今井 裕美

J-GLOBALへ         更新日: 16/11/05 22:13
 
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研究者氏名
今井 裕美
 
イマイ ヒロミ
通称等の別名
阿部裕美
所属
東北文教大学短期大学部
部署
総合文化学科
職名
教授
学位
修士(文学)(東北大学)

研究分野

 
 

経歴

 
2005年4月
 - 
2009年3月
山形短期大学 総合文化学科 准教授
 
2001年4月
 - 
2005年3月
山形短期大学 英文科 助教授
 
1992年4月
 - 
1998年3月
山形女子短期大学  英文科 専任講師
 
1993年4月
 - 
1995年3月
- 山形大学 教養部 非常勤講師
 
1996年4月
 - 
1998年3月
- 東北大学 大学教育センター  非常勤講師
 
1998年4月
 - 
現在
- 宮城学院女子大学学芸学部 英文学科  非常勤講師
 
1998年4月
 - 
2001年3月
山形女子短期大学 英文科  助教授
 
2009年4月
 - 
2010年3月
東北文教大学短期大学部 総合文化学科 准教授
 
2010年4月
 - 
現在
東北文教大学短期大学部 総合文化学科 教授
 

学歴

 
1989年4月
 - 
1992年3月
東北大学 文学研究科 英文学
 
1984年4月
 - 
1989年3月
弘前大学 人文学部 人文学科 英文学専攻
 

委員歴

 
2012年12月
 - 
現在
東北ロマン主義文学・文化研究会  事務局長
 

受賞

 
2016年10月
山形県私立学校総連合会 平成28年度教育研究等推進事業(教育研究レポート) 感情とことばから捉えるジェンダー問題 ―山形市男女共同参画センター‘ファーラ’主催平成27年度「女性学講座」に見るジェンダー問題への対応
 
