浅川 康吉

J-GLOBALへ         更新日: 17/09/28 06:52
 
アバター
研究者氏名
浅川 康吉
 
アサカワ ヤスヨシ
所属
首都大学東京
部署
健康福祉学部 理学療法学科
職名
教授
学位
修士(社会福祉学)(龍谷大学), 博士(医学)(東京女子医科大学)
その他の所属
首都大学東京大学院

研究分野

 
 

経歴

 
 
   
 
群馬大学  准教授
 

委員歴

 
 
   
 
理学療法科学学会 なし
 
 
   
 
日本体力医学会 なし
 
 
   
 
日本公衆衛生学会 なし
 
 
   
 
日本理学療法士協会 なし
 
 
   
 
老年社会科学会 なし
 

論文

 
ショートステイ利用前後の要介護者の神経精神症状の変化および神経精神症状の2日間評定の信頼性・妥当性の検証
岡前 暁生, 原田 和宏, 岡田 誠, 和田 智弘, 内山 侑紀, 和田 陽介, 浅川 康吉, 道免 和久
理学療法学   44(1) 19-27   2017年2月
【目的】本研究の目的はNeuropsychiatric Inventory(以下、NPI)について観察期間を2日間に短縮して重症度得点で判定したNPI重症度2日間評定版の尺度特性およびショートステイ利用前後の要介護者の神経精神症状(以下、NPS)の変化を検証することである。【方法】ショートステイ利用前後の調査対象者はショートステイを利用する要介護者50名とその主介護者50名とし、NPI重症度2日間評定版の信頼性と妥当性および利用前後のNPSの変化を検証した。【結果】NPI重症度2日間評定版...
独居高齢者の生活行動センシング指標の開発にむけた縦断的検討による心身機能および生活行動スピードの推移(Longitudinal study examined to physiological and psychological transition for the development of sensing indicators of daily livings among solitude elderly persons)
正源寺 美穂, 加藤 真由美, 北岡 和代, 浅川 康吉, 植村 小夜子, 小林 素子, 甲斐 正義, 石田 和生, 稲垣 嘉信
金沢大学つるま保健学会誌   40(2) 95-99   2017年2月
Maruya K, Asakawa Y, Ishibashi H, Fujita H, Arai T, Yamaguchi H
Journal of physical therapy science   28(11) 3183-3188   2016年11月   [査読有り]
介護職員の作業関連性腰痛が介護動作に及ぼす影響
亀井 実, 浅川 康吉
理学療法科学   31(5) 667-671   2016年10月
[目的]介護職員の作業関連性腰痛が介護動作に及ぼす影響について検討した。[対象と方法]障害者支援施設9施設の介護職員246名。基本属性、経験年数、作業関連性腰痛の有無、腰痛対策の有無と実施内容、介護動作の実行状況について質問紙調査を実施した。仕事での腰痛の有無で2群に分け群間比較をした。[結果]作業関連性腰痛を有する者は147名(59.8%)であった。作業関連性腰痛を有する者はそれを有さない者に比べて年齢が有意に高く、腰痛対策を実施していた。介護動作は、群間に有意差はみられなかった。[結語...
理学療法学専攻・作業療法学専攻学生に対する卒業生による研修会がキャリア意識に与える影響
朝倉 智之, 浅川 康吉, 高橋 麻衣子, 李 範爽, 中澤 理恵, 勝山 しおり, 山路 雄彦, 今井 忠則, 外里 冨佐江, 臼田 滋
理学療法群馬   (27) 10-15   2016年8月
本研究の目的は、理学療法学(PT)専攻および作業療法学(OT)専攻にてキャリア教育として行われている卒業生による研修会の効果を明らかにすることである。卒業生による研修会は3年生および2年生を対象とし、講演および座談会を各学年、2時間で開催した。研修会前には研修会で興味のある内容、PT・OTのキャリアに対するイメージを調査した。研修会後にはキャリアイメージ、研修会の効果、今後の要望について調査した。キャリアイメージについて研修会の前後の変化を比較した結果、PT・OTのキャリアイメージとして「...
ショートステイ利用前後における要介護者のADLと介護者の介護負担の変化
岡前 暁生, 原田 和宏, 岡田 誠, 松下 和弘, 村岸 亜伊子, 和田 智弘, 和田 陽介, 浅川 康吉, 道免 和久
理学療法学   43(4) 323-332   2016年8月
【目的】本研究の目的は、ショートステイ利用前後における要介護者のADLの変化と介護者の介護負担の変化に関連する要因、および自宅と施設における離床時間について検証することである。【方法】対象はショートステイを利用する要介護者50名とその主介護者50名とした。調査項目は要介護者のADLと介護者の介護負担とした。【結果】ショートステイ利用後に要介護者のADLは有意な改善が認められた。多重ロジスティック回帰分析の結果、介護者の介護負担の変化に関連する要因として、要介護度、介護者仕事の有無が有意な関...
Yamagami T, Harada K, Hashidate H, Asakawa Y, Nihei K, Kaneya S, Yoshii C
Dementia and geriatric cognitive disorders extra   6(1) 1-9   2016年1月   [査読有り]
Matsubayashi Y, Asakawa Y, Yamaguchi H
Journal of physical therapy science   28(2) 366-371   2016年1月   [査読有り]
Yajima M, Asakawa Y, Yamaguchi H
Journal of physical therapy science   28(2) 535-540   2016年1月   [査読有り]
Ikezoe T, Nakamura M, Shima H, Asakawa Y, Ichihashi N
Journal of physiological anthropology   34 31   2015年8月   [査読有り]
運動課題遂行における心的時間と実行時間との関係
新谷 直文, 関口 学, 富沢 政信, 浅川 康吉
理学療法群馬   (26) 1-5   2015年8月
