Takahiro Kunisada

ES細胞・iPS細胞から誘導された細胞・組織を用いた再生医療モデルの確立／マウスおよびヒトES細胞・iPS細胞から、血液、色素細胞、神経細胞・表皮などの細胞や眼に類似した器官様構造物の誘導に成功している。これらの細胞を、マウスなどの実験動物に移植し、再生医療のモデルとしての確立を目指している。／色素細胞の増殖・分化機構の解析／色素細胞の増殖・分化因子をマウスに強制発現させ、色素細胞の動態を観察することでそれらの増殖・分化因子がいつ、どこで、どのように色素細胞の増殖・分化を制御しているかを明らかにする。最近確立したES細胞からの試験管内分化系もこの研究に利用している。