長谷川 信子

J-GLOBALへ         更新日: 16/11/28 00:28
 
アバター
研究者氏名
長谷川 信子
 
ハセガワ ノブコ
URL
http://n-hasegawa.my.coocan.jp/
所属
神田外語大学
部署
言語科学研究科 言語学専攻
職名
教授
学位
言語学博士(Ph.D.)(ワシントン大学 University of Washington (アメリカ合衆国)), 修士(MA in TESL)(北アリゾナ大学、Northern Arizona University(アメリカ合衆国)), 学士(早稲田大学)
その他の所属
神田外語大学、外国語能力開発センター神田外語大学、児童英語教育研究センター

プロフィール

英語教育(TESL)で1977年にMA。その課程で研究した日本語母語話者の英語能力についての「中間言語」研究から、理論言語学(統語論)へ方向転換。1981年にLinuistics(言語学)でPh.D.。その後、UC-Irvineでポスドク、U-Mass, Amherstで日本語教育・言語学関係でAsistant Professor。統語理論と平行して日本語の記述文法・教育文法を包括的に把握する機会となる。1988年に帰国し、言語学、英語学、日本語学および英語教育を中心に教育・研究。
 特に、最近は、次の2つの観点で研究・教育に従事している。
(1)日本語の記述文法の知見を日本語から統語理論への提言すること、又逆に、統語理論研究の知見を日本語記述文法にもアクセス可能な形で提示すること。研究トピックとしては、特に、主文現象、従属節と主節の関係、省略、時制・アスペクトと統語構造など。
(2)近年の「使う」「タスク」「コミュニケーション」志向の英語教育の流れに、言語学(英語学)の視点から、言語(英語)全体を貫く体系的整合性・規則性の重要さを再認識することの必要性を痛感しており、「日常会話」を超えたワンランクもツーランクも上の、「真に」仕事や組織を代表して高度な内容を「正確に」伝え・理解する言語力には、「文法力」が不可欠なことを、その効果的な(再)教育の方法などの検証を通して、提言していく活動への貢献。

研究分野

 
 

経歴

 
2012年4月
 - 
現在
神田外語大学 外国語能力開発センター センター長
 
2008年4月
 - 
現在
神田外語大学 児童英語教育研究センター 顧問
 
1995年
 - 
現在
  神田外語大学 言語科学研究科 教授
 
2001年4月
 - 
2012年3月
神田外語大学 言語科学研究センター センター長
 
2008年4月
 - 
2010年3月
神田外語大学 言語科学研究科 研究科長
 
2004年8月
 - 
2005年8月
マサチューセッツ工科大学 言語哲学科 客員研究員
 
1991年
 - 
1997年
 東京都立大学 人文学部 助教授
 
1994年
 - 
1995年
神田外語大学 大学院 非常勤講師
 
1993年
 - 
1994年
中央大学 法学部 非常勤講師
 
1993年
 - 
1994年
上智大学 外国語学部 大学院 非常勤講師
 

委員歴

 
2009年
 - 
現在
日本英語学会  理事
 
2009年
 - 
現在
日本言語学会  評議員
 
2005年
 - 
現在
日本英語学会  評議員
 
2009年4月
 - 
2012年3月
日本言語学会  常任委員
 
2009年4月
 - 
2012年3月
日本言語学会  選挙管理委員
 
2012年4月
 - 
2013年3月
(独)日本学術振興会  科学研究費委員会専門委員
 
2009年
 - 
2009年
日本言語学会  大会実行委員長(第138回大会)
 