本研究の目的は運動課題遂行における心的時間と実行時間との関係を明らかにすることである。対象は健常者17名(男性11名、女性6名平均年齢29.2±8.0歳)とした。運動課題にはTimed Up and Go Testを模した動作を用い、片道歩行距離が3m、6m、9mの3つの課題を設定し、それぞれの課題について心的時間と実行時間を測定した。すべての課題において心的時間は実行時間より短縮しており(対応のあるt検定、p<0.01)、心的時間と実行時間との間には心的時間<実行時間の関係があることが示...
群馬大学医学部保健学科理学療法学・作業療法学専攻在学生のキャリア教育に関する現状とニーズの調査
朝倉 智之, 今井 忠則, 外里 冨佐江, 浅川 康吉, 山路 雄彦, 李 範爽, 中澤 理恵, 勝山 しおり, 高橋 麻衣子, 臼田 滋
群馬保健学紀要   35 29-42   2015年3月
本研究の目的は、群馬大学医学部保健学科理学療法学専攻・作業療法学専攻在学生のキャリア教育に対する意識とニーズを把握することである。157名の学生を対象に、自記式無記名質問紙調査を行なった。質問紙の内容はキャリアへの意識、卒業後のイメージ、不安の有無とその内容、本学のキャリア教育体制の充実度、キャリア教育の必要性に関する項目と、所属専攻の志望動機であった。回答結果について性別間、専攻間、学年間での比較を行い、志望動機については先行研究の結果と比較した。回収率は100%であった。キャリアについ...
二次予防事業対象者における脱落群の特徴と継続群の運動機能変化
榎本 有陛, 佐藤 亜貴, 伊藤 京子, 田中 志子, 浅川 康吉
理学療法群馬   (25) 33-37   2014年8月
当院では平成18年度から介護予防事業の二次予防事業対象者に対する運動器の機能向上事業「かんしゃく教室」を実施している。今回、平成24年4月までの本教室参加者139名のうち、教室の全日程(3ヵ月間)を継続して参加できた119名を"継続群"、参加頻度が少なくなりフォローができなくなった20名を"脱落群"とし、教室開始時の身体機能([握力][開眼片足立ち時間][TUG])および[年齢][男女比]の群間比較を行った。また、継続群の身体機能を教室開始時と最終評価時で比較した。結果、脱落群は継続群に比...
群馬大学医学部保健学科理学療法学専攻卒業生の卒後継続教育の現状と課題
朝倉 智之, 臼田 滋, 坂本 雅昭, 山路 雄彦, 浅川 康吉, 中澤 理恵, 久留利 菜菜, 松田 祐一, 中川 和昌
群馬保健学紀要   34 1-11   2014年3月
群馬大学医学部保健学科理学療法学専攻卒業生の卒後継続教育の状況把握とその課題を明らかにすることを目的とし、卒業生に対し卒後継続教育の状況に関する質問紙調査を行なった。質問紙の内容は属性、現在の臨床活動、卒後継続教育、学術活動の状況、本大学への卒後継続教育への意見、期待等で構成された。質問紙回収数は121名、回収率は55.7%であった。男女比はほぼ半数ずつで、すべての卒業年度で回収ができた。日本理学療法士協会による生涯学習プログラムへの参加や、大学院への進学者数などから、卒後継続教育への意識...
Ikezoe T, Asakawa Y, Shima H, Kishibuchi K, Ichihashi N
Archives of gerontology and geriatrics   57(2) 221-225   2013年9月   [査読有り]
Makino T, Shinozaki H, Hayashi K, Lee B, Matsui H, Kururi N, Kazama H, Ogawara H, Tozato F, Iwasaki K, Asakawa Y, Abe Y, Uchida Y, Kanaizumi S, Sakou K, Watanabe H
Journal of interprofessional care   27(3) 261-268   2013年5月   [査読有り]
低頻度短期間の運動機能向上プログラムが認知機能と運動機能の改善に及ぼす影響について
松林 義人, 小川 洋介, 佐々木 理恵子, 星野 浩通, 原口 裕希, 高橋 裕二, 浅海 岩生, 遠藤 文雄, 浅川 康吉, 山口 晴保
新潟リハビリテーション大学紀要   1(1) 37-44   2012年12月
地域在住高齢者25名を対象に、筋力トレーニングを中心とした転倒予防目的の運動機能向上プログラムを月2回、1回90分、6ヵ月間提供し、認知機能と運動機能がプログラム開始時と終了時でどのように変化しているか調査した。認知機能の評価には、遂行機能の評価目的に開発された『Yamaguchi Kanji Symbol Substitution Test』を用いた。運動機能の評価項目は[握力][膝伸展筋力][ファンクショナルリーチ][開眼片脚立位][Time Up & Go][5m通常歩行時間]の6項...
Nakagawa K, Asakawa Y, Yamada K, Ushikubo M, Yoshida T, Yamaguchi H
BMC medical education   12 84   2012年8月   [査読有り]
[Behavioral and psychological symptoms in elderly people with cognitive impairment. Differences between assessment at home and at an adult day-care facility].
Hashidate H, Harada K, Asakawa Y, Yamagami T, Nihei K, Kaneya S, Yoshii C
[Nihon koshu eisei zasshi] Japanese journal of public health   59(8) 532-543   2012年8月   [査読有り]
認知障害高齢者の行動・心理症状に関する検討 在居場面の違いによる差異
橋立 博幸, 原田 和宏, 浅川 康吉, 山上 徹也, 二瓶 健司, 金谷 さとみ, 吉井 智晴
日本公衆衛生雑誌   59(8) 532-543   2012年8月
目的 日常生活動作(ADL)障害を有し通所施設を利用する地域在住高齢者において、認知症高齢者および軽度認知障害(MCI)高齢者の通所施設および自宅における認知症の行動・心理症状(BPSD)の差異について検討するとともに、BPSDと介護負担感との関連について検証することを目的とした。方法 対象は2009年12月から2010年2月の間に通所施設を利用した在宅高齢者917人であった。分析は、医師による認知症診断の有無、clinical dementia rating scale、mnini-me...
