井上周平

J-GLOBALへ         更新日: 17/03/26 17:17
 
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研究者氏名
井上周平
eメール
shuhei.inouegooglemail.com
所属
立教大学
部署
文学部
職名
兼任講師
学位
修士(学術)(東京大学)
その他の所属
ボン大学獨協大学関東学院大学

プロフィール

中世後期・近世ドイツの都市史/医療社会史研究を行っています。

現在取り組んでいるのは、都市ケルンの外科医療家/手工業者としての理髪師。同職組合文書の分析を主として、医療行為、手工業、名誉観念、都市政治の関係を探ることを目的としています。

明治大学文学部史学地理学科西洋史専攻卒。東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程修了。同博士課程を経て、ドイツ・ボン大学(Rheinische Friedrich-Wilhelms Universität Bonn)博士候補生。現在は日本在住。非常勤講師として、ドイツ語、経済史、史学入門演習などを教えています。

2009年3月3日のケルン市歴史文書館倒壊を受けて、日本からの支援活動にも携わっています。
https://sites.google.com/site/hastkjp/

研究や史料保全における情報学・デジタル技術の活用や、学術の公共性・人文科学コミュニケーションにも関心があり、Wikipedia執筆プロジェクトへの参加や小説翻訳への協力、解説執筆などもしています。

研究分野

 
 
  • 地域研究 / 地域研究 / ドイツ、下ライン地域
  • 史学 / 西洋史 / 中世後期・近世ドイツ都市史

論文

 
INOUE, Shuhei
Carl Christian Wahrmann u.a. (Hg.), Seuche und Mensch: Herausforderung in den Jahrhunderten. Ergebnisse der internationalen Tagung vom 29.–31. Oktober 2010 in Rostock (Historische Forschungen, Bd.95)   159-166   2012年
「近世のペスト流行時における医療政策と医療家:ケルンの市参事会と理髪師組合」
INOUE, Shuhei
Dominik Groß u.a. (Hg.), Medizingeschichte in Schlaglichtern: Beiträge des "Rheinischen Kreises der Medizinhistoriker"   91-97   2011年
「手工業同職組合のなかの医療家:中世後期・近世ケルンの理髪師組合とその組織的変遷」
INOUE, Shuhei
2. Deutsch-japanisch-koreanisches Stipendiatenseminar (9. Treffen von DAAD-Stipendiaten) (=Veröffentlichungen des Japanisch-Deutschen Zentrums Berlin, Bd. 58)   76-84   2009年2月
「『どうなるかは神のみぞしる』:歴史のなかの病気と病人」
INOUE, Shuhei
1. Deutsch-japanisch-koreanisches Stipendiatenseminar (8. Treffen von DAAD-Stipendiaten): 12. und 13. Juli 2007 (=Veröffentlichungen des Japanisch-Deuschen Zentrums Berlin, Bd. 57)   51-58   2008年2月
「『瀉血ももちろん致します』:近世の医療実践における理髪師」
INOUE, Shuhei
日独研究論集(Jahresblätter für japanische und deusche Forschung in Japan)   1 37-44   2006年
「中世後期・近世におけるペストのイメージ:都市ケルンを例に」

