寺尾 智史

J-GLOBALへ         更新日: 15/10/01 17:16
 
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研究者氏名
寺尾 智史
 
テラオ サトシ
URL
http://teraosatoshi.com
所属
宮崎大学
部署
教育文化学部
職名
准教授
学位
博士(人間・環境学)(京都大学大学院人間・環境学研究科), 修士(学術)(神戸大学大学院総合人間科学研究科)
科研費研究者番号
30457030
Twitter ID
@enguelgue

プロフィール

近著:『欧州周縁の言語マイノリティと東アジアー言語多様性の継承は可能か』(単著、彩流社、2014年7月刊行済)https://www.hanmoto.com/jpokinkan/bd/9784779120091.html 、『多言語主義再考』(共著・砂野幸稔編、三元社、2012年)○自らのふるさとのことば、播磨ことば(播州弁)をはじめ、どのようにすれば言語多様性を次世代に継承できるのか、難題ではありますが、社会学、社会言語学、地理学、政治学、比較文化論の手法を総合的に用いながら試行錯誤しています。現在の思考キーワードは、「テリトリアリティの複層化」です。播磨・丹波の結節点である、故郷の加古川流域、10年ほど会社員として暮らしたイベリア半島を起点として、習得したロマンス諸語(ラテン系言語、スペイン語、ポルトガル語等)を手掛かりに、フィールドワークを土台にして、次のようなことばの保全運動史と継承への努力を調査研究しています。○アイオレオ語(ボリビア東部低地およびパラグアイ)○アシャニカ語(ペルー東部低地)○アラゴン語(南ピレネー)○温州語(中国浙江省)○オクシタン語(イタリア半島南端およびシチリア島)○ギリシア語(イタリア半島南端)○コファン語(エクアドル東部低地)○シピボ語(ペルー東部低地)○シュアル語(エクアドル東部低地)○ベッシロ語(ボリビア東部低地)○マ’カ語(パラグアイ)○ミランダ語(イベリア半島最深部)○ワライオ語(ボリビア東部低地)○ニャニェカ語(アンゴラ南部)等:これらの言語や言語を取り巻く状況について、ご関心のある方は、気がねなくご連絡ください。

書籍等出版物

 
『欧州周縁の言語マイノリティと東アジア―言語多様性の継承は可能か』(単著)
寺尾 智史
彩流社   2014年7月   ISBN:978-4779120091
『多言語主義再考ー多言語状況の比較研究』(砂野幸稔・編)「少数言語として切り取られることは言語多様性保全につながるか」(第二章)
寺尾 智史
三元社   2012年3月   
『芸術は何を超えていくのか?』(沼野光義・編)「「方言」は「言語」になれないのか?」
東信堂   2009年   
『アクション別フィールドワーク入門』(武田丈/亀井伸孝・編) 「映画にされた調査者の告白」
世界思想社   2008年   

論文

 
「スペイン・ポルトガルにおける少数言語保全――言語多様性保全のジレンマとその超克――」
『多言語・多民族共存と文化的多様性の維持に関する国際的・歴史的比較研究』(石川達夫編、神戸大学大学院国際文化学研究科付属異文化研究交流センター・2008年度研究報告書   67-73   2009年
イベリア半島における「コミュニケーションの正常化」とCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の弱小少数言語保全への適用可能性
『多言語・多民族共存と文化的多様性の維持に関する国際的・歴史的比較研究』(石川達夫編、神戸大学大学院国際文化学研究科付属異文化研究交流センター・2008年度研究報告書)   3-22   2009年
「地方都市における多言語表示――美濃加茂市における南米出身者向け表示を事例として――(査読付き)
『神戸大学留学生センター紀要』   (15) 25-50   2009年
Ecos de la lhengua mirandesa an ne Japon
Tierra de Miranda   (3) 80   2008年
「ポルトガルの少数言語ミランダ語――その特徴と保全の現状――
大修館書店、月刊『言語』2008年7月号   37(7) 90-96   2008年

競争的資金等の研究課題

 
南部アフリカ・アンゴラ共和国における言語政策の動向
日本学術振興会: 科学研究費助成事業・基盤研究(C)・研究課題番号26370727(代表研究者)
研究期間: 2014年4月 - 2017年3月    代表者: 寺尾 智史
書記伝統における標準規範の歴史的東西比較研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業・基盤研究(B)・研究課題番号25284116(分担研究者)
研究期間: 2013年4月 - 2016年3月    代表者: 原 聖
エスノレクトからみる日本の多言語社会化
日本学術振興会: 科学研究費助成事業・挑戦的萌芽研究・研究課題番号23652119(分担研究者)
研究期間: 2011年4月 - 2015年3月    代表者: 藤井 久美子
南欧・南米・日本列島の少数言語とその保全運動史
総合研究
研究期間: 2006年 - 2008年