Hayashi T, Shinozaki H, Makino T, Ogawara H, Asakawa Y, Iwasaki K, Matsuda T, Abe Y, Tozato F, Koizumi M, Yasukawa T, Lee B, Hayashi K, Watanabe H
Journal of interprofessional care   26(2) 100-107   2012年3月   [査読有り]
Ikezoe T, Asakawa Y, Fukumoto Y, Tsukagoshi R, Ichihashi N
Geriatrics & gerontology international   12(1) 86-92   2012年1月   [査読有り]
チームワーク実習を履修した卒業生のIPW/IPEに対する態度について
牧野 孝俊, 篠崎 博光, 小河原 はつ江, 林 智子, 浅川 康吉, 岩崎 清隆, 安部 由美子, 外里 冨佐江, 李 範爽, 小泉 美佐子, 安川 隆子, 渡辺 秀臣
保健医療福祉連携   3(2) 98-99   2011年3月
地域在住高齢者における「楽しさ」の因子構造について
矢嶋昌英, 浅川康吉, 山口晴保
理学療法科学   26(1) 95-99   2011年2月
[目的]高齢者の「楽しさ」を構成する因子を明らかにすることを目的とした。[対象]群馬県前橋市敷島及び吉岡町老人福祉センターの利用者165名とした。[方法]独自に作成した調査票を用い、性別、年齢、「楽しみ」の有無、「楽しい理由」について個別面接により聴取した。「楽しみ」の有無を尋ね、「有る」と回答された方には、その内容および「楽しい理由」を聴取した。「楽しい理由」はTaxonomy of Human Goals(人間が持つ目標の分類)を参照し、「はい」と「いいえ」の2件法で回答を得た。「楽し...
群馬県沼田市の「介護予防サポーター」の特性と募集方法の検討
深澤 昌子, 浅川 康吉, 山口 晴保
保健の科学   52(9) 641-645   2010年9月
群馬県が2006年度から実施している、地域の住民ボランティアによる「介護予防サポーター制度」における介護予防サポーター(サポーター)の特性などを明らかにすることを目的に、沼田市の2006年度のサポーター研修参加者を対象にアンケート調査を行い、86件の回答のうち女性76名の回答を分析した。その結果、サポーターは老研式活動能力指標の「バスや電車を使って一人で外出できますか」「年金などの書類が書けますか」などに100%近くが対応でき、近所づきあいができる人が多く、身近に介護予防をさせたい人を半数...
介護予防事業に参加した地域高齢者における生活空間(life-space)と点数化評価の妥当性の検討
原田 和宏, 島田 裕之, Sawyer Patricia, 浅川 康吉, 二瓶 健司, 金谷 さとみ, 古名 丈人, 石崎 達郎, 安村 誠司
日本公衆衛生雑誌   57(7) 526-537   2010年7月
目的 高齢者の活動能力の低下は日頃の行動範囲の狭小化に続いて起こるとされ、国内外で生活空間の評価とその関連要因の検討が始まっている。生活空間は「日常の活動で一定期間に移動した範囲」と定義され、評価にはLife-space assessment(LSA)の点数化評価が用いられることが多いが、日本人ではデータ分布や尺度としての特性は明らかにされていない。本研究は介護保険制度の予防事業に参加した地域高齢者を対象に、日本語版LSAにより最大到達範囲を把握し、移動の頻度や自立状況を積算する評価法につ...
チームワーク実習によるチーム医療及びその教育に対する態度の変化:保健学科と医学科学生の比較検討
牧野孝俊、篠崎博光、林智子、小河原はつ江、浅川康吉、岩崎清隆、松田たみ子、安部由美子、外里冨佐江、半田寛、李範爽、小泉美佐子、安川隆子、渡辺秀臣
保健医療福祉連携   2(1) 1-11   2010年3月
国際的に用いられているチーム医療教育(IPE)あるいはチーム医療(IPW)に対する態度の指標としてCurran等が報告した評価項目を基に質問票を作成し、実習の前後に調査を行い、その態度変化を保健学科と医学科の学生の間で比較検討した。チームワーク実習を履修した医学部保健学科3年生180例と実習の一部に参加した医学科2年生56例を対象とした。210例から回答が得られた。Cronbach alpha係数は、IPW尺度が0.84、IPEが0.91であった。全調査結果を対象にした主因子法による因子分...
Shimada H, Sawyer P, Harada K, Kaneya S, Nihei K, Asakawa Y, Yoshii C, Hagiwara A, Furuna T, Ishizaki T
Archives of physical medicine and rehabilitation   91(2) 241-246   2010年2月   [査読有り]
高齢者の転倒を予測するためのステッピングテストの有効性
池添冬芽, 市橋則明, 島浩人, 浅川康吉
理学療法ジャーナル   43(11) 989-995   2009年11月
本研究の目的は,スポーツ選手の敏捷性テストとして考案されたステッピングテストに着目し,高齢者を対象に測定した場合の信頼性,ステッピングテストと運動機能や転倒との関連性について分析し,高齢者の転倒リスクを予測するためのステッピングテストの有効性について明らかにすることである.高齢者42名(平均年齢81.3±6.1歳),および若年者40名(平均年齢20.0±1.8歳)を対象とした.ステッピングテストは,椅子座位・立位の2条件で,足踏みをできるだけ速く5秒間行わせた時の回数を測定した.級内相関係...
Ogawara H, Hayashi T, Asakawa Y, Iwasaki K, Matsuda T, Abe Y, Tozato F, Makino T, Koizumi M, Yasukawa T, Watanabe H
Human resources for health   7 60   2009年7月   [査読有り]
大腿骨頸部骨折患者における骨折側と非骨折側の大腿四頭筋超音波画像の比較
関口 学, 亀井 実, 富澤 政信, 浅川 康吉