1999年10月
山形県私立学校総連合会 平成11年度教育研究等推進事業推薦賞 日・米・英における女性学の比較研究‐教育におけるジェンダーの問題
 

論文

 
感情とことばから捉えるジェンダー問題 ―山形市男女共同参画センター‘ファーラ’主催平成27年度「女性学講座」に見るジェンダー問題への対応
今井 裕美
『東北文教大学短期大学部 教育研究』   (第6号) 33-48   2015年11月   [査読有り]
女性学、ジェンダーについての学びを通し、一人一人が望む生き方、働き方が出来るように支援する」という趣旨のもと山形市男女共同参画センター:ファーラ主催で実施したH27年度女性学講座「ココロを軽くする女性学―‘感情’から読み解くジェンダー問題」の内容を紹介したもの。女性受講者13名を対象にしたワークショップにおいて、ジェンダー問題を感情面からとらえ、特にことばの使い方に注目しながら日常的なジェンダー問題に関する対処法の可能性を探った。
Henry Mackenzie のThe Man of Feelingにおける語りの構造と「涙」の作用
今井 裕美
『東北文教大学・東北文教大学短期大学部紀要』   (第5号) 67-79   2015年3月   [査読有り]
英国18世紀後半の感傷小説、Henry MackenzieのThe Man of Feeling(1771)を取り上げ、特異な作品構造における「涙」の作用に注目し、主人公Harleyが他人および自らの運命に対して流す「涙」の特質を分析し、作品構造に対する「感情」の機能を考察するものである。
Helen Maria Williamsの初期作品に見られる感性とWilliam Wordsworth
今井 裕美
『東北文教大学・東北文教大学短期大学部紀要』   第2号 107-123   2012年3月   [査読有り]
弱冠16歳のWilliam WordsworthがHelen Maria Williamsに捧げたソネットを取り上げ、ロマン派の巨匠と称されるWordsworthが、Williamsの感性によっていかなる影響を受けたかを探り、Richard GravilのWilliams解釈を検証しつつ、Williamsの初期作品に対する評価の再考を試みるものである。
Helen Maria Williamsの書簡体作品に見られるジャンルとジェンダーの関係性
今井 裕美
『東北文教大学・東北文教大学短期大学部紀要』    (第1号) 51-64   2011年3月   [査読有り]
Helen Maria Williamsの書簡体作品の特色であるジャンルの混交が、当時のジェンダー規範からみて逸脱的な作品をいかに「正常化」していたかに注目した。また、ジャンルの側面からみたWilliamsの作品解釈の可能性を探るとともに、作風の変遷を辿った。
「苦痛」への共感と英国奴隷貿易反対運動 ―Hannah More作品に見る「同情」と「贖罪」の境界
今井 裕美
『山形短期大学紀要』   (第41号) 15-34   2009年3月   [査読有り]
19世紀前半に盛り上がりを見せていた奴隷貿易廃止運動を視野に入れ、Hannah Moreの詩作品にはからずも現われる奴隷貿易反対運動そのものへの反発を考察したもの。とりわけ、奴隷女性を主人公にした作品において、キリスト教に帰依し、西欧化される主人公の心理的変化に注目し、贖罪が植民地主義的言説に侵食されている点を強調した。また、J.ベンサムの功利主義の理論を援用し、奴隷貿易反対運動が言説先行型の運動であったかを指摘した。
テキストからみるリスニング教育の諸問題―授業アンケートの考察に基づいて―
今井 裕美
『山形短期大学教育実践研究』   (第6号) 11-24   2006年11月   [査読有り]
現在英語教育がおかれている諸問題を視野に入れながら、本学総合文化学科で開講しているリスニング科目におけるテキストの効用をついて、受講生に対して独自に実施したアンケート結果を分析しながら考察を加えたもの。現存するリスニングテキストへの全体的な分析をしつつ、理想的な授業手法や教授内容を研究した。
イギリス奴隷貿易廃止論における「感性」―Adam Smithの‘sympathy’と Helen Maria Williams の ‘sensibility'
今井 裕美
『山形短期大学紀要』   (第38集) 37-44   2006年3月   [査読有り]
フランス革命の信奉者であったHelen Maria  Williamsが、「女性的感性」を発揮していかに奴隷貿易廃止論に関わっていったかを、アダム・スミスの『道徳感情論』との関連性を交えながら考察したもの。特に批判対象となった「感性」の女性性の本質を探った。

Misc

 
『女性の権利擁護』における父権的「保護」と女性の「か弱さ」
「日本ジョンソン協会年報」   第28号    2004年
フランス革命時における英国女性-Helen Maria Williamsの"feminine Sensibility"について-
Proceedings of the 57th Conference   9-15   2003年
Helen Maria Williamsの政治姿勢とファロゴセントリズム
Proceedings of the 58th Conference      2004年
短期大学地域総合科学科におけるジェンダー教育の導入―インターアクションのためのポリフォニック・アプローチ
『山形短期大学教育研究』   第5号    2005年
日・米・英における女性学の比較研究‐教育におけるジェンダーの問題
『私学研修』   159. 160合併号, 173-183    2002年
総合文化学科における総合的英語授業の試み
『山形短期大学教育実践研究』   第5号    2005年
女性学・ジェンダー学と社会参画教育‐平成14年度女性学・ジェンダー研究フォーラム参加報告‐
『山形短期大学教育研究』   第2号 pp. 11-20    2002年
性的差異の「境界線」への侵犯と「身体」-The Spectatorの場合
『試論』   (35) 19-34   1996年
The Spectatorにおけるレトリック-18世紀初頭の英国における「ファッション」と「悪しき女性性」-
『山形女子短期大学紀要』   第31集 197-207   1999年
ステュアート王朝最後の君主,Queen Anne
『宮城学院女子大学学芸部英文学会英文学会誌』   (28) 106-121   2000年