Misc

 
ケネス・G・アッポルド(井上周平訳)
史苑   76(1) 137-151   2015年12月
特集 宗教改革の伝播とトランス・ナショナルな衝撃 : 宗教改革五〇〇周年にむけて
井上周平
比較都市史研究   34(2) 6-7   2015年12月
比較都市史研究会第440回例会報告要旨
〔要旨〕16世紀ドイツにおける瀉血の理論と実践:近世医療文化史のための一試論
井上周平
史苑(立教大学史学会)   75(2) 420-421   2015年3月   [依頼有り]
第64回日本西洋史学会大会優秀ポスター賞受賞記念講演・要旨
ドイツにおける史資料保全と文書館のあり方:ケルン市歴史文書館倒壊の事例から
井上周平
奥村弘『科学研究費補助金基盤研究(S)2013年度シンポジウム報告集』   176-188   2014年3月   [依頼有り]
科学研究費補助金基盤研究(S)大規模自然災害時の史料保全論を基礎とした地域歴史資料学の構築 2013年度シンポジウム報告書
市民アーカイブとしてのケルン市歴史文書館:学術研究、家系・先祖調査、学校教育、そして歴史に関心をもつすべてのひとびとのための利用可能性について
マックス・プラスマンほか(平松英人/井上周平訳)
歴史学研究   (900) 10-17, 34   2012年12月
INOUE, Shuhei
3. Deutsch-japanisch-koreanisches Stipendiatenseminar (10. Treffen von DAAD-Stipendiaten): 2. und 3. Okt. 2009 (=Veröffentlichungen des Japanisch-Deutschen Zentrum Berlin, Bd. 60)   99-108   2010年7月
「日独における災害による文化喪失に対する戦略:ケルン市歴史文書館と史料ネット」
INOUE, Shuhei
文書館救済・防災に関する日独比較研究(第2回地域歴史資料学研究会報告書)   31-38   2010年3月   [依頼有り]
「アーカイブズと市民:ドイツと日本における史資料保全-ケルン市歴史文書館と史料ネットを例にして」
平松英人, 井上周平
歴史評論   (714) 88-97   2009年10月   [依頼有り]

書籍等出版物

 
金持ちは、なぜ高いところに住むのか:近代都市はエレベーターがつくった
アンドレアス・ベルナルト(井上周平/井上みどり訳) (担当:共訳)
柏書房   2016年5月   
出版社Webページ:http://www.kashiwashobo.co.jp/book/b238512.html

原著:Andreas Bernard, Die Geschichte des Fahrstuhls: Über einen beweglichen Ort der Moderne, Fischer, Frankfurt a.M. 2006
http://www.fischerverlage.de/buch/die_geschichte_des_fahrstuhls/9783...
死刑執行人:残された日記と、その真相
ジョエル・F・ハリントン(日暮雅通訳)
柏書房   2014年7月   
〔解説〕井上周平「フランツ・シュミットの生きた時代:近世ドイツの都市社会と死刑執行人」

http://www.kashiwashobo.co.jp/cgi-bin/bookisbn.cgi?isbn=978-4-7601-4447-1
科学・技術・倫理百科事典
丸善出版   2012年1月   
〔項目翻訳〕「ガレノス医学」(1: 414-415)、「健康と病気」(2: 683-688)、「調査委員会」(3: 1479-1482)、「ナチ医学」(4: 1694-1696)

http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/kagaku_gijutsu_rinri/
中世 日本と西欧:多極と分権の時代
近藤成一ほか編著
吉川弘文館   2009年7月   ISBN:9784642028851
〔翻訳〕ルードルフ・クーヘンブーフ「イデオロギーの対立からコンセプトの万華鏡へ:ドイツから見た『封建制』論、一九五〇年代から一九八九年の転換まで」(384-439頁)

吉川弘文館内の書籍紹介
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b32827.html
論集の元になった国際シンポジウムのプログラム
http://bit.ly/Wyc7r3