理学療法群馬   (20) 54-57   2009年3月
大腿骨頸部骨折による手術後の高齢男性1例の骨折側と非骨折側の大腿周径および超音波法による大腿四頭筋の筋厚の測定を行い、大腿四頭筋の形態的特徴が手術後の影響でどう変化しているのか検討した。大腿骨頸部骨折受傷後にIMHS術による治療を受け7週を経過した70代男を対象とした。大腿骨頸部骨折地域連携パスにのり順調に経過していた。また、検査時の基本的ADLは自立していた。外側広筋上で大腿四頭筋の筋厚および輝度を骨折側と非骨折側で比較し、筋厚の減少と輝度の増加がみとめられた。筋厚の減少は、非骨折側に対...
地域在住高齢者向けSelf-paced Resistance Training(自己裁量型筋力トレーニング)における参加者特性とトレーニング結果に及ぼす影響―住民主導型介護予防事業「鬼石モデル」初級コースより―
浅川康吉、 遠藤文雄、 山口晴保、高橋龍太郎
理学療法学   35(5) 229-236   2008年8月
本研究ではSelf-paced Resistance Training(自己裁量型筋力トレーニング)を用いた介護予防事業「鬼石モデル」の導入期(3ヵ月)について参加者特性とトレーニング結果に及ぼす影響を分析した。対象は「鬼石モデル」に申込みをした地域在住高齢者564名で、このうち週1回程度のトレーニングを継続した者を参加者(n=380)、継続できなかった者を非参加者(n=184)とした。参加者と非参加者とを比較した結果、参加者の特性として、女性・前期高齢者では膝伸展筋力が大きいこと、男性・...
施設高齢者の転倒予防のための運動プログラム(全身版)の開発とその効果
加藤真由美, 小松佳江, 泉キヨ子, 西島澄子, 安田知美, 平松知子, 浅川康吉, 樋木和子
日本看護研究学会雑誌   31(1) 47-54   2008年4月
本研究は,脆弱な施設高齢者の転倒予防のため,移乗・移動にかかわる上下肢筋力および身体バランスを高め,かつ知的活動の向上と転倒予防への自信を高めるために病棟生活に取り入れ可能な看護師が指導する運動プログラム(全身版)を開発し,その効果を検討した。運動内容は上下肢の筋力運動,バランス能力を高めるための足部(足趾含む)運動,柔軟体操,認知機能に影響させるためのテンポを取り入れた運動であり,週5回を3ヵ月間実施した。対象は療養病床における65歳以上の高齢者であり,介入群(運動参加者)は21名,対照...
介護保険領域における理学療法のあり方に関する研究
日下隆一, 原田和宏, 金谷さとみ, 浅川康吉, 島田裕之, 萩原章由, 二瓶健司, 佐藤留美, 吉井智晴, 加藤めぐ美1, 長野聖, 藤本哲也
理学療法科学   23(2) 219-224   2008年4月
理学療法士による要介護高齢者の評価結果を分析した結果、「寝がえり」「起き上がり」「座位保時」「立ち上がり」「歩行」を一連の基本動作とした場合、基本動作の次元と要介護度および認知症とは関係性があり、これらは要介護高齢者の理学療法のポイントをより明確にするものであった。また、基本動作の自立に関しては、目的とする動作の下位に位置する動作の可否が重要であり、とりわけ「寝返りが可能な者」は「不可能な者」に比べて「起き上がり」の自立可能性が極めて高かったことは、「寝返り」動作の重要性を示すものであった...
介護予防における総合的評価の研究-運動機能, 活動能力, 生活空間の相互関係から-
日下隆一、原田和宏、金谷さとみ、浅川康吉、島田裕之、萩原章由、二瓶健司、佐藤留美、吉井智晴、加藤めぐ美、長野聖、藤本哲也
理学療法学   35(1) 1-7   2008年2月
この研究の目的は、介護予防における総合的な評価のあり方を検討することであり、今回、介護予防における評価に生活空間評価を取り入れ、運動機能、活動能力、生活空間の関連性を明らかにすることでより的確な介護予防効果の把握を試みた。その結果、介護予防効果は、運動機能評価に変化がなくても活動能力や生活空間に及んでおり、運動機能評価以外の評価の組み合わせが必要であると思われた。また、生活空間と運動機能は相互に影響を及ぼすことから、生活空間評価と運動機能評価の間には相互補完性があると考えられた。さらに、活...
加齢による大腿四頭筋の形態的特徴および筋力の変化について 高齢女性と若年女性との比較
池添 冬芽, 浅川 康吉, 島 浩人, 市橋 則明
理学療法学   34(5) 232-238   2007年8月
67〜94歳の高齢女性31例と19〜28歳の若年女性21例を対象に、最大等尺性膝伸展筋力の測定および超音波法による大腿四頭筋の筋厚・羽状角の測定を行ない、比較検討した。その結果、高齢女性は若年女性と比べ、大腿筋厚や筋横断面積は約1/2、膝伸展筋力は約1/3に有意に減少することが確認された。また、羽状角についても、高齢女性で有意に低い値を示した。高齢女性では、膝伸展筋力と年齢との間に有意な相関が示され、膝伸展筋力は大腿筋厚、筋横断面積と有意な相関がみられた。固有筋力指数については高齢女性が若...
再転倒予防のための理学療法を実施した一症例 転倒による大腿骨頸部骨折を受傷した高齢女性に対するアプローチ
鵜川 幸子, 福嶋 友紀子, 井上 あゆみ, 須田 良子, 浅川 康吉
理学療法群馬   (18) 44-48   2007年3月
80歳代女性。自宅で転倒し左大腿骨頸部骨折を受傷した。CHS術を施行した。病棟での移動は車いすレベルであった。理学療法は、歩行能力の向上を目的として行った。退院時の到達目標を病棟内のシルバーカー歩行の自立、見守りレベルでのT字杖歩行の獲得に設定し、関節可動域訓練、左下肢筋力強化訓練、バランス練習、歩行練習などを行った。歩行・移動能力は向上し、車椅子を使用した病棟内での活動範囲は拡大した。しかし、病棟の生活場面では、車椅子使用時にはブレーキやフットレストを忘れることが多く、注意障害が疑われた...
3年間の筋力トレーニングが高齢者の体力および移動動作能力に及ぼす影響
池添冬芽, 浅川康吉, 島浩人
健康科学: 京都大学医学部保健学科紀要   3(3) 1-5   2007年3月
低負荷で簡便な筋力トレーニングを3年間継続実施することによる、施設入所の虚弱高齢者の体力・移動動作能力への影響を明らかにすることを目的に、養護老人ホームに入所している高齢者20名(女性17名、男性3名。70〜96歳、平均年齢80.1±6.0歳)を対象に、3年間トレーニングを継続した6名(訓練群)の介入前後の膝伸展筋力、握力、バランス能力(functional reachテスト)、および移動能力を、トレーニングに参加しなかった14名(非訓練群)のそれと比較、検討した。その結果、運動負荷強度の...