書籍等出版物

 
『ことばの杜へ』
今井 裕美 (担当:共著)
荒蝦夷   2012年7月   
2006年10月に始まった山形新聞土曜版文化面(Opinion)における連載コラム「<ことば>の杜へ」から5名の執筆者(阿部[今井]裕美、佐々木紀一、清宮剛、中村唯史、馬場重行、渡辺暁雄)がそれぞれ16編を選択・編集したもの。著者担当部分では、T.グレイ、A.ポウプ、H.M.ウィリアムズ、W.モリス、J.トムソン、O.ワイルド、J.ダン、W.ワーズワース、G.G.バイロン、W.コリンズ、F.トンプソン、F.マクライド、W.B.イエーツ、C.ロセッティ、A.テニソンの各作品を、季節感に合わせ...

講演・口頭発表等

 
「落涙」から見る感傷主義と道徳感情―『感情の人』からAnti-Slavery Poemsまで
今井 裕美
東北ロマン主義文学・文化研究会 第7回研究会   2015年12月5日   東北ロマン主義文学・文化研究会
18世紀後半の代表的な感傷文学の一つであるヘンリー・マッケンジーの『感情の人』The Man of Feeling(1771)を取り上げ、主人公Harleyが哀れな境遇の人物に出会っては頻繁に涙する場面を分析し、感傷文学に不可欠な「涙」、特に男性の落涙が示唆する同情・共感の作用と寄付などの慈善行為との関係性について論じたもの。特に、道徳感情との関連性にも注目し、18世紀末から活発化した奴隷貿易廃止運動における人道主義とのかかわりも視野に、ヘレン・マライア・ウィリアムズ(1761-1827)...
「フランス革命―『傍観者』と『当事者』の意識の交錯」
今井 裕美
日本英文学会東北支部第67回大会英文学部門シンポジウム:「英文学つわものどもが夢の跡 ― イングランド内戦から第一次世界大戦まで ―」   2012年11月   
鈴木雅之氏(宮城学院女子大学教授)、園月勝博氏(同志社大学)、川崎和基氏(日本大学)とともに、17世紀から20世紀に至るまでの「戦争」と「作家」の関係性を問い、議論をした。個人としては18世紀を担当し、「フランス革命―『傍観者』と『当事者』の意識の交錯」というタイトルの報告を行った。
Helen Maria WilliamsのFeminine Sensibilityと「苛まれる身体」
今井 裕美
イギリス・ロマン派学会 第33回全国大会   2007年10月14日   
フランス革命勃発後、英国において革命論争が盛んになり、やがて奴隷貿易廃止運動へと向かったがこの動きに賛同した文人たちの一人HelenMaria Williamsは自ら現地に移り住み、1790年以降『フランス書簡』を祖国に伝え続けた。だが、「フランスかぶれ」と称され、「女性的な感性」は嘲笑の対象となった。奴隷貿易廃止にも関心を寄せる彼女は、いかにして奴隷の「苛まれる身体」に「共感」するWilliams の「行為」の政治・文化的意義を考察した。

担当経験のある科目

 
 

Works

 
フランス革命における英国女性‐Helen Maria Williansの'feminine sensibility'について
2002年
Helen Maria Williamsの政治姿勢とファロゴセントリズム
2003年

社会貢献活動

 
ことばの<杜>へ
【寄稿】  山形新聞  山形新聞 文化欄  2006年10月 - 現在
「ココロ」を軽くする女性学 ~「感情」から読み解くジェンダー問題
【講師】  山形市男女共同参画センター ファーラ  H27年度女性学講座  2015年9月15日
「ジェンダー・ギャップを考える
【講師】  山形市男女共同参画センター ファーラ  女性学講座 第3回  2012年12月8日
「日常に潜むジェンダーの諸問題」
【講師】  平成20年度ファーラ大学第6期生第7回講座  平成22年度ファーラ大学  第7期生第7回講座   2010年9月13日
「ジェンダーから見る社会-「大人の知恵」を働かせるために」
【講師】  山形市男女共同参画センター   平成20年度ファーラ大学第6期生第7回講座  2008年3月10日