相原 征代

J-GLOBALへ         更新日: 17/09/09 03:16
 
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研究者氏名
相原 征代
 
アイハラ マサヨ
所属
岐阜大学
部署
男女共同参画推進室
職名
特任助教
学位
修士(国際政治学)(青山学院大学), 博士(社会学)(トゥールーズ第二(ミライユ)大学(フランス)), 教養学士(埼玉大学), DEA de sociologie(トゥールーズ第二大学(ミライユ)), Docteur de sociologie(社会学博士)(トゥールーズ第二大学(ミライユ))
その他の所属
岐阜女子短期大学

プロフィール

日本の若者恋愛観・結婚観/恋愛・結婚観の日仏比較/ヨーロッパ文化・福祉/ジェンダー学/社会学/フランス語・フランス文化/イタリア語・イタリア文化/若者の恋愛・結婚観

研究分野

 
 

経歴

 
2002年4月
 - 
2002年7月
語学学校インリングア・トゥールーズ校 日本語教師
 
2004年10月
 - 
2005年6月
トゥールーズ第二大学(ミライユ) 非常勤講師
 
2011年1月
 - 
2011年8月
イタリア・クレモナ市民大学 日本語教師
 
2011年9月
 - 
2014年3月
佐賀大学 講師
 
2014年4月
 - 
2015年3月
佐賀大学 非常勤講師
 

学歴

 
1995年4月
 - 
1998年3月
青山学院大学 国際政治経済学研究科 国際政治学専攻
 
1999年4月
 - 
2006年3月
青山学院大学 国際政治経済学研究科 国際政治学専攻
 
2000年9月
 - 
2011年6月
トゥールーズ第二大学(ミライユ) 大学社会学部博士課程 社会学科
 

論文

 
日本における結婚の意義の文化・社会学的分析と母性の「個人化」の可能性に関する一試論
『フェミニズム』における母娘関係の研究-クリステヴァ・イリガライにみる『二元論』克服の試み-
相原 征代
   1998年3月
「象徴体系」の分析によって女性解放の思想を示したフランスの女性思想家、クリステヴァとイリガライの「母娘関係」の分析を通じてそれを試みた。「男と女」という二元論以外の思考方法の可能性のためには、「線的時間」概念(「進歩思想」)の放棄と、男性文化に支配されている女性性の「模倣・仮装」による意識化が必要であり、女性と男性に与えられている「役割」を唯一で切り離せない「皮膚」のようなものとしてではなく、それらを「衣装」として捉えなおし、その意識化を目指す提案をした。
セックス産業の日仏比較と母性意識の社会学的研究―風俗嬢を対象として
相原 征代
   2002年9月
博士論文の計画評価に相当するDEA論文。売春と結婚をめぐる西欧の歴史を振り返り、男性による女性の二元的区別を浮き彫りし、リュス・イリガライの「オート・エロティスム」という概念を導入した。女性性の特徴である流体性、触覚性、複数性がこの男性的二元論を「故障させる」ことができる可能性を示し、母性は女性の「オート・エロティズム」であるという著者の概念を提示する。
日本における結婚の意義の文化・社会学的分析と母性の「個人化」の可能性に関する一試論
相原 征代
1-311   2011年6月
西欧諸国における婚姻カップル数の減少とは対照的に、日本では結婚が一種の通過儀礼として存在している。この背景には、日本人の特殊な恋愛観(「正しい恋愛」と「普通の恋愛」の区別)が潜んでいることを発見した。この「正しい恋愛」の過度の重視による弊害(少子化、晩婚化等)の解決策として、「オートエロティスムとしての母性」概念を提案する
売春のアンビヴァレントな歴史に関する一試論
相原 征代
女性空間   (16) 44-60   1999年3月
ヨーロッパの売春の歴史は、容認・繁栄から禁止・撲滅への直線的なものではなく、その両者を揺れ動くアンビヴァレントなものであった。売春の長期間の存続を支えたのは「公共性」であり、売春婦たちが社会に、そして「男たち」に一番「恩恵」を与えるように、アンビヴァレントに保たれていたのではないだろうか、というのが本論の結論である。

