苅和宏明 (Hiroaki Kariwa) - マイポータル

基本情報

所属: 北海道大学大学院獣医学研究院衛生学部門公衆衛生学教室教授

学位: 博士（獣医学）(北海道大学)

J-GLOBAL ID: 200901056681540702
researchmap会員ID: 1000001015

外部リンク: http://www.vetmed.hokudai.ac.jp/organization/pbhealth/index.html

研究キーワード

研究分野

ライフサイエンス / 獣医学 /

受賞

2007年4月

日本獣医学会賞, 野生げっ歯類を対象としたハンタウイルス感染症の比較疫学的研究, 日本獣医学会

苅和宏明

論文

142

Ubiquitin accumulation induced by the finger and palm sub-domains of NS5 modulates the replication of West Nile virus.

Shintaro Kobayashi, Ryoko Kawakami, Chisaki Takeda, Keisuke Maezono, Passawat Thammahakin, Haruto Eguchi, Bernard M Hang'ombe, Yasuko Orba, Hirofumi Sawa, Kentaro Yoshii …

Virology 588 109902-109902 2023年11月
Detection of disease-associated microglia among various microglia phenotypes induced by West Nile virus infection in mice.

Passawat Thammahakin, Keisuke Maezono, Naoya Maekawa, Hiroaki Kariwa, Shintaro Kobayashi

Journal of neurovirology 29(4) 367-375 2023年8月
Development of recombinant West Nile virus expressing mCherry reporter protein.

Shintaro Kobayashi, Yukine Fukuda, Kentaro Yoshii, Passawat Thammahakin, Keisuke Maezono, Luděk Eyer, Daniel Růžek, Hiroaki Kariwa

Journal of virological methods 317 114744-114744 2023年7月
Necroptosis of neuronal cells is related to the neuropathology of tick-borne encephalitis.

Dai Tsujino, Kentaro Yoshii, Misa Kajiyama, Yuji Takahashi, Naoya Maekawa, Hiroaki Kariwa, Shintaro Kobayashi

Virus research 321 198914-198914 2022年9月3日査読有り
ダニ媒介性脳炎の治療法開発に向けた血液脳関門透過性分子の研究

福田美津紀, 深野紗代, 小林進太郎, 前川直也, 高橋侑嗣, 平野港, 苅和宏明, 今内覚, 好井健太朗

日本獣医学会学術集会講演要旨集 165回 [F1P-12] 2022年9月
ダニ媒介性脳炎の治療法開発に向けた血液脳関門透過性分子の研究

福田美津紀, 深野紗代, 小林進太郎, 前川直也, 高橋侑嗣, 平野港, 苅和宏明, 今内覚, 好井健太朗

日本獣医学会学術集会講演要旨集 165回 [F1P-12] 2022年9月
Analysis of the relationship between replication of the Hokkaido genotype of Puumala orthohantavirus and autophagy.

Kazuma Tamiya, Shintaro Kobayashi, Kentaro Yoshii, Hiroaki Kariwa

Virus research 318 198830-198830 2022年5月28日査読有り最終著者
Y-shaped RNA secondary structure of a noncoding region in the genomic RNA of tick-borne encephalitis virus affects pathogenicity.

Shoko Nishiyama, Minato Hirano, Memi Muto, Mao Kambara, Naoto Ito, Shintaro Kobayashi, Hiroaki Kariwa, Kentaro Yoshii

Microbiology and immunology 66(5) 234-237 2022年5月査読有り
Characterization of tick-borne encephalitis virus isolated from tick infesting dog in central Hokkaido in 2018.

Yuji Takahashi, Shintaro Kobayashi, Ryo Nakao, Hiroaki Kariwa, Kentaro Yoshii

Ticks and tick-borne diseases 13(2) 101900-101900 2022年3月査読有り
5-Hydroxymethyltubercidin exhibits potent antiviral activity against flaviviruses and coronaviruses, including SARS-CoV-2.

Kentaro Uemura, Haruaki Nobori, Akihiko Sato, Takao Sanaki, Shinsuke Toba, Michihito Sasaki, Akiho Murai, Noriko Saito-Tarashima, Noriaki Minakawa, Yasuko Orba …

iScience 24(10) 103120-103120 2021年10月22日査読有り
A novel nairovirus associated with acute febrile illness in Hokkaido, Japan.