作業課題および記憶想起課題が運動課題に与える影響
亀井実、小菅真穂、浅川康吉
理学療法群馬   18(18) 35-38   2007年3月
ペダリング動作トルクの持続的なモニタリングが可能なセミリカンベント式エルゴメーターを用い、二重課題によりペダリング中の発揮トルクにどのような影響が出現するか検討した。健常男性11例を対象とした。発揮トルクは、作業課題や言語課題により変動することが示された。変動パターンを類型化すると、上昇型と低下型に分かれ、作業課題では、低下型7例、上昇型4例、記憶想起課題では、トルク低下型8例、上昇型3例であった。二重課題終了後も、トルクは開始前に戻らないことから、二重課題の影響は、課題終了後にも残存する...
高齢者における浴槽入浴中の心・血管反応
浅川 康吉 / 高橋龍太郎 / 遠藤 文雄
理学療法科学   21(4) 433-436   2006年11月
本研究の目的は、高齢者の浴槽入浴中の心・血管反応のうち入浴中急死事故のリスクとなりうる反応を探ることである。対象は、高齢男性42例(75.5±7.6歳)とし、湯温41℃から42℃、5分間の浴槽入浴における収縮期血圧、拡張期血圧、脈拍、ダブルプロダクト、脈圧および平均血圧のデータを得た。各項目の変動パターンと年代との関係を二元配置分散分析により分析したところ、年代との交互作用を認めた項目は脈拍のみであった(p<0.05)。60歳代と70歳代の高齢者では浴槽入浴中に脈拍が増加するのに対し、80...
虚弱高齢者の転倒恐怖感に関与する因子の検討
池添冬芽 / 浅川康吉 / 島浩人 / 坪山直生
運動療法と物理療法   17(1) 54-60   2006年5月
養護老人ホームに入所している高齢者37名を対象として,転倒恐怖感に関連する要因について検討した.転倒恐怖感の程度は日本版falls efficacy scale(FES)を用いて評価した.すべての運動機能項目(下肢筋力,握力,functional reach,timed up & go,長座体前屈,座位ステップ)およびADL項目(FIM,移動範囲)において,FESと有意な相関が認められたことから,虚弱高齢者の転倒恐怖感を軽減させるためにも体力を維持向上してADLレベルを保つことが重要である...
二重課題法がペダリング動作トルクに与える影響
亀井実 / 浅川康吉
理学療法群馬   17(17) 20-24   2006年3月
二重課題法が遂行中のペダリング動作トルクに与える影響について健常男性2名(被検者1;20歳・身長164cm・体重45kg・ペダリング時最大トルク裟94.8・右98.6N・m,被検者2;21歳・同170cm・65kg・左142.6・右151.5N・m)を対象に検討した.実験では座位で等速性(50r/min)の場合と途中でパズル課題を組み合わせた場合とでのトルク変化を多機能エルゴメーターで持続的にモニタリングした.その結果,2被検者ともペダリング動作のみと比べてパズル課題を組み合わせた二重課題...
転倒予防教室参加者における教室参加前の転倒予防対策実施状況 .
浅川 康吉 / 高橋龍太郎 / 遠藤 文雄
日本老年医学会雑誌   43(1) 117-121   2006年1月
転倒予防教室参加者における教室参加前の転倒予防対策実施状況を検討した.対象は,転倒予防教室に初めて参加した地域在住の60歳以上の高齢女性104名(平均年齢71.7歳)で,自記式調査票による調査とTimed Up & Goの測定を行った.転ばないための心がけ「あり」は64名(61.5%)であり,単変量解析では,心がけの有無で有意差を認めたのは年齢,定期的な通院の有無,転倒に対する自己効力感,Timed Up & Goであった.これらの因子を独立変数とした多重ロジスティック回帰分析では「年齢」...
年代別握力水準からみた地域保健事業参加者の特性
大沢晴美 / 浅川 康吉
理学療法群馬   16巻12-14(16) 12-14   2005年3月
握力を例に,地域保健事業参加者のデータに加齢変化や年代別標準値を論じるデータとしての妥当性があるかを検討した.筋力トレーニング教室の女性参加者134例を対象とした.層化抽出および縦断研究では握力と年齢には負の相関があることが報告されているが,今回のデータでは,握力と年齢には関連を認めなかった.よって,地域保健事業参加者の運動機能データは加齢変化や年代別標準値を論じるデータとしての妥当性を欠くことが示唆された
在宅高齢者における転倒経験と転倒予防対策の実施状況との関係
川上景子 / 浅川 康吉 / 遠藤 文雄 / 山口 晴保
理学療法群馬   16(16) 15-19   2005年3月
在宅高齢者の転倒予防対策の実施状況とその関連要因を検討した.転倒予防教室の参加者231例を対象に,転ばないための心がけの有無とその関連要因のデータを収集した.転倒予防対策の実施率は58.6%であった.非転倒心がけ有り群,非転倒心がけなし群,転倒心がけ有り群,転倒心がけなし群で有意な差を認めたのはGDS,FRおよび体重比膝伸展筋力で,転倒予防対策の実施率と転倒歴とは関連しなかった.実施内容は運動や行動・教育面での対策といった内因対策に偏っていた.転倒予防対策は高齢者自身がバランスや下肢筋力の...
療養型病床群における高齢者の転倒恐怖感と移乗・移動能力との関係
加藤真由美, 泉キヨ子, 安田知美, 小松佳江, 向井直美, 谷川晶子, 前田京子, 西島澄子, 中島あゆみ, 樋木和子, 浅川康吉, 平松知子, 正源寺美穂
金沢大学つるま保健学会誌   28(1) 151-157   2004年12月
脆弱な療養型病床群の高齢者を対象に転倒恐怖感の実態および転倒恐怖感と移乗・移動能力とめ関係について検討した.療養型病床群に入院の65歳以上の高齢者28例を対象とした.96.5%が転倒恐怖感を有し,女性および転倒者により多くみられた.FESとFIMに中等度の相関を認めた.FESとFrMとの項目間では,FIMの移乗(浴槽)とFESの入浴,FIMの移動とFESの移動にそれぞれ中等度の相関がみられた.移乗・移動能力と転倒自己効力感との間に関係がみられたことから,転倒防止には転倒恐怖感および機能維持...
正座の不自由が地域在住高齢者の日常生活活動に及ぼす影響
山本 美幸, 浅川 康吉, 山口 晴保
理学療法科学   19(4) 281-284   2004年11月
