研究ブログ
北海道科学大学「地域社会創生研究所」設立
北海道科学大学では2015年4月1日,地域連携推進センター(旧・研究支援センター)付属の4番目の研究所となる『地域社会創生研究所』を設立しました。
当研究所は,北海道を中心とした地域社会が抱える諸問題に対して,社会,経営,産業,文化,教育といった人文社会科学と工学との連携を軸とする分野横断型の研究拠点を形成し,自治体,企業,NPO法人などの各種団体との交流・連携を通して地域の課題解決に向けた研究活動を推進することを目的としています。
当研究所ではfacebookページ(https://www.facebook.com/RiCom.hus)で,私たちの取り組みについてリアルタイムに紹介していきますので,合わせてご覧頂けると幸いです。
当研究所は,北海道を中心とした地域社会が抱える諸問題に対して,社会,経営,産業,文化,教育といった人文社会科学と工学との連携を軸とする分野横断型の研究拠点を形成し,自治体,企業,NPO法人などの各種団体との交流・連携を通して地域の課題解決に向けた研究活動を推進することを目的としています。
当研究所ではfacebookページ(https://www.facebook.com/RiCom.hus)で,私たちの取り組みについてリアルタイムに紹介していきますので,合わせてご覧頂けると幸いです。
0
北海道科学大学 研究紀要 第39号発行
北海道科学大学では,今年度(2014年度 = 平成26年度)から研究紀要を復活,発行を再スタートいたします。
この度,機関リポジトリで研究紀要第39号を公開しましたので,お知らせ致します。
本学では北海道工業大学時代に研究紀要を発行して来ましたが,2008年度の第38号をもって,一旦発行を終了しておりました。
今年度,学部・学科再編と校名変更を行い,新たな分野の教員も迎えたことを機に,研究成果・情報発信のため改めて第39号から発行を再開することにいたしました。
新たな研究紀要は,本学機関リポジトリを用いての電子媒体での発行となり,いつでもどなたにでもご覧頂くことができます。
各掲載論文の専門的研究内容はもちろんのこと,工学,保健医療,人文社会分野など,幅広く実学領域をカバーしている北海道科学大学の研究への取り組みを知る参考にして頂けると,編集・発行を担当しました研究紀要委員長として大変嬉しく思います。
この度,機関リポジトリで研究紀要第39号を公開しましたので,お知らせ致します。
本学では北海道工業大学時代に研究紀要を発行して来ましたが,2008年度の第38号をもって,一旦発行を終了しておりました。
今年度,学部・学科再編と校名変更を行い,新たな分野の教員も迎えたことを機に,研究成果・情報発信のため改めて第39号から発行を再開することにいたしました。
新たな研究紀要は,本学機関リポジトリを用いての電子媒体での発行となり,いつでもどなたにでもご覧頂くことができます。
各掲載論文の専門的研究内容はもちろんのこと,工学,保健医療,人文社会分野など,幅広く実学領域をカバーしている北海道科学大学の研究への取り組みを知る参考にして頂けると,編集・発行を担当しました研究紀要委員長として大変嬉しく思います。
0
「でんき モノづくり教室」,猿払にて開催
2015年1月10日(土),北海道科学大学が連携協定を結んでいる猿払村にて『でんき モノづくり教室』を,猿払村教育委員会と北海道科学大学の主催により,冬休み親子科学実験教室および青少年公開講座<サイテクアド>として開催しました。
本学からは私と入試広報課職員1名,電気デジタルシステム工学科学生2名の計4名が担当。猿払村教育委の方2名と一緒に,この教室を進めました。
なお開催に当っては,猿払村,雪嶺会(北海道工業大学・北海道科学大学同窓会)稚内支部,電気学会 北海道支部,電子情報通信学会 北海道支部,応用物理学会 北海道支部から後援を頂きました。
この教室には,小学校生9名とその親御さんが参加。教職員と学生スタッフのアドバイスを受けながら,親子で協力して「くるくる踊るリモコンカー」を作製し,全員見事に完成しました。
完成後は会場スペースで,自分が作ったリモコンカーで楽しそうに遊ぶ様子が見られました。
→ 完成後の様子 動画1
→ 完成後の様子 動画2
→ 完成後の様子 動画3
なお当日の様子について,猿払村のfacebookページでも紹介して頂きました。
→ 猿払村facebookページでの紹介記事
さらに本学サイトのNEWS TOPICSにも掲載。
→ 北海道科学大学 NEWS TOPICS
また,当日の参加者の皆さんから回答を頂いたアンケートの集計結果概要はこちら
→ サイテクアド猿払2014アンケート集計.pdf
集計結果を見ると大変嬉しいことに,子供たちは全員が「楽しかった」との回答。同伴の保護者の皆さんも,「とても満足した」あるいは「満足した」との回答でした。
私が実施しているモノづくり講座では,「ちょっと難しくて,かつ満足度が高い」ことをめざしています。ただ今回は,普段は小学3〜6年生対象の内容の工作を,1・2年生の子供たちにも取り組んでもらったためか,いつもより,やや「難しい」という感想が多かったようです。やはり1・2年生が参加する場合は,もうちょっと工作手順の難易度の調整をしても良かったかも知れません。
