関 勝寿

J-GLOBALへ         更新日: 17/06/16 23:01
 
アバター
研究者氏名
関 勝寿
 
セキ カツトシ
URL
http://www2.toyo.ac.jp/~seki_k/
所属
東洋大学
部署
経営学部 会計ファイナンス学科
職名
教授
学位
博士(農学)(東京大学 博農第1889号)
科研費研究者番号
40313069
Twitter ID
seki
ORCID ID
0000-0002-5707-0283

プロフィール

土の中の水の動きを解析する土壌物理学、土壌水文学を中心に研究しています。土壌中の水分移動に関する基本パラメータを決定するためのプログラム SWRC Fit を開発し、ウェブに公開しています。また、土壌微生物が土の物理性に及ぼす影響に関する一連の論文は、多く引用されています (http://goo.gl/cfy0gV)。

経営学部会計ファイナンス学科に所属していますが、経営学の専門ではありません。東洋大学白山キャンパスで、一般教養科目としての「環境の科学」と、経営学部の学生に対する数理・情報系の科目を担当しています。放射性物質による汚染をはじめとして、幅広く環境問題に関心があります。

研究分野

 
 

経歴

 
1998年4月
 - 
1998年11月
東京大学 農学特定研究員
 
1998年12月
 - 
2007年3月
東京大学 大学院農学生命科学研究科 助手
 
2002年8月
 - 
2003年5月
兼任 米国コーネル大学 作物・土壌科学学部 客員研究員
 
2005年4月
 - 
2005年9月
兼任 国保松戸市立病院附属看護専門学校 非常勤講師
 
2007年4月
 - 
2008年3月
東京大学 大学院農学生命科学研究科 助教
 
2008年4月
 - 
2015年3月
東洋大学 経営学部 准教授
 
2012年4月
 - 
2012年9月
兼任 北里大学 非常勤講師
 
2013年4月
 - 
2014年3月
兼任 ストラスブール大学(フランス) 水文地球化学研究室 客員教授
 
2015年4月
 - 
現在
東洋大学 経営学部 教授
 

学歴

 
1989年4月
 - 
1991年3月
東京大学 教養学部 理科1類
 
1991年4月
 - 
1993年3月
東京大学 農学部 農業工学科(卒業)
 
1993年4月
 - 
1995年3月
東京大学 大学院農学生命科学研究科 修士課程(修了) 
 
1995年4月
 - 
1998年3月
東京大学 大学院農学生命科学研究科 博士課程(修了) 
 