群馬県鬼石町の転倒予防教室に参加した高齢者173名を対象に,正座の不自由に関する質問紙調査および老研式活動能力指標による評価を実施した.有効回答者136名のうち「正座をするさい不自由を感じる」と答えたのは43名(31.6%)で,不自由の内容は「膝が痛い」など疼痛に関するものが多かった.不自由を感じている群は感じていない群に比べて老研式活動能力指標の合計点およびその下位尺度である手段的自立の得点が有意に低く,冠婚葬祭や地域行事への参加を遠慮している人が多かった
理学療法教育における客観的臨床能力試験(OSCE)の開発と試行
山路 雄彦 / 渡邉 純 / 浅川 康吉 / 松田 祐一 / 臼田 滋 / 遠藤 文雄 / 内山 靖 / 坂本 雅昭 / 山口 晴保 / 中澤 次夫 / 茂原 重雄
理学療法学   31(6) 348-358   2004年10月
理学療法教育における学生の臨床技能の到達度を評価し,学習の支援体制を構築するために客観的臨床能力試験(OSCE)を実施することとした.理学療法におけるOSCEの開発とその試行結果の分析を行うとともに効果的な実習教育の方法を模索した.4年次総合臨床実習を控えた学生18名に理学療法版OSCEを実施した.医療面接,リスク管理,基本的な検査測定の関節可動域,筋力,バランスに関する課題を設定した.理学療法版OSCEは,臨床能力を客観的に評価することが可能であり,学生の主体的な学習態度を引き出すことが...
H町における高齢者の運動実態と運動機能との関連
佐藤 由美 / 沼田 加代 / 臼田 滋 / 長岡 理恵 / 浅川 康吉 / 佐光 惠子 / 矢島 まさえ / 小林 亜由美 / 大野 絢子
群馬保健学紀要   24 71-80   2004年3月
高齢者の転倒による寝たきり防止対策の検討を目的に,35名(男性11名,女性24名.平均年齢:男性74.9±7.2歳,女性75.3±5.3歳)を対象に,1)運動及び転倒に関する状況調査,2)バランス及び筋力測定,3)骨密度測定,4)歩数測定を実施した.その結果,日常的な運動の内容は,「歩く」が51.7%で,運動を「ほとんどしていない」者も40.0%いた.加齢に伴い運動機能は低下しているが,男女とも歩数が多いほどバランス機能が高い傾向にあった.また,歩数が多いほど下肢筋力が高く,骨密度が高い傾...
養護老人ホームに入所する後期高齢女性の立位保持能力と自立歩行能力の関係
羽崎 完 / 浅川 康吉
畿央大学紀要   1(1) 15-20   2004年
正座の不自由が地域在住者の日常生活活動に及ぼす影響
山本 美幸 / 浅川 康吉 / 山口 晴保
理学療法科学   19(4) 281-284   2004年
在宅療養者における他者との交流及び外出の現状
大沢 晴美, 浅川 康吉, 橋本 沙織
理学療法科学   17(4) 237-241   2002年11月
訪問看護を受けている患者39名(平均76.9歳)と市営老人センター利用者31名(平均75.5歳)を対象に個別面接調査により,他者との交流及び外出状況の差異について検討を行った.その結果,訪問看護を受けている在宅療養者は,市営老人センターの利用者と比較すると友人や知人との交流が少なく,ホームヘルパー等の介護専門職者との交流頻度が高いことが判明した.又,在宅療養者では閉じこもりのある者とない者では,閉じもりのない者はデイケアやデイサービスを外出の機会として利用している者が多い傾向になることが判...
高齢者における転倒と下肢筋力及び平衡機能との関連
池添 冬芽, 浅川 康吉
体力科学   50(6) 931-931   2001年12月
都市在住高齢者の転倒・転落事故 救急搬送事例の検討
浅川 康吉, 高橋 龍太郎, 香川 順
日本老年医学会雑誌   38(4) 534-539   2001年7月
東京都内の一地区58町で1年間に救急搬送された居宅での高齢者の転倒・転落事故517件を分析した.事故発生頻度は女性が男性の1.9倍と高率で,各町の事故発生件数と65歳以上人口に有意な正の相関を認めた.男女とも85歳以上の超高齢者群で一戸建て住宅での事故の割合が有意に高く,四肢の受傷や一戸建て住宅での事故は,骨折の危険性が高い事も明らかとなった.一戸建て住宅での転倒・転落事故の予防策として,手すり・踏み台等により転倒のきっかけを減少させ,衝撃緩和動作がとりやすいように小型の家具を配置する等の...
踏み台昇降訓練における股関節周囲筋の筋電図学的分析
浅川 康吉 / 市橋 則明 / 羽崎 完 / 池添 冬芽 / 樋口 由美
理学療法学   27(3):75-79(3) 75-79   2000年5月
踏み台の位置や高さの設定が,立脚側の股関節周囲筋の筋活動量に与える影響について筋電図学的検討を行った.対象は健常男13名(25.9±3.8歳)で,股関節周囲筋として大臀筋,中臀筋,内転筋,大腿筋膜張筋,及び大腿直筋を選択した.踏み台昇降動作は,前方,後方,側方の踏み台の位置と,10cm,20cm,30cmの高さを組み合わせた計9通りで行った.統計学的分析には二要因とも対応のある二元配置分散分析を用いた.踏み台の位置は中臀筋,大腿筋膜張筋の筋活動に影響し,踏み台の高さは大臀筋,中臀筋,大腿筋...
高齢者の体力測定法に関する研究
池添 冬芽, 黒木 裕士, 羽崎 完, 森永 敏博, 浅川 康吉
京都大学医療技術短期大学部紀要   (19) 70-70   1999年12月
高齢者における下肢筋力と年齢との関連について
池添冬芽 / 浅川 康吉 / 羽崎完 / 黒木裕士 / 森永敏博
京都理学療法士会々誌   (28) : 72-76(28) 72-76   1999年4月
養護老人ホームに入所している高齢女性34名(平均年齢82.2±7.1歳)を対象に検討し,股関節屈曲・伸転・内転・外転,膝関節屈曲・伸転,足関節背屈・底屈の8つの筋群について測定した.60歳代の下肢筋力値を100%としたときの各筋の筋力低下率を比較すると,股関節筋群においては加齢にともなう筋力低下率が大きく,膝・足関節群においては加齢にともなう筋力低下率は小さい傾向がみられた.また,各下肢筋群の筋力と年齢との関連を分析した結果,股関節筋群においては年齢と有意な相関が認められたが,膝関節筋群に...
後期高齢者における脚力、バランスと段差昇降能力の関連について
島浩人 / 西田淳子 / 池添加奈子 / 黒木裕士 / 浅川 康吉 / 青木信雄 / 藤原裕子
京都理学療法士会々誌,   (28) : 94-95(28) 94-95   1999年4月
