青木 輝夫

J-GLOBALへ         更新日: 16/08/02 17:01
 
アバター
研究者氏名
青木 輝夫
 
アオキ テルオ
eメール
teaokiokayama-u.ac.jp
URL
https://kaken.nii.ac.jp/d/r/30354492.ja.html
所属
岡山大学
部署
大学院自然科学研究科
職名
教授
学位
博士(総合研究大学院大学)
その他の所属
気象庁 気象研究所
科研費研究者番号
30354492

プロフィール

研究テーマは大気放射学を基礎に積雪の光学特性、雪氷圏の衛星リモートセンシング、エアロゾル-雪氷相互作用と関連気候影響評価を研究すること。光学的な原理で雪氷物理量を測定する装置の開発、放射理論に基づくプロセスモデルの開発と現場観測による検証、それらに衛星リモートセンシングを加えることで、オリジナリティーの高い研究成果を目指す。活動域は主に北海道の積雪地帯、アラスカ、最近ではグリーンランド、かつては南極、ヒマラヤにも出没した。

研究分野

 
 

経歴

 
2016年4月
 - 
現在
岡山大学 大学院自然科学研究科 教授
 
2006年4月
 - 
2016年3月
気象庁・気象研究所 物理気象研究部・気候研究部 研究室長
 
1985年4月
 - 
2006年3月
気象庁・気象研究所 高層気象研究部・物理気象研究部 研究官・主任研究官
 
1984年4月
 - 
1985年3月
気象庁・札幌管区気象台 調査課 運輸技官
 
1981年4月
 - 
1984年3月
気象庁・千歳航空測候所 観測課・予報課 運輸技官
 

学歴

 
1985年3月
 - 
1981年4月
気象大学校  
 

委員歴

 
2015年
 - 
現在
日本雪氷学会  学会賞推薦委員会委員
 
2015年
 - 
現在
北極環境研究コンソーシアム  運営委員長
 
2015年
 - 
現在
日本雪氷学会  理事
 
2015年
 - 
現在
日本雪氷学会  BGR誌編集委員長
 
2013年
 - 
現在
日本気象学会  正野賞候補者推薦委員会委員
 
2012年
 - 
現在
情報・システム研究機構・国立極地研究所  運営会議南極観測審議委員会気水圏専門部会委員
 
2012年
 - 
現在
地球環境変動観測ミッション(EarthCARE/CPR)委員会  委員
 
2004年
 - 
2016年7月
日本気象学会  レター誌「SOLA」編集委員
 
2002年
 - 
現在
地球環境変動観測ミッション(GCOM)委員会  委員
 
2011年
 - 
2015年
北極環境研究コンソーシアム  運営委員
 

受賞

 
2015年9月
日本雪氷学会 論文賞 Evaluation of updated physical snowpack model SMAP
受賞者: 庭野匡思, 青木輝夫, 朽木勝幸, 兒玉裕二, 山口悟, 本吉弘岐, 岩田良幸,
 
