基本情報

所属
山口大学 山口大学 教育学部 教育学部 保健体育講座 大学院担当教授
(兼任)教育学部 スポーツ健康科学 教授
(兼任)教育学部 スポーツ健康科学 教授
学位
博士(医学)(山口大学)
体育学修士(筑波大学)

研究者番号
00179920
J-GLOBAL ID
200901008657679142
researchmap会員ID
1000038230

経歴

  2

論文

  89

MISC

  73

書籍等出版物

  6

主要な講演・口頭発表等

  78

所属学協会

  1

共同研究・競争的資金等の研究課題

  20

その他

  12
  • 2010年 - 2010年
    1. ストレス反応に関わる脳領域の神経活動が運動トレーニングにより減弱することが示唆された。&0a;2. 閉経モデル動物を用いて、継続的な運動がインスリン感受性、学習・記憶能力、海馬の神経新生に及ぼす影響について検討した。その結果、高脂肪食によりインスリン感受性は低下し、継続的な運動により、インスリン感受性は高まることが確認された。また、特に軽強度の運動トレーニングは学習能力の低下を抑制すること、海馬の神経新生が、運動トレーニングで促進されることが認められた。&0a;4. 発育期の運動により海馬容積の増大が認めれるが、その効果は発育時期に影響を受ける可能性があることが示唆された。
  • 2010年 - 2010年
    1. ストレス反応に関わる脳領域の神経活動が運動トレーニングにより減弱することが示唆された。 2. 閉経モデル動物を用いて、継続的な運動がインスリン感受性、学習・記憶能力、海馬の神経新生に及ぼす影響について検討した。その結果、高脂肪食によりインスリン感受性は低下し、継続的な運動により、インスリン感受性は高まることが確認された。また、特に軽強度の運動トレーニングは学習能力の低下を抑制すること、海馬の神経新生が、運動トレーニングで促進されることが認められた。 4. 発育期の運動により海馬容積の増大が認めれるが、その効果は発育時期に影響を受ける可能性があることが示唆された。
  • 2009年 - 2009年
    1. 急性ストレスにより体温上昇は、運動トレーニングにより減弱するとともに、延髄の体温調節に関わる領域の神経活動も運動トレーニングにより減弱傾向にあることが示唆された。&0a;2. 最大2歩幅と体重当たりの膝伸展筋力、Timed UP & Goの時間、閉眼片足立ちの時間及び体前屈の記録との関係について検討した。その結果、最大2歩幅は、体重当たりの膝伸展筋力やTimed UP & Goの時間と正あるいは負の相関を示すこと、また、閉眼片足立ちの時間との間にも弱い正の相関を示すことが明らかになった。&0a;3. 閉経モデル動物を用いて、継続的な運動がインスリン感受性、学習・記憶能力、海馬の神経新生に及ぼす影響について検討した。その結果、高脂肪食によりインスリン感受性は低下し、継続的な運動により、インスリン感受性は高まることが確認された。また、特に軽強度の運動トレーニングは学習能力の低下を抑制すること、海馬の神経新生が、運動トレーニングで促進されることが認められた。&0a;4. 小児の身体活動量に影響する要因について検討した。
  • 2009年 - 2009年
    1. 急性ストレスにより体温上昇は、運動トレーニングにより減弱するとともに、延髄の体温調節に関わる領域の神経活動も運動トレーニングにより減弱傾向にあることが示唆された。 2. 最大2歩幅と体重当たりの膝伸展筋力、Timed UP & Goの時間、閉眼片足立ちの時間及び体前屈の記録との関係について検討した。その結果、最大2歩幅は、体重当たりの膝伸展筋力やTimed UP & Goの時間と正あるいは負の相関を示すこと、また、閉眼片足立ちの時間との間にも弱い正の相関を示すことが明らかになった。 3. 閉経モデル動物を用いて、継続的な運動がインスリン感受性、学習・記憶能力、海馬の神経新生に及ぼす影響について検討した。その結果、高脂肪食によりインスリン感受性は低下し、継続的な運動により、インスリン感受性は高まることが確認された。また、特に軽強度の運動トレーニングは学習能力の低下を抑制すること、海馬の神経新生が、運動トレーニングで促進されることが認められた。 4. 小児の身体活動量に影響する要因について検討した。
  • 2008年 - 2008年
    1. 運動トレーニングが急性ストレス負荷時の体温上昇に及ぼす影響について検討した。その結果、ストレスにより体温上昇は、運動トレーニングにより減弱することが示唆された。<br>2. 最大2歩幅と体重当たりの膝伸展筋力やTimed UP & Goの時間との関係について検討した。その結果、最大2歩幅は、体重当たりの膝伸展筋力やTimed UP & Goの時間と正あるいは負の相関を示すことが明らかになった。<br>3. 閉経モデル動物を用いて、継続的な運動がインスリン感受性や学習・記憶能力に及ぼす影響を検討した。その結果、継続的な運動により、インスリン感受性は高まることが確認された。また、特に軽強度の運動トレーニングは学習能力の低下を抑制することが認められた。<br>4. 小児の身体活動量に影響する要因について検討した。