2008年4月
 - 
2010年3月
(独)日本学術振興会  科学研究費委員会専門委員
 
2006年4月
 - 
2008年3月
日本言語学会  編集委員
 
2000年
 - 
2003年
日本英語学会  編集委員
 

論文

 
「疑似条件文」の統語構造―三宅論文の「係り結び」的一般化の統語的考察―
長谷川 信子
藤田耕司・西村義樹(編)『日英対照 文法と語彙への統合的アプローチ-生成文法・認知言語学と日本語学̶』 開拓社   372-379   2016年   [査読有り][招待有り]
日英語に見る主語の意味役割と統語構造
長谷川 信子
藤田耕司・西村義樹(編)『日英対照 文法と語彙への統合的アプローチ-生成文法・認知言語学と日本語学̶』開拓社   2-26   2016年   [査読有り][招待有り]
英語教育における母語(日本語)教育の必要性と重要性―タスク遂行型言語教育の限界を見据えて―
長谷川 信子
『日本語/日本語教育研究』   (6) 1-16   2015年6月   [査読有り][招待有り]
日本の英語教育は何を目指すか?―「コミュニケーション」から「言語」としての英語へ―
長谷川 信子
長谷川信子(編)『日本の英語教育の今、そして、これから』開拓社   2-25   2015年   [招待有り]
文の階層性と文中要素の解釈―日本語文法研究と生成統語論の実りある協同に向けて―
長谷川 信子
庵功雄・佐藤琢三・中俣尚己(編)『日本語文法研究のフロンティア』 くろしお出版   83-106   2015年   [査読有り][招待有り]
現代版「係り結び」としてのト条件節構文 ―CP構造における従属節と主節の呼応―
長谷川 信子
日本語文法   12(2) 24-42   2012年9月   [査読有り][招待有り]
空主語の意味解釈と主題化
長谷川 信子
Scientific Approaches to Language, 言語科学研究センター紀要、神田外語大学   (11) 17-46   2012年
「所有者分離」と文構造:「主題化」からの発展
長谷川 信子
70年代生成文法再認識 -日本語研究の地平- (開拓社出版)   85-121   2011年11月   [招待有り]
統語構造と発話の力:日本語のCP領域現象から
長谷川 信子
発話と文のモダリティ (神奈川大学言語学研究叢書1) ひつじ書房、 武内道子・佐藤裕美(編   89-114   2011年
On the Cleft Construction: Is it Simplex or Complex?
長谷川 信子
Scientific Approaches to Language,   (10) 13-32   2011年
小学校英語とはどういう英語か?-児童英語でできるようになること、できないこと-
長谷川 信子
言語科学研究 (神田外語大学大学院)   (16) 11-31   2010年
『英語ノート』における品詞割合と動詞の種類
神谷 昇・長谷川 信子・町田 なほみ・長谷部 郁子
Scientific Approaches to Language, 言語科学研究センター紀要、神田外語大学   (9) 233-258   2010年
児童英語の語彙リスト-『KUIS語彙リスト500』の開発過程とその全容-
長谷川 信子・町田 なほみ
Scientific Approaches to Language, 言語科学研究センター紀要、神田外語大学   (9) 149-190   2010年
子どもの言語力を探る:英語語彙テストと日本語語彙能力テストの結果から
長谷川 信子・町田 なほみ
Scientific Approaches to Language, 言語科学研究センター紀要、神田外語大学   (9) 191-213   2010年
CP領域からの空主語の認可
長谷川 信子
統語論の新展開と日本語研究:命題を超えて (開拓社出版) 長谷川信子(編)   31-65   2010年
文の機能と統語構造:日本語統語研究からの貢献
長谷川 信子
統語論の新展開と日本語研究:命題を超えて (開拓社出版) 長谷川信子(編)   1-30   2010年
Thetic Judgment as Presentational
長谷川 信子
Journal of Japanese Linguistics   (26) 3-23   2010年   [査読有り]
日本語の主語とCP領域についての3つの考察」長谷川信子(編)『「文の語用的機能と統語論:日本語の主文現象からの提言(2)
長谷川 信子
Scientific Approaches to Language, 言語科学研究センター紀要、神田外語大学   89-115   2010年
直接受動文と所有受動文:little-vとしての「られ」とその素性
長谷川 信子
語彙の意味と文法 (くろしお出版) 由本陽子・岸本秀樹(編)   433-454   2009年
Agreement at the CP Level: Clause Types and the ‘Person’ Restriction on the Subject.
長谷川 信子
The proceedings of the Workshop on Altaic Formal Linguistics   (5) 131-152   2009年

書籍等出版物

 
日本の英語教育の今、そして、これから
長谷川 信子 (担当:編者, 範囲:はじめに、第1章)
開拓社   2015年3月   
70年代生成文法再認識 ―日本語研究の地平―
長谷川 信子 (担当:編者, 範囲:編著書(はじめに、序に変えて、第4章の執筆))
開拓社   2011年11月   
統語論の新展開と日本語研究 ―命題を超えて―
長谷川 信子 (担当:編者, 範囲:編者(はしがき、序章、第1章の執筆))
開拓社   2010年11月   
日本語の主文現象 ―統語構造とモダリティ―
長谷川 信子 (担当:編者, 範囲:編著 (はしがき、序章、第9章の執筆))
ひつじ書房   2007年12月   
生成日本語学入門
大修館書店   1999年   