本学からは私と入試広報課職員1名,電気デジタルシステム工学科学生2名の計4名が担当。猿払村教育委の方2名と一緒に,この教室を進めました。
なお開催に当っては,猿払村,雪嶺会(北海道工業大学・北海道科学大学同窓会)稚内支部,電気学会 北海道支部,電子情報通信学会 北海道支部,応用物理学会 北海道支部から後援を頂きました。
この教室には,小学校生9名とその親御さんが参加。教職員と学生スタッフのアドバイスを受けながら,親子で協力して「くるくる踊るリモコンカー」を作製し,全員見事に完成しました。
完成後は会場スペースで,自分が作ったリモコンカーで楽しそうに遊ぶ様子が見られました。
→ 完成後の様子 動画1
→ 完成後の様子 動画2
→ 完成後の様子 動画3
なお当日の様子について,猿払村のfacebookページでも紹介して頂きました。
→ 猿払村facebookページでの紹介記事
さらに本学サイトのNEWS TOPICSにも掲載。
→ 北海道科学大学 NEWS TOPICS
また,当日の参加者の皆さんから回答を頂いたアンケートの集計結果概要はこちら
→ サイテクアド猿払2014アンケート集計.pdf
私が実施しているモノづくり講座では,「ちょっと難しくて,かつ満足度が高い」ことをめざしています。ただ今回は,普段は小学3〜6年生対象の内容の工作を,1・2年生の子供たちにも取り組んでもらったためか,いつもより,やや「難しい」という感想が多かったようです。やはり1・2年生が参加する場合は,もうちょっと工作手順の難易度の調整をしても良かったかも知れません。
0
リフレッシュ理科教室<北科大会場> 参加者アンケート集計速報
2014年12月21日(日)に開催した,応用物理学会 リフレッシュ理科教室 <北科大会場>(当日の様子についてはこちらをクリック)について,参加してくださった小学生児童,保護者,中学生生徒の皆さんのアンケート回答の集計ができましたので,取り急ぎ結果をご報告いたします。
今回も学生スタッフがしっかり頑張ってくれて,その対応が高く評価されています。
リフレッシュ理科教室2014アンケート集計.pdf
※ なお参考のため,これまでの3年分のアンケート集計結果はこちら。
2013年 → リフレッシュ理科教室2013アンケート集計.pdf
2012年 → 2012リフレッシュ理科教室アンケート集計.pdf
2011年 → 2011リフレッシュ理科教室アンケート集計.pdf
やや意外だったのは,参加児童による工作の難易度の評価が,若干「易しい」側にシフトしたこと。
私達が実施しているこれらの講座では,「少し難しい」けれども「満足度が高い」(と,言うよりは「少し難しい」からこそ「満足度が高い」)ことをめざしています。特に今回は,新たにハンダ付け作業を入れたため,難しいと感じる割合が上がるかも知れないと予想していました。
ところが結果はむしろ「とても簡単だった」の回答が増えました。
これは,ハンダ付け作業を入れる代わりに回路をややシンプルにしたので,その効果が大きかったのかも知れません。
子供たちが,何を持って「難しい/簡単」と受け止めるかを含め,この点については今後,要検討です。
今回も学生スタッフがしっかり頑張ってくれて,その対応が高く評価されています。
リフレッシュ理科教室2014アンケート集計.pdf
※ なお参考のため,これまでの3年分のアンケート集計結果はこちら。
2013年 → リフレッシュ理科教室2013アンケート集計.pdf
2012年 → 2012リフレッシュ理科教室アンケート集計.pdf
2011年 → 2011リフレッシュ理科教室アンケート集計.pdf
やや意外だったのは,参加児童による工作の難易度の評価が,若干「易しい」側にシフトしたこと。
私達が実施しているこれらの講座では,「少し難しい」けれども「満足度が高い」(と,言うよりは「少し難しい」からこそ「満足度が高い」)ことをめざしています。特に今回は,新たにハンダ付け作業を入れたため,難しいと感じる割合が上がるかも知れないと予想していました。
ところが結果はむしろ「とても簡単だった」の回答が増えました。
これは,ハンダ付け作業を入れる代わりに回路をややシンプルにしたので,その効果が大きかったのかも知れません。
子供たちが,何を持って「難しい/簡単」と受け止めるかを含め,この点については今後,要検討です。
0
理科モノづくり講座等実施実績マップ更新
0
応用物理学会 リフレッシュ理科教室<北科大会場>を開催しました
2014年12月21日(日),北海道科学大学において「リフレッシュ理科教室<北科大会場>」(主催:応用物理学会,後援:札幌市教育委員会,電気学会北海道支部,電子情報通信学会北海道支部,北海道科学大学)を開催しました。
北海道工業大学の頃からを含め,本学を会場とする「リフレッシュ理科教室」は,モノづくりの楽しさを知ってもらうことを目的として 2008年に第1回をスタート,今年で6回目となります。