委員歴

 
1999年1月
 - 
1999年7月
農業土木学会  大会講演会実行委員
 
1999年4月
 - 
2001年3月
土壌物理学会  編集委員
 
2001年4月
 - 
2003年3月
土壌物理学会  編集幹事
 
2004年4月
 - 
2007年3月
農業土木学会  土壌物理研究部会 事務局
 
2004年6月
 - 
2006年5月
農業土木学会  学会誌編集委員
 
2006年11月
 - 
2009年9月
農業土木学会、農業農村工学会  研究委員、大会プログラム小委員
 
2009年1月
 - 
2009年2月
農業農村工学会  学会賞選考委員会専門委員
 
2012年2月
 - 
2013年3月
農林水産省関東農政局  農業農村整備事業総合システム研究委員会委員
 
2017年1月
 - 
2017年3月
農林水産省関東農政局  農業農村整備事業総合システム研究委員会委員
 

受賞

 
2006年
農業土木学会研究奨励賞受賞
 

論文

 
関勝寿
東洋大学紀要自然科学篇   61 41-65   2017年3月
関勝寿
東洋大学紀要自然科学篇   60 41-52   2016年3月
関勝寿
土壌の物理性   131 45-50   2015年12月   [査読有り]
Seki, K., P. Ackerer and F. Lehmann
Geoderma   247 117-128   2015年6月   [査読有り]
関勝寿
東洋大学紀要自然科学篇   59 27-34   2015年3月
Seki, K.
Open Journal of Soil Science   3(3) 148-152   2013年7月   [査読有り]
関 勝寿
東洋大学紀要 自然科学篇   57 55-61   2013年3月
Kajiura, M., T. Tokida and K. Seki
Geoderma   181-182 30-35   2012年7月   [査読有り]
西村拓, 石濱嘉夫, 関勝寿, 井本博美, 溝口勝, 宮崎毅
農業農村工学会論文集   279 35-44   2012年6月   [査読有り]
土壌中の放射性セシウムの動態と農作物への移行抑制対策
関勝寿
農業農村工学会誌   80(5) 56   2012年5月
関勝寿
経済   199 51-56   2012年4月
関勝寿
東洋大学紀要自然科学篇   56 31-41   2012年3月
関勝寿、溝口勝
農業農村工学会誌   80(1) 3-6   2012年1月   [査読有り]
関勝寿
経営論集   78 13-26   2011年11月
福島第一原子力発電所で2011年3月11日に起きた事故によって、環境中に大量の放射性物質が放出され、大気圏、水圏、土壌圏に拡散した。土壌圏に蓄積した放射性物質は、空間線量の上昇、土壌から植物への放射性物質の移行による食品汚染を引き起こしている。本稿では、放射性物質によって汚染された生活圏と農地の土壌除染手法について、既往の知見をまとめる。土壌汚染の対策として有効な手法は、表土除去、天地返し、粘土除去のような物理的対策であり、農地への肥料・石灰の施用、転作を組み合わせることもできる。ファイト...
Dumale, W. A. Jr., T. Miyazaki, T. Nishimura and K. Seki
E-International Scientific Research Journal   3(2) 128-144   2011年6月
Seki, K., K. Suzuki, T. Nishimura, M. Mizoguchi, H. Imoto, T. Miyazaki
Journal of Tropical Forest Science   22(4) 414-424   2010年10月   [査読有り]
Sadao Eguchi, Noriko Yamaguchi, Hideshi Fujiwara, Taijiro Fukuyama, Yasushi Mori, Katsutoshi Seki, Katsuhiko Suzuki, and Kazuhide Adachi
Proceedings of 19th World Congress of Soil Science   (paper 0826) 1-3   2010年8月
Seki, K.
東洋大学紀要自然科学篇   54 1-14   2010年3月
Hamamoto, S., K. Seki and T. Miyazaki
Journal of Hazardous Materials   166(1) 207-212   2009年7月   [査読有り]
Wang L., Seki K., Miyazaki T., Ishihama Y.
Paddy and Water Environment   7 259-270   2009年6月   [査読有り]
Saito, H., K. Seki, J. Simunek
Hydrol. Earth Syst. Sci.   13 453-465   2009年4月   [査読有り]
関勝寿
東洋大学紀要自然科学篇   53 1-8   2009年3月
Dumale, W. A., T. Miyazaki, T. Nishimura and K. Seki
Geophysical Research Letters   36 L01301   2009年1月   [査読有り]
Wang, L., Y. Ishihama, K. Seki and T. Miyazaki
Pratacultural Science   2007(10)    2007年10月   [査読有り]
関勝寿
土壌の物理性   105 67-78   2007年3月   [査読有り]
土壌水分特性曲線の測定値から土壌水分特性パラメータを計算するプログラムを、高機能数値計算言語 GNU Octave によって開発し、フリーソフトとして公開した。このソフトは、Brooks and Corey 式、van Genuchten 式、Kosugi の間隙径対数分布式、Durner の間隙径バイモーダル分布式に対し、レーベンバーグ・マルカート法による非線形回帰を実行し、必要とされるパラメータを計算する。一般的な非線形回帰ソフトでは、ユーザーがパラメータの初期値を適切に設定する必要が...
Seki, K.
Hydrol. Earth Syst. Sci. Discuss.   4(1) 407-437   2007年2月   [査読有り]
Yamaguchi, N., K. Seki, M. Komamura, K. Kurishima
Science of the Total Environment   372(41673) 595-604   2007年1月   [査読有り]
人工放射性核種の長期モニタリングデータを解析し、畑土壌に吸着された放射性ストロンチウムの減少速度を求めた。放射性ストロンチウムは、土壌の陽イオン交換容量の大きい土壌ほど下層土へ溶脱しにくく、また小麦子実にも吸収されにくいことがわかった。参考:農業環境技術研究所主要研究成果「畑土壌における交換態放射性ストロンチウム減少速度は土壌の陽イオン交換能が支配する」 http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/result/result23/result23_40.html
