作田 知樹

アーティスト・クリエイター・文化芸術機関向けの法や契約、事例調査・評価、政策立案、事業運営の専門家。文化権（文化的権利）分野と米国文化政策史を専門とし、文化庁・地方自治体等の文化芸術行政・政策に実務と研究の両面から携わるほか、アートマネジメントや障害者芸術分野を含む各種調査や助成金事業等の実務にも従事している。日本および米国の文化政策に関し、研究団体や報道機関への寄稿・コメント多数。

2004年、芸術・文化・創造的な活動へのボランティア支援を行う弁護士・弁理士・会計士などの専門家による非営利団体「Arts and Law」を創設。10年間代表を務め、現在も理事・事務局を担当。

（一社）都市と住宅政策研究所理事（2011～）／カリフォルニア州非営利法人ARC]-[IVE理事・事務局長(2017～)／Art Managers Lab顧問（2020～）／（一社）Something Like This理事（2022～）

2004年東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒、2008年一橋大大学院法学研究科中退、2013年東京大学院人文社会系研究科文化資源学専攻修士課程修了（文化経営学専門分野・社会人）

行政書士（東京都行政書士会、2006～）／国際交流基金ロサンゼルス日本文化センター元副所長（2016～2017）／文化芸術創造都市横浜・臨時相談センター “YES” 相談員統括(2020~2021)のほか、東京都現代美術館学芸アシスタント(2007～2008)、横浜国際映像祭2009アシスタントキュレーター（2009）、企業メセナ協議会プログラムオフィサー（2011～2012）、メディア・デザイン研究所（2018）、科学技術振興機構（JST）日本科学未来館(2012～2013)、アート・建築・都市工学関連の編集者・ライター、SEAの先駆的アーティストの国内外フィールドワークやアーティスト・イン・レジデンスのアシスタント等も経験。

学会：日本文化政策学会、文化資源学会、デジタルアーカイブ学会所属。

著作：『クリエイターのためのアートマネジメント　常識と法律』(八坂書房2009年)、美術の日本近現代史（※寄稿、東京書籍2014年）、その他雑誌連載など。

教職（いずれも非常勤）：実践女子大学（2008～2009）／京都精華大学大学院（2009～）／静岡文化芸術大学（2011～2012）／武蔵野美術大学（2012～2013）