受賞

 
2007年12月
第五回日本修士論文賞(主催:三重大学出版会)
 

研究分野

 

学歴

 
2006年4月
 - 
2013年3月
京都大学 人間・環境学研究科 共生文明学専攻比較文明論講座/歴史文化社会論講座 博士後期課程 修了
 
2004年4月
 - 
2006年3月
神戸大学 大学院総合人間科学研究科(現・国際文化学研究科) 地域文化学専攻・博士前期課程 修了
 
1988年4月
 - 
1993年3月
東京外国語大学 外国語学部 ポルトガル・ブラジル語学科 卒業
 

講演・口頭発表等

 
「ヨーロッパにおける少数言語保全運動とCEFR〔欧州言語共通参照枠〕」
日本国際文化学会・第6回全国大会・セッションC「国際化時代の言語問題と言語教育」沖縄県名護市(名桜大学) ( http://www.jsics.org/oshirase070509.htm )   2007年   
‘Para proteger e promover as línguas minoritárias no Japão: aprendendo com a experiência mirandesa’(「日本の少数言語保全に向けて――ミランダ語の経験に学ぶ――」)
AIDLCM: Association International e pour la Défense des Langues et Cultures Menacées XXII Congrès: Les langues menacées: bilinguisme et apprentissage ポルトガル、ミランダ・ド・ドウロ市(発表言語:ポルトガル語、ミランダ語)   2005年   
‘The establishment of the Mirandese language in Portugal’
University of Oxford The 3rd Oxford-Kobe Linguistics Seminar, on 'The Linguistics of Endangered Languages' 神戸市(オックスフォード大学 神戸インスティチュート;ポスター発表) ( http://www.kobeinst.com/past_seminars/3lg2001p.htm )   2006年   
「ポルトガル語手話、ミランダ語、アラゴン語の排除と保全――“要・不要”の文脈から――」
日本学術振興会 「人文・社会科学振興のためのプロジェクト」研究領域 V-1 「伝統と越境――とどまる力と越え行く流れのインタラクション」 [プロジェクトリーダー: 沼野充義・東京大学教授] 第2グループ「越境と多文化」 [代表・楯岡求美・神戸大学助教授] 国際研究集会・若手研究者育成プログラム1「伝承のマニエール─―マイノリティの言語継承と記憶」 神戸市(神戸大学) ( http://www2.kobe-u.ac.jp/~kumi3/symposium06-1.html )   2006年   
‘Is There Any Room for Minority Languages in Classrooms?: Harmonization of the Curriculum on the Language Education with Minority Languages’
University of Oxford The 1st English Education Seminar KOBE, JAPAN, 14-17 MARCH 2007 神戸市(オックスフォード大学 神戸インスティチュート;ポスター発表)   2007年   

経歴

 
2012年4月
 - 
現在
東京大学 教養学部スペイン語 非常勤講師
 
2013年2月
 - 
現在
神戸大学 医学部等 日本語非常勤講師
 
2013年9月
 - 
現在
浙江師範大学外国語学院日本語専攻 非常勤講師(夏季集中講義)
 
2007年7月
 - 
2011年6月
神戸大学大学院国際文化学研究科・助教(留学生相談指導)
 
2008年4月
 - 
2011年3月
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)共同研究員
 

委員歴

 
2007年7月
 - 
2011年6月
特定非営利活動法人 留学生ホストファミリー交流センター  理事
 

Misc

 
「辺境からの報告」(「「遠くて近い国」ポルトガル」)
『東京外語会会報』 ( http://www.path.ne.jp/t-gaigo/story921.htm )   (92) 8-9   2001年
「ポルトガル語周辺の言語多様性に学ぶ」
『東京外国語大学・ポルトガル語科・創設90周年記念同窓史』   167-168   2006年
【書評】中嶋茂雄著『少数言語の視点から』
大修館書店、月刊『言語』2009年3月号   38(3) 113   2009年
ポルトガル語、ミランダ語、アラゴン語の排除と保全――“要・不要”の文脈から――
   2009年