萬屋 博喜

J-GLOBALへ         更新日: 16/04/14 16:04
 
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研究者氏名
萬屋 博喜
 
ヨロズヤ ヒロユキ
所属
広島工業大学
部署
環境学部建築デザイン学科
職名
助教
学位
博士(文学)(東京大学)

プロフィール

行為と規範の仕組みと成り立ちについて、主として英語圏の文献を手がかりとしつつ哲学・倫理学の観点から研究を進めています。

(1)18世紀のスコットランドの哲学者、デイヴィッド・ヒューム(1711-1776)の哲学、特に彼の因果論と行為論を中心として研究しています。現在取り組んでいるのは、行為と規範に関するヒュームの見解を「意味」の観点から解明するというプロジェクトです。

(2)また、現代英米圏の哲学・倫理学における「ヒューム主義」の可能性にも関心があります。現在取り組んでいるのは、ヒューム主義的プラグマティズムの検討です。特に、ヒュー・プライスのプラグマティズムの射程を見定めることが目下の課題です。

(3)さらに、20世紀の日本の哲学者、大森荘蔵(1921-1997)と黒田亘(1928-1989)の哲学にも関心があります。イギリス経験論から強い影響を受けて「額に汗しながら考えた」二人が、いかなる思想的展開を示したのかを明らかにしようとしています。

研究分野

 
 

経歴

 
2016年4月
 - 
現在
広島工業大学 環境学部建築デザイン学科 助教
 
2015年4月
 - 
2016年3月
駿河台大学 心理学部 非常勤講師
 
2015年4月
 - 
2016年3月
横浜女子短期大学 保育科 非常勤講師
 
2014年4月
 - 
2015年3月
埼玉大学 非常勤講師
 
2013年9月
 - 
2014年3月
オックスフォード大学哲学科 客員研究員
 

受賞

 
2013年3月
日本イギリス哲学会 第5回日本イギリス哲学会奨励賞
 

論文

 
犬塚 元、森 直人、萬屋 博喜
イギリス哲学研究   (38)    2015年3月   [招待有り]
萬屋 博喜
倫理学年報   64 89-101   2015年3月   [査読有り]
萬屋 博喜
哲学雑誌   128(800) 194-215   2013年10月   [査読有り]
萬屋 博喜
博士学位論文(東京大学)      2013年5月   [査読有り]
萬屋 博喜
哲学   63 297-311   2012年4月   [査読有り]

Misc

 
萬屋 博喜
哲学研究論集   (7)    2014年3月
萬屋 博喜
すきまの組織化(高等研報告書1007)   107-114   2011年3月
萬屋 博喜
行為論研究   2    2011年3月
萬屋 博喜
イギリス哲学研究   33 147-149   2010年3月
萬屋 博喜
哲学の探求   36 145-164   2009年5月

書籍等出版物

 
デイヴィッド・ウィギンズ『ニーズ・価値・真理: ウィギンズ倫理学論文集』
萬屋 博喜 (担当:共訳, 範囲:第四章「賢明な主観主義?」)
勁草書房   2014年7月   

講演・口頭発表等

 
Honesty, Competence and Wisdom: Hume on Testimony and Intellectual Virtues
萬屋 博喜
日本イギリス哲学会第40回研究大会   2016年3月29日   
共感・信頼・傷つきやすさ: ヒューム的フェミニスト倫理の可能性
萬屋 博喜
行為論研究会2014年度研究報告会   2015年3月8日   
証言と自然的徳 --ヒュームの証言論をめぐって
萬屋 博喜
日本イギリス哲学会第94回関東部会例会   2014年12月6日   
ヒュームにおける認識的徳と認識的正当化:「資格原理」に関する一考察
萬屋 博喜
イギリス哲学・哲学史研究会第4回例会(於 RCC文化センター)   2014年3月17日   
Two sorts of weakness of will in Hume's Treatise
YOROZUYA Hiroyuki
Oxford Hume Forum (Oxford Brookes University)   2014年2月12日   

競争的資金等の研究課題

 
確率概念を媒介した行為論の構築:ヒューム哲学の再構成
文部科学省: 科学研究費補助金(特別研究員奨励費)
研究期間: 2012年4月 - 2015年3月    代表者: 萬屋 博喜
デイヴィッド・ヒュームの因果論の研究と,その現代的意義の検討
文部科学省: 科学研究費補助金(特別研究員奨励費)
研究期間: 2009年4月 - 2011年3月    代表者: 萬屋博喜
ヒューム因果論の研究と,その臨床場面における総合的措置への適用
東京大学: GCOE「死生学の展開と組織化」若手研究者支援研究費
研究期間: 2008年4月 - 2009年3月    代表者: 萬屋博喜

その他

 
2012年5月
日本哲学会男女共同参画・若手研究者支援WGメンバー