午前中は小学生を対象とする「でんきモノづくりの時間」。小学校3年~6年の児童34名,31家族の皆様が参加。「フレミングの左手の法則」のデモ実験でモーターが動く原理を学んでから,講師やスタッフ学生のアドバイスを受けながら「くるくる踊るリモコンカー」を作製しました。
そして午後は,今回が初めてとなる中学生対象の「電気モノづくり講座」を実施。3名の生徒さんが,やや難しめのバージョンの「くるくる踊るリモコンカー」の 工作に取り組んでくれました。
なお講師は私が務め,また工作指導は本学電気電子工学科の学生12名と電気電子工学専攻の大学院生1名が担当。
今回は特に,本学でのリフレッシュ理科教室としては初めて,工作作業にハンダ付けを取り入れました。ケガ,特に火傷が心配だったのですが,皆さん無事見事に完成させることができ,ホッとしています。念入りなな準備と参加者への充分な注意喚起をした甲斐がありました。
これで子供・一般向けに,ハンダ付けを混じえた工作講座を主催する自信がちょっとつきました。このような講座へのかなりの手応えも感じ,関心をもっていて,やりたがっている人が多いことも分かりましたし。
でも一方で,やはり皆さんが言われている通り,中学生の動員は大変難しい。
でも方法はありそうだとの感触も感じたので,次回に向けて検討を進めて行かなくては。
0
基調講義「組込み制御技術の現状と将来展望」
先週,2014/11/19(水),北海道立教育研究所附属情報処理教育センターにて4日間に渡って実施された「フィジカルコンピューティング研修講座」の2日目に,『組込み制御技術の現状と将来展望』というタイトルで約100分間の基調講義を行ってきました。
『組込み制御技術の現状と将来展望』というタイトルではありますが,フィジカルコンピューティングに関する講座での講義ということで,組込みシステムやフィジカルコンピューティングのことはもちろん,新たなモノづくりの潮流として,
● メーカーズ・ムーブメント
● FabLab
また,
● ヒューマン・インターフェース
● タンジブル・ビット
● センサー技術
● IoT(Internet of Things)
なども含めながら,幅広く話をさせてもらいました。
講義の最後は,MIT メディアラボの石井先生の次の言葉の紹介をして締めくくりました。
[質問]
[石井教授]
「Japan Innovation Leaders Summit 2011」における講演後の質疑応答より
(http://goo.gl/lg7My)
『組込み制御技術の現状と将来展望』というタイトルではありますが,フィジカルコンピューティングに関する講座での講義ということで,組込みシステムやフィジカルコンピューティングのことはもちろん,新たなモノづくりの潮流として,
● メーカーズ・ムーブメント
● FabLab
また,
● ヒューマン・インターフェース
● タンジブル・ビット
● センサー技術
● IoT(Internet of Things)
なども含めながら,幅広く話をさせてもらいました。
講義の最後は,MIT メディアラボの石井先生の次の言葉の紹介をして締めくくりました。
[質問]
テクノロジーを突き詰めると効率化に行きつくが、大切なのは人間の心をどう豊かにするかではないか。
[石井教授]
あったりまえじゃないか。それ以上、何を付け加えることがあろうか。
「Japan Innovation Leaders Summit 2011」における講演後の質疑応答より
(http://goo.gl/lg7My)
0
リフレッシュ理科教室<北科大>開催のご案内
今年度のリフレッシュ理科教室<北科大>会場,次の通り開催しま すので,参加者の募集を開始いたします。詳細は下記のリンク先の pdfファイルをご覧ください。
開催日:12月21日(日)
場 所:北海道科学大学 工学部 電気電子工学科
デジタル第1実験室(2号館2階)
これまで本学会場でのリフレッシュ理科教室は,小学生児童対象で したが,今年は中学生の皆さんにもご参加頂けます。
午前は小学生の部(10:00から),午後は中学生の部(13: 30から)として,モノづくり電気工作を行います。
また今回から,小学生も中学生も,若干のハンダごてを使った作業 にも取り組んでもらいます。
よろしければ是非お子様に,あるいは親戚,知り合い等で関心を持 っていそうな方々にご案内頂けると幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
開催日:12月21日(日)
場 所:北海道科学大学 工学部 電気電子工学科
デジタル第1実験室(2号館2階)
主催は応用物理学会。今回,札幌市教育委員会,電気学会北海道支 部,電子情報通信学会北海道支部,北海道科学大学から後援を頂い ております。
これまで本学会場でのリフレッシュ理科教室は,小学生児童対象で
午前は小学生の部(10:00から),午後は中学生の部(13:
また今回から,小学生も中学生も,若干のハンダごてを使った作業
よろしければ是非お子様に,あるいは親戚,知り合い等で関心を持
どうぞよろしくお願い申し上げます。
0