清水晶子 (Akiko Shimizu) - マイポータル

基本情報

所属: 東京大学大学院総合文化研究科教授

学位: 文学修士(東京大学)
M.A.(ウェールズ大学)
Ph.D.(ウェールズ大学)

J-GLOBAL ID: 200901004680472193
researchmap会員ID: 5000101617

外部リンク: http://u-tokyo.academia.edu/AkikoShimizu

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / ジェンダー /

経歴

2017年9月

東京大学, 大学院総合文化研究科超域文化科学専攻, 教授
2007年

- 東京大学大学院総合文化研究科准教授
2005年 - 2006年

早稲田大学教育学部非常勤講師「ジェンダー論」
2005年

東京大学教養学部非常勤講師（半期・異文化コミュニケーション論ＩＩ「ジェンダー理論」）
2005年

- 国際基督教大学非常勤講師「ジェンダー、セクシャリティーと批評理論」
2003年 - 2004年

東京大学大学院総合文化研究科助手
2004年

-7 中央大学経済学部専任講師
2003年

東京学芸大学表現コミュニケーション非常勤講師
1997年 - 1998年

帝京平成大学情報学部非常勤講師

学歴

- 2003年

ウェールズ大学(カーディフ校), 批評文化理論センター

主要な論文

埋没した棘 : 現れないかもしれない複数性のクィア・ポリティクスのために—フェミニズム(1)身体/表象

清水晶子

思想 (1151) 35-51 2020年3月招待有り
“Imported” Feminism and “Indigenous” Queerness: From Backlash to Transphobic Feminism in Transnational Japanese Context

清水晶子

Journal of Gender Studies 2323 89-104 2020年招待有り
攪乱の暴力と向き合う : 竹村和子『境界を攪乱する : 性・生・暴力』書評

清水, 晶子

ジェンダー研究 : お茶の水女子大学ジェンダー研究センター年報 17 57-67 2014年3月24日招待有り

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MISC

書評「使う」ための障害学 : 「『社会』を扱う新たなモード」を読む[『「社会」を扱う新たなモード : 「障害の社会モデル」の使い方』飯野由里子・星加良司・西倉実季著]

清水晶子

支援 / 「支援」編集委員会編 13 256-263 2023年6月招待有り
許容されない幸福へと跳躍するあなたと共に拳を握って—特集 2023年の幸福論

清水晶子

すばる 45(1) 212-219 2023年1月
特別書評いつかこの本が読まれる必要がなくなる未来が来る日まで : 『トランスジェンダー問題』を読む[ショーン・フェイ著、高井ゆと里訳]

清水晶子

文芸 / 河出書房新社 [編] 61(4) 344-354 2022年招待有り
居どころのないわたしたちの、此処ではない此処

清水晶子

群像 75(10) 249-256 2020年10月招待有り
Rant

清水晶子

現代思想 44(21) 198-205 2016年11月招待有り
Let Us Talk About “Queer” (But In Which Language?)（書評）

SOCIAL SCIENCE JAPAN JOURNAL 2008年招待有り
アジア特有のクィアを探すということ

Sexual Science (Online Magazine) 2005年
Routledge Companion to Critical Theory 項目執筆（J.Butler, L.Irigaray, J.Kristeva）

Routledge Companion to Critical Theory 2005年
‘Invisibly Queer: ‘Feminine’ Lesbians and Un/Successful Passing’

Queer Matters @ King's College London 2004年
「ボーヴォルワールは死なない―解放のフェミニズム／フェミニズムの開放に向けて―」

『ボーヴォワール女性知識人の誕生』 2003年

主要な書籍等出版物

多様性との対話 : ダイバーシティ推進が見えなくするもの

岩渕, 功一, 新ヶ江, 章友, 塩原, 良和, 高谷, 幸, 河合, 優子 (社会学), 林, 香里, 貴戸, 理恵, 清水, 晶子, 出口, 真紀子, 小ヶ谷, 千穂, 村田, 麻里子, 松中, 権 (担当:分担執筆, 範囲:第６章「同じ女性」ではないことの希望――フェミニズムとインターセクショナリティ)

