に解説した。
ホタル生物発光の化学:基礎と応用の最前線
平野 誉
光化学(光化学協会会誌)   46(1) 21-28   2015年4月   [依頼有り]
ホタル生物発光の化学的研究の基礎と応用について、著者らの研究も交えて最新の状況を解説した。
バイオルミネッセンス化学の基礎と展開(特集/ルミネッセンス化学の最前線)
平野 誉
化学工業   65(5) 43-49   2014年5月   [依頼有り]
The Reaction Mechanism of Calcium-Activated Photoprotein Bioluminescence
Hirano, T.
Curr. Pharm. Biotech.   13 2551-2561   2012年12月   [査読有り]

書籍等出版物

 
光と生命の事典
日本光生物学協会 光と生命の事典 編集委員会 編(執筆者の一人として参加) (担当:共著, 範囲:194「光殺菌作用」)
朝倉書店   2016年2月   ISBN:978-4-254-17161-7
光と生命に関連する事項や現象を化学、生物学、医学などの分野から解説した辞典。基礎理論から応用・実用的な内容までを解説。この中で、光殺菌作用について解説した。
有機合成実験法ハンドブック 第2版
有機合成化学協会編集 中井武編集代表(執筆者の一人として参加) (担当:共著, 範囲:色素増感酸素酸化反応とその応用)
丸善   2015年11月   ISBN:978-4-621-08948-4
有機合成における実験の基本と実験技術など実践的内容からなる、有機合成を行う学生から研究者に役立つ標準的実験書。この中で、光化学反応の解説を行った。
光化学の事典
光化学協会(執筆者の一人として参加)、光化学の事典編集委員会 (担当:分担執筆, 範囲:8章「光と生物・生化学」、8.1「生物の光吸収、蛍光と発光」、「⑤ルシフェリン」316-317頁)
朝倉書店   2014年6月   ISBN:978-4-254-14096-5
エネルギーから医療への応用まで,人類社会への新たな貢献が期待される「光化学」の幅広い可能性を解説した事典の中で、生物発光に関わるルシフェリンの解説を行った。
Proceedings of the 15th International Symposium on Bioluminescence and Chemiluminescence: Light Emission: Biology and Scientific Applications
T. Hirano, H. Ohba, Y. Takahashi, S. Maki, S. Kojima, H. Ikeda, and H. Niwa (担当:共著, 範囲:Chemiexcitation Mechanism for Cypridina (Vargula) and Aequorea Bioluminescence)
World Scientific   2009年   
Proceedings of the 14th International Symposium on Bioluminescence and Chemiluminescence: Chemistry, Biology and Applications
T. Hirano, Y. Takahashi, H. Kondo. H. Ikeda, S. Maki, and H. Niwa (担当:共著, 範囲:Mechanistic Study on the Cypridina (Vargula) Bioluminescence Reaction)
World Scientific   2007年   

講演・口頭発表等

 
M. Kakiuchi,* M. Yamaji, S. Maki, T. Hirano
The 2015 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies (Pacifichem 2015), BIOL: Luciferin/Luciferase Engineering (#410), Abstract   2016年12月16日   Pacific Basin Societies of Chemistry
ホタル生物発光に関わるルシフェリンとオキシルシフェリンの発光特性の光化学的解析の成果発表を行った。
T. Hirano,* M. Kakiuchi, T. Matsuhashi, S. Maki, M. Yamaji, V. R. Viviani
The 19th International Symposium on Bioluminescence & Chemiluminescence (ISBC2016)   2016年6月1日   International Society of Bioluminescence & Chemiluminescence
ホタル生物発光の波長制御機構について、分子論の最新データを紹介しながら議論した。
T. Hirano,* T. Nakagawa, Y. Suzuki, S. Maki, M. Yamaji
The 26th IUPAC Symposium on Photochemistry (2016 IUPAC Photochem)   2016年4月5日   IUPAC
生物発光体の分子構造に基づく蛍光色素開発について成果発表を行った。
T. Hirano
The 2015 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies (Pacifichem 2015) BIOL: Luciferin/Luciferase Engineering (#410), Abstract, BIOL 253   2015年12月16日   Pacific Basin Societies of Chemistry
ホタル生物発光の波長制御を行う酵素機能に関する成果発表を行った。
T. Hirano
The 2015 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies (Pacifichem 2015), ORGN: Molecular and Supramolecular Photochemistry (#71), Abstract, ORGN 117   2015年12月15日   Pacific Basin Societies of Chemistry
ホタル生物発光の波長制御機構の光化学的知見に関する成果発表を行った。

担当経験のある科目

 

特許

 
特願2011-108654 : 蛍光色素
平野 誉、中川達規、牧昌次郎、丹羽治樹
特願2008-244890 : [アシルアミノピラジナト-O,N]ボロン誘導体及び蛍光色素
平野 誉、牧昌次郎、丹羽治樹
特願2006-086175 : 複素環化合物及び発光方法
牧昌次郎, 小島 哲, 丹羽治樹, 平野 誉
特願2005-031574 : 複素環化合物及び発光甲虫ルシフェラーゼ発光系用発光基質
丹羽治樹, 牧昌次郎, 平野 誉
特願2003-116616 : 芳香族有機化合物の分解方法