石川 日出志

J-GLOBALへ         更新日: 16/06/14 02:47
 
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研究者氏名
石川 日出志
 
イシカワ ヒデシ
所属
明治大学
部署
文学部
職名
専任教授

研究分野

 
 

経歴

 
2010年4月
 - 
2010年9月
大阪大学大学院 講師(集中)
 
2004年4月
 - 
2004年9月
東京大学大学院 人文科学系研究科 非常勤講師
 
2003年10月
 - 
2004年2月
富山大学 人文学部 講師(集中)
 
2003年4月
 - 
2004年3月
京都大学大学院 文学研究科 講師(集中)
 
2002年10月
 - 
2003年3月
東京大学大学院 人文科学系研究科 非常勤講師
 

学歴

 
1980年4月
 - 
1983年3月
明治大学 文学研究科 史学
 

委員歴

 
2014年5月
 - 
現在
日本文化財科学会  評議員
 
2014年5月
 - 
2016年5月
日本考古学協会  副会長
 
2011年5月
   
 
日本考古学協会  東日本大震災対策特別委員会委員
 
2008年7月
 - 
2015年3月
国立歴史民俗博物館運営会議共同研究委員会  委員
 
2008年7月
 - 
2009年3月
文化庁「埋蔵文化財発掘調査体制等の整備充実に関する調査研究委員会」  委員
 

論文

 
「三河・尾張における弥生文化の成立―水神平式土器の成立過程について―」
駿台史学   (第52号) 39-72   1981年3月
伊勢湾北~東岸域の縄文晩期後半から弥生時代前期末の土器群の型式分類と組成変化をもとに、樫王式土器から弥生土器と認めた。また、墓制の検討も行って、土器のみから時代の推移を論じる傾向に一石を投じた。
「東海地方西部の樫王・水神平式期をめぐる問題」
考古学研究   第28巻(第1号) 115-117   1981年6月
「1982年の歴史学界―回顧と展望― 日本・考古・三」
史学雑誌   第92巻(第5号) 22-27   1983年5月
1982年の弥生時代に関する研究動向。
「中部地方以西の縄文時代晩期浮線文土器」
『信濃』   第37巻(第4号) 152-169   1985年4月
長野県域の縄文晩期末の浮線文土器群を3期に編年し、その各期の土器が近畿方面に分布することから縄文/弥生移行期の広域編年の基準となることを論じた。
「1983年の日本考古学界・弥生時代研究の動向・東日本」
『日本考古学年報』   (36) 20-22   1986年4月

Misc

 
「弥生時代史における新潟県北部域の重要性」
『平成25年度 越後国域確定1300年記念事業 記録集』   51-64   2014年3月
新潟平野北部域の弥生時代遺跡の調査の歩みを概観したのち、西日本的農耕社会の北端域として、東北日本世界との境界領域であることの重要性を解説した。
「杉原荘介著『栃木県出流原における弥生時代の再葬墓群』」
駿台史学   (第55号) 146-148   1982年3月
「岩尾遺跡出土資料の編年的位置と特色」
史館   (第16号) 71-84   1984年4月
東北地方南部の弥生時代初頭に編年される福島県熱塩加納村岩尾遺跡の一括資料が、じつは縄文時代晩期末と改めるべきことを主張した。
「伝福岡県及び高知県岩滝出土の細形銅剣」
『明治大学考古学博物館館報』   (No.2) 84-88   1986年6月
「人面付土器」
季刊考古学   (第19号) 70-74   1987年5月