青弓社 2021年3月 (ISBN: 9784787234834)
世界哲学史8 ――現代グローバル時代の知 (ちくま新書)

伊藤, 邦武, 山内, 志朗, 中島, 隆博, 納富, 信留 (担当:分担執筆, 範囲:第4章「フェミニズムの思想と「女」をめぐる政治」)

筑摩書房 2020年8月7日 (ISBN: 4480072985)
読むことのクィア

中央大学人文科学研究所 (担当:分担執筆, 範囲:第九章「ビサイドのクィアネス ―イヴ・セジウイックにおける接触」)

中央大学出版部 2019年3月 (ISBN: 9784805753545)
社会の芸術/芸術という社会 : 社会とアートの関係、その再創造に向けて

北田, 暁大, 神野, 真吾, 竹田, 恵子 (担当:分担執筆, 範囲:「ポルノ表現について考えるときに覚えておくべきただ一つのシンプルなこと（あるいはいくつものそれほどシンプルではない議論）」)

フィルムアート社 2016年12月 (ISBN: 9784845916092)
愛の技法：クィア・リーディングとは何か

中央大学人文科学研究所 (担当:分担執筆, 範囲:第七章「喪失にあって語るということ－セジウィックの「白めがね」とアイデンティフィケーションをめぐるアンビバレンス」)

中央大学出版部 2013年3月 (ISBN: 9784805753422)
Lying Bodies: Survival and Subversion in the Field of Vision

Peter Lang Publishing 2008年

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講演・口頭発表等

Surveillance and classification: anti-gender movements and the fear of the invisible in Japan

SHIMIZU, Akiko

2023 International Consortium of Critical Theory Programmes Conference 2023年6月11日招待有り
はじめてのフェミニズム

清水晶子

山梨県立男女共同参画推進センター男女共同参画基礎講座 2023年5月14日招待有り
Attack on queer and trans-inclusive feminists (in roundtable discussion, “Precarities in Public Scholarship and on Public Platforms in Japanese Studies”)

MLA 2023年1月16日
Desire for surveillance and affective politics of fear: Transophobic “feminist” discourse in Japanese SNS

SHIMIZU, Akiko

Crossroads 2022(online) 2022年11月19日
学問の自由とキャンセル・カルチャー

清水晶子

一般公開シンポジウム「フェミ科研と学問の自由」 2022年7月24日招待有り
トランスナショナルな運動としてのトランスフォビア

清水晶子

立命館大学国際言語文化研究所重点プロジェクト「ジェンダー研究会」連続企画講演 2021年12月8日招待有り
“She isn’t a feminist”: The issue of “improper objects” of Japanese feminism

SHIMIZU, Akiko

Asia Pacific Conference 2021 2021年12月4日
トランスジェンダーの権利

清水晶子

日本学術会議法学委員会社会と教育におけるLGBTIの権利保障分科会 2021年9月11日招待有り
社会的危機とマイノリティ：AIDSパニックとCOVID-19を繋いで

清水晶子

OTD（組織変革のためのダイバーシティ）研究会講演 2020年10月23日招待有り
フェミニズムとLGBTQムーブメント

清水晶子

プライドハウス東京研修講演 2020年10月10日招待有り
誰のためのダイバーシティなのか——大学における同質性を考え直す

清水晶子

NWEC（独立行政法人国立女性教育会館）「大学等における男女共同参画推進セミナー」基調講演 2020年9月24日招待有り
‘Imported’ Feminism and ‘Indigenous’ Queerness: From Backlash to Transphobic Feminism in Transnational Japanese Context

SHIMIZU, Akiko

Lecture for the International Consortium of Critical Theory, UC Berkeley. 2020年1月28日招待有り
Imported Hatred?: Japan’s Transphobic Feminism in Transnational Context

国際シンポジウム:トランスジェンダーが問うてきたこと 2019年12月15日招待有り
LGBT Diversity and the Queering of Tokyo

SHIMIZU, Akiko

2019年10月15日招待有り
From Backlash to ‘LGBT’ Movement and Beyond: The Moral Conservatives and Feminist/Queer Left Politics in Japan