2008年5月
日本気象学会 学会賞 積雪の光学特性とリモートセンシングに関する研究
 
2006年6月
気象庁 長官表彰 紫外線情報の提供業務化
受賞者: 紫外線情報の提供業務化グループ
 
2005年9月
日本雪氷学会 学術賞 大気-積雪系の多重散乱モデルによる積雪の研究
 
2002年2月
気象研究所 所長表彰 積雪の光学特性の研究
 
1990年12月
日本リモートセンシング学会 優秀論文発表賞 水蒸気鉛直分布遠隔測定装置の開発
受賞者: 青木忠生、深堀正志、青木輝夫
 

論文

 
グリーンランド雪氷フィールド観測支援のための気象予測実験
橋本明弘, 庭野匡思, 青木輝夫
雪氷   78(4) 205-214   2016年7月   [査読有り]
Uetake, J., S. Tanaka, T. Segawa, N. Takeuchi, N. Nagatsuka, H. Motoyama and T. Aoki
FEMS Microbiology Ecology   92(9)    2016年6月   [査読有り]
Shimada R, Takeuchi N. and Aoki T.
Frontiers of Earth Science   4(43)    2016年4月   [査読有り]
Iizuka, Y., S. Matoba, T. Yamasaki, I. Oyabu, M. Kadota and T. Aoki
Bull. Glaciol. Res.   34 1-10   2016年2月   [査読有り]
Matoba, S., H. Motoyama, K. Fujita, T. Yamasaki, M. Minowa, Y. Onuma, Y. Komuro, T. Aoki, S. Yamaguchi, S. Sugiyama, and H. Enomoto
Bull. Glaciol. Res   33 7-14   2015年12月   [査読有り]
Katsuyuki Kuchiki, Teruo Aoki, Masashi Niwano, Sumito Matoba, Yuji Kodama, Kouji Adachi
Journal of Geophysical Research D: Atmospheres   120 868-882   2015年1月   [査読有り]
Niwano, M., T. Aoki, S. Matoba, S. Yamaguchi, T. Tanikawa, K. Kuchiki, and H. Motoyama
The Cryosphere   9 971-988   2015年   [査読有り]
断面観測結果を用いた積雪変質モデルの検証
平島寛行, 山口悟, 小杉健二, 根本征樹, 青木輝夫, 的場澄人
雪氷   77 5-16   2015年   [査読有り]
Tanikawa,T., W. Li, K. Kuchiki, T. Aoki, M. Hori, and K. Stamnes
Opt. Express   23 A1442-A1462   2015年8月   [査読有り]
Tomonori Tanikawa, Masahiro Hori, Teruo Aoki, Akihiro Hachikubo, Katsuyuki Kuchiki, Masashi Niwano, Sumito Matoba, Satoru Yamaguchi, Knut Stamnes
Journal of Geophysical Research D: Atmospheres   119 13946-13964   2014年1月   [査読有り]
Ground-based measurements of spectral degree of linear polarization (DLP) of various snow types were made during intensive field campaigns in a snowfield in Hokkaido, Japan, and on the northwest Greenland ice sheet in 2012. Spectral measurements w...

Misc

 
Teruo Aoki
Bulletin of Glaciological Research   32 1-2   2014年1月
アルベド
青木輝夫
新版 雪氷辞典著(共著), 日本雪氷学会編, pp.311   9-9   2014年
黒色炭素
青木輝夫
新版 雪氷辞典著(共著), 日本雪氷学会編, pp.312   57-57   2014年
消散係数
青木輝夫
新版 雪氷辞典著(共著), 日本雪氷学会編, pp.313   77-77   2014年
短波放射
青木輝夫
新版 雪氷辞典著(共著), 日本雪氷学会編, pp.314   121-121   2014年
積雪の比表面積と粒径との関係
八久保晶弘, M. Schneebeli, 山口悟, 堀雅裕, 谷川朋範, 杉浦幸之助, 的場澄人, 庭野匡思, 朽木勝幸, 青木輝夫
北海道の雪氷   33 121-124   2014年
Radiative properties of snow and their application to climate study
Aoki, T
Proc. Internationl Snow and Ice Science Workshop, S. Yamaguchi (Ed.), National Research Institute for Earth Science and Disaster Prevention, 18 November 2014, Nagaoka, Japan   3-6   2014年
全球雪氷圏監視計画(GCW)の概要と第2回CryoNet会議の報告
青木輝夫, 大畑哲夫
雪氷   75 199-204   2013年
青木輝夫
天気   60 59-60   2013年

書籍等出版物

 
新版 雪氷辞典(共著), 公益社団法人日本雪氷学会編
青木輝夫
古今書院   2014年   
Light Scattering Reviews 7, A. A. Kokhanovsky, (Editor), Praxis Publishing,
Teruo Aoki
Chichester, UK   2012年   
南極観測隊(共著)
青木輝夫
日本極地振興会   2006年   
南極・北極の百科事典(共著), 国立極地研究所編
青木輝夫
丸善株式会社   2004年   
Snow and Ice Science in Hydrology, M. Nakawo and N. Hayakawa, (Eds), The IHP Trainig Course on Snow Hydrology, Institute for Hydrosphere-Atmosphere Sciences
Teruo Aoki
Nagoya University and UNESCO   1998年   

担当経験のある科目

 
 