Fumihiro Kodama, Hiroki Yamaguchi, Eunsil Park, Kango Tatemoto, Mariko Sashika, Ryo Nakao, Yurino Terauchi, Keita Mizuma, Yasuko Orba, Hiroaki Kariwa …

Nature communications 12(1) 5539-5539 2021年9月20日査読有り
Inactivation of SARS-CoV-2 by povidone-iodine products: implications for effective mouth rinsing and gargling

Hiroaki Kariwa, Hirofumi Sawa, Shintaro Kobayashi

The Japanese Journal of Veterinary Research 69(3) 183-187 2021年9月査読有り筆頭著者責任著者
DsRNA Sequencing for RNA Virus Surveillance Using Human Clinical Samples.

Takuma Izumi, Yuhei Morioka, Syun-Ichi Urayama, Daisuke Motooka, Tomokazu Tamura, Takahiro Kawagishi, Yuta Kanai, Takeshi Kobayashi, Chikako Ono, Akinari Morinaga …

Viruses 13(7) 2021年7月6日査読有り
Development of a highly specific serodiagnostic ELISA for West Nile virus infection using subviral particles.

Keisuke Maezono, Shintaro Kobayashi, Koshiro Tabata, Kentaro Yoshii, Hiroaki Kariwa

Scientific reports 11(1) 9213-9213 2021年4月28日査読有り最終著者
TMPRSS11D and TMPRSS13 Activate the SARS-CoV-2 Spike Protein.

Mai Kishimoto, Kentaro Uemura, Takao Sanaki, Akihiko Sato, William W Hall, Hiroaki Kariwa, Yasuko Orba, Hirofumi Sawa, Michihito Sasaki

Viruses 13(3) 2021年2月28日査読有り
ウエストナイルウイルス感染の特異性の高い新規血清診断系の開発

前園佳祐, 小林進太郎, 好井健太朗, 苅和宏明

日本獣医学会学術集会講演要旨集 163回 253-253 2020年10月
抗核蛋白質抗体を用いた各種ハンタウイルス抗原の新規検出法の確立

三橋健斗, 小林進太郎, 好井健太朗, 吉松組子, 苅和宏明

日本獣医学会学術集会講演要旨集 163回 253-253 2020年10月
ウエストナイルウイルス感染で認められるユビキチンの蓄積に関わるウイルス因子の特定

小林進太郎, 川上怜子, 好井健太朗, 苅和宏明

日本獣医学会学術集会講演要旨集 163回 261-261 2020年10月
siRNAによるダニ媒介性フラビウイルスの増殖抑制の検討

深野紗代, 小林進太郎, 苅和宏明, 好井健太朗

日本獣医学会学術集会講演要旨集 163回 261-261 2020年10月
Characterization of tick-borne encephalitis virus isolated from a tick in central Hokkaido in 2017.

Yuji Takahashi, Shintaro Kobayashi, Mariko Ishizuka, Minato Hirano, Memi Muto, Shoko Nishiyama, Hiroaki Kariwa, Kentaro Yoshii