Misc

 
1900年前後フランス規制売春制度の変容と梅毒-梅毒という「他者」の排除から受容へ-
青山国際政経大学院紀要   (11)    2000年
売春のアンビヴァレントな歴史に関する一考察
女性空間   16 44-60   1999年

書籍等出版物

 
臨床知と徴候知
後藤・吉岡編 (担当:共著, 範囲:60-88頁)
作品社   2012年3月   ISBN:4861823765
筆者が行った600件の恋愛相談の分析を基に、「架空のモデル恋愛相談」に答えるという形をとり、現代社会の「恋愛・結婚」の社会規範と、若者の恋愛観に存在するギャップを明らかにした。恋愛の段階ですでに求められる二人の関係の「成熟度」が高まり、現実の社会では結婚が「恋愛の成熟の結果としての」結婚となっている。従って、相対的に恋愛に対する結婚の重要度が低下している一方で、日本の若者(特に女性)の「人生の一大転機」としての結婚への期待が以前のままであり、その「ギャップ」に苦悩する若者の姿が「恋愛相談」...

講演・口頭発表等

 
日本の結婚
相原 征代
第2回フランス社会学学会   2006年9月   フランス社会学学会
フランスと違い、日本の結婚が現在でも一種の「通過儀礼」として存在しており、「婚外子」を忌避するために、「できちゃった結婚」などの社会現象が存在することを紹介した。
日本のセックスワーカー
相原 征代
第4回IASSCS国際学会   2007年6月   セクシャリティ・文化・社会学国際学会(IASSCS)
日本では、「フーゾク産業」という世界的に見ても特殊な産業が「合法的に」存在している。その法的根拠と特色を紹介した。
日本の主婦回帰現象について
相原 征代
第4回IASSCS国際学会   2007年6月   セクシャリティ・文化・社会学国際学会(IASSCS)
日本の女性は、変わらない「男女差別」に失望し、それが「専業主婦回帰現象」を生み出していることを示す、統計・アンケート調査を発表した。
日本における少子化と「愛ある結婚」制度―フランスの結婚事情との比較
相原 征代
日仏女性資料センター第1回会員研究発表会   2005年7月   日仏女性研究学会
日本の少子化は晩婚化・未婚化と深く結びついており、その現象はフランスと違い、「結婚」が「愛の証」として機能している日本の特殊性に原因がある。フランスとの結婚観を比較しながら、日本の結婚の意義の「特殊性」について発表した。
現代若者の「恋愛のカタチ」―男女の「バランス感覚」と「安心」
相原 征代
第13回日本国際文化学学会 全国大会   2014年7月   日本国際文化学学会
佐賀大学で実施したインタビュー調査を通じて、現代若者カップルの恋愛のあり方について分析した。「男がリードすべき」などの男女の伝統的規範意識はなくなりつつあり、「若者なりの男女間のパワーバランス」が重視されている一方で、結婚観に関しては以前からあまり変わっておらず、恋愛相手に求めるものも「恋愛の楽しさ」や「感情の高まり」ではなく、「楽であること」「安心できること」など、以前では結婚相手に求められた「安定」が、恋愛にも求められている(恋愛の肥大化と結婚の相対的価値低下)ことを明らかにした。

担当経験のある科目

 

競争的資金等の研究課題

 
売春の政治学

社会貢献活動

 
男女共同参画に関する講演会の講師
【】  羽島市  羽島市  2015年9月12日 - 2015年9月12日
非常勤講師
【】  岐阜市立女子短期大学  岐阜市立女子短期大学  2016年9月20日 - 2017年3月31日
養老町男女共同参画審議会委員
【】  養老町  養老町  2016年3月24日 - 2018年3月31日
岐阜市市民参画部指定管理者選定委員会委員
【】  岐阜市  岐阜市  2016年10月7日 - 2021年10月6日

その他

 
2011年2月
イタリア語C1
2011年1月
イタリア語上級(ヨーロッパ共通言語C1レベル)