Khalil, M., K. Seki, T. Miyazaki, M. Mizoguchi, M. Sakai
農業土木学会論文集   246 33-40   2006年12月   [査読有り]
ゼロフラックス面 (ZFP) とは, 浅い領域では蒸発に伴う水分の上方移動が, 深い領域では水分の下方移動が, 同時に起きている土壌において, 水分の上方移動と下方移動を分ける, 理論的にはフラックスがゼロとなる深さの平面である, 本研究では, ZFPの挙動を調べるために, カラム実験と数値実験によるシミュレーションを行った.黒ボク土に一度だけ水を供給し, 0.15cm/dayの蒸発速度と自由排水を与えたところ, 全水頭分布とZFPについて, カラム実験とシミュレーションの結果がほどよく適...
Seki, K., M. Thullner, J. Hanada, T. Miyazaki
Ground Water Monitoring and Remediation   26(3) 68-76   2006年6月   [査読有り]
関勝寿
農業土木学会誌   74(2) 159-160   2006年2月   [査読有り][招待有り]
Deb, S. K., T. Miyazaki, M. Mizoguchi and K. Seki
農業土木学会論文集   241 1-11   2006年2月   [査読有り]
モデル斜面を用いて、耕盤層を有する不飽和成層斜面中における降雨浸潤下での二次元の水分移動を明らかにした。モデル斜面 (斜度8°、12°) に異なる定常降雨強度 (80、100、125、150mm h-1) を与えると, 斜面方向への側方流の発生だけでなく耕盤層上方において宙水的な地下水面 (Perched Water Table、 PWT) が発達した。定常状態における飽和領域で発生する流れに注目し、斜面における表面飽和の形成を予測する概念として、復帰流発現点 (Retum Flow Ge...
関勝寿、神谷準一, 宮崎毅
農業土木学会論文集   237 13-19   2005年6月   [査読有り]
湛水浸透条件下においては,微生物が増殖することによる土壌間隙の目詰まり, すなわちバイオクロッギング現象により, 透水係数が低下することが知られている. この現象がどのように温度依存性を持つのかを実験的に調べた. 豊浦砂を充填したカラムにグルコース溶液を連続的に飽和浸透させたときの飽和透水係数の変化を測定し, さらに好気性細菌数, 糸状菌数, 有機物量(強熱減量)の変化を調べた. 温度条件は, 15,20,25,30℃の4種類を設定し, 実験期間は4, 7,10日とした. 15℃において飽...
Tokida, T., T. Miyazaki, M. Mizoguchi, and K. Seki.
European Journal of Soil Science   56 389-395   2005年1月   [査読有り]
Seki, K., T. Miyazaki, M. Mizoguchi, H. Imoto, K. Nakaya, H. Miyazawa
土壌の物理性   97 25-30   2004年7月   [査読有り]
新しく開発された雨水利用システムの性能を評価した。この雨水利用システムは、屋根に降った雨水を地下に埋設された貯留タンクに一時的に貯め、貯留タンクから溢れた水を貯留浸透槽に導き、地下に浸透させる。貯留浸透槽は底面および側面からの余剰水を浸透させるよう設計されているため、浸透槽の処理能力を知るには、土中への浸透流量を計算する必要がある。この貯留浸透槽が埋設されている現場では、土壌表面の透水係数は非常に小さく、貯留浸透槽が埋設されている立川ローム層では透水係数が地表面に比べて大きいことが分かった...
Seki, K., M. Thullner, P. Baveye
Annals of Microbiology   54(2) 181-188   2004年4月   [査読有り]
Seki, K., T. Suko and T. Miyazaki
Transactions of World Congress of Soil Science   1244-1-1244-8   2002年8月   [査読有り]
減圧条件下における砂中の熱と水分の移動
溝口勝, 登尾浩助, 関勝寿、井本博美, 宮崎毅
Space Utilization Research   18 326-328   2002年1月
Seki, K. and T. Miyazaki
Water Resources Research   37(12) 2995-2999   2001年12月   [査読有り]
本研究の内容は、博士論文に日本語で発表した。 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3158035
藤川智紀, 宮崎毅, 関勝寿, 井本博美
農業土木学会論文集   208 443-452   2000年8月   [査読有り]
土壌間隙中のCO2, O2ガス濃度は上壌生物によるガスの発生, 消費と拡散移動の影響を受け大気中とは異なった組成をしている.本研究では田畑輪換圃場における土壌微生物数分布とCO2.O2ガス濃度分布の相関を明らかにした.この際, 特に微生物によるガス発生と, 上壌中のガス拡散移動に着目し解析を行った.
土壌微生物数と土壌ガス濃度の測定から, 土壌微生物数分布が一年を通じて殆ど変化しないのに対し.ガス濃度分布は著しく季節変化していることが判った.Fickの法則を用いてCO2ガス濃度分布を解析し...
Seki, K., T. Miyazaki, M. Nakano
European Journal of Soil Science   49(2) 231-236   1998年6月   [査読有り]
本研究の内容は、博士論文に日本語で発表した。 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3158035
関勝寿
東京大学(博士論文)   -sekik   1998年3月   [査読有り]
Seki, K., T. Miyazaki, M. Nakano
農業土木学会論文集   181 137-144   1996年2月   [査読有り]
土に長期的に栄養水が侵入すると, 土の間隙中の土壌微生物と微生物がつくり出す代謝生成物が水の通り道を塞ぐ現象, いわゆるclogging (目詰まり) 現象が生じ, 土の透水性が低下することが知られている. そこで, 栄養水飽和浸透条件下での透水係数の長期変動を調べ, 深さ0~1cmの層において, 118日間でほぼ2オーダー透水係数が低下することを示した. 透水係数低下の第一の原因は, 糸状菌の長い菌糸と微生物の代謝生成物による間隙の閉塞であり, 第二の原因は, グルコースから発生したメタ...