75歳以上の女性32名を対象に,昇降する段差が高くなるに応じ脚力およびバランスが要求されるのかを検討し,段差昇降に必要とされる脚力を判別分析を用いて推測した.その結果,段差昇降動作は昇り,降りの場合ともに段差が高くなるに応じて,脚力がより必要となることが判った.膝関節屈曲角度が下肢伸展筋力に影響を及ぼすと考えられ,計測した膝関節90度位での等尺性膝伸展筋力が必要になると考えられた.各段差ごとのバランス値の有意な差は認められなかった.脚力のみを因子とした判別分析の結果から,各段差での可能群と...
スクワット時における股関節周囲筋の筋活動について
池添 冬芽, 市橋 則明, 羽崎 完, 森永 敏博, 濱 弘道, 浅川 康吉, 白井 由美
運動療法と物理療法   10(1) 55-59   1999年1月
スクワット時における股関節周囲筋の筋活動量について検討した.全ての筋において両脚スクワットよりも片脚スクワットの筋活動量の方が有意に大きい値を示した.両脚スクワットでは全ての筋において膝屈曲角度による筋活動量の差が認められなかった.片脚スクワットでは大殿筋上部線維,下部線維,大腿直筋において膝屈曲角度の違いによる有意差が認められ,膝屈曲角度が大きいほど筋活動量が増加する傾向が認められた
closed kinetic chainにおける股関節の外転,内転,伸展運動が内側広筋斜頭と外側広筋の筋活動に与える影響
市橋 則明, 池添 冬芽, 羽崎 完, 浅川 康吉, 森永 敏博, 濱 弘道
運動療法と物理療法   9(4) 296-301   1998年12月
内側広筋斜頭(VMO)の筋活動は全ての運動で有意に増加し,外側広筋(VL)の筋活動量は,外転運動では有意な増加を示さなかった.VMO/VL比は,膝関節屈曲30度では内転・外転運動で,60度では外転運動で増加し,外転運動の方が内転運動よりも有意に大きな値を示した.closed kinetic chainにおいて,選択的に内側広筋斜頭を促通するためには,従来からいわれている股内転運動だけでなく股外転運動も効果的であることが示唆された
各種ブリッジ動作中の股関節周囲筋の筋活動量MMT3との比較
浅川 康吉 / 市橋則明 / 池添冬芽 / 羽崎完 / 白井由美 / 森永敏博 / 濱弘道
理学療法科学   13(2) : 79-83(2) 79-83   1998年5月
健常男性12名を対象に,筋活動量と各筋のMMT3の筋活動とを比較した.測定筋は,大殿筋,中殿筋,大腿筋膜張筋,大内転筋とし,各筋の整流平滑化筋電図を求めた.両脚ブリッジの筋活動量は20%以下の低い筋活動であった.一方,片脚ブリッジの筋活動量は,股伸展・外転筋で高い値を示し,両脚ブリッジと比較し,全ての筋において有意に増加した.MMT3の筋活動とブリッジ動作を比較すると,大内転筋を除いて片脚ブリッジの方が大きい筋活動を示した.本研究結果より,片脚ブリッジは大殿筋だけでなく中殿筋や大腿筋膜張筋...
高齢者における起居移動動作自立に必要な膝伸展筋力について
浅川 康吉 / 池添冬芽 / 羽崎完 / 神先秀 / 入江清五 / 河野一郎 / 森永敏博
理学療法科学   12(4) : 179-181(4) 179-181   1997年11月
養護老人ホーム利用者80名を対象として,対象者を階段昇降,入浴動作,歩行,トイレ動作,車椅子からベッドへの移乗動作の5項目に関して,Barthel indexのMobility indexを用いて,自立している群と介助を要する群とに分類した.膝伸展筋力は徒手保持型マイオメーターで測定した最大等尺性膝伸展筋力を体重比百分率に換算し,左右両側の合算値であらわした.起居移動動作の各項目について自立群と介助群との膝伸展筋力を比較すると,全ての項目で自立群は介助群よりも有意に大きい値を示した.判別分...
高齢者における下肢筋力と起居・移動動作能力の関連性
浅川 康吉 / 池添冬芽 / 羽崎 完 / 黒木裕士 / 河野一郎 / 神先秀人
理学療法学   24(4) : 248-253(4) 248-253   1997年5月
高齢女性35名(82.1±7.0歳)を対象とした.測定した筋群は股関節の屈曲,伸展,内転,外転,膝関節の屈曲,伸展及び足関節の底屈,背屈である.各筋群の筋力は徒手保持型マイオメーターで測定した最大等尺性筋力(kg)をトルク体重比(Nm/kg)に換算し,左右両側で平均した値とした.下肢の各筋群は起居・移動動作能力と関連があり,特に足背屈筋群と膝伸展筋群は重要な筋群であると思われた.これらの筋群についてカットオフ分析により起居・移動動作の自立に必要な筋力を検討したところ,足背屈筋群は0.42(...
肢位矯正のための装具療法が有効であった両片麻痺の一症例
遠藤 文雄, 浅川 康吉, 臼田 滋
日本義肢装具学会誌   12(3) 204-209   1996年7月
慢性血液透析患者の日常活動量と歩行能力
遠藤 文雄, 臼田 滋, 浅川 康吉
群馬大学医療技術短期大学部紀要   15 105-109   1995年3月
理学療法科学生のパーソナリティと教育に関する研究 内田クレペリン精神検査と学業成績の関係
浅川 康吉, 武田 功
健康人間学   (6) 30-41   1994年3月
授産施設に通所する慢性血液透析患者の有酸素作業能力について
浅川 康吉, 遠藤 文雄, 黒木 裕士
理学療法学   20(6) 404-406   1993年11月
対象は通所授産施設でワープロ部品の組み立て等の作業を行っている慢性血液透析患者7名である。自転車エルゴメーターによる運動負荷を行った結果,最大酸素摂取量は平均値20.2±3.3(ml/kg/min),最小値16.3(ml/kg/min)であった。最小値を示した対象者からは就労による疲労感について「かなり疲れる」との回答を得た。最大酸素摂取量16.3(ml/kg/min)程度は,授産施設でワープロ部品の組み立て等の作業に就労することが可能な水準であった
トライアスロン愛好者の運動時エネルギー代謝特性について
浅川 康吉, 遠藤 文雄, 磯部 啓子
理学療法のための運動生理   8(1) 3-6   1993年2月
特異な筋緊張異常を呈した両片麻痺の一症例
浅川 康吉, 中井 光, 蟻川 美夏子
理学療法群馬   (3) 61-64   1992年3月
運動処方における目標心拍数の精度について
浅川 康吉, 遠藤 文雄, 亀田 実
京都大学医療技術短期大学部紀要   (11) 49-54   1991年11月
トライアスロン競技愛好者における予測最大酸素摂取量の妥当性について
浅川 康吉, 中井 光, 蟻川 美夏子
理学療法のための運動生理   6(2) 87-90   1991年5月