SHIMIZU, Akiko

ECPG2019 2019年7月5日
多様性の可視化がもたらす意義と課題:クィア・ポリティクス、商品化、ハイパー・ヴィジビリティ

清水晶子

JSSGS2019年度学会 2019年6月29日招待有り
The Translation of Politics: Introucing Queer Theories to Japan

SHIMIZU, Akiko

Crossroads in Cultural Studies Conference 2016 2015年12月14日
Powerful Ignorance, Queer Forgetfulness, and a Melancholic Nation

SHIIMZU, Akiko

International Workshop ‘Politics and Philosophy of Ignorance 2015年11月14日
距離の操作と越境の拒絶

清水晶子

応用哲学学会 2015年4月25日招待有り
My Future Grandmothers: Imagining Queer Generations in Japan

World Outgames 2nd Conference on International LGBT Human Rights 2009年

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所属学協会

Works(作品等)

アイデンティティの可視性とその自己決定可能性をめぐる文化分析と理論構築

2004年 - 2006年

共同研究・競争的資金等の研究課題

芸術における「再制作」学の構築に向けて

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2019年4月 - 2023年3月

長木誠司, 田中純, 韓燕麗, 竹峰義和, 一條麻美子, 清水晶子, 乗松亨平, 加治屋健司, 森元庸介, 桑田光平, 林少陽
「予見（prevision）」をコア概念とした統合的思想史の構築

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2019年4月 - 2022年3月

田中純, 中島隆博, 竹峰義和, 清水晶子, 乗松亨平, 長木誠司, オデイジョン, 加治屋健司, 森元庸介, 桑田光平
性的少数者の政治と多様な諸身体の連帯および共存をめぐる現状分析と理論構築

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2016年4月 - 2020年3月

清水晶子
「同時代性」の探究：思想史・芸術学・文化ポリティクスからの複合的アプローチ

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2016年4月 - 2019年3月

長木誠司, 田中純, 清水晶子, オデイジョン, 高橋哲哉, 加治屋健司, 森元庸介, 桑田光平, 刈間文俊
文芸諸ジャンルにおけるリアリティ表現の比較に基づくリアリズム概念の総合的再検討

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2016年4月 - 2019年3月

田中純, 林少陽, 一條麻美子, 内野儀, 清水晶子, 乗松亨平, 長木誠司, 加治屋健司, 森元庸介, 桑田光平, 高橋宗五, 加藤有子, 亀田真澄, 堀潤之, 畠山宗明
日本におけるクィア・スタディーズの構築

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2013年4月 - 2017年3月

河口和也, 釜野さおり, 菅野優香, 清水晶子, 石田仁, 風間孝, 堀江有里, 谷口洋幸, 菅沼勝彦, 吉仲崇
「国家的危機」における身体の柔軟性と選別に関する分析：３．１１後のナショナリズム

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2012年4月 - 2016年3月

清水晶子, 星加良司, 飯野由里子
グローバル化時代における現代思想―概念マップの再構築

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 2012年10月 - 2015年3月

中島隆博, 原和之, 石原孝二, 清水晶子, 石井剛, 梶谷真司, 小林康夫, 齋藤希史, 村松真理子, ラムウィンカン
日本におけるクィア・スタディーズの展開

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2010年 - 2012年

風間孝, 菅沼勝彦, 河口和也, 堀江有里, 清水晶子, 谷口洋幸, 釜野さおり, 石田仁
日本におけるクィア・スタディーズの可能性

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2007年 - 2009年

風間孝, クレアマリィ, 河口和也, 清水晶子, 谷口洋幸, 堀江有里, 釜野さおり, 菅沼勝彦, 石田仁, 川坂和義, 吉仲崇
日本の性的マイノリティにおける名づけと自己表象をめぐる文化分析と理論構築

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2007年 - 2009年

清水晶子
アイデンティティの可視性とその自己決定可能性をめぐる文化分析と理論構築

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2004年 - 2006年

清水晶子
１．不可視な差異の生存可能性に向けた諸戦略、２．非規範的なジェンダーやセクシュアリティをめぐる自己表象のポリティクス、とりわけ、３．日本をはじめとする非英語圏の性的マイノリティのアイデンティティ・クレイムにおけるローカルとグローバルとのネゴシエーション。

科学研究費補助金
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