書籍等出版物

 
本間愼・畑明郎編 (担当:共著, 範囲:「第6章 土壌の放射能汚染と対策」を執筆)
世界思想社   2012年12月   ISBN:4790715779
関勝寿
Kindleストア   2012年11月   
T. Miyazaki, K. Seki (担当:共著)
CRC Press   2005年7月   ISBN:0824753259
太田猛彦ら編 (担当:分担執筆)
朝倉書店   2004年5月   ISBN:4254180152

講演・口頭発表等

 
関 勝寿
第51回地盤工学研究発表会   2016年9月15日   地盤工学会
関 勝寿
土壌水分ワークショップ   2014年11月29日   
関 勝寿
農業農村工学会平成26年度全国大会   2014年8月27日   
Seki, K.
Joint Conference of JSPS and Maison Universitaire France Japon   2013年11月25日   
A program for fitting soil water retention curves with 5 models including a new bimodal lognormal pore-size distribution model
Seki, K.
Japan Geoscience Union Meeting   2007年5月   
Soil hydrological properties of Andisols in Japan in relation to the dispersion-coagulation behavior
Seki, K. T. Miyazaki, H. Imoto and M. Mizoguchi
18th World Congress of Soil Science   2006年7月15日   
Seki, K., J. Hanada, T. Miyazaki
American Geophysical Union Fall Meeting   2004年12月   
Gaseous methane dynamics in a waterlogged peat soil
Tokida, T.. K. Seki and T. Miyazaki
Soil Science Society of America   2004年11月   
Seki, K., J. Hanada and T. Miyazaki
American Geophysical Union Spring Meeting   2002年5月   
Hanada, J., K. Seki and T. Miyazaki
American Geophysical Union Sprint Meeting   2002年5月   
A Prototype of Japanese Soil Database on Internet
Seki, K., K. NodaM. MizoguchiT. Miyazaki
Annual Meetings of American Society of Agronomy, Crop Science Society of America and Soil Science Society of America   2001年11月   
Effect of microorganisms on hydraulic conductivity decrease
Seki, K. and T. Miyazaki
Annual Meetings of American Society of Agronomy, Crop Science Society of America and Soil Science Society of America   2000年11月   

担当経験のある科目

 
 

Works

 
関 勝寿   Webサービス   
土壌水分特性のデータを、モデルによって近似し、土壌水分特性パラメータを決定することができるフリーソフトを公開しています。 このプログラムには、以下のような特徴があります。(1)複数の土壌水分特性モデルに対して、レーベンバーグ・マルカート法によるパラメータの決定ができる。(2)パラメータの初期値や増分割合の設定を、プログラムが自動的に行うため、ユーザーはデータを入力してプログラムを実行するだけで良い。(3)数値計算言語 GNU Octave によって記述されている。(4)Windows, M...

競争的資金等の研究課題

 
中小企業診断士養成コースの中小企業向け教材開発について
特別研究(教育システム開発共同研究)
研究期間: 2011年 - 2013年
文部科学省: 科学研究費補助金(奨励研究(A), 若手研究(B))
研究期間: 2001年 - 2002年    代表者: 関 勝寿
微生物の土粒子上における局所的偏在効果により、クロッギング現象に透水性の異方性が発現することを、昨年度は5cm角の立方体カラムおよび暑さ1cmの直方体カラムを用いたカラム実験により検証した。その実験結果を元に、異方性のモデルを作成した。1つ目のモデルは、カラム全体に均質かつ異方的に透水係数の低下が起こるという1層モデルである。この異方性は微生物の局所的偏在効果によって説明される。実験結果の詳細な分析により、このモデルでは完全に説明ができないことが示された。2つ目のモデルは、クロッギングの起...

特許

 
特開2004-162411 : 土壌内雨水貯留浸透施設
宮崎毅・溝口勝・関勝寿・井本博美・宮澤博・下山朋幸・中谷耕太郎

学内委員(東洋大学)

 
2017年5月   全学 自然科学委員会 委員長 (2017年度〜)
2016年4月   経営学部 情報教育検討委員会 副委員長 (2016年度〜)
2016年4月   経営学部 自己点検・評価委員会 委員長 (2016年度〜)
2014年4月   経営学部 FD委員会 副委員長 (2009〜2010, 2014〜2015年度)
2010年4月   経営学部 HP・広報・企画委員会 委員長 (2010~2012年度)