  • 2007年 - 2007年
    1. 運動トレーニングが慢性ストレス負荷時の循環反応に及ぼす影響について検討した。その結果、慢性ストレスにより安静時の血圧上昇は、運動トレーニングにより減弱することが示唆された。<br>2. 最大2歩幅と体重当たりの膝伸展筋力やTimed UP & Goの時間との関係について検討した。その結果、最大2歩幅は、体重当たりの膝伸展筋力やTimed UP & Goの時間と正あるいは負の相関を示すことが明らかになった。<br>3. 閉経モデル動物を用いて、継続的な運動がインスリン感受性や学習・記憶能力に及ぼす影響を検討した。その結果、継続的な運動により、インスリン感受性は高まることが確認された。また、学習・記憶能力の低下を抑制する傾向も認められたが、この点については、さらなる検討が必要と考えられた。
  • 2006年 - 2006年
    1. 運動トレーニングが慢性ストレス負荷時の循環反応に及ぼす影響について検討した。その結果、慢性ストレス時の血圧上昇は、運動トレーニングにより減弱する傾向を示したが、その差は大きくなく、さらに検討が必要であると考えられた。<br>2. 最大2歩幅と体重当たりの膝伸展筋力やTimed UP & Goの時間との関係について検討した。その結果、最大2歩幅は、体重当たりの膝伸展筋力やTimed UP & Goの時間と正あるいは負の相関を示すことが明らかになった。但し、今後、さらに例数を増やす必要があると考えられた。<br>3. 子どもの肥満度の改善に、どのような生活習慣の変化が関連しているのかを、縦断的なデータから検討した。その結果、子どもの肥満度の改善には、運動の好き嫌いや外で活発に遊ぶことが関係している可能性が推察された。<br>3. 閉経モデル動物を用いて、継続的な運動がインスリン感受性に及ぼす影響を検討した。その結果、継続的な運動により、インスリン感受性は高まることが確認された。
  • 2005年 - 2005年
    1. 運動トレーニングがストレス負荷時の循環反応に及ぼす影響とその時の延髄の循環調節部位の神経活動に及ぼす影響について検討した。その結果、ストレス時の循環反応は、運動トレーニングにより減弱し、その時の延髄循環調節部位の神経活動の増加も運動トレーニングにより抑制される傾向にあることが明かとなった。<br>2. 最大歩行能力(最大歩行スピード)と体重当たりの膝伸展筋力との関係について検討した。その結果、最大歩行能力は、体重当たりの膝伸展筋力が一定の値を下回ると低下することが明かとなった。<br>3. 子どもの生活習慣と体力、肥満度、血液検査結果との関連を多変量解析を用いて検討した。その結果、子どもの体力や肥満度、血液検査結果は、運動をはじめとする生活習慣と関連があることが明かとなった。
  • 2004年 - 2004年
    1. 運動トレーニングがストレス負荷時の循環反応に及ぼす影響とその時の延髄の循環調節部位の神経活動に及ぼす影響について検討した。その結果、ストレス時の循環反応は、運動トレーニングにより減弱し、その時の延髄循環調節部位の神経活動の増加も運動トレーニングにより抑制される傾向にあることが明かとなった。<br>2. 最大歩行能力(最大歩行スピード)を評価する方法に関する検討を行った。
  • 2003年 - 2003年
    1. 異なる運動強度での運動トレーニングが、ストレス反応調節系である視床下部室傍核に及ぼす影響に関して検討した。その結果、週5回、1回30分、4週間の運動トレーニングに用いた運動強度の違いは、室傍核にあるストレスホルモン分泌刺激因子である神経ペプチドに影響を及ぼさなかった。<br>2. 今年度具体的な検討は行えなかった。
  • 2002年 - 2002年
    1. ラット延髄孤束核及び視床下部室傍核へ薬物を慢性的に微量投与するための手法を習得する。また、ラットの交感神経活動を直接記録するための技術を習得する。前者に関しては、覚醒下、麻酔下でそれぞれの部位に薬物を微量投与するための手法を習得した。後者については、麻酔下で腎臓交感神経活動を記録する技術を習得した。
  • 2001年 - 2001年
    1.継続的な運動が、ストレス時の循環反応に及ぼす影響に関して検討した。また合わせて、ストレス時の脳内神経活動に対する影響に関して検討した。さらに、運動条件の違いが視床下部のストレスホルモン分泌刺激因子に及ぶす影響に関して検討した。<br>2.ステップテスト(踏み台昇降)を用いた全身持久力の測定に関する検討を行った。<br>3.小児の身体活動量、食生活と健康状態、体力測定結果との関連性について調査した。