講演・口頭発表等

 
井上周平
比較都市史研究会第440回例会   2015年7月18日   比較都市史研究会
中世・ルネサンスの医学:その受容と展開 [招待有り]
井上周平
岡山大学ゲスト講義   2015年1月8日   
※岡山大学2014年度後期西洋史講義「盛期中世のダイナミズム」(大貫俊夫准教授)ゲスト講義
16世紀ドイツにおける瀉血の理論と実践:近世医療文化史のための一試論 [招待有り]
井上周平
第64回日本西洋史学会大会ポスター賞受賞記念講演(立教大学公開講演会)   2014年11月22日   立教大学
井上周平
日本西洋史学会第64回大会ポスターセッション(中世II)   2014年6月1日   日本西洋史学会
ポスター発表
ドイツにおける史資料保全と文書館のあり方:ケルン市歴史文書館倒壊の事例から [招待有り]
井上周平
地域の歴史資料をとりまく世界の諸相:史料保存を中心に考える   2013年12月1日   
科研基盤研究S 地域歴史資料国際シンポジウム
井上 周平
日本西洋史学会第62回大会 近世史部会I   2012年5月20日   日本西洋史学会
司会:佐々木博光教授
Archivwesen in Japan. Das Rekishi-Shiryō-Net nach der Erdbebenkatastrophe 2011
INOUE, Shuhei
Nordrhein-Westfälischer Arbeitskreis 'Frühe Neuzeit'   2011年12月   NRW-Arbeitskreis Frühe Neuzeit
「日本のアーカイヴ:東日本大震災後の歴史資料ネットワークの活動」(ノルトライン=ヴェストファーレン近世史研究会例会)
Dissertationsprojekt "Barbiere im frühneuzeitlichen Köln" [招待有り]
INOUE, Shuhei
Oberseminar "Köln im Mittelalter" (Univ. zu Köln)   2011年12月   Prof. Dr. Sabine von Heusinger
「博論構想報告:近世ケルンの理髪師」(ケルン大学ゼミナール「中世のケルン」)
Spannungsverhältnis im Bereich "Körperpflege": Die Kölner Barbiere und ihre Zunft im Spätmittelalter und der Frühen Neuzeit
INOUE, Shuhei
36. Wolfenbütteler internationaler Sommerkurs, 19.08.2011   2011年8月   Herzog August Bibliothek
「身体ケア領域における緊張関係:中世後期・近世ケルンの理髪師とその組合」(第36回ヴォルフェンビュッテル国際サマースクール)
Barbiere im frühneuzeitlichen Köln
INOUE, Shuhei
Nordrhein-Westfälischer Arbeitskreis 'Frühe Neuzeit'   2011年1月   NRW-Arbeitskreis Frühe Neuzeit
「博論構想報告:近世ケルンの理髪師」(ノルトライン=ヴェストファーレン近世史研究会例会)

その他

 
2015年3月
〔講演原稿翻訳〕カール・ボルヒャルト「ペトルス・デ・ヴィネアの名を冠した手本集成(13世紀)と、中世後期の国家性にとってのその意義」(シンポジウム "Rituale, Symbole und Willensbildung"、2015年3月16・17日、テュービンゲン大学)
2014年4月
〔翻訳協力〕ルーサー・ブリセット(さとうななこ訳)『Q』(上・下)東京創元社、2014年
# 訳者あとがき(下巻318頁)参照
2011年12月
〔その他〕「WAQWAQプロジェクト:Wikipedia日本語版を充実させる2ヶ月間」参加 http://www18.atwiki.jp/waqwaq-project/
#「オットー・ブルンナー」(初版執筆)、「ヴァルター・フーバッチュ」(独語版からの翻訳)ほか
2011年8月
〔その他〕第36回ヴォルフェンビュッテル国際サマースクール「近世のコミュニケーションと身体文化」参加(2011.08.15-26)
# 参加選考あり
2010年12月
〔協力〕猪刈由紀「ケルン市歴史文書館:倒壊から一年半-これからの可能性を中心に」『現代史研究』56号(2010年)、71-79頁
#79頁註1参照
2010年5月
〔取材協力・インタヴュー〕Lisa Srikiow, "Verschüttete Spuren" in: UniSpiegel 4/2010, S. 18-19.
#ケルン市歴史文書館の倒壊が研究にもたらした影響についての取材
2009年
〔協力・データ提供〕Jochen Hermel, Von der Main- zur Rheinmetropole: Bürgerliche Mobilität und Migration im 15. und beginnenden 16. Jahrhundert am Beispiel der Reichsstädte Köln und Frankfurt am Main, in: A. Rutz/T. Wulf (Hg.), O felix Agrippina nobilis Romanorum Colonia: Festschrift für Manfred Groten, Köln 2009, S. 95-111.
#109頁註108参照
2004年10月
〔運営協力〕ヨーロッパ中世史・国際研究集会「ヨーロッパ中世史研究の新潮流」(2004年10月9日、東京大学駒場キャンパス)および国際シンポジウム「新しい中世像を求めて:西洋文化における他者の生成」(同10日)
2004年10月
〔講演原稿翻訳〕ミヒャエル・ボルゴルテ「ヨーロッパの一神教と中世における文化の一体性の問題」(ヨーロッパ中世史・国際研究集会「ヨーロッパ中世史研究の新潮流」2004年10月9日、東京大学駒場キャンパス)
2003年9月
〔助成〕ゲーテ・インスティトゥート東京、ドイツ本国における語学講座奨学金(2003年)

受賞

 
2014年6月
日本西洋史学会 ポスター最優秀賞