外村 剛久

法政大学大学院にて、都市計画学を専攻しています。研究テーマは以下の通りです。
「同一指標による中心市街地活性化基本計画の比較分析」
中心市街地活性化基本計画はこれまで定量的な効果分析が十分に成されていませんでした。2006年の新中心市街地活性化法により、各自治体が目標指標を設定したものの、全自治体が同一の指標を持って計画をモニタリングしていないのが現状です。
「準工業地域における大規模集客施設の立地傾向分析」
中心市街地活性化基本計画に認定された自治体は、準工業地域に大規模集客施設が立地出来なくなりました。中活計画が認定された地区と未認定の地区とで大規模集客施設の立地を把握し、準工業地域の立地規制の効果を明らかにします。


「観光が地方中小都市の中心市街地活性化に与える影響」
地方中小都市を守るために観光がどのような役割を果たせるかを、実際の国及び地方の観光・まちづくり政策の分析を中心に、観光統計や政府統計を元に定量的に明らかにすることが目的です。
具体的には、中心市街地活性化計画や都市再生整備計画事業(旧まちづくり交付金事業)などのまちづくり施策の中で展開されている観光に関する目標指標(観光入込客数など)や国からの補助金を受けている事業を抽出し、その達成状況を把握するとともに成功・失敗した事業の要因を探っています。

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研究室HP：http://miyashitalabo.weebly.com/index.html