The Journal of general virology 101(5) 497-509 2020年5月査読有り

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MISC

182

各分野で活躍する獣医師のさらなる飛躍に向けて大学間連携による獣医学教育改善と獣医学生の就職動向

苅和宏明, 日本獣医師会獣医学術学会誌編集委員会

日本獣医師会雑誌 75(7) 290-292 2022年7月
地球温暖化地球規模で考える環境と健康

岩田敏, 有吉紅也, 押谷仁, 苅和宏明, 橋爪真弘

Modern Media 68(7) 283-308 2022年7月
国内で分離されたダニ媒介性脳炎ウイルスの病原性の比較解析

辻野代, 好井健太朗, 高橋侑嗣, 苅和宏明, 小林進太郎

日本獣医学会学術集会講演要旨集 164回 [FO-2] 2021年9月
感染細胞内でmCherryをレポーターとして発現するウエストナイルウイルスの作製

福田幸音, 好井健太郎, 苅和宏明, 小林進太郎

日本獣医学会学術集会講演要旨集 164回 [FO-3] 2021年9月
ユビキチンの蓄積に着目したウエストナイルウイルスの脳炎病態の形成機構の解析

武田千咲, 川上怜子, 好井健太朗, 苅和宏明, 小林進太郎

日本獣医学会学術集会講演要旨集 164回 [FO-4] 2021年9月
Hokkaidoウイルスの複製機構とオートファジーの関係性についての解析

田宮和真, 小林進太郎, 苅和宏明

日本獣医学会学術集会講演要旨集 164回 [FO-9] 2021年9月
ウエストナイルウイルス感染によるタンパク質の核内輸送への影響

小林進太郎, 好井健太朗, 澤洋文, 苅和宏明

日本獣医学会学術集会講演要旨集 164回 [FO-24] 2021年9月
ウエストナイルウイルスが感染した神経細胞で認められるTDP-43の蓄積機構の解析

小林進太郎, 好井健太朗, 松野啓太, 大場靖子, 澤洋文, 苅和宏明

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 44th 2021年
ウエストナイルウイルスのカプシドタンパク質とAMPKの相互作用の解析

鈴木健矢, 小林進太郎, 好井健太朗, 苅和宏明

日本獣医学会学術集会講演要旨集 162回 420-420 2019年8月
2017、2018年に北海道道央地域のヤマトマダニから分離されたダニ媒介性脳炎ウイルスの性状解析

高橋侑嗣, 小林進太郎, 石塚万里子, 中尾亮, 苅和宏明, 好井健太朗

日本獣医学会学術集会講演要旨集 162回 421-421 2019年8月
ダニ媒介性脳炎ウイルス由来非コードRNAと相互作用するマダニ宿主蛋白質の同定及び機能解析

西山祥子, 平野港, 武藤芽未, 小林進太郎, 神谷亘, 苅和宏明, 好井健太朗

日本獣医学会学術集会講演要旨集 162回 421-421 2019年8月
エンベロープタンパク質のアミノ酸変異によるウエストナイルウイルスの増殖および病態形成への影響

小林進太郎, 金子知里, 川上怜子, 長谷部理絵, 澤洋文, 好井健太朗, 苅和宏明

日本獣医学会学術集会講演要旨集 162回 431-431 2019年8月
エンベロープタンパク質の159番目のアミノ酸のウエストナイルウイルスの増殖および病原性発現に与える影響

小林進太郎, 金子知里, 川上怜子, 長谷部理絵, 澤洋文, 好井健太朗, 苅和宏明

日本ウイルス学会学術集会プログラム・予稿集(Web) 67th 2019年
ウエストナイルウイルス感染で起こるAMP-activated protein kinaseの分解およびオートファジーの抑制による神経病態形成への影響

小林進太郎, 好井健太朗, PHONGPAEW Wallaya, 武藤芽未, 平野港, 大場靖子, 澤洋文, 苅和宏明

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 42nd 2019年
マダニ由来培養細胞に内在するウイルスエレメントの外来性ウイルス感染への影響の解析

中釜尚人, 平野港, 武藤芽未, 西山祥子, 中尾亮, 小林進太郎, 苅和宏明, 好井健太朗

日本獣医学会学術集会講演要旨集 161st 383 2018年8月21日
ダニ媒介性脳炎ウイルスのウイルス様粒子を用いた新規IgM-ELISA系の開発

中安美樹, 小林進太郎, 平野港, 武藤芽未, 苅和宏明, 好井健太朗

日本獣医学会学術集会講演要旨集 161回 384-384 2018年8月
2017年に北海道道央地域で分離されたダニ媒介性脳炎ウイルスの性状解析

高橋侑嗣, 石塚万里子, 平野港, 武藤芽未, 西山祥子, 小林進太郎, 苅和宏明, 好井健太朗

日本獣医学会学術集会講演要旨集 161回 384-384 2018年8月
ダニ媒介性脳炎ウイルス由来非コードRNAの感染時における機能解析

西山祥子, 平野港, 武藤芽未, 神原真生, 小林進太郎, 苅和宏明, 好井健太朗

日本獣医学会学術集会講演要旨集 161回 384-384 2018年8月
ユビキチンの蓄積に着目したウエストナイルウイルスの病原性解析

川上怜子, 小林進太郎, 好井健太朗, 苅和宏明

日本獣医学会学術集会講演要旨集 161回 384-384 2018年8月
Hokkaidoウイルスのエンベロープ糖タンパク質Gnの組換えタンパク質発現とその応用

岡崎はるか, 小林進太郎, 好井健太朗, 苅和宏明

日本獣医学会学術集会講演要旨集 161回 385-385 2018年8月

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書籍等出版物

Animal viruses

Transworld Research Network 2010年
SARS

Transworld Research Network 2006年
Hantaviruses and Hantavirus infections

Times New Roman 2003年

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

野生鳥獣類に由来するウイルス性人獣共通感染症の診断法開発と比較疫学的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2013年4月 - 2017年3月