Misc

 
サルコペニアに対するロコモーショントレーニングの運動機能および筋肉量における改善効果
丸谷 康平, 藤田 博曉, 新井 智之, 旭 竜馬, 浅川 康吉, 山口 晴保, 石橋 英明
Osteoporosis Japan   23(Suppl.1) 294-294   2015年8月
【筋力とトレーニング】 高齢者の筋力と筋力トレーニング
浅川 康吉
理学療法科学   18(1) 35-40   2003年2月
生活機能病の克服や介護予防といった目標を重視する立場から,高齢者の筋力の評価やトレーニングの研究を進める視点について検討した.筋力の評価については,体重比で示された筋力が高齢期における神経・筋の機能低下を反映した指標となる可能性を論じた.日常生活活動能力と筋力との関係については,筋力の水準によって両者の関連の強さが異なる可能性を述べた.筋力トレーニングについては,筋力増強の方法について自験例の検討結果を紹介すると共に,その目標やリスクの重要性についても言及した
【EBNで防ぐ転倒・転落】 転倒・転落リスクの高い患者の身体的機能
浅川 康吉, 高橋 龍太郎
EB NURSING   2(1) 9-14   2001年12月
高齢者における筋力維持・増強訓練効果について
池添 冬芽, 浅川 康吉, 青木 信雄
体力科学   47(6) 927-927   1998年12月
後期高齢者に対する体力測定と運動訓練
浅川 康吉
京都大学医療技術短期大学部紀要   (17) 57-57   1997年12月
関連領域 腎障害と運動療法 慢性血液透析患者の理学療法 ニューロパチーへの対応
浅川 康吉, 遠藤 文雄, 中井 光
理学療法ジャーナル   31(7) 492-494   1997年7月
老人において独歩の為に必要な筋力及び筋持久性
Ikezoe Tome, Asakawa Yasuyoshi, Hazaki Kan
Journal of Physical Therapy Science   9(1) 19-22   1997年6月
1群(独歩群)と2群(非独歩群)で検討した.膝伸展時の筋力は膝関節伸筋の最大等尺力から計算した体重百分率として評価した.筋持久性は椅子を用いる座位-立位試験の30秒以内の反復回数によって評価した.膝関節伸展時の筋力及び座位-立位試験の反復回数は両群間で有意差があった.膝関節伸展時の筋力の両群間の識別基準は45.5%であるのに対し,座位-立位試験の反復回数は5.6回であった.独歩には,膝関節伸展時に体重の45.5%を支える筋力と,座位-立位試験における反復回数が5.6回/30秒という筋持久性...
老人における転倒と膝伸展力との関係
Asakawa Yasuyoshi, Ikezoe Tome, Hazaki Kan
Journal of Physical Therapy Science   8(2) 45-48   1996年12月
同じ施設内に居住する老人27人において,前年に転倒した群と転倒しなかった群において膝伸展力を屈曲角90°で測定した.その結果,転倒と膝伸展力には密接な関係があり,片足で体重の約35%の伸展力を維持することが転倒の防止に望ましいことが判った
慢性血液透析外来患者に毎日の歩行運動が及ぼす効果
Endo Fumio, Asakawa Yasuyoshi, Usuda Shigeru
Journal of Physical Therapy Science   8(1) 1-4   1996年6月
血液透析外来患者41例で3週間続けて毎日の目標歩数を越えて歩くように指導した.目標歩数は運動より前の1日当たりの平均歩数の120%と定義した.運動遂行前後における6MD(6分間歩行距離)及びPCI(physiological cost index)の比較によってこの運動の効果を評価した.運動期間中目標歩数は41例中19例で達成された.目標達成患者の6MDはこの運動によって有意に増加した.この運動前後のPCIの差異は推計学的に有意ではなかった
高齢者における脚力と起居移動動作能力との関連について
浅川 康吉
京都大学医療技術短期大学部紀要   (15) 117-118   1995年12月
握力における個々の指の相対的力
Asakawa Yasuyoshi, Ono Izumi, Ueba Yasuo
Journal of Physical Therapy Science   6(1) 35-38   1994年6月
肘90度,前腕中間位で15例の女性(19-22歳)で握力を測定した。各指に対応して4個のストレンゲージを持つアルミニュームのシリンダーを有する特別なダイナモメーターを使用した。その結果示指は総握力の11.0±4.1%,中指は26.5±3.4%,環指は33.9±4.4%で小指が28.7±6.4%であった
内部疾患と理学療法 慢性血液透析患者のリハビリテーション
遠藤 文雄, 浅川 康吉, 安藤 義孝
理学療法ジャーナル   26(2) 85-90   1992年2月

書籍等出版物

 
地域での筋力低下予防.理学療法MOOK11健康増進と介護予防
三輪書店 東京   2004年   
エビデンスに基づく転倒.転落予防 第1章 転倒.転落の発生リスクと身体機能
中山書店   2005年   ISBN:4-521-70051-9
入浴時に立ちくらみをおこし転倒した事例 高齢者保健福祉の相談実務 第2章 健康相談
第一法規出版   2001年   
NEWお年寄りのための安全な筋力トレーニング
保健同人社   2001年   
神経系理学療法実践マニュアル 神経疾患に必要な評価と治療技術「筋力」 「運動耐容能」「筋力増強」他
文光堂   2003年   

講演・口頭発表等

 
正源寺美穂, 加藤真由美, 北岡和代, 浅川康吉, 植村小夜子, 小林素子, 甲斐正義, 石田和生, 稲垣嘉信
日本老年看護学会学術集会抄録集   2017年6月1日   
植村小夜子, 加藤真由美, 正源寺美穂, 北岡和代, 浅川康吉
日本看護研究学会近畿・北陸地方会学術集会抄録集   2017年3月   
藤井一弥, 藤井一弥, 小林将生, 佐藤みゆき, 浅川康吉
日本理学療法学術大会(Web)   2017年   
独居高齢者の在宅生活を支援するセンシングモデルの開発 センサ作動回数を指標とできるかの検討
加藤 真由美, 正源寺 美穂, 植村 小夜子, 浅川 康吉, 北岡 和代, 小林 素子, 甲斐 正義, 石田 和生, 稲垣 嘉信
北陸公衆衛生学会誌   2016年12月   
正源寺美穂, 加藤真由美, 北岡和代, 浅川康吉, 植村小夜子, 小林素子, 甲斐正義, 石田和生, 稲垣嘉信
日本老年看護学会学術集会抄録集   2016年7月1日   
卒業生の理学療法学継続教育の現状と今後の課題
臼田 滋, 坂本 雅昭, 山路 雄彦, 浅川 康吉, 久留利 菜菜, 中澤 理恵, 松田 祐一, 中川 和昌, 朝倉 智之
理学療法学   2013年5月   
認知障害高齢者の行動・心理症状は在居場面で異なり介護負担と密接に関連する
橋立 博幸, 原田 和宏, 浅川 康吉, 山上 徹也, 二瓶 健司, 吉井 智晴, 金谷 さとみ, 公益社団法人日本理学療法士協会平成21年度国庫補助事業調査研究委員会・平成22年度学術局
日本公衆衛生学会   2012年10月   
認知症を有する地域在住高齢者における自宅からの屋外外出に関連する生活機能因子
二瓶 健司, 橋立 博幸, 原田 和宏, 浅川 康吉, 山上 徹也, 吉井 智晴, 金谷 さとみ, 公益社団法人日本理学療法士協会平成21年度国庫補助事業調査研究委員会・平成22年度学術局
日本公衆衛生学会   2012年10月   
公衆浴場利用者における入浴前後の血圧・脈拍の変動について
浅川 康吉, 小川 まどか, 高橋 龍太郎
老年社会科学会   2012年6月   
加齢による筋硬度の変化に影響を及ぼしている因子は何か?
池添 冬芽, 中村 雅俊, 柴田 晃佑, 島 浩人, 浅川 康吉, 市橋 則明
理学療法学   2012年4月