書籍等出版物

 
『日本民族学の戦前と戦後―岡正雄と日本民族学の草分け―』
ヨーゼフ・クライナー(編) (担当:共著)
東京堂出版   2013年3月   ISBN:978-4-490-20822-1
論文「日本民族起源論における考古学と岡正雄の乖離」を執筆。1948年に行われた石田英一郎・江上波夫・岡正雄・八幡一郎による対談「日本民族の起源」における江上・八幡の主張に対する日本考古学界の反発の核心は、編年問題にあることを論じた。
『農耕社会の成立』 岩波新書新赤版1271
岩波書店   2010年10月   ISBN:978-4-00-431271-0
弥生時代文化を、日本列島各地の縄文時代文化を継承しつつ、稲作など大陸からの新しい文化要素を取り込んで成立した、鮮やかな地域色をもつことを解説した。いわば弥生時代概説であるが、その前史として旧石器・縄文時代にも一章を割いて論述した。
『交響する古代―東アジアの中の日本―』
日向一雅・吉村武彦(共編) (担当:共著)
東京堂出版   2011年3月   ISBN:978-4-490-20730-9
「弥生時代の海上交易」を執筆(単著)。縄文~古墳時代の出土舟・船資料を取り上げて、弥生時代における準構造船や船団の出現を確認し、各地の海況を考慮した歴史理解の必要性を論じた。
「弥生時代」の発見―弥生町遺跡― (遺跡を学ぶシリーズ050)
石川日出志
新泉社   2008年8月   ISBN:978-4-0841-3
明治17年(1884)本郷弥生町向ケ岡貝塚でみつかった1個の壺から、やがて「弥生式土器」「弥生時代」の名称が生まれた。その経緯や、諸説ある壺発見地点の問題点や、現在の目で見た弥生町遺跡の姿を解説する。
考古資料大観 第1巻 弥生・古墳時代 土器Ⅰ
武末純一氏と共編 (担当:監修)
小学館   2003年8月   
武末純一氏と共編で、弥生早・前期の土器研究の到達点を写真と解説で一冊にまとめたもの。「総説 弥生早期から中期の土器」(武末氏と共著)および「関東・東北地方の土器」(石川単著)を執筆。東日本弥生土器の地域性と型式間関係を論じた。

講演・口頭発表等

 
「新潟県新発田市村尻遺跡における弥生時代の墓地と土器」
関雅之・田中耕作
日本考古学協会第48回総会   1982年5月3日   日本考古学協会
新潟県村尻遺跡の弥生時代再葬墓の調査から、遺構の調査方法の提示と、遺構間の土器の接合関係を指摘した。
「新潟県における縄文時代晩期末より弥生時代に至る土器群の推移」
第4回三県シンポジウム 東日本における黎明期の弥生土器   1983年11月26日   北武蔵古代文化研究会・千曲川水系古代文化研究会・群馬県考古学談話会
新潟県域における縄文晩期末から弥生時代中期初めまでの編年基準を提唱。
「いわゆる再葬墓研究の現状」
1983年度駿台史学会大会   1983年12月3日   駿台史学会
「関東における弥生時代のはじまり」
昭和60年度秋期研究集会<条痕文系土器>文化をめぐる諸問題―縄文から弥生―   1985年11月24日   愛知考古学談話会
「新潟県豊栄市鳥屋遺跡における土器群の推移」
第28回福島県考古学会大会   1986年2月9日   福島県考古学会
新潟県鳥屋遺跡出土資料をもとに縄文晩期末の土器編年試案を提示。

担当経験のある科目

 

Works

 
茨城県筑西市北原遺跡の発掘調査
その他   2009年3月
文部科学省科学研究費基盤研究(C)による発掘調査。古墳前期竪穴住居跡・中世区画溝検出。弥生土器・土師器・瀬戸陶器出土。
早まる弥生時代開始年代(NHKラジオ夕刊2003年11月19日)
その他   2003年11月
重要文化財―かながわ考古展―
神奈川県立歴史博物館   その他   2003年10月
「神奈川県域の弥生文化」を執筆。
新潟県上山遺跡の発掘調査
文部省科学研究費による   その他   1994年

競争的資金等の研究課題

 
弥生時代社会の地域性 (弥生時代,地域性)
縄文・弥生土器の型式学 (縄文・弥生土器)
縄文時代から弥生時代への社会変化 (弥生時代,食料生産)
再葬墓の歴史
弥生時代の暦年代論