平野 千果子

J-GLOBALへ         更新日: 15/11/27 00:40
 
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研究者氏名
平野 千果子
 
ヒラノ チカコ
所属
武蔵大学
部署
人文学部 ヨーロッパ文化学科
職名
教授
学位
国際学修士(上智大学), 地域研究博士(上智大学)

研究分野

 
 

学歴

 
 
 - 
1981年
上智大学 外国語学部 フランス語学
 

論文

 
シャルリ・エブド襲撃事件とフランス-報道から考える現代社会
平野 千果子
歴史学研究   (936) 36-44   2015年10月   [招待有り]
<フランス語>という空間形成-植民地帝国の変遷とフランコフォニーの創設
平野 千果子
武蔵大学人文学会雑誌   44(3) 531-575   2013年2月
フランスにおける第一次世界大戦研究の現在
平野 千果子
思想   (1061) 7-27   2012年9月
「フランスにおけるポストコロニアリズムと共和主義-植民地史研究の地平から」
『思想』   (1037) 124-147   2010年9月
交錯するフランス領アフリカとヨーロッパ-ユーラフリカ概念を中心に
思想   1021(178~199)    2009年5月

Misc

 
書評 駒込武 橋本伸也編『帝国と学校』(昭和堂、2007)
歴史学研究   (849) 55-58   2009年
(研究フォーラム)ヨーロッパのなかの「非ヨーロッパ」-フランス植民地帝国を通して考える
歴史と地理-世界史の研究   (210) 48-52   2007年
書評 浜忠雄著『カリブからの問い-ハイチ革命と近代世界』(岩波書店、2003)
史学雑誌   115(3) 104-112   2006年
(討議)フランス暴動をどう見るか
現代思想   34(3) 40-67   2006年
書評 工藤庸子著『ヨーロッパ文明批判序説-植民地・共和国・オリエンタリズム』(東京大学出版会、2003)
思想   (968) 118-121   2004年

書籍等出版物

 
もうひとつのグローバル化『ヨーロッパ史講義』
平野 千果子 (担当:共著)
山川出版社   2015年5月   
アフリカを活用する-フランス植民地からみた第一次世界大戦
平野 千果子
2014年10月   
フランス版コモンウェルスとしてのフランコフォニー『コモンウェルスとは何か』(共著)
平野 千果子 (担当:共著)
ミネルヴァ書房   2014年7月   
総説『現代の起点-第一次世界大戦』第1巻
平野千果子 (担当:共著)
岩波書店   2014年4月   
フランス植民地主義と歴史認識
平野 千果子
岩波書店   2014年1月   
帝国主義と植民地問題『大学で学ぶ西洋史 近現代編』
平野 千果子 (担当:共著)
ミネルヴァ書房   2011年2月   
<共訳>フランソワーズ・ヴェルジェス他『植民地共和国フランス』
岩波書店   2011年   
『フランス植民地主義の歴史-奴隷制廃止から植民地帝国崩壊まで』
人文書院   2002年   
「フランスとインドシナ-忘れられた植民地戦争」『岩波歴史講座・東アジア近現代通史第7巻 アジア諸戦争の時代 1945-1960年』
岩波書店   2011年   
「フランス植民地帝国と離散-帝国からフランコフォニーへ?」『ヨーロッパ・ロシア・アメリカのディアスポラ』
明石書店   2009年   
「統合ヨーロッパのなかの植民地-1930年代フランスとユーラフリカ」『欧州統合の半世紀と東アジア共同体』
日本経済評論社   2009年   
「「人道に対する罪」と「植民地責任」-ヴィシーからアルジェリア独立戦争へ」『「植民地責任」論-脱植民地化の比較史』
青木書店   2009年   
「フランスの事例にみる「植民地忘却」を考える―『〈新〉植民地主義論』を手が かりに」『グローバリゼーションと植民地主義』
人文書院   2009年   
<翻訳>マルク・ブロック著『奇妙な敗北』
岩波書店   2007年   
「世界の探検と植民地問題-19世紀の地理学会」『アソシアシオンで読み解くフランス史』
山川出版社   2006年   
「植民地帝国フランス」『近代フランスの歴史-国民国家形成の彼方に』
ミネルヴァ書房   2006年   
「非ヨーロッパ圏から考えるヨーロッパ」『ヨーロッパ学入門』
朝日出版社   2005年   
「戦間期フランスと植民地-帝国を移動する人びと」『帝国への新たな視座-歴史研究の地平から』
青木書店   2005年   
<共監訳>ピエール・ノラ編著『記憶の場』第2巻<統合>
岩波書店   2003年   
「フランス人の植民地問題をめぐる記憶」『普遍性か差異か-共和主義の臨界、フランス』
藤原書店   2001年   