講演・口頭発表等

 
The To-Conditional Clause as an Event Topic
長谷川 信子
Formal Approaches to Japanese Linguistics (FAJL) 6, Humboldt University, Berlin.   2012年9月27日   
英語から見る日本語、日本語から見る英語、そして、言語から見る日本語と英語
長谷川 信子
群馬県立女子大学 公開講座『日本のことばと文化』   2012年6月30日   
日本語生成文法
長谷川 信子
2012年度春期特別講座 東京理論研究所   2012年4月14日   
Voice: Transitive-Intransitive Alterations, Passives and Causatives in English, Japanese, and Chinese
長谷川 信子
Department of Asian Languages, USC   2012年2月29日   
The Subject and the Interpretation of Tense in Japanese: The Veiw from CP” Linguistics Colloquium
長谷川 信子
Department of Linguistics, UCLA   2012年2月28日   

競争的資金等の研究課題

 
述語の意味と叙述タイプに関する統語論からの考察:機能範疇統語論の構築を目指して
日本学術振興会: 科学研究費補助金 基盤研究(B)
研究期間: 2011年4月 - 2014年3月    代表者: 長谷川 信子
談話のカートグラフィー研究:主文現象と複文現象の統合を目指して
日本学術振興会: 科学研究費補助金 基盤研究(B)
研究期間: 2009年4月 - 2012年3月
早期英語教育教材に見る語彙と文法の特徴:真に「英語が使える日本人」育成に向けて
日本学術振興会: 科学研究費補助金 基盤研究(C)
研究期間: 2008年4月 - 2011年3月
「文の語用的機能と統語論:日本語の主文現象からの提言
日本学術振興会: 科学研究費補助金 基盤研究(B)
研究期間: 2007年4月 - 2010年3月    代表者: 長谷川 信子
早期英語教育指導者の養成と研修に関する総合的研究
日本学術振興会: 科学研究費補助金 基盤研究(B)
研究期間: 2007年4月 - 2010年3月
言語の発達・脳の成長・言語教育に関する統合的研究」のサブ研究領域「言語学・応用言語学に基づく、外国語能力の検査、判定、評価法の開発」
(独)科学技術振興機構 社会技術研究開発センター: 研究開発プログラム「脳科学と教育」(タイプII)委託研究
研究期間: 2004年12月 - 2009年11月
早期英語教育の指導者養成及び研修の実態と将来像に関する総合的研究
日本学術振興会: 科学研究費補助金 基盤研究(B)
研究期間: 2004年4月 - 2007年3月
テクスト理解と言語理論
日本学術振興会: 科学研究費補助金 基盤研究(B)
研究期間: 2002年4月 - 2005年3月
先端的言語理論の構築とその多角的実証 ―ヒトの言語を組み立て演算する能力を語彙の意味概念から探る-
文部省(採択当時): 中核的研究拠点(COE)形成基礎研究費
研究期間: 1996年4月 - 2001年3月

その他

 
2014年1月   英語神話からの解放を:コミュニケーションを越えた言語として
論点:次期教育課程改訂に向けて―重要ポイントの課題と展望2「英語教育の改革」『教育新聞』2014年1月30日刊第3面への寄稿記事.
2011年
長谷川信子(2011)「私が薦めるこの1冊-久野暲『日本文法研究』」『日本語学』4月号. pp. 66-74. 明治書院.
2011年
長谷川信子(2011)「英語の歴史――ハイブリッドから世界共通語へ」石井米雄『語源の楽しみ』pp. 145-151.めこん.
2011年
2011年4月~2014年3月 日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(基盤研究(B);課題番号:23320089)『述語の意味と叙述タイプに関する統語論からの考察:機能範疇統語論の構築を目指して』(研究代表者:長谷川信子)
2010年9月
2010. 9. 11-12 The International Workshop on "the Interface between Syntax and Pragmatics/Semantics", 共催:神田外語大学言語科学研究センター/慶応大学COE、於:神田外語学院.(企画、運営、発表)