苅和宏明, 有川二郎, 好井健太朗, 森松組子
近隣地域からの侵入が危惧されるわが国にない感染症の発生予防に関する研究

厚生労働省厚生労働科学研究費補助金 2013年4月 - 2016年3月

苅和宏明
フラビウイルス脳炎の病態におけるウイルス抵抗性遺伝子ＯＡＳの役割

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 若手研究(B) 2012年4月 - 2014年3月

好井健太朗, 苅和宏明
海外からの侵入が危惧される野生鳥獣媒介性感染症の疫学、診断・予防法等に関する研究

厚生労働省厚生労働科学研究費補助金 2010年4月 - 2013年3月

苅和宏明
わが国とアメリカ大陸のウイルス性人獣共通感染症の流行阻止のための研究

日本学術振興会科学研究費補助金 2009年4月 - 2013年3月

苅和宏明
わが国とアメリカ大陸のウイルス性人獣共通感染症の流行阻止のための研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2009年 - 2012年

苅和宏明, 有川二郎, 好井健太朗, 森松組子, 高島郁夫
ウイルス抵抗性遺伝子OASを介したフラビウイルス特異的感染防御機構の解析

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 若手研究(B) 2010年 - 2011年

好井健太朗, 高島郁夫, 苅和宏明, 安居院高志
国内で発生のないベクター媒介性感染症の疫学診断法等の研究

厚生労働省厚生労働科学研究費補助金 2007年4月 - 2010年3月

苅和宏明
日本に侵入する危険性の高い北米産ウイルス性人獣共通感染症の疫学的研究

日本学術振興会科学研究費補助金 2004年4月 - 2008年3月

苅和宏明
齧歯類におけるハンタウイルス持続感染成立機構(感染免疫担当細胞の機能)の解析

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2006年 - 2008年

有川二郎, 森松組子, 遠藤理香, 苅和宏明, 森松組子, 苅和宏明, 垂石みどり
日本と北ユーラシアのウイルス性人獣共通感染症の比較疫学的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 基盤研究(A) 2005年 - 2008年

高島郁夫, 苅和宏明, 前田秋彦, 有川二郎, 橋本信夫
日本に侵入する危険性の高い北米産ウイルス性人獣共通感染症の疫学的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2004年 - 2007年

苅和宏明, 高島郁夫, 有川二郎, 吉松組子
動的構造解析法によるプリオンの構造と異常型への変遷機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2005年 - 2006年

稲波修, 堀内基広, 苅和宏明, 稲葉睦, 桑原幹典
日本と極東ロシアの野生げっ歯類を病原巣動物とする人獣共通感染症の比較疫学的研究

日本学術振興会科学研究費補助金 2001年4月 - 2004年3月

苅和宏明
わが国のげっ歯類を病原巣動物とするウイルス性人獣共通感染症の疫学的研究

日本学術振興会科学研究費補助金 2001年4月 - 2004年3月

苅和宏明
西ナイルウイルスの日本上陸に備えた、蚊における新しい感染防御システムの開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2003年 - 2004年

水谷哲也, 江下優樹, 苅和宏明, 倉根一郎
西ナイル熱ウイルスなどのフラビウイルス感染症の診断法、疫学および予防法

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 基盤研究(A) 2002年 - 2004年

高島郁夫, 苅和宏明, 森田公一, 只野昌之, 竹上勉, 江下優樹, 水谷哲也
組換え可溶性外被蛋白を用いたハンタウイルスワクチンおよび迅速診断キットの開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2001年 - 2003年

森松組子, 小野恵利子, 森松正美, 苅和宏明, 有川二郎
日本と極東ロシアの野生げっ歯類を病原巣動物とする人獣共通感染症の比較疫学的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2001年 - 2003年

苅和宏明, 有川二郎, 水谷哲也, 高島郁夫, 岩崎琢也
わが国のげっ歯類を病原巣動物とするウイルス性人獣共通感染症の疫学的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2001年 - 2003年

苅和宏明, 有川二郎, 水谷哲也, 高島郁夫, 福島博, 土屋公幸

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苅和宏明

基本情報

研究キーワード

研究分野

受賞

論文

MISC

書籍等出版物

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

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