基本情報

所属
大阪大学 大学院医学系研究科 附属ツインリサーチセンター 招聘研究員
学位
博士 (理学)(2013年3月 大阪大学大学院生命機能研究科)

連絡先
toyodatwin.med.osaka-u.ac.jp
研究者番号
10727415
ORCID ID
 https://orcid.org/0000-0002-5291-7422
J-GLOBAL ID
201401023937894722
researchmap会員ID
B000242162

外部リンク

奈良生まれ、大阪(幼稚園〜小学校)、愛知(小学校〜大学)育ち。私自身が一卵性双生児であることから、遺伝子から細胞、脳にわたる個性化機構の研究を通じて、個性がどのようにして生じているのか探求してきました。

2013年 大阪大学大学院生命機能研究科修了、博士(理学)。多様化した細胞接着分子であるクラスター型プロトカドヘリンに着目し、遺伝子改変マウスやiPS細胞を用いることで、発生初期のエピジェネティック制御が神経細胞の多様化と回路形成に関与していることを発見しました (Toyoda et al., 2014, Neuron)。

2015年より日本学術振興会 特別研究員 (山梨大学)、情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター 特別研究員 (兼任)、大阪大学ツインリサーチセンター 招聘研究員 (兼任)として、認知機能の個人差に及ぼす遺伝・環境要因についての研究に従事。2018年4月-2020年6月ヘルシンキ大学分子医学研究所 フィンランド双生児コホート研究グループ 客員研究員 (下記Misc留学報告)。2020年7月地元愛知に帰国。

双子を対象としたfMRIを用いることで、自然な視聴覚体験の脳内表現における遺伝的影響を調べたプレプリント論文が公開になりました (Nishida & Toyoda et al., 2021, Research Square)。共同筆頭著者、共同責任著者、双子被験者、双子募集ポスターモデルとして活動しました。私にとっては大阪、山梨、ヘルシンキ、コロナ禍での愛知への帰省を伴う7年間の旅路でした。ご協力頂いた皆様ありがとうございました!

2022年からは、中部サステナ政策塾塾生、多拠点生活サービスADDress会員、シェアリングエコノミー協会公認アンバサダーなどとして、これらの分野での知識と経験を深めています。これまでに海外54ヶ国、日本47都道府県を旅行しました。

2023年10月、多拠点生活サービスADDressの会員インタビュー記事が公開されました。
「フィンランドで変わった価値観。肩書きにこだわらず、今の生活を満喫する生き方。」 (https://address.love/column/?p=6421)

2023年12月に開催された第46回日本分子生物学会年会で、フィンランド留学の助成を受けた東洋紡バイオテクノロジー研究財団主催のワークショップにて発表し、その内容は2024年2月に動画配信されました。
「世界一幸福な国フィンランドでふたご研究」 (https://www.toyobo.co.jp/biofund/news/release_0219.html)

2024年からは、地元名古屋を拠点に、バイオサイエンス、ヘルスケア、フィンランド、サステナビリティ政策、旅行、多拠点生活、シェアリングエコノミーなど、これまでの経験を活かして社会貢献や関係人口創出に取り組むことを目指しています。

X (Twitter): @toyoda_shunsuke


学歴

  3

論文

  4

MISC

  9

書籍等出版物

  1

講演・口頭発表等

  28

共同研究・競争的資金等の研究課題

  8

社会貢献活動

  7