坪泰宏

J-GLOBALへ         更新日: 13/05/12 09:53
 
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研究者氏名
坪泰宏
 
ツボ ヤスヒロ
URL
http://www.nips.ci.ritsumei.ac.jp/~tsubo
所属
立命館大学
部署
情報理工学部 知能情報学科
職名
准教授
学位
博士(理学)(京都大学)
その他の所属
独立行政法人理化学研究所

プロフィール

2004年京都大学理学研究科物理学宇宙物理学専攻博士後期課程修了.玉川大学学術研究所,理化学研究所脳科学総合研究センターで電気生理学実験と数理物理,コンピュータシミュレーションを用いて,大脳皮質における情報処理の基本原理の解明を目指してきました.現在は立命館大学情報理工学部で,電子,通信など人工デバイスやロボティクスと脳の情報処理様式の比較から,双方に新しい視点を見つけることを目指しています.脳神経科学の中では特に,大脳皮質局所回路に着目し,神経発火活動の確率的な挙動に情報処理原理解明の足がかりがあるのではないかと考えています.

研究分野

 
 

経歴

 
2013年
 - 
現在
立命館大学 情報理工学部 知能情報学科 准教授
 
2006年
 - 
2013年
独立行政法人理化学研究所 脳回路機能理論研究チーム 研究員
 
2005年
 - 
2006年
独立行政法人理化学研究所 脳回路機能理論研究チーム 特定協力研究員
 
2004年
 - 
2005年
玉川大学学術研究所 COE研究員
 

学歴

 
2000年
 - 
2004年
京都大学大学院 理学研究科 
 
1998年
 - 
2000年
京都大学大学院 情報学研究科 
 
1994年
 - 
1998年
京都大学 理学部 
 

委員歴

 
2012年6月
 - 
現在
電子情報通信学会複雑コミュニケーションサイエンス研究会  幹事補佐
 
2011年4月
 - 
現在
電子情報通信学会複雑コミュニケーションサイエンス研究会  専門委員
 

受賞

 
2011年6月
The organizing Committee of ICCN 2011 Best Paper Awards
受賞者: Jun-nosuke Teramae, Yasuhiro Tsubo, Tomoki Fukai
 
2009年9月
日本神経回路学会 第19回全国大会研究賞 皮質神経細胞の不規則発火時系列が示唆する情報原理
受賞者: 坪泰宏,礒村宜和,深井朋樹
 

論文

 
Passage-time coding with timing kernel inferred from irregular cortical spike sequences
Tsubo Y, Isomura Y, Fukai T
Journal of Statistical Mechanics: Theory and Experiment   2013 P03004   2013年3月   [査読有り]
Tsubo Y, Isomura Y, Fukai T
Frontiers in neural circuits   7 85   2013年   [査読有り]
Tsubo Y, Isomura Y, Fukai T
PLoS computational biology   8 e1002461   2012年4月   [査読有り]
Teramae JN, Tsubo Y, Fukai T
Scientific reports   2 485   2012年   [査読有り]
Nakae K, Iba Y, Tsubo Y, Fukai T, Aoyagi T
Neural networks : the official journal of the International Neural Network Society   23(6) 752-763   2010年8月   [査読有り]

Misc

 
坪 泰宏
日本神経回路学会誌 = The Brain & neural networks   17(1) 52-53   2010年3月
坪 泰宏, 礒村 宜和, 深井 朋樹
電子情報通信学会技術研究報告. NLP, 非線形問題   109(124) 33-35   2009年7月
活動中の動物の大脳皮質神経細胞から記録されるスパイク時系列は不規則であることが知られている.脳の機能を知るためには,この不規則時系列がどのように生成されているかを調べることが重要である.そこで,自発前肢運動課題中のラット大脳皮質運動野の神経細胞から傍細胞記録を行い,スパイク時系列を記録した.その結果,スパイク間隔はべき分布を示した.この結果は,インビボでは発火率が時間変動しその変動がガンマ分布に従うことを示唆している.さらにこの発火率のガンマ分布は,発火率をスパイク間隔に変換する際のノイズ...
坪 泰宏, 礒村 宜和, 深井 朋樹
電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング   109(125) 33-35   2009年7月
活動中の動物の大脳皮質神経細胞から記録されるスパイク時系列は不規則であることが知られている.脳の機能を知るためには,この不規則時系列がどのように生成されているかを調べることが重要である.そこで,自発前肢運動課題中のラット大脳皮質運動野の神経細胞から傍細胞記録を行い,スパイク時系列を記録した.その結果,スパイク間隔はべき分布を示した.この結果は,インビボでは発火率が時間変動しその変動がガンマ分布に従うことを示唆している.さらにこの発火率のガンマ分布は,発火率をスパイク間隔に変換する際のノイズ...

担当経験のある科目

 

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2010年 - 2011年    代表者: 坪泰宏
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2008年 - 2009年    代表者: 坪泰宏
大脳皮質の機能を果たす基になっている局所的な構造(局所回路)の動作原理を調べることにより新しい情報処理原理の構築を目指した.特に神経細胞の動的特性に基づいた分類,及び階層的局所回路の動態のデータ解析を行った.神経細胞はいままで静的な性質を元に特徴づけられてきたが,本研究課題では動的な性質に着目することによって新しい情報処理の可能性を探り,条件付エントロピー最小化原理という新しい原理を提案した.