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B), 基盤研究(B))
研究期間: 2009年 - 2012年    代表者: 山本 正
研究3年目にあたる本年度は、平成23年9月と11月、平成24年2月の計3回の研究会を開催した。9月の研究会においてはメンバーの4名、すなわち岩井淳(思想的系譜の観点からの「コモンウェルス」の内的構造の研究担当)が「コモンウェルス概念の史的変遷」、半澤朝彦(国際関係論の立場からの「コモンウェルス」の変容過程・要因の研究担当)が「連盟・国連とコモンウェルス」、旦祐介(グローバル化の観点からの「コモンウェルス」の変容過程・要因の研究担当)が「20世紀初頭のグローバルな視点」、前川一郎(アフリカ諸...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 2007年 - 2010年    代表者: 永原 陽子
本研究では、「植民地責任」概念を用いて、脱植民地化過程を第二次世界大戦後の植民地独立期に限定せず、20世紀の世界史全体の展開の中で検討した。その結果、第一次世界大戦期の萌芽的に出現した「植民地責任」論に対し、それを封じ込める形で国際的な植民地体制の再編が行われ、その体制が1960年代の植民地独立期を経て「冷戦」期にまで継続したことが明らかになった。
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2007年 - 2009年    代表者: 水谷 智
本共同研究では、日本(朝鮮、台湾、沖縄等)とヨーロッパ(イギリス、フランス、オランダ、スペイン、ドイツ等)の植民地史を、「医療」「官僚制」「人種主義」といった<近代性>の問題系に属する主題を軸に再検討した。植民地主義をグローバルな文脈で共同研究するにあたっての<比較>の必要性と危険性の両方に十分に注意を払いながら、様々な支配経験に関する実証研究を突き合わせ、相互参照を可能にする枠組および概念の創出を目指した。その結果、近年の植民地研究の鍵となっている「植民地近代性」(colonial mo...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2005年 - 2007年    代表者: 平野 千果子
本研究は、植民地支配の歴史を通してフランス史を読み替えるという、従来、平野が携わってきた研究に、さらにヨーロッパという軸を加えて、20世紀フランス史を再考するのが主な目的であった。本研究を通して得られた知見のなかで、最も直接的に従来の歴史叙述に修正を加えられる点としては、植民地帝国の崩壊とヨーロッパ統合の進展の関係が指摘される。これまでは、フランスは植民地帝国を維持できなくなったので、ヨーロッパ統合に軸足を移したとされてきたが、本研究の結果、フランスがヨーロッパ統合を推進したのは植民地帝国...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2004年 - 2006年    代表者: 永原 陽子
本研究は、「植民地責任」という従来の歴史学になかった概念を試論的に提示し、脱植民地化研究におけるその可能性を探った。「植民地責任」論は、かつて植民地支配を受けた地域の人々から近年になって出されている、植民地支配にかかわって生じた大規模暴力に対する謝罪や補償への要求等の動きを、歴史学の問題として受け止めたものである。そこでは、植民地体制下、あるいは植民地解放戦争などの中でおこった大量虐殺等の大規模暴力が、「戦争責任」論において深化・発展させられてきた「人道に対する罪」として扱われている。その...