競争的資金等の研究課題

 
GCOM-C/SGLIによる雪氷アルゴリズム高度化・新規開発及び、地上観測と気候モデルによる検証に関する研究
宇宙航空研究開発機構: 第4回GCOM Research Anouncement
研究期間: 2013年 - 2015年    代表者: 青木輝夫
積雪粒径・不純物濃度・雪氷微生物、アルベド等のSGLI用アルゴリズム開発・高度化、衛星地上検証観測、非球形積雪粒子の光学特性のモデル-観測比較実験等を実施。2014-2016年の毎年2-3月、北海道東部において衛星検証観測(分光放射観測、積雪断面観測等)を実施予定。
北極域における積雪汚染及び雪氷微生物が急激な温暖化に及ぼす影響評価に関する研究
日本学術振興会: 科学研究費補助金(基盤研究(S))
研究期間: 2011年 - 2015年    代表者: 青木輝夫
北極圏における近年の急激な雪氷の融解の原因を明らかにするため、(1)グリーンランドにおけるキャンペーン観測と(2)国内積雪域における連続観測から、積雪汚染と雪氷微生物効果を考慮した積雪変質・アルベド物理モデルを開発する。(3)このモデルを組み込んだ気候モデルによって近年の雪氷融解の再現し、将来予測を行うことにより、積雪汚染と雪氷微生物が雪氷の融解に与える定量的効果を明らかにする。同時に、(4)グリーンランドの氷床コア掘削から産業革命以降の雪氷中エアロゾル変動を明らかにすると共に、(5)衛星...
GCOM-C/SGLIによる雪氷研究アルゴリズム開発、及び、衛星雪氷プロダクトの地上観測、気候モデルによる相互検証に関する研究
宇宙航空研究開発機構: GCOM-C Research Anouncement
研究期間: 2009年 - 2012年    代表者: 青木輝夫
積雪粒径・不純物濃度等のSGLI用積雪2層アルゴリズム開発、衛星地上検証観測、非球形積雪粒子の光学特性のモデル-観測比較実験等を実施。2010-2011年の毎年2-3月、北海道東部において衛星検証観測(分光放射観測、積雪断面観測等)を実施
「吸収性エアロゾルが大気・雪氷面放射過程に与える影響のモニタリングに関する研究」のサブ課題「エアロゾル-雪氷相互作用に関する観測」
環境省: 地球環境保全等試験研究費
研究期間: 2009年 - 2013年    代表者: 青木輝夫
札幌における積雪不純物濃度の監視、積雪アルベドモデルによる積雪内部の短波放射加熱分布、積雪不純物濃度とアルベドの衛星リモートセンシング等を実施。
衛星データによる積雪物理量抽出アルゴリズムの精度向上と地上検証手法についての研究
日本学術振興会: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2006年 - 2008年    代表者: 青木輝夫
全天分光日射計の開発、同装置による積雪物理量の地上遠隔測定アルゴリズムを開発
スイスとの二国間セミナー:”How does changing Cryosphere influence Global Warming?”
日本学術振興会: 二国間交流事業
研究期間: 2007年 - 2007年    代表者: 青木輝夫
スイスとの二国間セミナーをベルン大学で開催。急激に変化する雪氷圏が全球気候に与える影響を、主に衛星リモートセンシングなどによって求めるための最新観測技術とその結果について検討した。
「エーロゾルによる放射強制力の変動及びメカニズムの実態解明に関する研究」のサブ課題「エーロゾル-雪氷相互作用に関する研究」
環境省: 地球環境保全等試験研究費
研究期間: 2005年 - 2007年    代表者: 青木輝夫
大気エアロゾルによる放射強制力の変動要因とメカニズムの解明を目標に、雪氷面に沈着するエアロゾルが雪氷アルベドを低下させる効果を明らかにした。放雪氷面上、エアロゾル、放射収支の連続観測、積雪断面観測を実施
ADEOS-II/GLIデータを用いた雪氷物理量抽出のための研究アルゴリズムの開発とその検証に関する研究
宇宙開発事業団: ADEOS-II 2nd Research Anouncement
研究期間: 1999年 - 2007年    代表者: 青木輝夫
積雪粒径・不純物濃度などの積雪物理量を抽出するアルゴリズムを提案し、2002年12月のADEOS-II/GLIの打ち上げ前後に、アルゴリズムの検証観測、抽出物理量の検証観測、センサーの校正観測などを航空機や地上で行った。打ち上げ後、GLIデータから積雪粒径・不純物濃度の全球マップを作成し、検証観測を実施。また、研究グループの組織化、アルゴリズムや放射伝達モデルの高精度化を行った。
ADEOS-II/GLIデータによる積雪粒径抽出アルゴリズムの開発
宇宙開発事業団: ADEOS-II Research Anouncement
研究期間: 1997年 - 1998年    代表者: 青木輝夫
ADEOS-II/GLIの打ち上げ前に、積雪粒径を抽出するアルゴリズムを提案し、アルゴリズム検証の観測などを実施。具体的には数人程度の研究グループを組織し、航空機搭載型の分光放射計による航空機観測、地上における放射観測、アルゴリズム開発、GLI輝度計算用雪氷放射伝達モデルの開発を行った。